【動物愛護】菜食主義について考える27【環境保護】at PHILO
【動物愛護】菜食主義について考える27【環境保護】 - 暇つぶし2ch545:考える名無しさん
09/03/06 21:23:02 0
>>538

そうそう、開き直るのが一番正しいと思うよ。

罪意識があるだとか良心が小さい(?)とか、無理にこじつける必要はない。
自分の欲望を優先することに正直であればいいなじゃないの。


ところで「清廉潔白だと思ってる菜食者」って、どこにいるの?

546:し
09/03/06 21:26:47 O
東だ東。

547:反菜食主義者
09/03/06 21:28:35 0
ベジタリアンへ。


私は無宗教なのであしからず。

動物愛護を唱えるのなら、明日から裸で歩きなさい。
君ら菜食主義者のために衣料が作られているのではない。

本当に動物愛護・環境保護を考えるのなら、我々人間が地球からいなくなることが最良の解決策ではないのか?
真理のない真理を主張してどうする?

動物の権利を求め、社会で虐げられ貧しく生きる人は愛護するに値しない「家畜以下」とみなしているも同然だ。
そういったエコロジーが、環境倫理や生命倫理の平等思想に基づいた人道主義なのかい?


ガンジー気取りの生ぬるい主張だよ。

548:考える名無しさん
09/03/06 21:35:25 0
>>533
先にこっちだったね。
なぜ善に程度を設けるのか。
善の程度ってには(トータルで)「どれだけ」他者の功利が増加するかって話。
善を他者の功利を増加させることと定義するんだから、当然生じる概念だ。

なんでちょっと善だと言うか。
菜食がトータルで他者の功利を増加させるかの判断はちょっと難しいからだ。
なぜか、その行動ひとつで、結構たくさんの無視できないプラスとマイナスの功利が生じるからだ。
僕は、ギリギリトータルで増加すると考えてるからちょっと言ってる。
この判断は多分に主観が含まれるから「ちょっと」という表現じゃなくても「結構」でも「ある程度」でもいいやって感じ。「大いなる」とまでは言えないと思うけどね。

さて、大いなる善の例だけど、
すごーく功利を増加させる行為だから、例えば、巨大な隕石が落ちてくるのを止めるとかね。
到底ありえないけど、僕が菜食することで環境問題が消えるほど改善する状況における僕の菜食とかね。
僕の食欲を少し犠牲にするくらいで、そんな功利が得られるなら、良心の小さいおれでも、そうするかな。

最後。
ベターな方向にしようという欲求が少ないから悪い人なんだよ。
いらつくかもしれないが、そんな人間はたくさんいる。
だからこそ、刑罰や仲間はずれ他の社会的制裁があるんだよ。


549:考える名無しさん
09/03/06 21:51:15 0
>>545
わかりにくいかもしれないけど最初からそう言ってるんだ。
良心が小さいってのは自分の欲望(良心以外の欲求)を優先するってことで
罪意識があるってのは良心が(小さいながらも)あって、菜食はその良心に違う行為だと認識してるってこと
とりあえず、その辺わかりあえた感じでめでたいですね。

菜食するだけで清廉潔白だと勘違いしてるおばかさん。いなけりゃいいんだよ。まあいないことはないだろうけどさ。
いろんな人いますから。
良心があまりに強くて自分の悪を自覚するのを拒否ってしまい、肉食べる人を人でなしのように言っちゃう人ね。
肉食べる人を過度に見下してる人がいるようですから、そういう人に向けた批判だよ。

550:考える名無しさん
09/03/06 21:54:41 0
>>547
僕もいわゆる無宗教だけど
環境保護を訴えるなら明日から電気使うなというのと同じさ。
節電でもいいんだよ。

551:考える名無しさん
09/03/06 22:09:08 0
人間にしか功利を認めない立場現在の日本の法体系と同じ立場)に立っても
動物愛護は成り立つってことでしょ
ちゃんとした人には伝わってるから大丈夫だよ

552:考える名無しさん
09/03/06 22:10:57 0
動物愛語法そのものが、功利を超えたところで成り立ってるからな。

553:考える名無しさん
09/03/06 22:11:25 0
>>545
ケロッグがそうだが

554:考える名無しさん
09/03/06 22:22:28 0
>>552
動物愛護法含む全ての現代日本の法の保護法益は人間の功利

555:考える名無しさん
09/03/06 22:34:50 0
なんか綺麗ごとのおためごかしが多いなー。
正直にぶっちゃけていこうよ。
かっこつけずに。

556:Mr3 ◆Mr3DoaxZQo
09/03/06 23:38:55 0
>>504
動物も想像妊娠するようだな。かたや雄が雌のように子育てする事もあるようだ。

で、異種を育てるのは母性本能である事に変わりはないがね。

それでどうしたのかね?

野生種で異種間の母性本能が働かないケースはないのかね?

>>506
知らないなw是非教えていただきたいね。

猿戦争と異種間子育ては話の類が違うのだが。

変な奴だなw

>>507
解っているじゃないか。倫理を動物に当て嵌めてはいけない。

>>514
食肉がアメリカの洗脳というのであれば、諸外国から入ってきた知識や製品

技術なども洗脳なのかね?洋服は洗脳されて着ているのかい?車も?

デンパも程々に。


557:Mr3 ◆Mr3DoaxZQo
09/03/06 23:44:59 0
>>531
別に君の事じゃないのだがね。

>人間社会の尺度を超えた考え方ってどんなの?
何を言っているのだ?

功利主義が人間社会でしか通用しない尺度と言っただけだなのだが。

それよりも>>503の質問には答えてくれないのかね?

558:らう ◆AU/OjWxByc
09/03/06 23:48:23 0
>>535
>>531
>良心を善なる行動をとりたいという欲求、即ち他者の功利を増加させる行動をとりたいという欲求と解釈される。
を合わせると善は他者の功利を増加させる行動をとりたいという欲求に従う、ということになると思うけど違うのかな?
>>536
動物、特に家畜になってる動物やそれに近いものは人間に近い反応を示すから損得のわかりやすい、すなわち功利について考えやすいから
議論に入れているというだけだと思う。そうしないとこのスレ成り立たないし。
>>540
>>505の2,3段目で説明されるだろう
>>547
環境保護は人間が自分たち繁栄の持続のためにやっていることだからね。いなくなったら本末転倒だよ。それと
できることをやるという考え方について考えてみるといいよ。

559:らう ◆AU/OjWxByc
09/03/06 23:59:36 0
>>556-557
食肉が洗脳かどうかはともかく洗脳とそうでないのがあるでしょ
減塩とか牛乳神話とか(雪印の元社長は例の問題のあと「牛乳は日本人には合わない」と言った)は間違ってるとは言い切らないけどそう言われてるし
>>465
>中学生でもわかるよね?
を見てそう思ったと言ってるの。
人間社会って人対人の社会のこと?なら
>人間社会の尺度を超えた考え方ってどんなの?
こりゃ撤回だな。「人間社会」の意味を間違えた。のここしばらくは功利主義を人間に近い反応をする哺乳類その他に広げようという流れで来ているのでは?

560:考える名無しさん
09/03/07 00:09:48 0
功利主義が、猫をいじめるのは猫の功利を減少させる(悪い)ことということと
猫にそのような倫理が通用するか(倫理を理解する程の知能があるか)は別の話

>>555
じゃあ、ちょっとおふざけで、どす黒い僕が最大限自分の醜さを表現してみよう

環境がどうなろうが動物がどうなろうが
俺は俺がきもちよくいられればそれでいい

善いことだと褒めてあげるから、皆は俺がきもちよくいられるように環境や動物に配慮した生活をして欲しい

ただ乗り美味しいです ^ ^

561:Mr3 ◆Mr3DoaxZQo
09/03/07 00:10:36 0
>>559
>「牛乳は日本人には合わない」
確かに日本人はラクトースが無いケースが多い。

アレルゲンとしても見られるケースもあるね。万人に適用されるわけではないがね。

あのコ違いでお互い勘違いしていたのだね。俺に妙に絡む変なコがいるのだよ。

>人間に近い反応をする哺乳類その他に広げようという流れで来ているのでは?
そのようだね。

哺乳類に感情移入するあまり人の倫理を動物に当てはめようとする愚考者が多い。

それを対象も望んでると思っている節もあるのだよ。

562:考える名無しさん
09/03/07 00:31:19 0
>>558
他者の功利を増加させたいという欲求(良心)に従うことが善である
これと君が言ってることが同じなら、僕と君の意見の根本は収束したってことだと思う

良心に従うこと=他者の功利を増加させたいという欲求に従うこと=他者の功利を増加させようとすること=善を行おうとすること
これが僕と君の今の解釈じゃないだろうか

良心に従うこと=善
とは微妙に違った

良心に従うこと=善を行おうとすること
というのは
その行為の結果として功利が減れば悪にもなるという意味だから

つまり、善意でやっても迷惑ならその行為は悪だという功利主義の特徴が入ってる

良心に従うこと=善
というのは有難迷惑になったとしても善意にもとづくものなら善だというカントの特徴が入ってる

今、自分の中ですっきりして嬉しいw

改めてどうだろう。やっぱり君はカント的な見解を支持する?

563:エゴイスト
09/03/07 01:26:56 0
>>558
その説明で納得できるのは、動物の感覚も功利に含めるという前提があっての話だよ
その前段階の話がなければ、とてもじゃないが納得できる話じゃない
もし>>536への答えがスレが成り立たないから含めるというのであれば、スレがなければ含めなくとも良いということになる

564:エゴイスト
09/03/07 01:28:34 0
>>551
しかしその場合の愛護される動物とは、愛護する側の人間によって容易に変化しうるものだが?

565:考える名無しさん
09/03/07 01:42:37 0
よく考えたら、人間以外の動物に快や苦(功利)があることは、ベンサムだって前提にしてる

だから、シンガーがやろうとしたのは功利を動物に拡大することじゃない

シンガーは社会の範囲を動物に広げようとしたんだ
それが、動物権の確立を目指すってことだ

ベンサム段階の功利主義でも、
今、僕が菜食することは、牛に対する善だといえる
しかし、牛は社会的存在でないので、牛に権利はない
牛の法的保護は、社会的存在である人間の功利を増加させるためという範囲内で行われる。(例えば、人間が見て不快だからとか人間の精神に悪影響を及ぼすからという理由で牛の虐待を禁止する法が作られる)

シンガーは牛は、ないたりする反応を人間が解釈することで、社会的存在になりうると考えている。
僕は、たとえいくら牛の気持ちを正確に把握できても、それが社会的存在になれることを意味するわけじゃないと考える。

566:考える名無しさん
09/03/07 02:55:47 0
それは動物だけでなく、人間にも言えるな。
自分をリストカットをしたいという人間が目の前にいるとして、その人の自由意志を尊重するか?
とりあえず止めなければいけない。自分は自殺未遂をする人を見たら不快だから、止める。
人はリストカット程度では死なないし、他人がやりたい事だから勝手にすればいいんだよ、という考えは許されない
そういうのは、この社会では自殺幇助になってしまう。

567:考える名無しさん
09/03/07 06:26:34 O
>>564
だからどうした?
実際、希少動物は天然記念物に指定され手厚く保護される
そいつが間違って異常繁殖してしまうと、今度は害獣に指定され駆除される

そのことにまで目くじらを立てるのはポールマッカートニーくらいだろ?
それは仕方ないことだと思うが

568:考える名無しさん
09/03/07 10:45:44 0
>>566
それは功利主義でなく厳格主義(カント系統の立場)だね。
動機で善悪を判断してるから。

功利主義で自殺の幇助を論じればこれも
例えば、末期ガン患者の自殺(安楽死)の幇助は彼の功利に資する場合、善と言ったりする。たとえ、幇助を行う人の動機が不純であってもね。雑に言えば、win-winの関係でも善なわけ。

厳格主義で論じれば
安楽死の幇助は他の自殺と違い自分の良心を痛めないどころか良心を満足させる(自己の他者の功利に貢献したいという欲求を満たす形で自己の功利を増加させる)から善と言ったりする。
この場合は、良心を動機にしない限り善とは言わない。相手の功利が減っても、幇助者が増えると信じて行った(良心に基づいて行った)行為であれば善というのかな多分。

同じように、拷問が待っている状況での自殺幇助の善悪とか切腹者の介錯の善悪とか語れるね。

幇助でなく、自殺の善悪もおもしろいけど、繰り返しになるし、脱線気味だからやめておく。

僕はやはり、動機でなく結果で判断したい。人の欲望(良心以外の欲求)も社会を発展させる動力(社会における善)たり得るっていう意見をとるってことをそれは意味してる。
自由主義社会に育ったからしっくりくるんだろう。
そもそも、自由主義の発想は功利主義から来てるんだから当然といえば当然だね

569:考える名無しさん
09/03/07 13:38:23 0
>>558
人間に近い反応をするだけで人間に準ずる扱いをしなければならないのはなぜ
>>559
肉・牛乳害悪神話についてはスルーなのはなぜ
>>561
「ラクターゼ」な…


570:考える名無しさん
09/03/07 14:36:21 O
>>569
> 人間に近い反応をするだけで人間に準ずる扱いをしなければならないのはなぜ






おまえはおまえに近い反応をするだけでおまえに準ずる扱いをすると思うが、それはなぜだ?
おまえはおまえが腹が空いて困ってたら飯食うだろ?
おまえはおまえの親がお腹が空いて困ってたら飯おごるだろ?
おまえはアフリカの子供がお腹が空いて困ってたら飯おごるか?


