09/12/03 20:11:56 O
>>1
がポエムと運知を行っていた。
依頼すれば削除されるような内容物が詰まった宝石箱。
219:考える名無しさん
09/12/04 21:21:49 0
>>172
自称貴族とは笑わせてくれる
220:考える名無しさん
09/12/05 02:30:05 O
蚊を差す蚊がいて、それが血を吸ってるように見えるんだが、実際は血を注射してたんだ
小さな蚊のほうが血を注射したのにどうして、大きな蚊は笑っていたんだろう
もしかして、
221:弱酸性 ◆OP/u0m0YWKCY
09/12/05 22:33:37 0
>>218
>運知を行っていた
意味が分からないんですが・・・大丈夫か?wwおん?www
もう来なくていいけど
>>219
あなたの解釈の方が笑えます
222:弱酸性 ◆OP/u0m0YWKCY
09/12/05 22:35:06 0
飛び込んで来たパラダイス
ノンレム睡眠に浚われよう
消え入りそうなストーリー
サーカスの中へ包まれよう
223:しいえむ ◆OP/u0m0YWKCY
09/12/05 22:36:41 0
らるくあんしえるさんまいどうじなんおんせえる
(vampire/vampire/other)
224:ホテル第二関節(ヴァンパイアランド) ◆OP/u0m0YWKCY
09/12/05 22:38:56 0
ヨットに乗り込む魔朱紅(マシュク)。
ゆらゆらゆら風で揺れます。
骨が崩れても時々降る血のお陰でまた持ち直します。
バタバタバタ蝙蝠が飛び交います。
鞄は既にいっぱいでした。
砂の上を片足でなぞって星座を探す魔朱紅。
早過ぎたような遅過ぎたようなまるで掴めません。
慎重さも乱れ幾重もの紙が溢れました。その瞬間です。
緩いカーブを走り、低いテーブルを造り、赤ワインの泉が聳えます。
これぞ正にホールインワン!
「ワンワン♪」
225:オーガニックリボン ◆OP/u0m0YWKCY
09/12/05 22:41:05 0
魔河(マカワ)とスパイスの会話
「昨日嫌な夢見たよ。」
「私はドーナツです。」
「森で橙色の耳を拾った。」
「いえいえ5円玉ではありません。」
「少し尖ってたんだが、くにゃくにゃしてた。」
「私の腹を潜ったものはみんな冷たくなります。おまけに砂糖もつきます。」
「突風に吹かれてどっかに消えた。所で君の耳も中々の尖り様だね。」
「勿論眩暈が先でしょう。少しずつ消されて行くのです。甘い余韻に浸れますよ?」
「もしかして偽装したのか?一瞬で僕も?」
魔河とスパイスの会話を盗み聞きしてた地球儀とライオンの会話
「火をつけたら回り始めるのでお気に召すまま。」
「睡魔も酷いが空腹には勝てまい。」
本を閉じた魔李異(マリイ)の呪文
「成程成程確かに耳が熱い表紙も赤い窓辺も淡い・・・。」
226:古い朝、蒼い熊。 ◆OP/u0m0YWKCY
09/12/05 22:43:26 0
風「以下の理由によりドレシグ氏の言葉を人様にも解るように翻訳した次第です。
少々ノイズも入りますがその辺は御了承願います。」
「『98体の血まみれのピエロが頬杖をつき
足をばたつかせてこちらに迫って来るのですよ。
私は檻の中に居たので身動きが執れないのですねぇ。
そのうちに44番目のピエロが鏡に向かって石を投げつけるのですが
一向に当たる気配がしないのですよ。結構な至近距離なのにですよ?
埒が明かないのでビー玉を磨いてみたのですわぁ。
そしたらまもなく焦点が合い始めたのですよ。
そこで初めて気づいたのですが葡萄と蜜柑と林檎が
それぞれ丸い皿に乗ってくるくる回っていたのですねぇ。
終わりが見えた私は懸命に隙間を探したのですよ。
だって呼吸は出来てる訳ですから無ければ辻褄が合わないでしょう?
そうこう考えてるうちに重たいマラカスが両手に乗っていたのですねぇ。
特に良い案も浮かばないので取り敢えずマラカスを振ってみたのですよ。
所が愈々以て頭の中はこんがらがって来たものですから
疲れに身を任せて後ろの凸凹に凭れ掛ったのですわぁ。
暫くしたら微かに首ら辺が涼しくなって来たのですよ。
ですから急いで蜜柑の皮を剥くことに専念したのです。
全て剥き終えた頃には針も縮まって来たので自然と解れるまま
細い春風に溶かすことを決意したのですねぇ・・・ねぇ・・・?』
・・・パリンッ・・・」
227:壊れた人 ◆OP/u0m0YWKCY
09/12/05 22:45:25 0
鋭く、個性的な評論で有名な某氏が、雇っていた
ある青年の話が怖い。
やみくもに手を広げず、なるべく手ずから仕事を仕上げる
主義の氏の所は、その青年も含めて数名で自らの事務所を
運営していた。
地方出身の真面目な青年だったが、だんだん精神的に
不調をあらわしてきて、氏も他の従業員も困り始めていた。
そんなある日、仕事中に「○○さん!来てください」という声で
職場にあるシャワー室に駆けつけると、その青年が完全にいっちゃった
様子で、浴槽を磨いていたそうな。
にたりにたりしながら、問いかけにまともな返事をせず歌いながら
浴槽を磨いている青年の姿は正にホラー(と書かれていた)。
もう一人の従業員も精神的にあてられてしまって、しゃがみこんで
いるという修羅場だったとか。
氏は"郷里の超がつくほど素朴な両親の考えと、大都会で
創造的な仕事をしている現状とのギャップに壊れたか゛みたいな分析を
していたが、これを読んだときは「狐憑きみたいでコワイ」と思った。
てか、あんまり怖くないか、スマソ
228:弱酸性 ◆OP/u0m0YWKCY
09/12/05 22:46:21 0
コピペは保険または口直しですw
229:考える名無しさん
09/12/06 16:16:30 0
>>108
daresore
230:考える名無しさん
09/12/06 21:54:03 O
トマトジュ-スで我慢して語尾に「ザマス」と付ける事から始めてみよか?
231:田村
09/12/06 23:38:52 O
おれは、ここにいる
232:考える名無しさん
09/12/11 16:23:30 0
>>158
なんのこっちゃ
233:考える名無しさん
09/12/13 01:02:09 O
洞窟の奥にこもって、吸血コウモリだけを生でバリバリ食べ続けていれば、キミもそのうち…
ギャアアアアアアアアアアアアアイイアア
(((゜д゜;)))
234:考える名無しさん
09/12/16 12:19:04 0
>>232
さぁ
235:考える名無しさん
09/12/16 12:49:46 O
莫大な資産をもってて時々寄付をし社会良識などをメディアでのべるとよいぞ
236:考える名無しさん
09/12/17 00:53:08 0
>>176
どこの山田だよ
237:弱酸性 ◆OP/u0m0YWKCY
09/12/19 03:50:01 0
>>230
ザマスとか言ってるのはAだけだろw
俺の吸血鬼概念にはまるで当て嵌まらない
まぁキャラはいつか落ち着かせようと思うがね
>>235
悪魔が寄付とか良識とかw
フン!
