09/07/18 10:51:37 P
>657
>マンガ老荘の思想を読みました。すげぇ面白かったです。
おお、書籍読んでみたんですね。
あれは結構面白い内容ですよね。
いろんな発想が浮かんでくるようで良かったと思います。
余計なお世話かもしれませんが、ものの大きさについて、物理学での考考え方を紹介します。
例えば、原子が世の中の最小単位だとすれば、世の中には原子よりも小さい大きさのものは存在しないことになります。
このような考えと同様ですが、今の物理学では、
この世界にある素粒子(それ以上に分解できない最小単位)の元になっているものの大きさがあり、
これよりも小さいものは存在しないという考え方になっています。
つまり、無という状態はありますが、ものの大きさという意味の最小値というのはゼロから連続値を取っていくわけではないんですね。
ちなみに、宇宙というのは膨張しています。
すなわちこの大きさも無限大ではないということです。
つまり、「大」にも「小」にも限界があるという考え方です。
>「馬鹿と天才は紙一重」とありますが、この間を仕切っているこの「紙」こそが原則なんじゃないかな?
それもまた一理ありそうだと思います。