571:考える名無しさん
09/03/07 14:41:29 0
>>569
「(全面的に)人間と同じ扱いを求めてる」と読んじゃうのは誤解
565読めばわかる

572:考える名無しさん
09/03/07 14:47:10 0
>>570
まったく別の人物を、近い反応をするだけで同じ扱いをするのはトンデモさん

たとえばおまいさん


573:考える名無しさん
09/03/07 15:30:44 O
「溝に落ちて身動きが出来なくなった子猫がいます!」
消防士:「今すぐレスキュー隊を派遣します!」

「溝に落ちて身動きが出来なくなった白菜がいます!」
消防士:「はあ?」



どうしてですか?

574:考える名無しさん
09/03/07 16:33:44 0
植物は動けないのがデフォルトだから

575:らう ◆AU/OjWxByc
09/03/07 16:47:29 0
>>563
>スレがなければ含めなくとも良いということになる
そうだね。このスレは菜食と動物愛護を結び付けているスレであって、結びつけるとすれば人間社会にある功利主義を人の食料となっている動物に応用する必要があると思う。
だからもし菜食と動物愛護が無関係なのであれば含めなくてもいいと思う。
>>562,568
俺は動機で考えるな、結果論よりも。悪の効果を期待して行って善に転じた行為を善と言うのはしっくりこない。
動機に基づいて行動して、その結果によって学習があり、また何かが起こり、そこに学習の取り入れられた動機が生まれると思ってる。
悪に転じた善意に基づく行動もその後、結果による反省によって良心や考え方が変わり、それでその後の行動が周りの功利に貢献するものに変わるならそれは善と言えるだろう。
>>569
>人間に近い反応をするだけで人間に準ずる扱いをしなければならないのはなぜ
ココナッツでリフティングしている少年と子豚でリフティングしている少年(現実的にそういないけどね)の両方を見て
思うことは同じではないと思う。これは良心の自己への働きかけ方が違うからだろう。それに従うと「しなければならない」というより
自然にそうなると言ったほうがいいと思う。
>肉・牛乳害悪神話についてはスルーなのはなぜ
同じことだよ!ちなみに「そう言われてる」ってのは「洗脳と言われてる」ってことね。
あと肉・牛乳害悪神話は洗脳だろうか?そうとも否とも考えたことがない。

576:考える名無しさん
09/03/07 17:15:16 0
>>575
なるほど、そうやって(一見)他者の功利を下げる結果になる善意に基づく行為を解釈して、その行為が(最終的に)善であると評価するのか。

厳格主義的な立場の考え方に対する理解が深まった。

功利主義と厳格主義で僕らは立場が違うわ訳だけど、動物の快と苦(功利)を観念するというのは共通してるわけだ
つまり下における①に対する見解が共通してる。
僕としては、これから君に
厳格主義から②や③にどういう見解を示すのか聞いていきたい。

>>569
牛を例にあげて説明するけど

①牛に快苦があるか否か
(牛を苦しめるのは牛に対して悪いことと言えるか否か)
②牛は法的に保護されうるか
(牛を苦しめることが場合によっては社会において悪になるか否か)
③牛に権利があるか
(社会契約論を権利の根拠にした場合は、牛は社会の構成員(契約主体)と言えるか否か)

一口に同じ扱いをするかどうかと言っても、これらは3つは全部違うレベルの話

僕は①を肯定し、②も肯定するが、③は否定してる。

牛に情を寄せ、牛を苦しめるのを避けるのは牛に対して善いことだ、環境負荷を下げるのは社会において善いことだと言いつつ、
畜産自体に刑罰を課すことに反対しながら牛に対する無駄な虐待に刑罰を求め、
刑罰の根拠は牛の権利の侵害ではなく人間の権利の侵害だと言う
菜食者でも俺にような肉食者でも共有しやすいオーソドックスな立場



577:考える名無しさん
09/03/07 18:29:27 O
そもそも権利って何だ?
「働け!謀反をおこすな!そのかわり守ってやる」
これが権利

肉牛の仕事は食って肥ること
肉牛は、飯をモリモリ食う権利を獲得したのであった
ただ、肉牛はモリモリ食われる義務があることを知らない

578:考える名無しさん
09/03/07 18:32:00 O


579:考える名無しさん
09/03/07 18:37:58 O
カントの立場だら功利主義の立場だら法律の立場だら立場立場立場うるせえ馬鹿がうるせえな
おまえは牛の立場になって考えろ

580:考える名無しさん
09/03/07 20:31:15 0
>>575
子豚のような形に無駄のあるものでリフティングをするのはバカだと思いますね
てか、なんで不要な虐待と肉を食うことを混同せねばならないのか…
>>576
(2)はおかしい
ウシに情を寄せるのは単なるエゴではないのか?
それは善でも悪でもない

もし善だというのならウシの仲間の全ての動物の
天敵である肉食獣やそれに食われることは悪になる
おかしいだろ?


581:反菜食主義者
09/03/07 23:24:47 0
>>547です。
「環境保護は人間が自分たちの繁栄の持続のためにやっていること」

 一つ例を挙げるとします。
仮に食肉の消費をゼロにできたとして、精肉業者で働く人間は職を失い、途方に暮れる。
歴史のなかの過去から現在にかけて、どういう人間が精肉・皮革産業をしてきたかを知っていてそれを言うのなら、ベジタリアンはブルジョワジーで、対するプロレタリアートを眼中に置いていない考え方である。

ここまで考えた環境保護なら、そういった人間は動物以下であるということかい?

たとえ牛を人間が食べなくても、放っておけば他の動物が食べるはずだ。
牛のために家でも造ってあげますか?
自然の摂理に宗教で逆らえるはずがない。

環境保護を考えるのなら視野を広くしてほしい。
動物愛護には絶対的に矛盾を感じる。

582:考える名無しさん
09/03/07 23:35:37 0
> 功利主義と厳格主義で僕らは立場が違うわ訳だけど、
> 動物の快と苦(功利)を観念するというのは共通してるわけだ

こりゃ、ちょっとミスリーディングだね。
カント的には、動物の快や苦はもちろん、人間の快や苦でさえ、
道徳的主張の根拠にはならない。


583:考える名無しさん
09/03/07 23:44:31 0
>>580
リフティングの話は、豚に快苦(功利)はあるがココナッツにはないということ
つまり①を肯定するという主張

牛に情をよせるというのは、
牛に快苦(功利)があるという認識を持つということ
つまり①を肯定するという主張

牛を苦しめることを避ける行為は牛に対して善いというのは
①を肯定した場合の功利主義による評価
牛の功利を増加させる行為は牛に対する善になるということ
①を肯定した厳格主義なら、
牛を苦しめることを避けることが動機である行為が善になる

野生のライオンが牛を食べる行為について
例えばこんなふうに考えることができる
功利主義
牛という他者の功利を減少させる行為であるから、牛に対する悪である。
但し、ライオンは牛の快苦を認識しないので、その悪を認識できない。
厳格主義
ライオンは牛の快苦を認識しないので、牛の功利を増加させたいという形の良心は存在しない。よって善悪を観念できない。

全部②でなく①のレベルの話だね。
②の話は、牛を苦しめることが社会における悪になりうるかという話
保護法益を人間に限った場合でも、牛が法的に保護されうるかという話。

>>577
僕も③の権利について似たような考えをしてるんだが、
牛は謀反を起こせない(守ってくれなかった場合に、(守ってくれなかったことに対して)復讐ができない)点に着目して、契約者たり得ない、つまり牛は(少なくとも国という単位における)権利の主体たり得ずと持っていく

584:らう ◆AU/OjWxByc
09/03/07 23:50:00 0
>>576
人間社会においては構成しているのが人間であるから②は肯定する。>>580の言うエゴを人間は元々持っていると考える。だから
牛を苦しめることは時に(いつもか?)良心に反した行動になりうるから悪だと思う。
③については牛と人両方がより幸せになるために一緒に暮らしているのかと考えると(←社会契約論より)それは肯定しづらいかな。
>>580
ちょっと喩えが悪かったか。じゃあ
URLリンク(www.coco-art.com) これおよびその他のページにあることと
農薬散布、間引きを同じ目で見られるかな?
俺は見られないしそういう人は多いと思っているので線を引いて考えている。

585:らう ◆AU/OjWxByc
09/03/07 23:56:42 0
>>581
>仮に食肉の消費をゼロにできたとして、精肉業者で働く人間は職を失い、途方に暮れる。
一晩の間に今の状態からゼロにしたらでしょ?段階があるよ。あと社会福祉ってモンもあるからね。
あと4段目のことでなにが言いたいかよくわからないので説明がほしい。

586:考える名無しさん
09/03/08 00:10:18 0
>>581
菜食といってもその具体的な有り様は様々だ。
>>505でその例を2つあげてみた。

③を否定しても②は肯定しうる。
環境保護も動物愛護も人間社会の功利を増加させうる。即ち社会における善でありうる。
環境あるいは動物の功利を直接の目的として環境保護や動物愛護を主張するのは
③を肯定する立場であり、菜食者がそのような立場をとるとは限らない。
③レベルの動物の権利を主張するシンガーのような急進的な菜食主義者ばかりじゃない。

>>582
カントは快苦(功利)と無関係に良心で善悪を語ってると思ってたけど
らうさんとやり取りして、>>562で良心と快苦の関係がつかめた気がしたんだ。
どうなんだろうか?カントは苦手だから自信がないけど。

587:考える名無しさん
09/03/08 01:01:16 0
あと、らうさんのこのスレのレスを読み返して見たけど、環境保護についての考え方も同じだわ。
らうさんほど細かな科学分野の知識を持っていない(あまり興味ない)けども。

悪の効果を期待して行って善に転じた行為
を善と呼ぶことにしっくりくるか否か

他者の功利を増加させる、他者の功利の増加を目的としない行為(他者の功利を減少させることを目的ととする行為を含む)を善と呼ぶことにしっくりくるか否か

ここなんだね

まさに動機か結果かという厳格主義vs功利主義の構図になったわけだ。
突き詰めて行って、有名な対立の仕方に至ったことが嬉しい。

もう一つ違う点は良心の大きさだ
このスレで一番大きな溝があるのもしかしたら僕とらうさんかもしれない


588:考える名無しさん
09/03/08 01:16:07 0
>>584

>>587は投稿ミス(書いてる途中で投稿してしまった)

②③も見解似てるねー
違うのはやっぱ動機か結果だねー

それだけ言いたかっただけだ

589:エゴイスト
09/03/08 01:16:38 0
>>567
どうしたもこうしたも、それは非常に不安定なものでしょ
愛護が成り立っているというより、結局のところ好き嫌いってだけでは?

590:エゴイスト
09/03/08 01:19:49 0
>>575
>そうだね。このスレは菜食と動物愛護を結び付けているスレであって、結びつけるとすれば人間社会にある功利主義を人の食料となっている動物に応用する必要があると思う。
>だからもし菜食と動物愛護が無関係なのであれば含めなくてもいいと思う。
関係あるかないかを議論する段階で、関係あることを前提にした話をされても受け入れられないというだけ

591:考える名無しさん
09/03/08 01:34:35 O
ソープは合法なのに売春は違法
中でやってることは同じなのに

上納金を払ってるか払ってないかの違いだけ
地獄の沙汰も金しだい
高い金を払ってソープの経営者は営業権という権利を獲得してるわけだ

牛の権利?
牛は上納金払えるのか?