>>236
そんなことよりホカホカペニスをキンキンデスクに載せてみなさい
全て解決します♪
238:夕闇のスープ(ヴァンパイアランド) ◆OP/u0m0YWKCY
09/12/19 03:53:07 0
魔瑠は狼に跨りましたが
既に足跡は沢山あったので理由も随分余ってます。
森は寒くて堪りませんが毛皮が懐かしいのでした。
木々に触れてマグニチュードを予測するのです。
青い湖を覗き込み、やはりそこには空と雲しか
見えないことに安心します。まるで果てのない景色です。
魔瑠は絶好のタイミングで風船を放しました。
どこかで誰かが弓矢を引きます。
カラフルなガムが空気を研ぎ澄ますように降って来ます。
口を大きく開けて待ち焦がれてます。
濃の深まるミネラルウォーター。
決して気の所為ではありません。
239:黒い手 ◆OP/u0m0YWKCY
09/12/19 03:55:10 0
どっかで聞いた話。絶対実話じゃないと思うけど。
ある男が黒い手に命を狙われていた。
空中に手だけが浮かんでいて、焦げたように真っ黒な手。
初めてその手に襲われたのは小学校の頃で、それから何度も黒い手は現れた。
いつも自分はなんとか回避することができるが、その度に近くにいた人が殺された。
男はひどい自己嫌悪に陥っていた。
「自分さえいなければあの人たちは死なずにすんだのに」と思い、悩んでいた。
自殺も考えたが、自分が死んでも犠牲になった人たちが生き返るわけではない。
そして、男はあることを思いついた。
時間をさかのぼって過去の自分を殺し、自分がいなかったことにすれば、
自分のせいで死んだ人達は生き返るのではないだろうか。
男は呪いの本を読んだりして、ついにその方法を知ることができた。
その呪いは、一度実行すれば、過去にさかのぼり
標的を殺すまでいつまでも追い続けるというものだった。
そしてその呪いのためには自分の片手を犠牲にしなければならなかった。
男は真っ黒に焦げた自分の手を見て初めて気付いた。
自分が使ったこの呪いこそが、あの「黒い手」だった。
240:怖い絵 ◆OP/u0m0YWKCY
09/12/19 03:57:07 0
前編
URLリンク(www.youtube.com)
後篇
URLリンク(www.youtube.com)
241:ワルツカプリスメヌエット(1~) ◆OP/u0m0YWKCY
09/12/19 19:14:01 0
「僕はそろそろ僕を殺します。
如何様せずに活かしてみせます。
僕の中の僕の哀を。
心の中の残りの思いを。」
魔城は線路の上を大の字に構えます。
牛宮生壱は緑の絨毯の上で難しいリズムを執ってます。
ビリビリと静電気に痺れているのです。
「炭素繊維の孕むかなりヘビーな実験だけど
僕は心臓が破れても死なない気がするんだ。
だから僕は魂を洗うのさ。
上手く行けば素敵な洗剤に塗されるだろう。
しめやかな花瓶の世界が。ぬかるんだ満月の虚像が。」
魔城は警報機の振動を確認します。
粥飯未実美はずるずるぴんぴんと笊蕎麦を啜ってます。
断じて噛まない為に神経を集中させるのです。
「この日の為に靴も帽子もスーツも手袋も
全部丈夫な作りに新調しといたんだ。
そう僕は壁に心臓を縫い付けるのさ。
勿論額縁用の文句も押さえてある。
淡い流れを守るんだ。今は列車を待つだけだ。」
車掌は魔城を発見しましたが佇み加減を不愉快に思い
轢くことにしました。アクセルに更なる力が加わります。
それから裏声巻き舌で静かに叫びます。
「トゥルルル・・・ヤッホイッ。」
242:ワルツカプリスメヌエット(~2~) ◆OP/u0m0YWKCY
09/12/19 19:16:30 0
窓は割れませんでした。魔城は車掌に獲り付く勢いです。
二人の身体がぶつかり双方の縦半分が合わさりましたが
二人の性質は水と油なので混ざりはしないのです。
但し一応くっついてはいる為か相乗効果は発揮するようです。
彼らの頭からの煙で乗客の理性は吸い取られます。
そんな怪しい霧が晴れた頃、魔城の気分も燦々模様。
車掌は急いでUターンするも、客の記憶は戻らぬまんま。
生壱はこのリズムを愛する余りエレキギターになったのでした。
未実美は溶け切れてなかった山葵にツンツンと痺れていました。
魔城は走ってる間中、上の空で囁くようにぼやいていました。
列車はレールから外れ魔城と他の乗客は未実美の立ち竦む公園に
放り出されました。未実美は生の蛙千匹の皮膚を剥がし
魔城に縫い付けました。それで以て己の髪の繊維の効力が落ちないうちに
よく冷ました蕎麦湯をたっぷりと掛け涼しい日陰へ放してやりました。
顔が真っ二つだと目立ってしまうからです。
243:ワルツカプリスメヌエット(~3~) ◆OP/u0m0YWKCY
09/12/19 19:18:31 0
未実美の仕事はまだあります。魔城達の残りの身体を
繋ぎ止める為に正気を失くした乗客に灯油と炎を浴びせます。
その特別な煙で双方の身体は一つになります。
未実美の美学は此処でも活きます。
魔城の身体を蛙模様に塗り、車両を一つ拝借して棺桶を作り
ドライフルーツと共に中へ寝かせます。
未実美は蛙の銅像の下に棺桶を埋めて、万年筆を手に取り
硬い紙に魔城のぼやきを認め、掲示板に貼り付けました。
未実美は生壱を持って魔城の最後の思いをなぞります。
244:ワルツカプリスメヌエット(~4) ◆OP/u0m0YWKCY
09/12/19 19:20:36 0
「段々凍える天使の腕よ
早々微笑む霙の果てよ
僕は光の味を知りません
真夜中の夢を彷徨います
それは近き青空の無関心
紅花に縋る過程の不穏感」
黒い雲が増えて豪雨が生壱を叩き付けました。
生壱は人間に戻りましたが核は破損した儘でした。
未実美は感電して死にました。
未実美のロック人生の始まりです。
沼はぴょんぴょん賑やかです。
ケロケロ・・・・ケロケロ・・・・シロシロ・・・・。
245:おんぶ ◆OP/u0m0YWKCY
09/12/19 19:23:17 0
あるところに、お父さん、お母さん、男の子、女の子の4人家族がいました。
最近、お父さんとお母さんの中は冷え切り、ケンカばかり。
そんな家族ですが、旅行に行きました。
しかし、子供達が寝てから、夫婦はまたケンカになりました。
カッとなったお父さんはお母さんを殺してしまいました。
次の朝、お父さんは子供達に何も言わずに3人で出発しました。
色々と見て回り、疲れたので休憩することにしました。
すると、お兄ちゃんが、
「お父さん、なんで朝からお母さんのことおんぶしてるの?」
246:洋館的一曲 ◆OP/u0m0YWKCY
09/12/19 19:24:43 0
URLリンク(www.youtube.com)
247:考える名無しさん
09/12/20 15:50:08 0
ツケが回ってきたんだよ
248:考える名無しさん
09/12/20 15:53:22 0
>>247
なんのこっちゃ
249:弱酸性 ◆OP/u0m0YWKCY
09/12/26 19:01:22 0
>>247-248
リアルレンフィールドかぇ?
