09/07/18 02:57:05 0
マンガ老荘の思想を読みました。すげぇ面白かったです。
老子は相対する価値は結局のところ同等であると言ってますね。
諺で「大は小を兼ねる」とあるが「小は大を兼ねる」というのがしっくりこないんじゃないかな?
まず「大(マクロ)」の方だけど、大きさに限界は無いよね。たとえ人間がその巨大な物体の大きさを認識できなくても、「無限の巨大な大きさ」という概念は存在する。
次に「小(ミクロ)」の方も、小ささに限界は無い。こちらも、たとえ人間がその矮小な物体を認識できなくても「無限の矮小な小ささ」という概念が存在するのである。
大=∞ 小=∞ よって 大=小
「小は大を兼ねる」というが、結局は「小」も「大」も同質であり相対する概念だったんですね。
「馬鹿と天才は紙一重」とありますが、この間を仕切っているこの「紙」こそが原則なんじゃないかな?
みなさんこの「紙」をゲットできるようお互い頑張りましょう。