592:考える名無しさん
09/03/08 01:47:16 O
>>589
>結局のところ好き嫌いってだけでは?



そういうこと
穏やかな人間は血が嫌い
血が好きな人間は危ない
精神状態が危うい
嫌いな奴が血を流してたら気分がいいだろ?
ざまあ見やがれ、嬉しいな、と


593:考える名無しさん
09/03/08 07:16:02 O
「目が点」で豚乳の直飲みやってる

594:考える名無しさん
09/03/08 07:27:53 O
豚乳は旨いけど、
一度に搾れる量が牛の1/20だから商品化されないそうです
(目が点調べ)

595:考える名無しさん
09/03/08 09:49:27 O
>>592
>嫌いな奴が血を流してたら気分がいいだろ?
ざまあ見やがれ、嬉しいな、と


、とケロッグは思うんだろ?
普段からそんな発想が出るってのは普段からそーゆー思考(嗜好?)ってこった。


596:考える名無しさん
09/03/08 11:22:24 0
>>583
ココナツに功利はないという決め付けか
そのココナツはココヤシの子なのにか
いずれ皮を剥がして抉って喰らうのだろ

あと、やはり不要な虐待と必要な作業を混同してるな
それと快苦≠功利だと思うがどうか

ウシの功利を増加させる行為は即ち肉食獣の功利を減少させる行為であるが
その点はどうなのだ

ウシに情を寄せて得られるのは、情を寄せる行為に酔う者の快楽だけ


597:考える名無しさん
09/03/08 11:42:55 0
>>584
よりによって商魂ロハス名乗ってんのかよ…
こんなの真に受ける時点で終了してるわ

しかも伝聞と妄想ばっか。こんなの妄想できる人間のほうがよっぽど害悪だと思うがどうか
ひとつだけ教えておくと人間は神経系が発達しすぎているけど、他の動物はそうでもないの
動物をよく知らない人は無闇に残酷や残酷や言うけどね
人間が考えるほど彼らは痛みに弱くない。大怪我して血がダラダラ出てても命に別状なければ
平気な顔してることが多いよ。凹んだ顔をしている場合はそいつは近々死にます

雑草や害虫は核兵器を使われたように一瞬で大量虐殺されるがな
常に生存競争の只中にいて、人間様の都合で殲滅される勢いで大量虐殺されるのと
常に人間様に守られ種を保存できる程度で間引かれるのと
らうはどっちが悪いと思うのか
>>585
段階無関係に失職者は出ます。彼らをどうするの?らうの私財で養うの?

598:考える名無しさん
09/03/08 12:22:10 O
動物にたとえるなら、好きな人は益獣であり、嫌いな奴は害獣だ
害獣は殺されても、やむなし
益獣を殺したら罰金刑
法律はそう言っている


馬鹿ザツは「量の概念」が大好物
「馬鹿ベジには量の概念がないから馬鹿ベジなんだよ」
「肉を1g食べたら癌になるのでつか?」

そういうことだ
1gのエゾシカは益獣であり、100gのエゾシカは害獣なんだよ
法律がそう言っている
希少動物は天然記念物であり、そいつが異常繁殖しちまうと、手の平を返すように害獣認定するのが法律
少ないときは大好きだったのに、増え過ぎたとたんに大嫌いになってしまうんだ


ところで牛豚鶏は世界に何匹いる?

599:考える名無しさん
09/03/08 12:46:09 0
さて、>>576における③レベルの権利について
雑に言えば、③レベルの権利と②レベルの保護(実質的な権利)の具体的な違いは選挙権があるかってことなんだよね
僕は否定するわけだけど、実はかなり有効な反論がある
動物が能力不足のため契約主体たり得ないならば、動物並みの能力しかもたない人間(弱者)に権利があるのはなぜなんだという主張だ。
実は、ベンサムはこの反論が起きることを認識しいつかは動物に権利を認める日がくるだろうと言っているってことになっている。
僕は、ここに異論がある。
結論だけ先に言おう。
人間であろうが、能力不足者は③レベルの権利を持たないが、能力者が情を持つことによって②レベルの保護がなされる。
雑にいえば、猿並の人間に選挙権はない。人間並みの猿に選挙権はあるってことだ。
俺はこれはベンサムの見解と同じだと思う。ベンサムがいつか動物も権利を手に入れると行った意味は②レベルの保護を得るってことだろう。
ともすれば、障害者差別とも受け取られかねないわけで、反発必至だろうが、そういうことじゃないからよろしく。

>>596
快苦が功利ですからおかしいと思うよ

必要ってのは、自身の功利を増加させる場合をいって、不必要というのは、(ry

もうめんどうだwググるなり入門書を読むなりレスを読み返して応用するなりしてくれ。
煽るつもりじゃないよ。実際、君はそういうことをしてないでしょ。それはちょっとどうかとおもうんですよね。噛み合わないかな。

でも、「動物は君らが思ってるほど痛がってないんだ」ってのは話の噛み合った反論だと思いますよ。僕は支持しないけど。

それ以外は、きつく言えば僕やらうの主張を理解できてない。君には理解した上で反論して欲しいな。

600:考える名無しさん
09/03/08 13:09:58 0
>>599
相手が主張を理解してないと思うとき

それは自分の説明が悪いとき

601:考える名無しさん
09/03/08 13:15:17 0
>>598
概ね同意だが少し

例えば、クマが害獣として合法的に殺されるのは、
クマを殺すことがかわいそうでなくなるのではなく、そのかわいそうと感じる苦痛を上回る苦痛(怖いとか畑が荒らされるとか)が存在するからだ。
つまり①レベルで悪であり、②レベルで善なのだ。
その行為はクマに対する悪行であり、そうであるから多くの人間はそれに不快感を持つもののその不快感を補ってあまりある利益が存在するので、その行為は社会貢献だということ。

間引きの場合も、希少動物保護も基本的な考え方は同じ。

>>600
僕にはもう無理

602:エゴイスト
09/03/08 13:23:44 0
>>601
例えば、ブタが家畜として合法的に殺されるのは、
ブタを殺すことがかわいそうでなくなるのではなく、そのかわいそうと感じる苦痛を上回る快(おいしいとか)が存在するからだ。
つまり①レベルで悪であり、②レベルで善なのだ。
その行為はブタに対する悪行であり、そうであるから多くの人間はそれに不快感を持つもののその不快感を補ってあまりある利益が存在するので、その行為は社会貢献だということ。

ウシきの場合も、ニワトリも基本的な考え方は同じ。

こう言っているに等しい

603:考える名無しさん
09/03/08 13:34:06 0
>>602
そう言ってるんだよ。
素晴らしくまったくその通り。

その考え方を、
ある人が今健康を維持できる範囲で肉をやめる行為に当てはめると(ry
肉食産業を縮小する政策をとることに当てはめると(ry
>>505で略さず書いた

604:エゴイスト
09/03/08 13:52:30 0
>>603
であるなら、現在の社会は常に過去最も功利的に発達した状態であり、あえて変革する必要はないとなる
なぜなら快は人の常に求めるところであり、それに沿った行動を常にとってきたからだ
変革が必要になれば自然発生的に社会変革されるのであるから、現時点であえて
>ある人が今健康を維持できる範囲で肉をやめる行為に当てはめると(ry
>肉食産業を縮小する政策をとることに当てはめると(ry
このようなことをしなくとも、それが功利にかなっていれば自然と変革されるし、かなっていなければ逆方向に加速される
タバコ産業などは縮小の傾向にあるようだが、食肉関係は一部を除いてそうはなっていない
それはやはりタバコ産業におけるような結構被害における確かなデータがなかった上に、食肉における功利が勝っていたためではないか?

605:考える名無しさん
09/03/08 13:56:59 O
文明化した人間の八つの大罪/K.ローレンツ

1.地上の人口過剰
2.環境破壊
3.経済の際限のない競争
4.人間の虚弱化、感性や情熱の萎縮
5.遺伝的衰弱、幼児化現象
6.社会が構築してきた伝統の崩壊
7.マスメディアによる大衆支配と世論創造
8.核兵器の製造



畜産板にするとこんな感じ

1.地上の家畜過剰
2.環境破壊
3.経済の際限のない競争
4.人間の虚弱化、感性や情熱の萎縮
5.遺伝的衰弱、幼児化現象
6.社会が構築してきた伝統の崩壊
7.マスメディアによる大衆支配と世論創造
8.大量屠殺工場の製造


606:考える名無しさん
09/03/08 14:05:50 O
現状で一つの行為に結果論で人が感じる幸福の和が+に働くかどうか。
ってなだけの話しだろ?

家畜肯定に行き着くだけの議論なんだけど。


607:考える名無しさん
09/03/08 14:11:44 0
馬鹿ベジも量の概念が大好物なわけだが

つーか、自分に都合がいい時だけ量の概念を無視するのが携帯じじい

608:考える名無しさん
09/03/08 15:00:36 0
>>604
社会は善なる方向へ(功利を大きくする方向へ)向かうか、これはこれで一つの大きな論点だけども、仮に君が言う通り向かうとしよう
僕らがやってるのは善なる方向はどちらかということだ
「自然」にその方向に向かうと表現するななら、僕の当てはめその他議論は、その「自然」の一部だということだ
煙草が縮小にむかう上で議論が必要なものとしてあった(ある)のと同じこと

僕の②のレベルに関する主張を煙草になぞらえていうなら(煙草では①レベルの話は生じないからね)
禁煙推奨政策は、人間たちの功利を全体として増加させる善い政策
菜食推奨政策(あくまで禁煙推奨と同じレベルの推奨ですよ)は、人間たちの功利を全体として増加させるかもしれない微妙な政策だということ
仮に、菜食推奨政策が善い政策であったとしても、喫煙を禁止すべきでないのとの同様論理展開で(美食のためにある部分)に肉食も(少なくとも現在は)禁止すべきでないということ
一応エゴイストさん以外の人の為に念を押すけども、これは菜食は煙草と同様体を蝕むって主張をしてるわけじゃないよ
全くおっしゃる通り煙草ほどにははっきりしないから今もって菜食推奨の政策の善悪は議論に値するものであり、菜食禁止政策の善悪はそんなに議論するまでもなく悪なんだよ

>>604
つまり、僕はもちろん家畜制度の存在を社会における善として肯定してる。
それを縮小すべきか否かは微妙なところだと言っている。これは②レベル(人間社会の功利)の話。

>>605みたいな言葉遣いなら
文明自体悪いといわんが節度ってもんがいるってこと。

609:考える名無しさん
09/03/08 15:36:22 O
>>604
タバコ畑は平和だぞ
虫も食わないし獣も食わない
農薬を撒く必要もないし柵を作る必要もない
虫も死なないし獣も死なない



人間は死ぬ

610:考える名無しさん
09/03/08 15:42:23 O
あれ、タバコアオムシとかいうのがいた
撤回

611:考える名無しさん
09/03/08 16:04:24 O
>>602
>そのかわいそうと感じる苦痛を上回る快(おいしいとか)が存在するからだ。






たとえば、ナンパとか告白とかプレゼントとか面倒くさいと感じる苦痛を上回る快(気持ちいいとか)が存在するから、彼女がいるやつは彼女がいる。
でもな、風俗に行けば、ナンパとか告白とかプレゼントとかを考える苦痛が免除される
気持ちいいとか、だけが残る

彼女が欲しい奴の多くが自分でナンパするんだから、
肉食いたい奴は自分で屠殺しろや、ってもんだ
それでもなお、そのかわいそうと感じる苦痛を上回る快(おいしいとか)が存在するから肉を食う、というなら分かる