故意か天然か知らんが
レス内容毎度バロスw
250:スパルタパスタ(ヴァンパイアランド) ◆OP/u0m0YWKCY
09/12/26 19:04:17 0
どうやら魔乃は
ケースを開け放した儘
無我夢中な様子。
十字架を磨いてます。
もっと艶を出す為に祈ってます。
大蒜を味わってます。
そっと包み込む時を計ってます。
マグカップに入ります。
目は回りませんが頭が離れて行きます。
コーヒーを沸かします。
根は萎れませんが蕾が捻じれ出します。
銀のヴァイオリンに塗りたくります。
ホイップクリームは白すぎるのです。
生まれ立てのナイフとフォーク。
しかし今宵は満月です。
またの機会を待つとしましょう。
どうにも魔乃は
目蓋を開け放したまま・・・。
251:点滴 ◆OP/u0m0YWKCY
09/12/26 19:06:50 0
私、喘息の発作が起きて救急病院で点滴された時、点滴間違えられたよ。
普段は点滴されると楽になるのに、その日に限ってえらい動悸がしてきて
死にそうに苦しくなったの。
あわててナースコールしたら、看護婦があわてて医者を呼びにいった。
半分意識を失っていたけど、その時の会話が怖かった。
「おまえなにしてんだよー。」
「だって、苗字が同じだったんですぅ」
っておい!
そして落ち着いてから、医者に何があったのか問いただそうとしたが
病院の職員すべてが妙に私に親切になり、上手くいえないけど聞いては
いけいことが起こった気がして何も聞けなかった。
そしてそのことを親に言ったら「医者が間違えるわけないでしょ!」と
一笑された。実は親の台詞が一番怖かったんだが・・・w
252:オカルト的一曲 ◆OP/u0m0YWKCY
09/12/26 19:08:38 0
URLリンク(www.youtube.com)
253:考える名無しさん
09/12/30 03:47:59 0
URLリンク(multilockon.hp.infoseek.co.jp)
254:考える名無しさん
09/12/30 04:08:48 0
霞 み
255:弱酸性 ◆OP/u0m0YWKCY
10/01/09 21:29:18 0
度度謎持参乙www
256:弱酸性 ◆OP/u0m0YWKCY
10/01/09 21:31:04 0
ちんちんかゆいあのこはかわゆい
あの子の膝枕で寝てる振りして血吸って不死者になって・・・
そして一緒に吸血鬼人生歩みてぇ~
終わらない旅路を・・・ケケケ☆
257:トリートメント山脈 ◆OP/u0m0YWKCY
10/01/09 21:34:13 0
吸血鬼けえき店で吸血鬼けえきを売る前の薔薇夢(ばらむ)と買う前の魔路翻(マロン)
「苛ッシャイませ~?」
「お勧め有りますか?」
「吸血鬼けえきになさい~?」
「どんな味ですか?」
「トマトケーキになさい~?」
「幾らですか?」
「英世出しなさい~?」
吸血鬼けえき店で吸血鬼けえきを買って家路に着いた魔路翻
「美味しいのかな?
美味しい?
もう無くなった?
直後倒れる僕?」
吸血鬼けえき店で吸血鬼けえきを売った後の薔薇夢
「さらさら~・・?
さらさら~・・?
御馳走様~?
世卯来蘇~?」
258:こたつの中(1/2) ◆OP/u0m0YWKCY
10/01/09 21:36:52 0
こたつでぽ~っとしてついつい寝てしまいました。
ふと目が醒めると電気は消え真っ暗になっていました。
こたつ布団に肩まで入った状態で寝ていたため出ようともがくと
すねに何か当りました。
足です。
そう言えば、くだらないテレビを妹と一緒に見ていたんだ。
一気に腹筋に力を入れて起きあがり、妹の肩をたたいて起こしました。
妹は眠そうに起きると、何も言わず二階に上っていきました。
風呂から上がって水を一杯飲みながら、テレビをつけるとスポーツニュース
がやっていました。風呂から出たばかりは暑いため、こたつには
入りませんでしたが、あとから入る時に冷たいのは嫌なので
スイッチを弱にあわせておきました。
サッカーのダイジェストニュースが終わり、次は見たかったプロ野球です。
そろそろ寒くなってきたなと思い、こたつに入るとこつんと足に当りました。
妹がいたずらして入っているのかと思った瞬間、はだしの足が氷に
包まれたように冷たくなりました。
足を引きぬこうともがこうとすると、足に鋭い痛みが何度も走りました。
息が止まるほどの恐怖を感じ、全力で足を引きぬこうとしますが、
まったく動きません。
足の痛みが尋常ではなく、冷や汗を掻いてきました。
足首から先の感覚はなく、痛みはだんだんすねのほうに上がってきていました。
たまらずこたつ布団を上げて中を覗き込みました。
しかし弱にあわせたこたつの光ではよく中が見えません。
私はこたつのコントローラーに手を伸ばし「強」につまみを合わせ
布団を上げようとすると・・・・・・・・・
259:こたつの中(2/2) ◆OP/u0m0YWKCY
10/01/09 21:38:01 0
目前に青ざめた初老の男の顔が浮いていました。
どう見ても、首が無いのです。
男は数秒、私と目を合わせると振りかえりました。
その時です一番恐怖を感じたのは。。。
おとこの後頭部からはブランと何かがぶら下がっているようでした。
目を凝らすと、それは腕でした。
男の顔は手首の代わりに腕から生えていたのです。
それを見て私は気を失いました。
朝、足を見てみるといくつもの歯型がついてました。
たぶんあの男のほっぺたあたりで私の足を押さえていたのでしょう。
私が足を引きぬこうとした時に噛みついてそれを防ごうとしたようです。
しかし、一体何人いたのでしょうか???
260:質量とエネルギーの等価性 ◆OP/u0m0YWKCY
10/01/09 21:41:21 0
URLリンク(www.youtube.com)
261:弱酸性(兼決定論者) ◆OP/u0m0YWKCY
10/01/09 21:43:37 0
桑タンかあいいよ桑タン
262:ジャック2世(兼決定論者) ◆OP/u0m0YWKCY
10/01/09 21:45:14 0
僕が吸血鬼になることも決まってるのさ
263:弱酸性 ◆OP/u0m0YWKCY
10/01/16 21:05:45 0
去年「吸血鬼ドラキュラ」の続編が出たみたいです
作者の子孫と研究家の共作みたいですが
500ページに及ぶとか何か派手に滑ってそうな悪感・・・
日本で翻訳されるのは来年くらいかな?
