09/07/22 01:13:56 P
最近書き込みが多かったので、何か書き込まないと落ち着きませんね。
というわけで、>884を見て思い浮かんだことを書いておきます。
>884
>1の原則はすばらしーw
「誰々」の「何々」というもので、自然科学の分野から適当に思い浮かんだものを挙げてみます。
・アルキメデスの原理 ・フェルマーの原理 ・フックの法則 ・スネルの法則
・キルヒホッフの法則 ・ボイルの法則 ・シャルルの法則 ・ルシャトリエの原理
・アンペールの法則 ・フレミングの法則 ・ヘロンの公式 ・ストークスの定理
これらは全部 人の名前なんですね。
おそらく各々の人間によって名付けられたのではなく、周りの人間がそのように呼ぶことで定着したのではないんですかね。
そういう意味からすれば、「1の原則」という使い方は当たっているのかなと(「老子の道」と同じことですね)。
しいて言えば、それを客観的に見るのではなく、自分で使えるようになってくると、
「1の」がとれて、「原則」になってくるのだと思います。
ところで、私は老子の「道」を知らずに、独自に「原則」を見いだしまして、それを追求してきたという歴史があります。
そして、今回その追求に終止符を打ったことで、初めてその研究成果をまとめようとしているわけです。
ちなみに、「原則」に関するもので言えば、
「映像の原則」と「経営の原則」というものは、すでに他人によって明言されていました。
これらには人の名前が付けられていませんが、
それを見いだした人間というのは、それらの「原則」が誰にとっても不変であることを理解していることから、
その分野の名前をとって、「何々の分野」の「原則」という風に名付けたのでしょう。
「原則」そのものは、それらの生みの親とでも言えるものであり、
それ自体(「原則」)は誰にとっても同じものなんですね。