612:らう ◆AU/OjWxByc
09/03/08 16:18:22 0
>>596
ここで言うウシって肉食獣のえさになるウシじゃないでしょ?
>>597
まず、自分の意見は何も言わないようだが意見や議論を交える気はある?
>人間が考えるほど彼らは痛みに弱くない。大怪我して血がダラダラ出てても命に別状なければ
>平気な顔してることが多いよ。凹んだ顔をしている場合はそいつは近々死にます
じゃあ「Meet Your Meat」(知らなきゃググってくれ)は捏造か?見てもなんとも思わない?
>雑草や害虫は核兵器を使われたように一瞬で大量虐殺されるがな
百も承知。しかも論点がズレまくり。あえて合わせるなら牛豚鶏はその大量虐殺の恩恵を受けてるわけだが…。それに雑草や害虫の住処を小屋のために奪ってもいるし。
殺す殺さないじゃなくて論点は食品となる生命をどう考えるかだからね。
>常に人間様に守られ
いや、育つ間の映像を見れば「守られ」ているというより次々と被害者を生まされているように思えるが。
まあ>>601-602に述べられている通り
>そのかわいそうと感じる苦痛を上回る快(おいしいとか)
>多くの人間はそれに不快感を持つもののその不快感を補ってあまりある利益
もあるわけだがね。

613:エゴイスト
09/03/08 16:39:18 0
>>608
>社会は善なる方向へ(功利を大きくする方向へ)向かうか、これはこれで一つの大きな論点だけども、仮に君が言う通り向かうとしよう
基本的に民主主義の人間の集団は、集団に属する人間の功利を増加させるように動くよ
例え衆愚政治と化していたとしても、多量の愚者が望んでいる快の方向に表面的には向かう
いつの時代も数は力だからね、これに関しては功利主義もその問題点を抱えながらも同意せざるを得ないはずだ

>仮に、菜食推奨政策が善い政策であったとしても、喫煙を禁止すべきでないのとの同様論理展開で(美食のためにある部分)に肉食も(少なくとも現在は)禁止すべきでないということ
>全くおっしゃる通り煙草ほどにははっきりしないから今もって菜食推奨の政策の善悪は議論に値するものであり、菜食禁止政策の善悪はそんなに議論するまでもなく悪なんだよ
過去の発言を読めば書いてあるとおり、俺が最も問題視しているのはその「菜食禁止政策の善悪はそんなに議論するまでもなく悪なんだよ」これを平気でやろうとすること
この手の議論で最も不快なのは、前提である立ち位置を中庸に持ってこず、常に菜食=善という立ち位置で話そうとする事
タバコの例で言えば、禁煙を前提とした話を最初から展開することだ
そのような話は議論ですらなく、一方的な押し付けになるということをわかっていない者が多くいること

>文明自体悪いといわんが節度ってもんがいるってこと。
求めているものが節度であるなら、善悪という表現には慎重であるべき
この表現には絶対的な肯定否定がどうしても付きまとう
無論、議論のうえでの言葉のあやだとは思うが、それを見て不快に思う者がいると知るべきだ
善悪以外にも、さまざまな不適切な表現があるが、それらが一般的な議論を妨げている要因と考える

614:エゴイスト
09/03/08 16:43:13 0
>>611
彼女を作る快と、風俗に行く快は完全一致はしない
所詮風俗は彼女を作る快の一部を肩代わりすることでしかない
しかし
>でもな、風俗に行けば、ナンパとか告白とかプレゼントとかを考える苦痛が免除される
これを苦痛と感じるようではわからないかもしれないな

615:考える名無しさん
09/03/08 16:53:00 O
>>614
おまえ同棲したことあるか?
どえりゃあ苦痛だぞ
牛3頭屠殺するくらい(多分?)苦痛だぞ

616:エゴイスト
09/03/08 16:54:55 0
>>615
苦痛だけなら出て行くか追い出すかすれば良いんじゃね?

617:考える名無しさん
09/03/08 17:16:48 O
世の中、快感だけってのはない
これは法則だと思う
苦痛があれば快感があり(本人に及ばない場合あり)、快感があれば苦痛がある(本人に及ばない場合なし)

快感は長く続かないが、苦痛は長く続く場合が多い

618:考える名無しさん
09/03/08 17:26:47 0
>>613
言いたいことを推測すれば概ね同意なんだが、
功利主義は功利を最大化する((最大多数の)最大幸福を実現する)手法として(少なくとも教育が普及した平時において)民主主義を肯定する論拠として使われてるからね
功利主義でも同意せざるを得ないというより功利主義をとった場合の帰結なんですよ

だから、民主主義の結果である法律の善悪について議論するなといいたいのかな。
過去の民主主義の結果である法律の善悪を議論し選挙をするのが民主主義なんだよ。


ごめん。誤記があった。「肉食禁止政策の善悪はそんなに議論するまでもなく悪なんだよ」だね。
誤記だったけどそっちの頭の中で訂正してくれたのかな?
②のレベルで、肉食禁止政策はいうまでもなく善であるというような態度をとってる人に怒るのは当然だけど(そんなの相手にする必要ないと思うけど)、
君の場合①のレベルの、肉食べないのは牛に対する善という主張を②のレベルの主張と勘違いして噛み付いないか?

善悪を全面的な(人格の)肯定否定にしかとれず自分の行為が悪と言われて不快感を感じるなら、それは倫理学の基礎的な知識が欠落してるってことだ。一応、気を使って必要ないところでもちょっと善と書いたりするけどさ。本当はそんなことを無駄に強調する必要はないんだよ。
議論を妨げてるのはそういう知識を見に付けようとしない知的に不誠実な態度だろう。
俺はそんな人と議論する必要性を感じない。
そういう人の説得は別の場所で別の方法でするべきだ。

619:考える名無しさん
09/03/08 18:08:40 O
天然記念物なんて、別にどうでもいいんだよ
天然記念物が絶滅して誰が困る?
誰も困らない
天然記念物が絶滅しないと誰が助かる?
誰も助からない

天然記念物の保護なんて遊びだ
戦争でも始まったらそんな遊びなどしてられなくなる
畜産も遊びだ
戦争でも始まったらそんな遊びなどしてられなくなる

趣味のいい遊びか趣味の悪い遊びかの違いはある

620:考える名無しさん
09/03/08 18:19:51 O
これは趣味の悪い遊びだ
畜産といっしょ
URLリンク(orz.2ch.io)

621:考える名無しさん
09/03/08 18:50:19 i
>>619
遊びで得られる功利も大事だということを前提にして、概ね同意。

かえって効率を害する菜食や
効率のいい肉食もあるけどね

622:考える名無しさん
09/03/08 19:03:50 0
>>612
印象操作に騙されてんだよ、らうは

囲って殖やしたくなるほど人間様の役に立たなければ、
オーロックスは17世紀に地球上から消えて終わりだったさ
現在野生のオーロックスは滅んだが、その子孫は世界中にいる
それは世界中の人間が役に立つので滅ばない様に殖やしたからだよ
それこそが牛の種が人間様に守られている証拠だ
>>619
漸く化けの皮が剥がれたな、自然破壊者め

623:考える名無しさん
09/03/08 20:29:09 0
>>622
牛に
性欲や母性本能だけでなく
種の存続や繁栄に喜びを見出すような欲求があれば、そういう言い方もできるでしょうね。

624:らう ◆AU/OjWxByc
09/03/08 20:53:08 0
>>622
人間の役に立つって、元々農耕のでしょ?あのときから食べることを主な目的としていたのか?
そして今なお牛はわれわれの生活に必要不可欠なのだろうか?
確かに人間は牛の種を維持しているけど、まさかわれわれ人間様が温情で種を守ってやっているなんて思ってないよね?
>>623のいう欲求があれば角を切られても烙印を押されても牛は喜ぶ必要があるけどね。

625:考える名無しさん
09/03/08 22:16:05 0
>>624
ラスコー洞窟にオーロックスの壁画が描かれているが


石器時代から農耕があったとは初耳だ

626:Mr3 ◆Mr3DoaxZQo
09/03/08 22:17:08 0
>>618
功利主義についてまだ論議しているのだね。

ちょっとだけ要望なのだが、偶発的に発生した①②③を元に進行するのは構わないが君の定義を1レスにまとめて

定義持ち出しはアンカー+番号で進めてはどうかね?

ここまで続くと君の言いたい事がぼやけているよ。ただ功利主義と厳格主義の違いを

自己解決して自己満足したいだけに見えるがね。

627:考える名無しさん
09/03/08 22:46:51 0
石器時代に農耕がなかったなんて初耳だな。
何のために石器作っていたんだ?

628:考える名無しさん
09/03/08 23:09:45 0
>>626

>>562 >>575で、功利主義と厳格主義の相違についての議論は終わった
(どちらの立場をとるべきか答えがすぐに出せると思うほど自惚ちゃいない。)

それ以降は、本題である功利主義あるいは厳格主義の菜食などへの応用を行ってる
(エゴイストさんと功利主義そのものについて少し論じたけどね)

応用には3つの場面がある
①動物に対する善悪をどう考えるか
②社会における善悪をどう考えるか
③社会の範囲をどう考えるか

牛を例にあげて、それぞれの場面における対立軸を示せば>>576

629:Mr3 ◆Mr3DoaxZQo
09/03/08 23:50:21 0
>>628
>それ以降は、本題である功利主義あるいは厳格主義の菜食などへの応用を行ってる
なるほどね。

しかし、俺はその先に見出すものは交わることの無いぼやけた自己主張しかないと思うがね。

菜食主義という定義に、思想に対し論するには根拠がいるのでは?

単に善悪の行為、幸福数などは個人差があり菜食肯定否定論には成り得ないのだよ。

かわいそう等の感情論や結果的にどれだけ功利があるかよりも

人は何故動物を殺し肉を食うか?これを追求する事が倫理菜食主義の意義が確固たるものだと証明されると

思うのだがね。







630:考える名無しさん
09/03/09 01:07:32 0
>>629
別に特別なことをやってるわけじゃなく
安楽死や死刑などを論じるときと同じ手法を使って議論してる。
感情について語るのと感情論はちがうわけで、だからこそ肉食者と菜食者で共有できる論理が生まれる。
つまり学問として成り立つんだよ。
君は応用倫理学に価値はないといってるように聞こえるんだが、どういうつもり?
哲学板で菜食を論じるというのは応用倫理の分野になると思うよ。


さて、なぜそうすると「倫理菜食主義の意義が確固たるものだと証明される」のかわからんけど、答えてみよう。

なぜ人は動物を殺し食べるのか?
まず、食べない人もいるわけだから問いの前提からしておかしいと思う。
だから君の真意を推測して答えよう。

動物を殺し食べる人が多いのはなぜか?
トータルで見てそうすることが自己の功利を増加させると考えている人が多いから。
例えば、俺はうまいという功利が牛に対し善い(①)ことをすることで得られる良心の満足という名の功利などを上回ってると思うから肉を食べる。

動物を殺し食べる人の動機は何か?
人や状況によって異なるが、生命を維持したいという欲求、うまいものを食べたいという欲求、変わったことをしたくないという欲求、安く済ませたいという欲求などを動機とする

631:Mr3 ◆Mr3DoaxZQo
09/03/09 01:59:04 0
>>630
>感情について語るのと感情論はちがうわけで、だからこそ肉食者と菜食者で共有できる論理が生まれる。
感情を語る端的理屈も感情論を倫理、哲学の探求でかたるも狭窄、道理を狭めているに過ぎない。

さて、なぜそうすると~以下記述は一点の議論を一方向のアプローチからしか見てはいない

多方向的思考、つまり科学的、生物学的など様々なアプローチは含まれないのかね?

全ての学問は疑問が生じ、疑問を明確にし研究追求する。更に発生する疑問を掘り下げる。

つまり哲学とはあらゆる学問の基軸でありルーツなのだよ。

何故ミクロやマクロを人は探求する?それは見えざる事象を

哲学的定義を提唱し議論しそこに更なる追及の為に明確性を欲するからだよ。

そこに至るプロセスを哲学のみで語るのは過去で終わっている。感情論だけを検証するなら

最初から菜食主義など感情論で片付けてしまえるのだよ。


君のアプローチは基礎で納得しようとする立ち止まった考えであるように俺には見えるがね。




632:考える名無しさん
09/03/09 02:01:20 O
最近はあれだ
「栄養補給のため仕方なしに肉を食っている」という大嘘のカキコが激減し、
「楽しみのために肉を食っている」という正直なカキコが増えた点は良いことだ

ただ「功利主義VS厳格主義(倫理主義?)」みたいな二元論は浅はか
快楽主義者エピクロスの結論は、「快楽を求めないことが最大の快楽」

633:考える名無しさん
09/03/09 02:14:07 O
エピクロスは大変な美食家でもあったそうだ
美食という快楽を追い求めた結果、ついに彼はそれを見つけた
「パンと水」であった

634:Mr3 ◆Mr3DoaxZQo
09/03/09 02:28:47 0
>>622>>623
君は菜食主義を肯定している己の意思と信念を明確に理解し

それを説明できる我を持ち合わせていないだろう?