楽しみではありますが少し心配でもあります
まぁ取り敢えずだんご4兄弟、孫びいき、マツケンサンバ3等の
二の舞にならないように軽くお祈りしときますw
でも例え不評だとしてもブラム・ストーカーが滑った訳ではなく
「吸血鬼ドラキュラ」自体は不朽の名作に変わりないよね!そうだよね!うん!
264:細胞ソムリエ(ヴァンパイアランド) ◆OP/u0m0YWKCY
10/01/16 21:08:31 0
右手に緑の手袋を嵌めた魔史。
右手で緑のドアを開けます。
すると途端にグリーンミントの香りが漂って来るのです。
暖かい部屋に緑の帽子を被ったカロラインが待ち構えてます。
カロラインはパープルの餃子とグリーンアップルソーダを差し出します。
煌々とした餃子の心地いい食感、ソーダに浮かぶ真っ白い氷の眩しさ。
余りにも変わった刺激だったので、見た目も味も一瞬にして浚われました。
カロラインの胸ポケットに挿してある百合の花がそうさせたのでしょう。
左足に青の靴下を履いた魔史。
左足で青のギアを壊します。
やがて前方からブルーミントの香りが誘って来るのです。
涼しい箱には青の帽子を被ったキロテインが待ち構えてます。
キロテインはバーミリオンの大蒜とブルーハワイソーダを差し出します。
津々とした大蒜の慎ましい触感、ソーダに浮かぶ真っ赤な氷の明るさ。
極めて珍しい反射の仕様だからか、匂いも感触も一瞬にして奪われました。
キロテインの腰ポケットに挿してある薔薇の花がそうさせたのでしょう。
魔史は2つの壁を出る間際に見たのでした。
初春に2人の丸く柔らかい小さな耳を。
真夏の陽に綺麗に生え揃った白い歯を。
初秋の樹に弱々しく飾られた棘無き鼻を。
そして真冬には毒の抜けた黒々しい眼を。
それから嗚呼、2つのベロが各々器用に騒いでいます。
血の気のない、吸血鬼の頃の方が可愛く思えたのです。
265:消えた姉(1/2) ◆OP/u0m0YWKCY
10/01/16 21:11:46 0
友達から聞いた、ある姉妹の話。
その姉妹は実家住まいで、ふたりで一部屋に住んでて
夜はその部屋に布団を並べて敷いて寝ていたそうです。
ある夜の事。その姉妹はいつも通り寝ていたんだけど、
姉がふと起きて部屋を出て行って、しばらくしてからまた
戻って来て布団に入ったそうです。
隣で寝ていた妹はその気配でなんとなく目を覚ましたんだけど
「ああ、トイレに行っていたのか」と思ってまた寝たそうです。
それからしばらくして、また姉が部屋を出て行って、またすぐ
戻って布団に入る。妹はやっぱり目を覚ましてしまって、
「またトイレかー。普段こんな夜中に起きる事ってないのになー」
と思いながらも再びウトウトしました。
さらにしばらくして、また姉は起きて部屋を出て行ったそうです。
妹は「これで3度目じゃないの...」とちょっといら立ちながら目を覚まし、
「戻って来たら何してるのか聞いてやる」と思って
横になったまま、姉が戻って来るのを待っていたそうです。
しばらくすると、部屋の入り口の方から「あっ!」という姉の声がしました。
266:消えた姉(2/2) ◆OP/u0m0YWKCY
10/01/16 21:13:58 0
妹もびっくりして入り口の方を見ると、姉が立っています。
姉の顔をよく見ると、物凄くびっくりした表情で、自分の寝床を
見ています。
どうしたんだろう、と思って妹が姉の布団をふっと見ると、
入り口に立っているはずの姉が布団に入って寝ていました。
どうゆう事!? と思って入り口の姉をまた見た時、姉は
驚愕の表情のまま、足元からスーッと消えてしまったそうです。
そして、「もうひとりの姉」はスヤスヤと隣で眠っている...。
妹は、それからいつの間にか眠ってしまったらしく、気がついたら
朝だったそうです。
姉はいつも通りの姉で、妹もあの夜の事をなんとなく口に出来ないまま
今も普通に暮らしているそうです。
でも妹は、「あの時消えてしまったお姉ちゃんが本物で、
今のお姉ちゃんは、本当は違う人だと思う...」と言っているそうです。
267:弱酸性 ◆OP/u0m0YWKCY
10/01/16 21:16:03 0
創作が結構楽しくなって来たので
次回からもうちょっと練ってみようと思います
月つきムーン☆彡
268:弱酸性 ◆OP/u0m0YWKCY
10/01/23 21:08:22 0
URLリンク(www.youtube.com)
バス(笑)シルクハット(笑)
全体的に不気味な感じも
>>52-53とリンクします
269:弱酸性 ◆OP/u0m0YWKCY
10/01/23 21:11:05 0
【吸血鬼に近づく為の考察#1】
吸血鬼になるには死ぬ前に何か後悔することが条件だそうです
それなら誰でもなれそうな気がしますが大きさや量などが関係するのかしらん?
いろんなことに手をつけて中途半端なエピソードを増やし捲ってGoodnight!
