10/03/06 09:52:22 0
>>466
1の擁護じゃないことを先に述べておく。
>またガードナーは同著において以下のようにも述べた。
>「もしある人が、手に入る限り全ての証拠に矛盾するし、
>また真剣な検討に値するような合理的な根拠を何一つ提供しないような考え方を頑固に提唱し続けるのなら、
>仲間から奇人というレッテルをつけられるのも当然だろう」
そのとおりだろう。
ただ、ここで述べられているのはそういう人間が周囲から「奇人」として見られると言うだけで、その考え方が正しいかどうかについては述べられていない。
これこそが、科学と疑似科学の境界のあいまいさに基づくものだろう。
はっきりと「疑似科学者」と断定できる根拠はあるのか、というのも問題だ。
そもそも、それはマーティン・ガードナー氏の定義したものに当てはまると言うだけだ。
マーティン・ガードナー氏を無条件に支持するならば、1は「疑似科学者」だろう。
僕も、マーティン・ガードナー氏の疑似科学者の定義、というか傾向はおおむね正しいと思う。
>そもそも論点は、1が疑似科学者かそうでないかなのに、1の原則論が信じられるかどうかにすり替えられているw
つまり、1が疑似科学者かそうでないか、と言う問題は、結局のところ、マーティン・ガードナー氏の説を「信じる」か「信じない」か、だ。
原則論を「信じる」か「信じない」か、も同じ問題だろう。
1が疑似科学者だと断じる根拠は何?ときかれたら、上記のように、マーティン・ガードナー氏の主張を信じたからに過ぎない。
だから、まだ不確定な説だと、書いた。
ただ、まあ、僕のこの自説に執着するつもりはない。
議論を続けていけば、僕の方が間違っている可能性もある。
そのときは、謝ります。