最近の流れを見ても君は蚊帳の外で野次を飛ばす外野になっているふうに

俺は見えるよ。

君は単にかわいそうと思った主観に後付けで拾い集めた屁理屈を述べているに過ぎないな。



635:考える名無しさん
09/03/09 06:22:53 O
>>634
おまえはうまいこと言うな?その通りだ
おまえらは狭い蚊帳の中で仲良く議論している
快適に議論している
でも蚊帳の中はちょっと狭い

おまえらは蚊帳の中で過剰飼育されたハムスターだ
イライライライラしている
共食いするんじゃないよ
動物性タンパクを与えてやるから

おまえらは大喜びだ
「そのかわいそうと感じる苦痛を上回る快(おいしいとか)が存在するからだ。」
などと屁理屈をこねながら大喜びだ
「功利主義>厳格主義」などとゴタクを並べながらモリモリ食うが良い

蚊帳の外は広いぞ


636:考える名無しさん
09/03/09 07:18:35 0
金持ちの男にさんざん餌を食わされてブクブクに肥らされたあげく…
おま○こしている家畜の豚みたいな女…
豚よりもかわいそうだと思うけどなあ
本人は気がついていないんだぜ?
同じ人間なのに、売春婦よりタチが悪い
家畜を守るより、人に教えを説くのが先だろ

637:考える名無しさん
09/03/09 08:04:22 0
自己紹介ですか?

638:考える名無しさん
09/03/09 08:30:41 0
>>636
あなた、日々苦悩に満ちてるんでしょ?
可哀想に・・・

639:考える名無しさん
09/03/09 09:40:53 O
加護ちゃんはいかん
バレ過ぎ
もっとうまいことやらないと

喫煙バレバレ
浮気バレバレ
パンツ忘れたんだって?
奥さんショックだがな
慰謝料請求されるがな

バレない浮気ならいいけどバレる浮気はいかん
バレない動物虐待ならいいけどバレる動物虐待はいかん


肉片置き忘れてますよ、そこな加護ちゃん?


640:考える名無しさん
09/03/09 09:45:39 0
豚ですか牛ですか?
今日はどこの部位をぶった切るんですか?

641:考える名無しさん
09/03/09 12:36:28 0
>>627
狩猟&素材加工

なあ、釣り?
よく出てくる、石で出来た鏃やナイフはなんのために…戦争のためとか思ってるんかな…

642:考える名無しさん
09/03/09 13:16:43 0
テーマ「菜食主義に関する善悪」

⑴まず善悪(倫理的評価)とは何か
功利主義と厳格主義(倫理主義)の主要な2つの考え方の違いと共通点
(功利が増加するかという結果で判断するか、良心に基く行為であったかという動機で判断するかの違いがあるが、良心は他者の功利を増加させたいという欲求と言えるから、功利の列挙が必要となる点で共通する>>562)

⑵菜食主義に基づく行為の例示
美食の為にある部分の肉食を止める行為、
美食の為にある部分の畜産の縮小推進、あるいは全面禁止推進など

⑶それぞれの行為への応用(>>501)
ⅰぞれぞれの行為によって発生する(だろうと思える)快苦の列挙
ⅱ列挙された快苦を総合し他者に対して(①)あるいは社会において(②)功利が増加する(だろうと思える)か減少する(だろうと思える)かの判断

⑷倫理的評価(応用倫理の結論)と(近代)法の関係
動物の法的保護の是非
あるべき法とは善なる規範(②)であるから、社会の功利を増加させる(だろうと思える)形の動物の法的保護は是
(例えば、現代日本には、動物をみだりに苦しめる行為は、それにより発生する構成員のサディスティックな快よりも不快感や生命を軽んじる空気がもたらす犯罪などによる苦が大きいがゆえに社会の功利を減少させるという論理を背景に、その行為を禁じる動物愛護法がある。)
ちなみに、最大功利を実現する法が良い法であるなら、少なくとも現代日本のような状況において、その策定にはデモクラシー(民衆政治)という技術を用いるのが適当である。

⑸動物は権利主体たりうるか(③)
例えば、権利の本質について社会契約論の立場から考察>>565>>599

何に快苦がどれほどあるかは神経科学や生物学の知見が、美食のためといえる範囲の決定には栄養学の知見が、契約主体たり得るかには人類学や動物学が、功利の列挙に当たっては環境その他の自然科学だけでなく経済学を始めとする社会学の知見も必要になる

643:Mr3 ◆Mr3DoaxZQo
09/03/09 22:50:38 0
>>630
>>642は君だよね。そのコインの表裏的価値観でどんな信念を追求したいのかね?

ついでにね。聞くのも面倒だったのだが、これのどちらが君の真意なのかね?


>なぜ人は動物を殺し食べるのか?
まず、食べない人もいるわけだから問いの前提からしておかしいと思う。
だから君の真意を推測して答えよう。

>功利主義は功利を最大化する((最大多数の)最大幸福を実現する)手法として(少なくとも教育が普及した
平時において)民主主義を肯定する論拠として使われてるからね


>だから君の真意を推測して答えよう。
君は俺の真意を理解できたかい?

644:あき ◆J/RBnNiBHc
09/03/09 23:41:15 0
日本などの民主主義国家が動物を殺し食べることを制限しないのはなぜか?
多くの人が動物を殺し食べることは社会の功利(②)を減少させないと考えているからである。

民主主義が肯定されるというなら、民主主義で結論の出た規範の妥当性を議論するのはおかしいのでは?
>>618

645:あき ◆J/RBnNiBHc
09/03/10 01:04:34 0
テーマ「菜食主義に関する善悪」

⑴まず善悪(倫理的評価)とは何か
功利主義(>>432>>433>>440)と厳格(倫理)主義(>>531)の主要な2つの考え方の違いと共通点
(功利が増加するかという結果で判断するか、良心に基く行為であったかという動機で判断するかの違いがあるが、
良心は他者の功利を増加させたいという欲求と言えるから、功利の列挙が必要となる点で共通する>>535>>537>>558>>562>>568>>575)

⑵菜食主義に基づく行為の例示(応用する対象の選定)
美食の為にある部分の肉食を止める行為、
美食の為にある部分の畜産の縮小推進あるいは全面禁止推進など

⑶それぞれの行為への応用(評価)
ⅰぞれぞれの行為によって発生する(だろうと思える)快苦の列挙
ⅱ列挙された快苦の総合(>>505>>601>>602>>603)
①他者の快苦が増加するか減少するかの判断
②社会の功利が増加するか減少するかの判断(>>608)
ⅲ我々の能力的限界のため総合判断に主観が含まれ議論が収束しないことへの留意(>>548)
(②における留意の例として、選好功利主義によるデモクラシーの擁護>>613>>618
デモクラシーの擁護とⅱの関係>>644)

646:あき ◆J/RBnNiBHc
09/03/10 01:10:03 0
⑷倫理的評価(応用倫理の結論)と(近代)法の関係(動物の法的保護の是非)
あるべき法とは善なる規範(②)であるから、社会の功利を増加させる形の動物の法的保護は是である
故にあるべき法とは何かを考えることは善なる規範(②)が何かを考えることである。
(例えば、現代日本には、
動物をみだりに苦しめる行為は社会の功利を減少させるとして、
その行為を罰する動物愛護法があるべき法としてある)

⑸動物は権利主体たりうるか(③)
例えば、権利の本質について社会契約論の立場から考察(>>565>>599)

⑹哲学(応用倫理)の領域と他の学問領域の関係
何に快苦がどれほどあるかは神経科学や生物学の知見が、
美食のためといえる範囲の決定には栄養学の知見が、
契約主体たり得るかには人類学や動物学が、
功利の列挙に当たっては環境その他の自然科学だけでなく経済学を始めとする社会科学などあらゆる学問の知見が必要になる
(それぞれの学問領域において争いある論点についての議論はそれぞれの学問に譲り、ここで論争することを基本的に避け、
それぞれの学問を尊重し、それぞれ学問における通説的見解からの演繹かあるいは対立する見解双方から演繹があることを望む)
以下、それぞれの学問における通説的見解の例
日本などの先進国において美食のためといえる肉食がある
牛などの動物に快苦があり植物にない(魚や虫について争いがある)
畜産は環境負荷が大きい

主要な論点になる①②③の言い換え(>>576>>628)

ちなみに自身の性格(欲求のあり方)
(>>521>>560)

647:Mr3 ◆Mr3DoaxZQo
09/03/10 01:55:40 0
>>644-646
薄く広げた生地のようだね。本質の質量が変わらないのであれば

何処まで広げようと試みても質量は変わらない。

648:考える名無しさん
09/03/10 09:52:51 0
増えた…

「なぜ人は動物を殺し食べるのか?」を考えるなら
「なぜ生物は生物を殺し食べるのか?」に戻るしかないんじゃん?

649:あき ◆J/RBnNiBHc
09/03/10 11:09:23 0
>>632>>633
倫理を快苦に還元したエピクロスに対してはストア派から批判やローマ人からの誤解があった。(功利主義がカント的な視点から批判されたり、一般において、しばしば利己主義と混同されることがあるのと類似している)
しかし、実際には、仰る通り、最高の快楽は享楽を意味しないとて、享楽主義的、利己主義的なものを低く評価していた。
また、彼は快を求めることは必ずしも快につながらないという一種のパラドックスを発見しているが、これは享楽否定の話ではない。
例えば、エッチ中に難しいことを考えたら萎えるってこと
ベンサムは、享楽も精神的な満足も快であるとして、欲求に対して中立的立場をとった(精神的な満足が享楽よりも快をもたらすこともあればその逆もあるということ)
続くミルはカント的視点を導入し、功利に質の概念を持ち込む

>>632
現代日本の肉食は美食のためにある部分がが大きくあるというのは栄養学的に明らかだと思う。否定する人が減ったのならいいことだね。(6)>>645>>646

650:あき ◆J/RBnNiBHc
09/03/10 11:17:46 0
>>648
その個体に食欲があるから
なぜその個体に食欲があるか?
食欲ある個体が子孫を残せたから(自然淘汰の帰結)
(関連>>630>>644)

自然であれば善ではないか?(食欲という本能に従うことと善の関係)
功利主義からすれば、本能に従おうが理性(良心)に従おうが、直接には善悪とは関係がない
(本能が自然淘汰の結果であるから、本能に従うことはある程度までの功利を保障するが、より多くの功利を獲得するには理性に従うことが必要となる。)
基本的に自由に食欲を満たさせるようにするのが善であるものの、社会の功利を増加させる規制は善となる(②)
厳格主義からすれば、理性(良心)に従うことが善であり、それを犠牲にし、本能に従うのはむしろ悪

651:あき ◆J/RBnNiBHc
09/03/10 11:45:05 0
>645>>646をフレームワークとした具体的議論の例
⑵応用する対象の選定
将来消費税を上げる際、肉製品の税率とその他の食品の税率に差異を儲けるのは善い(②)策となりうるだろうか?
(煙草には高額の税金がかけられており、それは概ね善い(②)ものだとされている。
(医療費や受動喫煙防止の資金負担を原因を作っている喫煙者に求めることで得られる公平感や喫煙抑止効果による健康増進という功利が評価されている)
将来消費税をあげる際に、生活必需品と贅沢品の税率に差を設けるのは善い(②)策かは議論がある。
これらに類似した点があるので議題として選定した)

⑶行為への応用
ⅰ行為により生じる快苦の列挙
環境負荷をより多く生み出す行為に対してより多い税負担を求める公平感による快
過剰な肉食抑止効果による環境負担の軽減による快
動物愛護的雰囲気の促進による快
医療負担の減少による快
税制の複雑化による苦
需給の変化による苦
ⅱ列挙された快苦の総合
②社会の功利の増減の判断
私は、畜産等による肉製品について若干の差異を設けることは、トータルで社会の功利を増加させる(善い策である)と考える。
(煙草ほどの嗜好性が高いとは言えない肉製品に煙草ほどの税負担を求めるのはかえって公平感を欠くし、
急激な需給の変化は多大なコストをもたらすし、
健康に貢献する範囲の肉食や環境維持に資する範囲の肉食があるから若干とした。
過剰な肉食抑止効果は快の減少をもたらす
漁業などについては、環境負荷を軽減するか、および魚類などの痛覚(苦)の有無には争いがあるから、畜産などに限定した)
ⅲ留意
他の学問分野の知見を正しいものと(仮定)するなら、他にも快や苦があるとか、その快や苦は生じないというレベル(ⅰ)まで正しさを議論できるが、個人がいずれの快苦に重きを置くか(ⅱ)については正しさを議論できない。
従って、この政策を行うことの善悪は、そのレベル(ⅰ)の議論を経た後、最終的には多数決で決せられるべきである。

⑹前提とした他の学問分野の知見
畜産は環境負荷が大きい、現代日本人は肉を摂りすぎている傾向がある、税制は簡素かつ公平なものが望ましい、産業構造の変化には(少なくとも一時的に)コストが生ずるなど

652:考える名無しさん
09/03/10 15:00:08 0
生命維持に善も悪もあるか!