270:スプーンの瞬き ◆OP/u0m0YWKCY
10/01/23 21:16:31 0
白い家にノックの音が聞こえます。
部屋にミルクを浸してた蘇宇主(ソース)は
ドアを思い切り開けました。
ミルクは全部流れてしまいました。
それはそうと目の前にはゼリーみたいな手首が浮いてます。
手には変な鞄を持ってます。
蘇宇主は商人を中へ入れ鍵を閉めます。
しかしそのブリリアントレッドのゼリーが余りに
鮮やかだったので思わず闇へと放り込んだのでした。
「この悪魔みたいな舌触り、毒々しい余韻、
求めていた理想に近い・・・。」
天井から青白い喋り声が響いて来ます。
「専用赤ワインを全身に塗って
電子レンジに入って下さい。
中に丸いダイヤルと三角のスイッチがありますので
扉を閉めてから49分に合わせてスタートです。
商品は二つとも鞄に入ってますので
優しく撫でて取り出して下さい。」
しばらく後、花瓶は割れ、レンジは潰れ、
商人の呼吸さえ消え果てました。
トマト果汁は部屋の外へ溢れ出します。
余計な破片は全部赤血球が追い出してくれます。
どうやら空っぽだったミルクの瓶が重くなったようです。
所であれから赤い家にはノックの音が途切れないとか。
271:ぬか漬け ◆OP/u0m0YWKCY
10/01/23 21:18:32 0
俺のばあちゃんの話。
俺のばあちゃん、かなり痴呆が進んでて、
まともにコミュニケーションがとれない状態だったんだけど、
ぬかづけだけはせっせと漬けてて、これがめちゃめちゃ美味くて、俺大好きだったのね。
けど俺以外(両親や親戚)は全く食べようとしなかった。
バクバク食う俺を見て、ばあちゃんはボケてるなりに嬉しそうなリアクションしてたから、
「みんなも少しは食ってばあちゃんを喜ばせろよ」と思ったもんだ。
で、そのばあちゃんも数年前に他界したんだけど、これはそのときに叔母に聞いた話。
ばあちゃんの旦那(俺のじいちゃんね)は終戦直後に亡くなったんだけど、
かなり厳しい人で、ばあちゃんに対してもキツイことばかり言ってたんだけど、
ぬかづけだけはよく褒めてて、ばあちゃんはそれが自慢だったとか。
でもじいちゃんが亡くなった際、ばあちゃんはちょっと気が触れたみたいになって、
「この人、私のぬけづけが大好きだったのよ」なんて言いながら、
じいちゃんの脳味噌を自慢のぬか床に混ぜちまったらしい。
まさかと思ったが、当時は終戦の混乱もあって遺体の扱いは結構アバウトだったとか。
それだけじゃなく、その後どこからか犬猫の死体を持ってきては脳味噌を漬けこもうとして
家族に止められたんだそうだ。
で、俺以外はみんなこの話を知っていたわけだが、
さすがに誰一人食わないんじゃばあちゃんが可哀想だから黙っていたとか。
俺はスケープゴートにされたってわけだ。
(ちなみに俺が登場する前は、叔父とか従兄弟がその役目を担ってたとか)
さすがにムカついて母さんを問い詰めたら、「そんなワケないでしょ」と笑われた。
でもぬかづけを食おうとしなかったことについては言葉を濁すんだよね。
確かめようにも(見てわかるのかわからんが)、
ぬか床は葬式の際処分しちゃったし。
272:弱酸性 ◆OP/u0m0YWKCY
10/01/23 21:20:03 0
さぁ盛り下がってまいりましたー
273:ジャック2世 ◆OP/u0m0YWKCY
10/01/30 19:15:26 0
【独毒手記(ドクドク)#1】
カーテン近づく。
風も暖か。雪は強か。
アロマは許されない。
そして居た。確かに見た。
素敵な黒で。無防備な型で。
冬でも途中。色まで自然。
よく考えれば分かることさ。
三日月でも、似ていても、
目と目が合った気がした。
蜂蜜被りたい西瓜削りたい。
嗚呼。
274:弱酸性 ◆OP/u0m0YWKCY
10/01/30 19:17:31 0
背筋で粗筋なぞる謎
ラスクを楽々砕くなら
闇で病み付き黄身を見よう
異様な酔いから醒めるには
鰐の輪の中乾かそう嘘
沸かそう御茶ちゃちゃっとね
275:午後中毒(ヴァンパイアランド) ◆OP/u0m0YWKCY
10/01/30 19:19:04 0
ブラッド図書館には勿論吸血鬼の本しか置いてありません。
フォークをくるくる回して刳り貫けばいいのです。
それなら陶器以外の皿を割り続ければいいのかもしれませんが
ややこしいことにガラスのコップを飲み込むようなので
そうも行かないみたいなのです。
それでも高速道路で歯磨き粉が包帯に沿って
くねるのを目の当たりにしました。
その高速道路にはある地点に小さな庭がありました。
風もないので狐は自力でブランコを漕がなければなりません。
その都度狐はぼやいていました。
「髭がもっと生えてくれれば芸術家になれるのに。」
ドライブ真っ最中の鬼はその言葉を聞き逃しませんでした。
パーキングエリアでソフトクリームを溶かしてた蘇実(ソミ)は言いました。
「やっぱり100%じゃないと話にならないね。」
276:お楽しみ ◆OP/u0m0YWKCY
10/01/30 19:20:53 0
とある町に小さな楽器屋があったんだ。
その楽器屋に、いつも笛を見に来る少年がいて、それを見た店主は
「その笛、そんなに欲しいのかい?」って聞いたんだ。そしたら少年は
「うん。今これを買うためにがんばってお金をためてるんだ」って元気よく答えた。
それを見た店主は、「この笛はこの少年以外には絶対売らない」と心に誓ったんだ。
そんなある日、金持ちの男が来店して、少年が欲しがっていた笛を見て、
「私はあの笛がどうしても欲しい。いくらつんでもいい。売ってくれ」って頼んだんだ。
しかし店主は少年のことを思い、
「いや これはどうしても売れないんだ」と、金持ちに笛を売らなかった。
またあくる日、ついに少年はお金をためて笛を買いにきたんだ。
「おじさん!お金たまったよ!笛を売ってくれよ!」
店主は目を輝かせてきた少年に笛を差し出し
その場で叩き折ったんだ。
「これが唯一の楽しみ」
ってね。
277:ヤモリ ◆OP/u0m0YWKCY
10/01/30 19:22:49 0
一旦冬眠しまーす
278:弱酸性 ◆OP/u0m0YWKCY
10/03/06 03:14:34 0
再開します
279:弱酸性 ◆OP/u0m0YWKCY
10/03/06 03:16:09 0
【吸血鬼に近づく為の考察#2】
はっきり分かるくらいの犬歯は中々難いし
ほったらかしてても口が壊れそう だから
いっそ光るくらい真っ白にしようかと検討中
逆に雰囲気でそうだし(オーラを消すように)
ホワイトニングも出てるようだし
いつか試してみようかと考え中
真っ白な歯・・・今、吸血鬼の歴史が変わろうとしています
280:!ニューヴァンパイアの法則!(其の4) ◆OP/u0m0YWKCY
10/03/06 03:19:05 0
ホワイトトゥース
281:免疫夜景 ◆OP/u0m0YWKCY
10/03/06 03:20:59 0
鶏と同じ温度の手を持つ男が
卵を温めた暫くして雛が産ま
れたがビー玉は吸い取られ元
に戻って見え過ぎる位に鮮明
に映った燃えるような赤い瞳
がそして悟った本当に生まれ
たのは俺の方だということを
282:精神科 ◆OP/u0m0YWKCY
10/03/06 03:22:37 0
友人(拙者と同じく“視え”“感じる”友人)がいるでござる。
彼は『もらいやすく』、少々キツいモノを『もらい』過ぎると
テンパッてしまって、ちょくちょく“心の病院”に入院するのでござる。
(拙者は防御値がある程度高いため、『もらって』も軽度の
損傷で済むのでござるが…)
ある時、『もらい入院』(w)した友人を拙者はさっそく見舞いに
行ったでござる。(その病院は知人の病院)(彼は“感じる”精神科医)
閉鎖病棟でござったが、その食堂にて面会。
色々話しこんでいると、「ピチャポチャ…」と水の滴る音が…
(『誰か水でもこぼしたか…?』)
あたりを見まわす拙者。
と、そんな拙者の視界に驚くべき光景が…!?
