09/04/08 11:30:25 0
儒家、道家、法家その他の中国思想、
仏教、インド教(バラモン教、ヒンズー教)、ジャイナ教その他のインド宗教哲学、
神道、修験道、士道(本来の武家の道理)その他の日本の精神主義、
さらには東洋寄りのアブラハム教であるイスラム、アブラハム教の祖先である
ゾロアスター教まで、東洋の思想宗教哲学(教学と略称)を総合的に扱うスレッド。
豆知識:
朱熹……南宋の儒学者。朱子学の創始者で禅を排撃。「近思録」「朱子語類」など。
無門……無門慧開。宋代の禅僧。公案集の「無門関」に羊頭狗肉などの格言あり。
前スレ:
【閻魔大王】東洋教学総合スレ0001【不動明王】
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関連スレ:
東洋哲学専門
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アルトゥル・ショーペンハウアー 3
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(スレ名の哲学者がインド教聖典のヴェーダやウパニシャッド、
仏教等を称賛していたところから話が発展)
2:考える名無しさん
09/04/08 11:34:10 0
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3:考える名無しさん
09/04/08 11:38:09 O
ミラクル
4:考える名無しさん
09/04/08 13:57:11 0
孔子とか孟子とか朱子とか、尊称のままで批判してるような奴らがいるが、
本名は孔丘だったり孟軻だったり朱熹だったり。管子なんかはむしろ管仲と呼ばれることが多い。
賢人を呼び捨てにするのはそれだけで失礼になり、最低限の礼儀を保った上で
教学が育まれてきたのが儒学だったりする。「子曰く」とな。愚童が斎を持つ第一歩。
「論語の孔子先生(山岡荘八「徳川家康」で竹千代が雪斎和尚に言った言葉)」
5:考える名無しさん
09/04/08 14:09:34 0
哲学と趣旨が全く異なるので削除依頼しました
スレリンク(saku板)
【朱熹】東洋教学総合スレ0002【無門】
スレリンク(kyoto板)
以後はこちらで
6:考える名無しさん
09/04/08 14:36:36 O
儒学や朱子学が神社・仏閣板の趣旨に沿わないのでこちらで。
非宗教・無信仰的な哲学から低コスト高パフォーマンスの東洋教学に鞍替えしていく方針で。
7:考える名無しさん
09/04/08 16:03:16 O
少年老いやすく学成りがたし、聖人学んで至るべし!
凡そありとあらゆる学問の中でも最も学問らしい学問、王道中の王道の学問こそは儒学や朱子学。
幾何学だ神学だも、儒学や朱子学に比べればその大部分がただの妄想。
幾何学や神学の中でも特に重大である規矩準縄や鬼神だけは論究の対象とした上で、
現実社会の統治にも有効となる堅実な真理の究明にこそ務め、
以って徳川270年の泰平かつ円満なる治世の原動力ともなり得た。
きっとまたおまえらが、喜悦と感涙に満ち溢れながら
路傍で大名行列に土下座する日が来るであろう。
8:考える名無しさん
09/04/08 16:07:03 O
ワーズワース
9:考える名無しさん
09/04/08 16:51:27 0
幾何学とか数学があるからこうやってパソコンなどが出来るんだぜ?
もちろん道徳が大事なのは分かるがインターネットがあるから世界中の書物が
こうやって簡単に手に入る。
あんたがもってるコーランの高い原書だって、ネットだろ?科学のおかげじゃん
科学や数学をばかにするならパソコン一切するべくじゃないと思うね
10:考える名無しさん
09/04/08 17:00:40 O
コーランは規範。規範はルールがまとまって最後に上下が広がる。上下が広がると下が凶暴になる。アラビアンの顔はもはや人間に非ず。梶井基次郎も言っているは
11:考える名無しさん
09/04/08 17:14:53 O
パソコンも携帯も車も飛行機も使えなくなってもいいから、
代わりに大小二本差させろってんだ。
科学のような無記もまた、悪用せずに善用する確固たる道徳倫理があって初めてよくなる。
善用も悪用もみそくそなんじゃ、朱子学以外の異学が禁じられたりしてた武家社会の足元にも及ばない。
道徳は科学や数学の上にすら立つものであり、それは科学や数学の発展の源にもなってきた規矩準縄を
土器の文様に用いたり、礼儀正しい立ち居振る舞いの参考にしたりしてきたことからも明らか。
エジプトの王家だピタゴラスだよりも遥かの昔から規矩準縄の重要さに気付いた上で、さらに悪用してこなかった。
完全に悪用されなかった科学こそは道徳であり、多少は道徳を悪用してしまったことが科学となった。
科学や数学も道徳や聖徳だけには偉そうな顔をできない所以。
12:考える名無しさん
09/04/08 17:20:42 0
じゃあ今からパソコンや携帯をあなたはやめるべきでは?
なんでやってるの?