653:考える名無しさん
09/03/10 23:21:00 O
蚊帳の中の議論はもう終りか?
ガッカリだよ


さて、
サンゴ礁に住む魚は攻撃的らしい
特に自分と同じ種類の魚、自分に似ている魚に対して、執拗なまでの攻撃を仕掛けるという
考えてみると人間も同じだ
同じ種類の仕事をしている相手、勉強をしている相手、スポーツをしている相手は、ライバルであり、しのぎを削り合う

「自分に似ているから可哀相」という感情は二次的なものであり、
そもそもは、「自分に似ているから憎たらしい」だと考えられる

哺乳類たる人間が、同じ哺乳類を攻撃し、殺し、その肉を食らうことは誠に自然なことだ
本能的な行為だ
本能むき出しな行為だ
サンゴ礁魚なみに本能丸出しな行為だ

654:あき ◆J/RBnNiBHc
09/03/10 23:46:00 0
「功利、快苦、欲求について」
欲求の満足による感覚を快と呼び、不満足による感覚を苦と呼び、快と苦をあわせて快苦と呼ぶ。
個々の快苦(満腹感や痛感など)を総合したものを功利と呼ぶ。
(この点、曖昧に用いてきたことを反省)
従って複数の功利を総合したものも功利である。
快苦は、個体から欲求を持つもの全体まで、様々な単位において総合し功利とすることができる。
快苦には強さと長さがある。
快苦の強さと長さの積を快苦の量と呼ぶ。
従って功利には量がある。
快の量が勝る功利を正の功利、苦の量が勝る功利を負の功利と呼ぶ。
客観的総合(幸福計算)が不可能であることへの留意(>>645⑶ⅲ)

他者の功利を増加させたいという欲求(良心、社会的欲求、精神的欲求)を利他的な欲求とよぶ。
従って、利他的な欲求を満たすことによって得られる快は、他者の功利を増加させることが多い性質を持つことに留意する。
全ての生来的欲求(本能)の存在理由は進化論的に説明できる(>>650)。
後天的欲求は教育等生きてきた環境で決まる。

>>653
本能に従い他人に害を与えるのも善であると?
厳格主義と正反対の珍説になるよ。(>>650)

>>651
⑶ⅰ功利の列挙に追加
食料自給率の向上に資する(>>183)

655:考える名無しさん
09/03/10 23:46:14 O
たとえば、男の本能を丸出しにしたら世の中はどうなる?
一夫多妻になる
ゲラダヒヒと同じだ

戦いに敗れたオスは殺されるか、ハーレムを追われ、
ハーレムに残されたメスたちは、手のひらを返したように新ボスになびく
悲惨なのが、残された旧ボスの子供たち
新ボスに皆殺しにされるのだ

これが本能丸出しの実情である

656:考える名無しさん
09/03/11 00:14:06 0
ケロッグがその方面にしか考えが行かないのが悲惨だが

657:考える名無しさん
09/03/11 00:18:39 O
「幸福計算」なんて簡単なもんだ

幸福度=実現された欲望の数/欲望の数

西洋的幸福は分母を増やすことであり、東洋的幸福は分子を減らすこと
分母を増やしても増やしても、分子が増えてしまったら、元のモクアミだ
お肉が食べたいお肉が食べたいもっともっと美味しいお肉が食べたい
そういう奴の幸福度は限りなく0に近付く
「餓鬼地獄」に陥るってやつ

658:あき ◆J/RBnNiBHc
09/03/11 00:19:01 0
>>645>>646(2)菜食主義に基く行為の例示(応用対象の選定)の再整理
A菜食主義的雑食(嗜好である部分の肉食を止めること)実践の是非
B菜食主義的雑食推奨の是非(651など)
C菜食実践の是非
D菜食推奨の是非
E教育に関する問題(学校などにおいて菜食へ配慮することの是非や親による完全菜食教育を規制することの是非)

>>655
ごめん誤解した。(自然なことであるから悪くないという意見を言う人がいたんで混同した。)
そのように、結果として全体の功利がどうなるかを想定して善悪を判断するのであれば、君の立場は功利主義。
本能に従い良心に違えている動機に着目し善悪を判断するなら厳格主義。
厳格主義にたっても功利主義にたっても倫理の応用に関する議論が功利(と思われるもの)の列挙を中心に行われることは共通するから(>>562)。
そこから、例えば、>>651のような形で論を組み立てることができる。

659:考える名無しさん
09/03/11 00:21:12 O
>>658
おまえ長げえよ

660:考える名無しさん
09/03/11 00:30:39 0
「直観的な倫理的評価と功利主義の関係について」
日常生活において倫理的評価を下す際、私たちは直観的な規則に従うことが多い。
この直観的な規則は比較的単純で経験的(歴史的)なものである。(「嘘をついてはいけない。」「質素倹約に務めよ。」「自殺はいけない。」などなど)」
そこには、歴史的叡智(伝統)が含まれているものの、厳密性、普遍性、柔軟性に欠けるため批判(再考・議論)が必要になることがある。(安楽死、死刑、環境、動物愛護などに関する倫理的評価)
しかし、自己の信ずる直感的な規則を述べあうだけでは、議論はできない。
そこで、批判(再考・議論)の原理となるのが功利主義である(二層原理)。
但し、議論においても、直感的規則に含まれる歴史的叡智は、未だ不確かである部分を推察する際の参考として用いられるべきである(保守主義)

>>657
文章中の分子と分母が逆になってるが
個人の功利を大きくする手法の東西の比較分析としてとてもおもしろいね。
ただその手法を幸福計算とは多分言わないでしょう。(>>645>>646における総合が幸福計算に相当)

661:考える名無しさん
09/03/11 00:37:05 O
>>660
あ、分母と分子逆だったわ失礼
しかし長げえなW

662:Mr3 ◆Mr3DoaxZQo
09/03/11 00:38:26 0
>>653
>蚊帳の中の議論はもう終りか?
ガッカリだよ

俺もガッカリなので陳腐なダイスゲームからは離脱させてもらおうかなw。もっと彼は広げられると

思ったのだがね。自然摂理にまで功利を当て嵌める暇があるのならネオラマルキズム的観点から考察するほうが

よほど有意義な気もするのだが。

さて

>>653は闘魚ベラの仲間のことかな?>>655も含め種の保存としては合理的発想だがね。

あくまでも自然界で外敵がいる前提での行為だろうが。

しかし、そうなるラマルキズムよりダーウィニズムのほうがしっくりくるな。


663:あき ◆J/RBnNiBHc
09/03/11 00:58:01 0
>>660
名前忘れたf^_^;)

ガンジーは、その国の偉大さは、動物の扱いを見ればわかるといったそうですが、
それぞれの国がおかれている環境が同じでかつ民主主義国家であったなら、あながち間違っていないかもしれない。
(権利なきものに対する配慮によって功利が増大する性質を国民が持っていれば、その国の功利は大きくなるだろう)
捕鯨問題を見れば常に成り立つとも言えないが
(宗教的なもんがからむと難しいのかな。)

>>659>>661
すまん
できるだけ重複にならないようには気をつける

664:考える名無しさん
09/03/11 01:26:48 O
地雷という兵器はえげつない
ワザと死なない程度の火薬を入れて敵軍を疲弊させる
怪我人はとんでもない弱者に成り下がり、軍隊のお荷物、足手まといと化す
強い軍を維持するには、地雷を受けた兵士をその場で射殺するのが最も効率が良く、合理的
これが自然の摂理だよ

動物という弱者を保護するにも限度がある
保護しすぎると弱者は増殖しはじめ、手に負えなくなる
保護してるほうが疲弊し弱体化してしまう

665:考える名無しさん
09/03/11 01:45:29 O
おれは猫が好きで、昔、野良猫に餌をやっていた
保護されると野良猫は猫算式に増えてしまう
避妊手術したり里親を探したり、けっこう疲弊した

そんなある日、クロが子猫を産んでしまった
こいつは警戒心の強いやつで避妊手術させることは無理だったからだ
「どうしようか?」
そんな悩みは、ある事件が一瞬にして「解決」してくれた

子殺しだ

666:考える名無しさん
09/03/11 07:04:26 O
人間が動物の生態に介入してしまうと、たとえそれが善意からであったとしても、
必ず残酷なシーンに直面してしまう
摂理は残酷だからだ

避妊手術だって残酷だ
病気でもないのに、健康な臓器をえぐり取る
そうでもしないと、今度は人間の生存が脅かされる
手術を躊躇してれば発情オスが子殺しときたもんだ
逃げ場が無いんだ

海に住むサンゴ礁魚は攻撃的
自分と同じ姿をしたライバルを徹底的に攻撃する
しかし深追いはしない
相手を殺すまでは攻撃しない
逃げ場があるからだ

大きな水槽の中に2匹のサンゴ礁魚を放すと、必ず弱いほうが殺されるという
逃げ場がないからだ

弱い野良猫は殺される
逃げ場がないからだ
人間が破壊しつくしたからだ
動物が繁殖する場所はもう残っていない

他人ごとではない
人間がこれ以上繁殖する場所も、もう残されていない
100億人?
無理だ
人間にはもう逃げ場がない
教室という水槽で逃げ場を失った
職場という水槽で逃げ場を失った


667:考える名無しさん
09/03/11 07:47:07 O

つねに悪を欲しながら善を生み出す

あの力の一部です





ゲーテ


668:考える名無しさん
09/03/11 10:45:14 O
>>666
片手落ちだ。
自然界には共存のテクノロジーもある。

669:考える名無しさん
09/03/11 13:35:18 0
電波ポエマーへ

おまえの妄想のほうが肉を食うよりずっと恐ろしい事にお気づきですか

670:考える名無しさん
09/03/11 14:38:13 O
ゲーテは仏陀の境地に達してる
「つねに悪を欲しながら善を生み出す」
これ、悪人正機説のことだ
悪を極めれば善に気付き、善を極めれば悪にぶち当たる
そして途方に暮れる
問題はそこからだ

ゲーテのポエムを嫁

671:あき ◆J/RBnNiBHc
09/03/11 14:41:50 0
>>664
弱者保護も限度を超えればその社会における悪であると考え(結果重視の功利主義的判断)
言ってる事を>>645>>646にそって整理展開すれば
⑵取れる選択一つ一つについて、
⑶ⅰ弱者保護による利他的欲求を満たす快軍の弱体化がもたらす種々の苦などを列挙し
ⅱ総合することを繰り返すことで、
②もっとも功利が最大化する選択(弱者保護の程度)を追求する

>>665>>666>>668
⑹動物関連の知見について
>>668が言うように人間以外の動物種(の一部)にも同種間において(時には異種間において)共栄の関係や(親子間を中心に)愛情の関係がみられことと、
>>665>>666人間以外の動物種(の一部)にも同>>種間の争いや同種殺がみられることについて通説的見解といっていいと思う
(自然界にみられない行為かみられる行為かで善悪の判断はできない)

言い換えるなら、我々人間と同じく、動物(の一部)にも利他的な欲求を含む様々な欲求があるということ
欲求があれば功利がある>>654
功利があるということは利他的な欲求の対象になる①
しかし、功利があること①と、それが社会の功利の構成要素であるか③は別である>>576>>628

人口が多いから争うとか地球のキャパはどれほどかってのは微妙でなんともいえない
(環境負荷を下げる必要があるのは確かだけど)
ただ、教室や職場の話は別次元の話だと思うわ

672:考える名無しさん
09/03/11 18:50:07 O
最善を尽くしても死ぬときは死ぬ
それが自然の残酷さであり悪だ
こればかりは誰にも避けることが出来ない
諸行無常
自然は無情なんだ

子供が死ぬとみんな悲しむ
「入園式を楽しみにしてたのに…」
「ランドセルを買ったばかりなのに…」

じゃあ老人は死んでもいいのかって?
死んでも悲しくないのかって?