なんと、すぐそばに座っていた他の患者が、ムシャムシャと
指を食べていたでござる。『ぷっ!』と爪を吐き出す患者。
水の滴る音は、滴る血の音(大量出血)でござった。
(やってきた看護人は、『ふぅ~』とため息ひとつ、処理にあたっていた)
283:弱酸性 ◆OP/u0m0YWKCY
10/03/06 03:24:08 0
近日吸血鬼の研究本みたいの買ってみて
だんだんこのスレも華やかに
でもまぁ知識がない時にしか書けない云々
今はそれを満喫する云々
悔しい脳wwwwww悔しい脳wwwwww
284:弱酸性 ◆OP/u0m0YWKCY
10/03/06 03:25:00 0
構成纏まったらまた来ます
285:ジャック2世 ◆OP/u0m0YWKCY
10/03/21 03:15:20 0
【独毒手記#2】
まずは蔕を取ってから綺麗に洗って汲み取ろう。
干からびる前に冷凍しよう。
悪の光に晒すのさ。
自然解凍で生まれよう。
それは水平線を切り裂いた地平線の腕の様。
虹模様。春の紅葉。
嗚呼。
286:手毬をつく少女 ◆OP/u0m0YWKCY
10/03/21 03:17:49 0
リース&ミント
「メス。」
「ねこじゃらしだぁ。」
「ナス。」
「途中下車しまぁす。」
「キス。」
「ふわふわ温い。とことこ緩い。」
「ミス。」
「・・・。」
「最善を尽くしましたが元には戻りませんでした。
しかしこれはもしかしたら成功と言えるかも知れません。
今までの非常に退屈なレールに比べたら寧ろ心地いい程です。
外れた車輪は放って置くに限ります。」
「あなたが既に人間ではないとしても。」
287:弱酸性 ◆OP/u0m0YWKCY
10/03/21 03:19:43 0
吸血鬼
URLリンク(ja.wikipedia.org)
本も入手したのでウィキと本の情報を軸に考えていきます
288:弱酸性 ◆OP/u0m0YWKCY
10/03/21 03:21:42 0
ドラキュラのうた(なぜかカットVer)
URLリンク(www.youtube.com)
一応見つけたけど
なぜピザブスのヌード・・・
どうせなら美少女にしろゆw
子供の歌声もイラッと来るね
289:精神病院にて肝試し ◆OP/u0m0YWKCY
10/03/21 03:23:51 0
もう5年も前の話なんですけど。。。
怖いもの知らずだった10代の私は、酔っ払って気が大きくなっていた事もあり、
一緒に飲んでいた友人と京都の北山にある精神病院に肝試しに行きました。
SRV車に友人5人で乗り込み現地に着きました。
2人ずつ精神病院の門まで行くという、とても簡単なルールで始めた肝試し。
というか、相手は人間なので(精神病院の入院患者)下手に刺激しなければ大丈夫なはず、
と思いながら恐る恐る歩き出しました。
門まで着いた時友人がクラクションを鳴らし。。。
突然精神病院の鉄柵が「ガー-!」と揺れ始めました。
なんと患者の皆さんが起きてしまったようで。。。一心不乱に鉄柵を揺すってらっしゃる。。。
すごい勢いで揺れる鉄柵。走って逃げようとしましたが、
とうとう鉄柵が外れてしまった模様で、皆さん走って追いかけてきます。
もつれる足を何とか走らせ車に乗り込んだ私達。
もう、あんなことはしないようにしようと心に決めました。
教訓を胸に秘め1年後、別の友人と話していた所その話になりました。
「怖かったよー。」と私。
「え?あそこの精神病院とっくの前に閉鎖されてるでしょ?」
290:考える名無しさん
10/03/29 23:46:47 0
吸血鬼の事はこのブログ見れば、
一通りの事はわかるよ。
URLリンク(ameblo.jp)
291:弱酸性 ◆OP/u0m0YWKCY
10/04/10 01:58:46 0
最近規制多いのう
>>290
セブン
一つの記事が長くてスペースも多くて読み難いな
いれんな意味でコワスw
時間と気力がある時にでも目を通してみます
292:弱酸性 ◆OP/u0m0YWKCY
10/04/10 02:00:50 0
精神病
URLリンク(ja.wikipedia.org)
>>幻覚・妄想を中心症状とした、統合失調症に似た精神病。
レンフィールドは多分これに当たるのかな
ドラキュラに操られてる感もあるけど
最初読んだ時レンフィールド=ジョナサンだと思ったゆw
293:いし ◆OP/u0m0YWKCY
10/04/10 02:02:50 0
コンクリートに咲いてる一輪の花を見て少女は言う。
「変わらないものなんてあるのかな?」
道端で拾った石を口にした青年が医師に言った。
「今度こそ髪を刈って眉毛を剃ってきます。」
後日青年を見た医師は言った。
「なぜ眉を緑に染めたのかね?それにしても鮮やか過ぎる。
落ち着きがないなぁ。髪の毛もモップのようだ。」
青年は答える。
「最近ちょっと胃が荒れてて意思が
上手くコントロール出来ないのです。」
医師は護謨を手に取り青年の顔を擦り始めた。
すると青年の顔は愚か身体すらも見る見るうちに消えていった。
しかし可笑しなことに胃袋だけはどうしても消えなかったのである。
スクーターに轢かれて散る花びらを見て老婆は言う。
「変わらないものばかりだねぇ。」
294:ハンバーガー(1/3) ◆OP/u0m0YWKCY
10/04/10 02:04:58 0
今住んでるマンションから徒歩十数分のところにハンバーガー屋が
ある。フランチャイズ店ではなく、手作りの味を売りにしている店
だ。セット(バーガー+ポテト+ドリンク)で頼むと800円以上
はするし、すごく美味いってわけでもないせいか、いつ行っても
客がいない。店内はそのくせわりと広いので、ちょっと寂しささえ
感じるほどだ。
店は中年男性がレジと厨房、その奥さんらしき女性が
ウェイトレスや雑用を担当している。店の奥は彼らの住居に直接
繋がっている作りで、よく言えばアットホーム、悪くいえば生活感
があり飲食店としてはだらしない感じ。店も店の二人も70年代を
感じさせるスタイル。それもオシャレな感じじゃなく、ちょっと
陰気な、貧乏臭い感じのものだ。
フロアの中央には各種調味料が置いてある。おれの好きなサルサソース
も置いてあるので、他に食べたいものがない時に消去法でここに来る
ことがたまにあった。
調味料置き場には、「当店のハンバーガーには独自の味付けを
しております。調味料の類は一度召し上がってからお付け下さい」
というメッセージが書かれている。独自の味付けっていっても
ケチャップとフレンチドレッシングがかかっているだけだ(たぶん)。
おれは最初からサルサソースをドバドバかけて食っていた。
295:ハンバーガー(2/3) ◆OP/u0m0YWKCY
10/04/10 02:06:31 0
確か3度目にこの店を訪れた時だったと思う。レジでの注文時に
「うちのハンバーガーはそのまま食べてみて下さいね。あまり
