09/12/07 23:57:03 0
>>492
それこそ集団社会の秩序維持で説明ができるでしょ。
例えば蟻塚に手突っ込んでみろ。ありが攻撃してくるから。
蟻は社会を営む動物であり、恐らく本能で社会に対する防衛機能がついているんだろ。
だから、蟻個々に対する攻撃ではないが、蟻社会に対する攻撃に対してもありは反撃してくるんだろ?
前スレに記事の引用があったが、
「戦場の兵士は自分達の命を守るために敵を撃つと思われがちだが、実際にアンケートを取ってみると
『上からの命令があったから』という回答が殆どだった」という例にもあるように
人間は社会帰属意識が強いんだろうな。 だから社会の秩序を乱すような行為には本能的に嫌悪感を覚えるんだろ?
それを『良心』という言葉に置き換えているだけ、それこそその良心を社会に帰属させないと絶対正義を認めることになってしまう
それに中世やら近世やらの社会秩序の維持のための公開処刑は民衆の娯楽であったとう歴史が示すとおりに
その社会のために殺される事についてはあんまりその>>492の心理が働かなかった事もその裏づけといえるだろ。
だからアメリカの選挙戦争も国民に支持されたし、ナポレオンも選挙で皇帝になれた。
政権破壊が妥当かどうかはその政権の内部事情によるだろ。
貴族が力持ってるのに、貴族に都合の悪い政権ができたらぶっ壊されるに決まってるし、
それを聖職者、外国人、軍隊、市民に置き換えても同じことが言える。
これは哲学ではなく歴史板の問題でしょ