09/02/25 23:33:47 0
戦後間もなく国民の栄養状態が悪かったころは、肌はガサガサで青っ鼻垂らした欠食児童が多く、これはたんぱく質の摂取量が少なく代謝が不十分で免疫機能も弱かった、と説明されてますね。
あと、高度経済成長期前後は、金持ちの子供はたっぷり肉食わせてもらってるので身体がでかいとか、これは今でいうと50歳以上の爺さんらで背が高い人の話聞いてみると、
子供のころにいいもん食ってたかどうかだいたいわかります。
ちょっと前に、日本のカロリーベースの食料自給率はたったの40%だ、他の先進国と比べると低すぎる、もっと自給率を上げよう、という話があったときに、
TV番組で食料自給率100%の献立とか称して、雑穀ご飯にめざしに漬け物に味噌汁、とかいう料理を紹介されて、
あまり頭よさそうに見えない芸能人が「まぁ~、こんな貧相な食事!」なんてやってましたけど、なんてことはない、食料自給率100%だった江戸時代の日本の日常食はそんなもんでしたよ。
なので、食料自給率100%の食事がしたい方は、わざわざ公共の場で自己主張する必要はなく、黙ってそういった食事をすればよいと思います。
ただ、その江戸時代の食事で育った子供は、江戸時代の日本人の体格同様、ちびっこい胴長短足になるでしょうけどね。
子は親を選べませんので、少なくとも、戦後間もないころの欠食児童の食事を与えることだけは勘弁してやってほしいと思います。