調味料を使うと味がわからなくなりますからね」
と言われた。おせっかいだなぁと思いながらも、「ええ」と
だけ無難な返事をしておいた。
その日も結局いきなりサルサソースどばどばで食べた。
それからなんとはなしにその店に行かなかったのだが、
2,3ヶ月は経ってからふとまた食べたくなり、久しぶりに
店を訪れた。
「うちのハンバーガーはそのまま食べてみて下さいね。あまり
調味料を使うと味がわからなくなりますからね」
はっきりと覚えているわけではないのだが、前回と同じセリフを
そっくりそのまま言われた。で、今回はおっさんの顔がちょっと
引き攣っていて、口調も何か感情を押し殺した様に、変に棒読み
なんだ。口元なんかちょっとプルプル震えて、どもりをすれすれ
で免れた感じ。
ここに至って初めてちょっと不審に思った。この店はレジが
一階にあり、客が飲食するフロアは階段を上ったところにある。
ウェイトレスの奥さんも注文した品を席まで届けると、飲食
フロアの奥にある自宅へと引っ込んでしまうので、おれが
ハンバーガーを食べているところを彼らに直接見られた記憶が
ないのだ。でも、さっきの口調は通り一遍の説明ではなく、
はっきりとおれへの非難が感じられるもの。いつもおれが
サルサソースどばどばやってるのを見られていたのかな。
296:ハンバーガー(3/3) ◆OP/u0m0YWKCY
10/04/10 02:07:50 0
まあでも、客がどんな食い方をしようと勝手だ。奥さんが
注文したセットを置いてフロアの奥の方へ向かったのを確認して
おれはまた調味料コーナーへ向かい、バーガーのバンズを取り、
サルサをどばどばかけた。
なんかおっさんが押し付けがましいのがムカつくけど、
たまに食うとわりと美味いなーと思いながらむしゃむしゃ
やっていた。
半分くらい食べたところだったか、不意にガシャンという
ガラスの割れる大きな音がした。驚いて音のする方を反射的に
振り返ると、それはフロアの奥の店主達の住居の入り口。
そこから半身だけのぞかせ、店主と奥さんがこちらを凝視していた。
店主は何かを床に叩きつけた直後の様な姿勢で、顔だけこちらを
向いている。一瞬だけ視線が合ったが、すぐに目を逸らせて
小走りに店を出た。ただただ、怖かった。
彼の表情はおれに暴力的な危害を加えようというような、つまり
殺気を感じさせるようなものではなかった。自我の崩壊という
ものが表情に表れるとしたら、ああいう感じではなかろうか
と思わせるものだった。
さらに数ヵ月後、店の前を通りかかった。
店は売りに出されていた。貼り紙から察するに、最後に店を
訪れてからほどなくのことのようだった。
297:逆様ニュース ◆OP/u0m0YWKCY
10/04/24 02:17:15 0
夜空の窓、騒々しい星達。
パレットは、パレードを描きます。
キラキラの肘が、蜘蛛を呼び寄せるのです。
「星座じゃなかったのか!」
分かり切ったことが、冷たく溶け込みます。
「でもこんな暑い日にシチューも悪くない。」
まだまだ若いのに杖を選ぶというのです。
夕暮れには地面を軽く叩けばいいでしょう。
こつ、こつ、こつ。
なにやら豹のようなジェル。
包むや否や、秘密を、散らかし放題。
答えを、紛らし作戦。穿鑿。
それがあの額に飾ってある優雅とは程遠い?
「!!!」
298:ノイローゼ ◆OP/u0m0YWKCY
10/04/24 02:19:07 0
洒落にならない~ほどじゃないかもしれないけど・・・スマソ
わたしの友人は以前セミナー見たいのに行ってました
鬱みたいななんか精神的な葛藤と戦う集まりみたいなものだったそうです
そこで、同じセミナーの男性と交際していました
さわやかで、好青年でした
2人は結婚を意識して、家のこととか話すようになったんです
その彼がいいにくそうに母親の話をしてくれたそうです
(友人は母親に会ったことがあるのですが、さわやかでやさしそうなお母さん
だったそうです)
彼が高校生の頃、テスト勉強していてふと顔をあげると、
机の正面の窓から(外から)ジイイイッと青白い顔をして彼を見ていると言うのです
何度もです・・・
母親はノイローゼ気味で、その他にもいろいろ奇怪な行動(一人でブツブツ・・とか)
いろいろあったそうで、憶えてないんですが・・・
なんでわざわざ外(屋根の上)から息子をみていたのか・・・・??
心配だったんだろうけど・・・
結局2人はうまくいかず、別れてしまいました
彼は幼少からの母親のトラウマが強かった・・・と友人が言っていました
299:メロンライス ◆OP/u0m0YWKCY
10/05/15 01:22:23 0
おとこの子「牛、牛牛、牛牛、牛だぁ。」
おんなの子「虫、虫虫、虫虫、虫よぉ。」
おばあちゃんっ子「いや、サタンだ。サタンがナイフを入れたんだ。
じゃあ僕は瓶に戻るから。精々残りを楽しめよ。」
血の雨。夏の大地。夜の湖。
マスター、シャカシャカシャカ。
おとこの子、次々とピンクの瓶へ牛乳を注ぐ。ドバドバドバ!
おんなの子、続々とオレンジの箱へ虫を並べる。カサカサカサ!
おばあちゃんっ子、ペロリと密かに舌舐めずり。
マスター「どうぞ。」
日傘。雪達磨。紅筆。
300:壁一面に ◆OP/u0m0YWKCY
10/05/15 01:24:18 0
不動産屋で働く友人から聞いた話。
その友人が担当するマンションの空室に
一部屋だけ他と雰囲気の違う部屋があった。
その部屋に入ると、いつもなにか違和感を感じていたのだが、
ある日その部屋の廊下が、他の部屋より1m位短いことに気づいた。
他の部屋よりも短い廊下が、いつもこの部屋で感じる違和感の原因なのかと
友人は思ったそうだ。
しかし、なぜ短いのだろうかと思い、廊下の突き当たりの壁を叩いてみると
どうやら本来の壁と、今叩いている壁との間に空間があるようだった。
イヤな予感がした友人は支店長の許可をもらい管理人と一緒にその壁を壊してみた。
友人:「白骨死体でも出てきた方がスッキリしたんだけどさ。」
でも実際は、その空間の壁一面にびっしりと子供の絵でミッキーマウスらしいものが描かれていて、
それをグチャグチャに塗りつぶしたような跡があった…そうだ。
――終了――
結局子供がミッキーマウスの絵を描いたら
ディズニーの刺客が子供ごと消しにきたということらしい。
301:マシュマロ骨折 ◆OP/u0m0YWKCY
10/05/29 01:42:55 0
夏は曇り過ぎて冬の様だ。
しかし街は霧に蕩けそうだ。
ハニー「深読みしたら生気を吸われるぞ。
今は2回汲めば消えるようになってる。」
バニー「それなら片手で固定して両目で捩じればいい。
洗濯機に入れたら勝手に絡まるけどね。」
ハニー「それは自転車でも言えることだ。
この間なんて車輪にちょっと違和感持って
振り返ったら猫の死骸だったしね。
とっくに息絶えてたようだが!」
バニー「籠の取っ手は忙しそう!
そして僕の手にもフィット仕様!
