09/03/20 17:03:16 0
ソトコト一気に更新したぞ。
910:考える名無しさん
09/03/20 17:24:05 0
浅田:環境問題については不毛な二極化があってさ。
本気になって目が据わっちゃってるほとんど宗教的なエコ原理主義者も困る一方、
「エコなんて偽善だ」って言って露悪的に環境破壊を肯定する連中も困る。むしろ僕は偽善と割り切ってやればいいと思うの。
「もしかしたら人類の活動と地球温暖化は関係ないかもしれない、でもまあ手遅れにならないうちに二酸化炭素排出量削減を始めといたほうが後悔も少なくてすむ」っていうようなクールな姿勢でね。
露悪主義者は、「そんなのは偽善だ!」と、データを持ち出して偽善を暴くことに夢中だけど、じゃあ、今までどおりの資本主義の大量生産・大量消費・大量廃棄でこのまま暴走し続けてもいいのか、と。
田中:露悪な連中は他方を偽善だと言って冷笑しているけど、実は自らは露呈も露悪もしない安全地帯にいるわけだから。
データや数値だけ示して「この程度の効果しかないからやらない」ではなくて、たとえ「この程度の効果」であっても、
それが一人ひとりの意識改革や社会変革につながるものであるならやるべきなんだ。
911:考える名無しさん
09/03/20 17:27:25 0
櫻井よしこ「科学的検証のない温暖化問題 日本は排出権取引に参加すべきでない」
「地球温暖化の原因はCO2(二酸化炭素)ではない」
約50年間にわたって地球物理学を研究してきた権威、赤祖父俊一氏が強調する。
氏は、アラスカ大学フェアバンクス校(大学院)でオーロラの研究で博士号を取得、同大学物理学研究所所長、同大学国際北極圏研究センター所長を歴任した。
半世紀も海外で研究し、外から見る日本の姿は異常だと氏は指摘する。CO2原因説を額面どおりに受け入れ、CO2削減にかくも熱心に取り組んでいるのは日本だけだという。
URLリンク(yoshiko-sakurai.jp)
912:考える名無しさん
09/03/20 18:22:35 0
中二病を批判するスキゾキッズ
913:考える名無しさん
09/03/21 02:17:12 0
浅田が、すべきことは、第二の「構造と力」を書くことではない。
今後、解決される可能性のある哲学的な問題の意味を広く提示することじゃないか?
914:考える名無しさん
09/03/21 11:34:21 0
>>909
彰と康夫の対談どこにのってるの?
みつからん
URLリンク(www.sotokoto.net)
915:考える名無しさん
09/03/21 11:50:53 0
いままで更新を忘れてたんだろうな。
どこまで読んだか忘れちゃったよ。
916:考える名無しさん
09/03/22 11:02:47 0
彰は'05年のハスミンとの対談で、北野武について、足立正生よりはゴダールに
近いと言っていたが、その後足立が傑作『幽閉者 テロリスト』を撮ったことに
ついて、何か弁明した?
917:考える名無しさん
09/03/22 12:05:11 0
/ ̄ ̄ ̄ ̄\
│ヽ ヽ
|| \,,,,,,,,, │
ヽ|_ _ \ ミ|
[● ]-[● ]一 6)
. l ・・、 __./
ヽ⌒ /|
| ̄ /
918:考える名無しさん
09/03/22 12:33:16 0
/ ̄ ̄ ̄ ̄\
│ヽ ヽ
|| \,,,,,,,,, │
ヽ|_ _ \ ミ|
[ - ]-[ - ]一 6)
. l ・・、 __./
ヽ⌒ /|
| ̄ /
919:考える名無しさん
09/03/22 15:47:15 0
要するに、無知無能の肯定を図っても無駄なんだよ
920:考える名無しさん
09/03/22 19:54:50 O
勝新太郎&バルテュス
URLリンク(www.youtube.com)
921:考える名無しさん
09/03/22 19:59:14 0
浅田先生女装してくれないかな。親指姫で。
田中さんはかぐや姫で。
922:考える名無しさん
09/03/23 04:03:30 0
>>808の中の人
どんどんエスカレート中w
URLリンク(d.hatena.ne.jp)
923:考える名無しさん
09/03/23 08:38:25 0
春になると精神病が活発になるらしい。でも薬物で収まると聞いた。
924:考える名無しさん
09/03/23 19:08:06 0
開発さんは冗談や比喩でなく病気なので、あまりネタにするのもどうかと・・・
925:考える名無しさん
09/03/23 19:11:07 0
子供産んでくれる人ができてよかったじゃん。
926:考える名無しさん
09/03/23 20:10:42 O
病気の人のblog読むと切なくなる。
927:考える名無しさん
09/03/23 20:19:54 0
ドタバタ日記はどうなったんだ?
928:考える名無しさん
09/03/23 20:59:14 0
佐々木中の「夜戦と永遠」って読んだ人いる?
