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「『(容疑者が)通帳を管理している』と言っていた。
こんなことになるとは思わなかった。
『ひきこもりのおとなしい子』で済めば・・・」(岩瀬容疑者のおじ)
この事件は、豊川市の無職・岩瀬高之容疑者(30)が自宅で父親の一美さんと
1歳のめいを包丁で刺して死亡させ、3人にけがをさせたものです。
岩瀬容疑者はネットオークションで買い物を繰り返し、
200万円を超える借金を作ったと見られていて、さらに金目当てに一美さんの預金通帳を取り上げ、
管理していた疑いも出ています。
岩瀬容疑者の借金を巡るトラブルのため、先週だけで警察が7回も自宅を訪れていました。
「事件を起こす2、3日前に、『お前らなんか刺して、火をつける』と脅かされたと言っていた。
(家族は)一緒に家にいないように、昼は外に出て、夜に家に帰っていた」(岩瀬容疑者のおじ)
岩瀬容疑者は、「インターネット契約を解約されたため、腹が立って刺した」と話していて、
警察がさらに詳しく事件のいきさつを調べています。(19日05:01)