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科学的「正しさ」]
科学哲学の見解
科学哲学には、科学と疑似科学の境界を決定する境界設定問題(線引き問題)がある。
この問題について詳細な探求を行ったウィーン学団は、論理実証主義を用いて既存の科学を検証した。
その結果、「あらゆる理論の中には、必ず未実証の部分が含まれている」ため、存在する全ての科学は「最終的には疑似科学と区別ができない」という結論に達した。
故に、現代の自然科学では、少なくとも人間によって合理性が認められる理論を「今のところ正しい(正しい可能性が高い)」と仮定し、それ以外の理論を「正しくない(正しい可能性が低い)」とする考え方が一般化した。
>>470は最後の1行を理解していない