09/07/17 00:31:16 P
>541 >553
>ですから、その実際例を1つ挙げてみてください・・と言ってるんですが?
>ですから、その実際例を1つ挙げてみてください
>いい加減、その実際例を挙げてみて頂けませんか?
貴方は一つの事例から「原則」を見極めようとしているのですか?
残念ですが、そんなことは不可能です。
まずは、以下にそれぞれ「原則」による成功と失敗(?)を分ける原因を調べ上げた書籍を紹介してみます。
1.「7つの習慣―成功には原則があった!」:こちらは一般的な成功と失敗を分けるものを見いだしています。
2.「ビジョナリー・カンパニー 2 - 飛躍の法則」:こちらは偉大な企業になれた企業とそうでない企業とを分けるもの
3.「となりの億万長者―成功を生む7つの法則」:こちらはお金持ちになれた人とそうでない人を分けるものを調べたもの
(ちなみに、その主張は「金持ち父さん貧乏父さん」で知られている考え方と一致)
4.「思考は現実化する」:有名なナポレオンヒルの成功哲学
5.「種の起源(ダーウィン著)」
実は、これらのどれもが裏に膨大な一つ一つのデータから導いてきたものであるという背景があるんですね。
大量のデータ(多くの成功した実例と失敗した実例)があるからこそ、初めてそれを分類できる法則性(「原則」によるもの)が見えてくるのです。
一つの実例では「原則」は見えるはずがありません。
それらの書籍というのは、誰もが知りたがっている成功と失敗に関しての法則性を、研究してきてようやく見つけ出してきたものなのです。
「原則」というのはたった一つの実例から見抜けるようなものではないんです。
偉人達は「原則」を知りたいからこそ、過去の事例を探求してその一貫した原因を調べ上げてきたとも言えるのです。
しいて言えば、その膨大なデータから「原則」を見いだすことが出来て、初めて「原則」を利用できるようになるのです。
一つの実例を見て、それが「原則」に則っているかどうかを判断できるのは、すでに「原則」が分かっている人だけなのです。