09/12/03 23:38:54 0
>>164
>>「裁量」が「殺す側(殺そうとしている側)」にかかるなら、最初から殺しについて判断してもしなくてもよく、
「殺す側」が恣意的に理由を設定すればそれが理由になると言っているだけになる
そだよ?そんなものいつの時代にもやってる、
テンプル騎士団惨殺しまくったフィリプ4世も跡付けの理由(同性愛や悪魔崇拝)で処刑したし、
ヘンリ8世だって邪魔な王妃をなんだかんだで理由をつけて(他の男とやった)始末したしな。
三国志の曹操だって降伏した袁昭の息子を後々の憂いをたつために適当な理由(宴会に来なかったとかだっけ?)をこいて攻めたしな
徳川家康だって豊臣滅ぼした口実が鐘に刻まれた文字(豊臣が栄えて、家康が死ぬとも読めなくもないような文字)だぞ?
しかし、こいつらは結局社会的強者だったからお咎めは受けなかったんだよね
一般人はこいつらと違って上に「社会」という強者の存在があるから、恐らく法で裁かれるけどね
>>その場合、加害者は無視すれば、被害者側の事情はなかったことになるとはいえない
じゃあその前に加害者が「キミは邪魔なんだ、死んでくれ」と被害者にお願い(この場合は脅迫かな?w)した場合はどうなるの?
こんな論理がまかり通るなら事情があるなら「お願い」の形をとろうと、「命令」しようと、事後に殺人罪の適用の趣旨になろうと、
その被害者が「生きてはいけない理由」になっちゃうじゃん。