いいのだろう、悲しくないのだろう、大往生なんだから

夢なんて持たないほうがいい
夢なんて見るから苦しい、悲しい
老人には夢も希望もない
だから大往生だ

夢は煩悩だ
夢から醒めよ
夢とは悪であり、夢とは善なのだから


673:考える名無しさん
09/03/11 19:46:52 O
1番夢から醒めなきゃならないのは

ケロッグ お前だろw

674:考える名無しさん
09/03/11 21:13:36 0
米国で無宗教派が15%と倍増 「宗教大国」に変化の兆しも (MONEYzine)
URLリンク(news.www.infoseek.co.jp)

 ここ数年、米国でもっともめざましく支持を拡大している宗教勢力は、特定の宗教を持たない無宗教派であることがわかった。

 国民の9割以上が「神の存在」を信じているといわれ、「宗教大国」の米国では、宗教は個人生活から政治に至る広範囲で影響を与えている。

 しかし、米国で20年前に比べてキリスト教徒が減り、宗教を持たない層が15%まで増えていることが、9日に発表された調査で分かった。
調査は米国コネティカット州ハートフォードのトリニティーカレッジが昨年2月から11月にかけて、米国約5万4000人を対象に宗教に関するアンケートを英語とスペイン語で行った。

 この調査の結果、自分はクリスチャンだと答えた人は75%で、1990年の86%に比べて減少する一方で、無宗教と答えた人は90年の8.2%から今回調査ではほぼ倍の15%に増加。
自分の葬儀は無宗教で行うだろうとの回答も27%に上った。キリスト教以外の宗教ではモルモン教が1.4%に増加したほか、イスラム教も90年の0.3%から微増し0.6%となった。
また民族としてのユダヤ人の米国人口における割合は過去20年間変わっていないものの、ユダヤ教徒の割合は1.2%に減少している。

 特定の宗教に属さない人や無神論者が増えている背景には、宗教を持たないことが米国社会で受け入れられやすくなっていることがある。
ここ数年、米国の宗教界でもっともめざましく支持を拡大している勢力は、無神論者の集団で、オバマ大統領も1月の就任演説で、
「我々の国にはキリスト教徒、イスラム教徒、ユダヤ教徒、ヒンズー教徒、無宗教の人がいる」と、歴代の米大統領として初めて宗教を持たない層に触れた。
依然国民の多くはキリスト教徒であるが、米国の宗教地図にたしかな変化が生じはじめている。

675:考える名無しさん
09/03/12 02:12:37 O
動物蔑視の哲学者(?)…カント、デカルト、アリストテレス
動物を蔑視しない哲学者(?)…ベンサム、ヒューム、仏陀


カントの考え
『人間と動物を分けるものは何か、というと、それは理性である、とカントは考えました。
動物は本能に支配されて生きている。
けれども人間は、理性を持つことで、本能から自由になっている。
カントのいう「自由」の中味はそれです。
自らの内側にある理性に従って生きることこそが、人間だけに与えられた自由である、と。
本能や欲望や欲求に惑わされず、理性の声に耳を傾ける。すると、自分が何をしなければならないか、ということが、おのずと明らかになってくるはずだ。
これが、カントの言う「義務」なのです。
どのような行動を自分がとらなければならないのか。
何をしなければならないのか。
このように自分に問いかけることによって初めて、人間は本能や欲望や欲求から自由になることができ、しなければならない、と、自分の理性が命じる行動をとることこそが、真に自由になることである、とカントは考えたのです。』



本能や欲望や欲求に惑わされず??
はあ?
人間ほど、本能や欲望や欲求に惑わされてる動物は他にいないと思うが
カント、間違えてるな

676:あき ◆J/RBnNiBHc
09/03/12 03:38:27 0
>>675
俺は、カントの「人間だけが(欲とは異なる)理性を持ち、理性(欲とは異なるもの)を持つがゆえに(欲からの)自由を持ちうる」という主張に賛成できない
賛成できない理由は、動物にだって理性や自由があると考えるからではない
人間にも(欲とは異なる)理性は存在しないがゆえに(欲からの)自由も存在しないと考えるからだ
人間を含めて動物を動かす原理は欲以外存在しない。
親子愛、隣人愛、その他全ての利他的な欲求も欲の一種で、(欲と異なる)理性ではない。
従って、人間を含めて動物は欲の奴隷なのであり、欲からの自由も存在しない

カントがいう「理性と欲望の葛藤」は、利他的な欲求とその他の欲求即ち欲同士の葛藤だろう
食欲と隣人愛の葛藤と同じ具合に食欲と性欲の葛藤もある

食欲ある個体が生き残り子孫を残せたのと同じように利他的な欲求がある集団が生き残り子孫を残せたわけで、利他的な欲求に利他的であるということ以外の特別性はない

677:考える名無しさん
09/03/12 06:42:57 O
カントは「創世記」をこう解釈する
『アダムとエバが善悪の木の実を食べて堕落した瞬間を、理性が目覚めた瞬間としている点である。もちろん、理性なしに人間ではない。すると、人類堕落の瞬間と、人類が人間になった瞬間は同一であることになる。
カント的に云えば、人類が動物圏から人格圏に昇格した瞬間と、楽園追放は同じ出来事であるということになる。』


これ、欲望の全肯定だ
しかも、否定していると見せかけながら肯定している
介抱強盗の手口と同じ
酔っ払いを介抱してるふりをしながら、そっと財布を抜き取るやり方

人間は頭がいいから、頭の悪い動物から搾取してもいいよと
その姑息な手段を理性などと表現し、動物は欲望のかたまりで人間は欲望を押さえられる、などとうそぶく


678:考える名無しさん
09/03/12 08:23:29 O
カント先生に質問
①空腹でないライオンは牛を殺しませんが、空腹でない人間は牛を殺します
人間には理性があるからですか?
理性が欲望を押さえているからですか?
②発情してないオス牛はメス牛を襲いませんが、発情してない人間は注射器を持ってメス牛を襲います
人間には理性があるからですか?
理性が欲望を押さえているからですか?

679:考える名無しさん
09/03/12 10:45:35 0
ケロッグは頭が悪すぎるから、教えても理解不能だろうよ

680:あき ◆J/RBnNiBHc
09/03/12 11:20:42 0
>>678
空腹でないライオンも子供や群れの仲間の為に殺すことがある。
子供の狩りの練習をさせるために獲物を殺さず適度に傷つけておくこともある。
群れに中での自己の権威付のために殺す動物もいる。猫は遊び(?)でネズミを殺すし、怒らせれば引っ掻きもする。
全て、何らかの欲求に基く行為だ。

私は、人間の屠殺も同様に何らかの欲求に基づいていると考える。
しかし、カントは人間の場合のみ、欲ではなく、各率(信条)によって、牛を殺す(あるいは逆に保護する)ことがあるという

そして、各率(信条)は純粋理性から生まれるアプリオリ(先験的)なものでなければならないという。
感謝の義務、公平の義務や人を殺してはいけない、平和を求めよというのがそれであるという(全て理性あるもの(人間)の間に限定)。
(この各率(信条)に理論的説明はない!)
他人への感謝の為に牛を殺したならそれは、欲から自由な行為であり、善なのだ。
一方でカントは、あるべき義務は普遍妥当性を持たねばならぬという。
しかし、これらの義務は矛盾する場合というのがある。

もしかして、普遍妥当性を持つ義務って功利主義の最大幸福原理なんじゃないの?(最大幸福を目指して行為せよ)
そう考えると功利主義とカントは接近する(規則功利主義)(>>562)
それでは、カントのあげたこれらの義務って何?
直感的な倫理的評価でしょ(>>660)

これで、カント的な立場をとっても>>645>>646のかたちに持っていける
だいぶスッキリしてきたw

681:考える名無しさん
09/03/12 14:05:55 O
デカルト(1596~1650、フランスの哲学者)
動物機械論(方法論)

時計などの機械は部品の組み合せで規則的な動きをするが、 動物も同様に自然が与えた部品の組み合わせによって機械的な行動をとる。
●動物には精神(魂)がないから「単なる機械」である。
●人間には精神があるから「単なる機械」ではない。
●人間だけが精神(理性)をもっている証拠は人間のみが言葉を話すからである。
●したがて人間は動物を道具として利用するができる。



カント(1724~1804、ドイツの哲学者)
目的論

●動物には自意識がない。動物は単に目的の手段としてのみ存在する。
●その目的とは人間である。
●したがて人間は動物を道具として利用することができる。


WWWWWWWW
むちゃくちゃにも限度があるぞ

682:考える名無しさん
09/03/12 14:21:23 O
間違いがある。インドのガンジス河に一度行くといい。ミスティックリバー~深い河~

683:考える名無しさん
09/03/12 14:22:22 O
五つめの都 京都~心の旅~

684:考える名無しさん
09/03/12 15:22:30 O
アリストテレスが意味しているのは,
「理性はもたないが,主人の命令に従いうる程度には理性に与り,
自分の利益のために,家畜とほとんど変わることない肉体労働を通じて主人に仕えるように生まれついた『奴隷』という名の人間」である。
すべての困難は,このうちの2つの種差との組み合わせ(「理性 [ロゴス] をもたないが,理性に与る」)に由来する。との関係において相互に乖離し,矛盾することになるからだ。
そして,この矛盾のゆえに,「生まれつきの奴隷」の存在を証明しようとしたアリストテレスの企ては,完全な失敗に帰することになる。
そのことは,彼自身の言葉を用いて証明することができる。
彼自身の言葉が彼の理論そのものを反証するのである。
第一.「奴隷として生まれついた」ものとしての人間という概念は,アリストテレス自身の「人間」定義と矛盾する。
人間が人間たるゆえんは,動物たちのなかでこのものだけが言葉(ロゴス)をもつ点にあった。
ところがその「ロゴス」(理性)を奴隷という名の人間はもたない,とアリストテレスは主張する。






アリストテレス、カント、デカルトあたりが最終的に証明したがったことは、
「奴隷は家畜であり、主人は奴隷を自由に使う権利がある」
なぜ彼らは、それにこだわったか?
やつらこそが、支配者どもの犬=奴隷=御用哲学者だったからだよ

685:あき ◆J/RBnNiBHc
09/03/12 15:53:24 0
>>681
その時代には、僕らが前提として持てるようなレベルの動物や神経科学関連の知見(>>646⑹)が無かったからな。
それでも、「自己の意識(動機)は確かだが、結果はわからないという認識論は、倫理にを考える上でも留意すべき事項である」ということに気づかせてくれるところに意義がある。(選好功利主義や規則功利主義へ>>680>>645⑶ⅲ)

686:あき ◆J/RBnNiBHc
09/03/12 16:09:16 0
菜食主義的教育(>>658⑵E)に関わる話として
ところで、功利主義には、
「健康な人間一人の内蔵を移植することで、三人の命が救われる場合、功利主義者はこれを善(>>645⑶ⅱ②)としなければならない。これはおかしい。」という批判がなされる。
僕は、そのおかしいという直観的な倫理的評価(>>660)がおかしい(批判の結果悪になりうる直観的な倫理的評価)なのだといいたい。
四人の属性的差異や移植のコスト(負の功利>>654)を無視すれば、この行為が善であることははっきりしている。
ただ、このことの善悪とこのことを主張することの善悪は別なのだろう。
嘘は(必ず)悪いことであるという嘘を子供に教えることが善でありうるように、一人でも見捨てるのは(必ず)悪であると教えることも善でありうる。
そういう風に(功利主義に基づけば嘘であること)教えることが、功利を最大化させる選択(最善)でありうるのだ。
功利主義が、功利以外に善悪の根拠を置かないということは、真実であることそれ自体も善悪の根拠をにならないんだ。

>>684
アリストテレスにまで遡るのはどうかと思うが、若干の偏向的言い方を除いて、彼等がそうであったという主張自体同意。



687:考える名無しさん
09/03/12 18:16:54 O
臓器移植がありなら肉食はありありだがな
肉食は穏やかな(?)臓器移植といえる
目を食べれば目に必要な栄養が補給され目が良くなる
肝臓を食べれば肝臓に必要な栄養が補給され肝臓が良くなる

あと、痛い手術も麻酔をかければ痛くなくなる
痛い屠殺も麻酔をかければ痛くなくなる
屠殺もOKになってしまうがな

688:考える名無しさん
09/03/12 19:05:41 O
麻酔をかけて屠殺したら美味な肉にならないんじゃないの?
充分に放血できないような気がする
頭のないニワトリが走り回る話しはあまりにも有名(伝説か?)

