09/10/18 22:45:42 0
法、社会的規範、道徳とは大多数の人々の利益と安全を図るものだと考えている。
その範囲を及ぶ所までが社会的共同体であると私は認知している。
人は”この世によりよく自分を存在させたい”という心が常にある。
その根源的な欲求を、人々との契約によって”人を殺してはならない”という
ことによって、人々の根源的な利益と安全が保障されるのである。
”人を殺してはならない”ということを美徳、まるで神から与えられたかのように
考えてはいけない。つまるところ、人間間の損得感情から成り立ってるにいたる。
人を殺すこと自体、物理的で善悪の是非はない。それが社会的に認知されることにより
はじめてそれが”悪”となり、社会的契約(法律)によって罰せられる。
ただそれだけ。それだけのことなんだ。