鮮やかなフルーツでも盛って待つとしよう。」
ハニー「ではそろそろ俺も珈琲を沸かそう。
ランプが消えるまでには片付くだろう。」
バニー「香りが強すぎて飲み込まれないかが唯一の気掛かりだ!」
二人「これで迷彩は完璧だ!・・・・・・・・・ん?」
そう二人は自らスパイを引き出したのである。
「・・・フフフフ。」
パイン趣は欠伸をして最後のカウントダウンを始めた。
302:コオロギ ◆OP/u0m0YWKCY
10/05/29 01:45:11 0
小学校の時。
同級生が一軒家に引っ越したが、水まわりがイカレていたのか、
そういう土壌だったのか、コオロギが大量発生するのだ、と話してくれた。
お母さんが一日じゅうコオロギを退治するのだ、と言っていた。
それから半年ほど経って、その子の家に遊びにいった。
いわゆる建て売り住宅。玄関を開けると土間のところに一匹のコオロギ。
ああ、そう言えば大量発生で大変なんだっけ、と思い出しつつ中に入った。
台所でモーターの唸る音がする。それが止むと奥から友人の母親が出てきた。
友人と二人、台所に通され、菓子を御馳走になっていた。
と、キッチンに大きめのミキサーが置いてある。さっきの音はこれらしい。
だがチラリと見て、違和感を感じた。ガラスの容器の中身。胡麻?漢方薬?
そこに母親がどこからか戻ってきた。手の中には大量のコオロギ。
それをミキサーの中に投げ入れるとスイッチをひねり、それをじっと見つめている。
「ウチのお母さん、少しアタマおかしくなっちゃったの」
友人は少し困ったような顔をして、菓子をほおばっていた。
303:弱酸性 ◆OP/u0m0YWKCY
10/06/12 03:19:39 0
漸くカーミラ読み終えた(遅)
レズものだし文も丁寧だしで
作家は女と勝手に思ってた
レ・ファニュてのもそうっぽいし
訳者のあとがきで種明かし
何気に夢遊病とか医師登場とか
ドラキュラに共通する部分が垣間見られた
304:弱酸性 ◆OP/u0m0YWKCY
10/06/12 03:21:21 0
遡って今はフランケンシュタインを読んでる最中
ドラキュラに比べてこちらも文が綺麗な感じ
ドラキュラは何かごちゃごちゃうるさいw
まぁ結局名作なんだけど飽くまで二作と比べると
やっぱ文はスマートな方が良いと思う
国語でも勉強し直すかな
このスレが100スレ行く頃には
結構な名作が出来てるはずですwケケケ☆
305:ジャック2世 ◆OP/u0m0YWKCY
10/06/12 03:23:33 0
【独毒手記#3】
傘みたいな蝙蝠で狙う。
天秤の振動を活かす。
後は痕をアートした。
それを雲から授かった。
茜雲から燃え落ちた。
危険で冷たいハンモック。
大きく広まる甘い蜘蛛。
苦悶苦悶。もくもく。木曜日。
嗚呼。
306:まなこ3ページ眼 ◆OP/u0m0YWKCY
10/06/12 03:25:52 0
輪っかの境界線ずらして反射。
分裂する時、弾けたアーモンド。
噛み締めてる。繋げている。
鋏が降っても、トライアングル。
響いた。覚えた。燃え尽きた。
そもそも灰は消えないことを、
季節の丸ごと去らないことを、
飲み込んだ上での煙ばかりが。
今では雲を信仰中。
白さが薄れても。乾いても。
高層。
307:踊り ◆OP/u0m0YWKCY
10/06/12 03:27:17 0
友達からたった今聞いた話。
夜、会社からの帰り道。いつもと同じ道を歩いていると、
何となくとあるマンションが目に入りましたた。そして、
そのうちの一部屋の明かりを何となく見ていました。
そこには、激しい踊りをしている人の影が見えました。
それからは、帰り道にいつもその部屋を見るのが習慣となりました。
ある日、ふとしたきっかけでそのマンションの大家さんと
知り合う機会がありました。早速聞いてみました。
「あの部屋の人はプロのダンサーか何かですか? いつも熱心ですね」
すると大家さんは、今その部屋は誰も使っていない、と答えました。
しかし、現に毎晩あの部屋の明かりと激しく踊る影を見ています。
それを話すと、大家さんは真っ青になって言いました。
「それはおそらく以前住んでいたAさんではないでしょうか」
大家さんは何もかも話しました。
ずいぶん前に、Aさんがその部屋で首つり自殺したこと。
そして、死の間際に苦しさで激しく暴れたらしいこと・・・
308:ジャック2世 ◆OP/u0m0YWKCY
10/06/26 02:51:15 0
【独毒手記#4】
それは電信柱。
針金くねる。
リップクリームなぞる。
苺でいいから苺でいいから。
自ら!水玉!
それとテーブルクロス。
容易に悟れる。
流石名人です。
嗚呼。
309:融通エキス ◆OP/u0m0YWKCY
10/06/26 02:53:38 0
ぱらそる「メソメソメソメソ!」
きゃんでぃ「何がそんなに可笑しいの?」
ぱらそる「違う!毒トマトの所為だ!誤った!」
きゃんでぃ「その頬の痣みたいな青さは?」
まだまだ伸びる。底なしの谷。
遍く血液の流れ。盲目が浚おう。
やがて冷え切った誉れ。凸凹に伝おう。
きゃんでぃ「そして血眼で十字を切ってたんだよ~。
何か『あの方の頭脳には敵わん。
一応陽の沈まぬうちに肌へと聖水を
馴染ませたつもりだが分からん。
暗闇の中で鋭い視線を感じた。
心臓を貫かれた気がした。』とか
まるで呪われたように復唱してたし。」
梟「ほお・・・・。」
310:三本足のリカちゃん ◆OP/u0m0YWKCY
10/06/26 02:56:46 0
年末は、紅白かつまんないTVしかやってないので
ある女性に聞いた話。
その女性の小学校だか、中学校ではやった話なので聞いた事があるとは思うが、
ある女性が公衆トイレに入った。
用を終わった後、汚物入れの横にリカちゃん人形が置いてあった。
何でこんなところにと思って持ち上げてみた。
服がかなり汚れていたので、かわいそうにと思い、手で拭いてあげると
なにか、違和感があった。
よく見ると、足が三本あった。
お尻のところから他の足とは質感の違う肉色の三本目の足があった。
ビックリして放り投げると、三本目の足で立上り
こっちを見て、抑揚の無い機械的な、そうリカチャン電話で流れるあの声で
「わたしリカちゃん。呪われているの。わたしリカちゃん。呪われているの。」
壊れたみたいになんども繰り返ししゃべっていた。
あまりの怖さにそのトイレから逃げるようにとび出し家に帰った。
耳障りなその声は家に帰ってもいつまでも聞こえ、
怖さのあまり、近くにあったボールペンで耳を突き鼓膜を破った。
そして、彼女は病院に運ばれたが、鼓膜は治らず耳が聞こえるようには
ならなかった。しかし、あの声はいつまでも聞こえ続け彼女は
精神病院へそのまま行ったという。
そして、三本足のリカちゃんは何処かのトイレで次の犠牲者を待っていると言う。
311:考える名無しさん
10/07/05 09:29:17 0
>>1の人はまだ吸血鬼に近付く方法を模索しているのだろうか