苦しみながら死ぬ課程で、心臓がバクして血がどんどん流れ出るんじゃないの?
「苦しめ苦しめ理性のない家畜どもよ」
「人間様のために」
この呪文を唱えると、さらに美味しい肉が出来上がりまつ

689:考える名無しさん
09/03/12 19:29:04 0
>>688
食品衛生法に引っかかる予感がするぞ


まあ、もまえが法なしの世界が気分いい人間だとはわかった

690:あき ◆J/RBnNiBHc
09/03/13 00:51:58 0
>>687
対比するなら、肉食でなければ生きられない状況の肉食だね
臓器移植と同じ程度のはっきりさ(>>686)で善>>645⑶ⅱ②といえる。

確かに、殺しに伴う苦痛(負の功利)がない場合ってのは想定しうる。
動物は人間と異なり、死そのものについての恐怖(負の功利)が(おそらく)ない以上、仲間(利他的欲求の対象となる功利を持つもの)の殺しを認識させず、かつ安楽死をさせれば、殺しにより動物に生じる負の功利は生じない。
但し、畜産は殺しのみによって成り立つわけでなく、育成があることにも留意しなければならない。
私は、現在の一般的な畜産における育成は動物に対する悪>>645⑶ⅱ①であると考える
(奴隷的状況による負の功利、安全保証による正の功利等を列挙した後の総合判断)

結局、殺しに関する動物の苦痛を取り除いた畜産も動物に対する悪>>645⑶ⅱ①である
(もちろん、これは畜産が必ず社会における悪>>645⑶ⅱ②であることを意味しない)

しかし、ここで一つ明らかになったことがある。
殺しに関する動物の苦痛は取り除いた上で、育成の仕方を調整すれば、畜産が動物に対する善(>>645⑶ⅱ①)になりうるということだ。(もちろんこれは(ry)
育成方法、屠殺方法によっては、動物が幸せであったと言えるような畜産があり得るのだ。

>>688
他の学問の知見(>>646⑹)
頭を無くして走り回ってる鶏は苦痛を感じていない
苦しんで死ぬとうまくなるって知見をおれは持ってない(そう主張したいならソース的なものをくれ)

>>689
>>688の知見の正否はともかくとして、
どのような規範(法を含む概念)が善であるかはここで最重要な議題になるものだから、主張が現行法に反するという理由で主張を棄却し、さらに、主張者は法なしの世界を求めていると解釈するのは間違っている。

691:考える名無しさん
09/03/13 01:16:37 0
「動物に対して善である畜産(動物の功利を増加させたという形の利他的欲求の満足による快が生じる畜産)とは」
⑴畜産行為により
⑵動物に生じる快苦列挙し
⑶ⅰ総合判断した結果
ⅱ動物に正の功利が生じたと思える畜産である
(ⅲ総合判断に主観が含まれることに留意)

⑹動物は死そのものへの恐怖(苦)がない
動物は人間と比較して自己実現の欲求、じゆうへなどの



692:考える名無しさん
09/03/13 01:34:44 O
動物に死の恐怖・概念はない?
カントなみの教条ドグマ偏見決め付け馬鹿か?
動物が死の恐怖を滅却し尽くしていたら、天敵が来ても逃げない
子供が襲われても心配しない、悲しまない



安楽死させることが出来たら善だ?
光市母子殺害犯なみの鬼畜か?
かりに、もし、母子が苦痛を全く感じずに殺されていたとしたなら、
そのあと犯人が死姦したことを功利主義とやらは評価するのか?

693:あき ◆J/RBnNiBHc
09/03/13 02:03:17 0
「家畜に対して善である畜産(動物の功利を増加させたという形の利他的欲求の満足による快が生じる畜産)とは」
⑴畜産行為により
⑵家畜に生じる快苦列挙し
⑶ⅰ総合判断した結果
ⅱ①家畜に正の功利が生じたと思える畜産である
(ⅲ総合判断に主観が含まれることに留意)
⑹家畜の欲求のあり方(バランス)及び推察能力は人間のそれと異なること(これを考慮し、快苦の列挙および総合をおこなう)
(>>645>>646)

言い換えれば、
自身が(欲求のあり方や推察能力においても)家畜であったなら幸せな一生であるとおもえる畜産
わたしの判断で動物に善⑶ⅱ①となる畜産の例
広い衛生的な場で仲間が殺されたことを認識させず育成し殺すにあたり大きな苦痛を与えないような牛の畜産
伝統的な羊飼いなんてのはこれに近いかもしれん

これまでの畜産の合理化は、人間の利他的欲求から生じる功利の要素を入れ忘れていたかあるいは低く評価しすぎていた部分があったかもしれない

>>691ミスった

694:考える名無しさん
09/03/13 02:13:15 O
>>693
ところでおまえは何者だ?
必死なのは痛いほどよく分かるが、何が悲しくて必死になってるんだ
畜産学部の学生さんか何かか?


695:考える名無しさん
09/03/13 02:16:15 0
>>692
⑹に関する議論
天敵から逃げるのは苦痛の回避だろう
子供が死ぬことを避けようとするのは親子愛などの利他的欲求であり、悲しむのはその不満足だろう
死自体(無に期すこと)を認識したとき初めてそれへの恐怖が生まれ、それに抗うため宗教が生まれたのでは?
動物であるから愛を持たないとか、人間であるから欲とは異なる理性を持たないとかいうつもりはないが、犬レベルでは鏡に映っているのが自分であるという程度の
をもてないことも確かなんだ。

安楽死させたら(必ず)善とはいわない
安楽死させなければ(必ず)悪ともいわない
功利は他にもあるのだから(>>693)

⑴死姦について
⑵死体に欲求はない(⑹)から死体から功利は生じない
その行為を認識するものに負の功利が生じる
⑶ⅱ①故に彼等に対する悪であり(死体に対する悪ではない)、
また、②社会における悪である
(⑷例えば、日本の刑法はこの論理②で死体損壊を罰する)
(>>645>>646)

696:あき ◆J/RBnNiBHc
09/03/13 02:31:54 0
>>693
また名前忘れ
あと誤記「人間だから持てるというつもりはない」それから抜け「認識」

>>694
無関係。哲学も無関係。専門は会計。
楽しいからやってる。
野球好きが野球してるのと一緒。
菜食に特別の関心があるわけでなく、倫理とその応用全般に興味がある。応用対象として中絶や死刑や自殺などと比較して菜食は感情的になる人が少なくていい応用対象。

697:考える名無しさん
09/03/13 06:18:12 O
倫理全般に興味?
いまひとつ訳わからんがわかった


死姦という死体損壊は快楽のためであり、
解剖という死体損壊は死因の究明または医学の発展のため
快楽増幅目的→NG
苦痛軽減目的→OK

肉を食う行為は快楽
ささやかな快楽かも知れないが、殺されるほうからすれば、たまったもんじゃない快楽
アフリカの飢えた子供に松坂牛を贈るやつはいない
飢えという苦しみを軽減させるための物として、
松坂牛は、はなはだ不適切であり軽率であり非効率的

698:あき ◆J/RBnNiBHc
09/03/13 07:25:23 0
>>697
(規範)倫理学とその適用(応用倫理)に興味あるってこと

(死姦はともかく、)やり方によっては解剖も悪⑶ⅱ②であり得るのは明らか
快の増進も苦の軽減も同じ
死姦という欲求を満たせないのは苦で健康に対する欲求が満たされるのは快ともいえる
(欲求の満足増進=欲求の不満足の軽減)(>>654)
快の増進だから悪、苦の軽減だから善は成立しない(善悪に対する考え方>>645>>646>>658具体例>>651)
①屠殺されるものへの悪(但し>>693)②社会において議論中
①児童らに対する善(最善ではない)②社会を国にすれば俺なら悪(国益に反す)と判断するな

ところで無関係は言い過ぎた(>>696
近代経済学は基本的に功利主義の上に立ってるし
金を功利の一種とみれば、会計(特に意思決定関係)もそうだろう
経営学は欲求について考えさせてくれる
憲法も功利主義に立ってる部分が大きい(一応旧司法試験転向なんで入れとくw)
専門じゃないんで、わからんことや、やりとりしてるうちにわかることもあって楽しいんだが、ずっとこうしてられる身分じゃない
あと聞き返すの忘れてたf^_^;)
あなたは?

699:考える名無しさん
09/03/13 10:14:39 O
確かに憲法は功利主義に基づいてる
戦勝国の功利な
ユダヤ人ケーディスが3日もかけて書いた優秀な憲法
だから、日本語でokみたいなヘンテコな憲法
日本人の意志なんて全く反映されてませんから

戦勝国は日本人のキバを容赦なく抜き取った
日本人は家畜になってしまいました
戦争反対!
家畜は戦いません
いや、戦えません
まあ、戦うよりはマシか

理想的な畜産の形かもね

700:考える名無しさん
09/03/13 13:13:35 0
>>690
知らないかも知れんが
ヤツは(携帯は)前にも、家畜の命>法ととれるような事を書いていたぞ

701:あき ◆J/RBnNiBHc
09/03/14 03:27:20 0
「情報化(情報へのアクセスの容易化)と菜食主義」
他者に対して悪⑶ⅱ①である行為がなされた場合。
(動物にとって苦しい畜産がなされた場合)
それを認識した者には、利他的欲求の不満足による苦が生じる⑶ⅰ
(それを知れば、人間にかわいそうなどの苦が生ずる)
しかし、それを認識しなければ、利他的欲求の不満足は生じない!⑶ⅰ
(知らなければ、人間にかわいそうなどの苦は生じない)
情報化は、認識を促進させていく。
従って、情報化により、利他的欲求の不満足による苦の総合である負の功利は増加する⑶ⅰ。
(情報化により知る人が増え、かわいそうという苦を感じる人が増える。)
しかし、その他の功利との総合に結果、情報化は一般に社会における善である⑶ⅱ②。
(しかし、情報化は全体として善い。)
以上より、情報化を止めることはできず、情報化によって、他者に対して悪である行為⑶ⅱ①は、より社会における功利⑶ⅱ②を減少させるものになっていく。
(情報化でかわいそうと思う人が増え、動物を苦しめる畜産は、今よりは社会において善くないもの、あるいは今よりは社会において悪いものになっていく)
情報化は菜食主義的な動物への配慮を促進して。

「認識を直接的に増加させる啓蒙(動物の苦しみを認知させようとする活動)の倫理的評価」
情報化と同様、利他的欲求の不満足による苦の総合である負の功利は増加する⑶ⅰ。
(かわいそうという苦を感じる人が増える)
情報化と異なり、着目するに値するその他の功利は発生しない。
(他に社会の功利を増減させる要素はない)
よって、この行為は社会における悪である⑶ⅱ②
(動物の苦しみをわざわざ教えるのは社会における悪である)
知らなきゃ幸せなら知らせない方が良いという結論になったわけだが、
これは動物の功利が社会の功利の直接的な構成要素でないことに起因する。
これに対し、例えば、貧者の功利は社会の直接的な構成要素であるから、貧者の暮らしの悲惨さを教える行為は社会における善でありうる⑶ⅱ②



702:あき ◆J/RBnNiBHc
09/03/14 03:44:32 0
つまり、動物は権利主体たり得ないとする限りにおいて⑸
よくある動物愛護団体の
畜産の残虐性の啓蒙活動はハッキリと社会における悪であるといえるのだ
(数字について参照>>645>>646)

>>699
俺はそういう意味で言ってるんじゃないけどね。
フランス革命の流れを組む近代憲法にみられる幸福追求権とか人権制約の根拠として人権だけを持ってくるとか最大幸福原理とかの話。


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