13:考える名無しさん
09/04/08 17:29:32 O
大小二本差せないだろうが。捕まるだろうが。
道徳も士道もなにもない犯罪推進社会じゃ刀剣所持なんか確かに無理だ。
だから我慢してやってんじゃねえか。規矩準縄の悪用である科学の産物のほうで。
土下座して感謝しろってんだ。
14:考える名無しさん
09/04/08 18:13:37 0
>>10
その、イスラムよりもさらに下なのが聖書教。
自分たちの本尊が犯罪の化身。人間版の共食いとしてのカニバリズム。
心神喪失の争乱状態で、本来ならとっくの昔に絶滅してたのが
アウグスティヌスが(聖書にはないが仏典にはある)自殺を禁じたり、
ヘレニズムだ啓蒙主義だでなんとか保全させてきた。とはいえ杜撰な
保全なので、外界へと飛び火しては消し、飛び火しては消しの
マッチポンプの繰り返しによって、今では世界中を罪業の火の海と化している。
イスラムはコーランによって聖書の毒性を中和することで何とか
国際権力犯罪加害を外界へと増長させるようなことは避けている。
タリバンだなんだもあくまで一部の過激派であって、大多数のムスリムは
無利子経済などの穏健な自給自足社会を営んでいる。それすらできず、
アフリカの女子供を餓死させつつも自分らは遊び暮らしてるのが聖書圏。
タリバンも聖書圏が自分らの罪業の重大さを隠蔽するためにでっち上げた
スケープゴートでしかないから。人類の真の病巣を見誤らないように。
15:考える名無しさん
09/04/08 18:44:40 0
犯罪者が無辜の市民と引き比べて、蔑まれるのは差別だろうか?
コツコツと農業や無利子経済によって自給自足を続けてきた大人とは違い、
口から出まかせの詐欺だなんだで不当利得を溜めこみ、他者に迷惑をかけることで
自分自身は大した苦労もせずに悠々と遊び暮らしてるようなガキが、適切な断罪も
受けずにそのままでいることが憎み嫌われても当然のことではあるまいか?
天台華厳真言あたりの高級な仏教の就学者ならまだしも、儒学程度の世俗道徳
しか持ち合わせていない人間ならば、餓鬼や畜生を哀れみ蔑んだところで
全く仕方ないことなのではないか? 御用だ御用だ!
16:考える名無しさん
09/04/08 22:50:48 0
源氏物語は1さんは読んでおられますか?
17:考える名無しさん
09/04/08 23:55:24 0
「衆生の自心、其の数無量なり。衆生狂酔して覚せず知せず。大聖彼の機根に随つて其の数を開示したまふ。
唯蘊・抜業の二乗は但六識のみを知る。他縁・覚心の両教は但八心のみを示す。一道・極無は但九識のみを
知る。『釈大衍』には十識を説く。『大日経』王には無量の心識、無量の身等を説く。是くの如きの身心の究竟を
知るは、即ち是れ秘密荘厳の住処を證するなり」(日本思想大系「空海・十住心論」秘密荘厳住心第十より)
専門的過ぎてほとんど分からない真言密教の境地・秘密荘厳心についての記述で、辛うじて分かる部分。
声聞縁覚の二乗(小乗)では眼耳鼻舌身意の六識しか知らなかったのが、大乗である唯識や中観に至ることで
迷妄を司る末那識と万物を司る阿頼耶識とを知る。さらには法華や華厳の境地に至ることで、阿頼耶識の中でも
清浄な部分である阿摩羅識(無垢識)までをも知り、さらには乾栗陀耶識なども通じて、真言密教においては、
悟りもへったくれもない凡人に応じて無限量の心識を知るという。善悪みそくそであるが故に、苦楽もみそくである
世の中において、罪福を自在に操ることにより、迷妄の度合いに応じての無量の救い途を提示するだけの
無量の識見を、真言密教までをも修得すれば得られるようになるという。
18:考える名無しさん
09/04/08 23:56:48 0
自分自身が無我の境地を獲得したり、悪因苦果から抜け出したりは、声聞縁覚の小乗ですでに叶えられている。
大乗と小乗を明確に分けているのは無我でも抜業でもなく、第七識の末那識や第八識の阿頼耶識をも知っていく
識見の拡張であり、それにより利他もまた可能になっていく。中観もまた唯識と同等の識見を得るし、天台や華厳
に至っては第九識を得、密教では第十識も得ることで、識見を無限次元に上昇させていく複雑系が確立される。
識見の増大こそが大乗における利他の要であるなら、確かに真言密教は他の大乗仏教と比べても抜群であり、
別個に「金剛乗」と言い換えるべきであるほどの別格さを持っている。もちろん唯識が仏教の全てだなんてことは
なく、凡人が計り知れない領域はまだいくらでもあるが、分かる部分だけでもすでにとんでもないと分かる。
「秘密曼荼羅十住心論」は読了。未完というか、結びの言葉が(おそらく)意図的に削り取られている。
とてつもなく重大なことを書いていたのかも知れないし、文書なんか読んだだけで分かりきったような気になられる
のを防ぐための演出であるかもしれない。もちろん自分もこの論文の全てが分かっただなんてことは決して言わない。
密教はやっぱり密教でした。あんまりディープな聖道仏教ばかり論じれば、「宗教板行け」と言われても仕方なく
なるんで、今度は四書五経最後の未読部分である「春秋左氏伝」の判読に取り掛かりますんで、お楽しみに。