929:考える名無しさん
09/03/23 21:34:12 0
佐々木力と名前が似てる時点で終わっている。影武者か己は。
930:考える名無しさん
09/03/23 22:19:09 0
52歳か
931:考える名無しさん
09/03/26 13:19:31 0
福田和也は小沢批判に回ったみたいだな
田中も早く転向しろ
浅田は田中に進言してやれよ
932:考える名無しさん
09/03/26 14:03:19 O
2~3年程前の福田による
「小沢一郎、田中康夫、田中真紀子。
人を見る目が無い政治家同士でくっついてしまった」
という発言にはちょっと笑ってしまった。
933:考える名無しさん
09/03/26 19:43:50 0
90年代前半は福田がいち早く小沢を評価して、柄谷や浅田は小沢を評価するべきってっていう
一方で、田中は小沢のことをブルドーザーとか言って嫌いまくってたんだよな
今やすっかり逆になってしまった
934:考える名無しさん
09/03/26 23:39:56 0
康夫ちゃんは今や国会で「敬愛する小沢一郎さん」と言うまでになっておる。
935:考える名無しさん
09/03/27 13:24:50 P
いづれにしろ、浅田さんの政治に関する発言は、社民の福島と同じくらい
「お花畑」なんだよねw
あんなに頭のいい人なのに
「無抵抗でいれば絶対に攻撃されない」
という馬鹿げた幻想を持つんだから、世の中面白いよねw
936:考える名無しさん
09/03/27 16:09:24 0
ニュートラルなポジションでものを言うことは出来ないって
柄谷先生が言ってました
937:考える名無しさん
09/03/27 16:21:12 0
発言ってもん自体、政治的性質を持たざるを得ない。
「こう言っといた方がいい」「今ここでは」みたいなことを抜きにして、
発言内容だけ切り取ってもナンセンス。
バカを矯正するために逆バカを提示しとくのは、妥当な対応だと思う。
国レベルの政治で言えば、社民共産は、滅ぼしちゃいけないと思う。
938:考える名無しさん
09/03/27 16:22:22 0
すがみたいな極左ポジションの奴は、社共を嫌うあまり自民永久政権に力を貸すよな
939:考える名無しさん
09/03/27 18:06:47 P
>>937
>社民共産は、滅ぼしちゃいけないと思う。
俺もそう思う。
社民なんてほとんど朝鮮労働党や中国共産党の出先機関のようなものだけど
日本の政治の多様さ自由さを世界に見せ付けるためにはぜひ必要。
共産に関して言えば、解放同盟のデタラメぶりを厳しく攻撃してる唯一の党
なので、その点については俺も応援してる。
940:考える名無しさん
09/03/27 21:15:49 P
>>938
でもスガさんは、文芸評論に関しては「神」だと思う。
辛口で有名な福田和也が、文芸評論家としてのスガさんを絶賛してたし。
941:考える名無しさん
09/03/27 21:58:41 0
交響曲をけなし、ピアノソロを好んだ
浅田/坂本的には
ブラームスのピアノ協奏曲ってどうなの
942:考える名無しさん
09/03/28 04:57:42 0
>>938
柄谷もそういうところあるんじゃない
最近は社民でも良いとか、共産党なんてろくでもないけどああいう
非民主的な中間団体がないと民主主義はうまく機能しないとか柔軟になってるけど
浅田はその点昔から柔軟だよね
943:考える名無しさん
09/03/28 07:17:05 P
>>941
浅田さんは交響曲=ファシズムと考えてるみたいだね。
彼的には、ピアノ協奏曲=北欧風の社会民主主義だから、お口に合うと思い
ますよ。
944:考える名無しさん
09/03/28 17:37:43 0
ベートーベンの交響曲的なものに冷水を浴びせつづけるのも大事なお仕事。
でも、その冷水浴が、ちょー気持ちええ。イキかけます。
945:考える名無しさん
09/03/28 19:48:05 P
余計なお世話かもしれないけど、浅田さんは本業の経済学で頑張って欲し
かったな。若い頃から真面目に取り組んだら、ノーベル賞を受賞するような
業績を残せたかもしれないのに。
彼は理系分野にも詳しい知識人だし、音楽・芸術・文学・サブカルに精通した
時評家だし、きらびやかな海外思想の卸問屋であるわけだけれども、なんか
こういったマルチな活躍は、失礼だけれどもどこか陳腐な感じがするんだよね。
946:考える名無しさん
09/03/28 19:51:10 0
浅田さんの活躍によって陳腐化したのですよ
因果関係が逆です
947:考える名無しさん
09/03/28 20:09:43 0
柄谷行人:最近は、すこし文芸批評の仕事をやってますけど、彼(浅田)は美術・音楽・建築、何をやっても、世界的に一流ですからね。その筋の人なら、誰でも知ってますよ。ただ、彼は僕のようにパラノイアックでないから、本を書かない[専門バカみたいな論文も書かない]。
948:考える名無しさん
09/03/28 20:42:59 0
ものすごい皮肉だな
性格悪いの丸わかり
949:考える名無しさん
09/03/28 20:47:00 P
たしかに浅田さんはパラノイアックではないね。
学究として大成するには、パラノイアックでないとダメでしょうね。
950:考える名無しさん
09/03/28 21:53:59 0
人は死ねば雲散霧消するしかないんです。墓標なんかいらない。悲しい悪あがき、内輪の自己満足ですよ。
951:考える名無しさん
09/03/29 09:08:52 0
今頃、龍の『存在の耐えがたきサルサ』所収の「国家・家族・身体」における
柄谷発言を持ち出されてもなー。この本には、彰との対談「映画とモダニズム」も
入ってるんだから、僕らは当然、既読じゃないといけないわけでさ。
952:考える名無しさん
09/03/29 10:03:16 0
NAM、LETSの挫折について触れてる英語圏文章なんてのもあるもんなんだな
ちょっと驚いた。2004年時点の本らしいが。
URLリンク(books.google.co.jp)
953:考える名無しさん
09/03/29 12:41:19 0
>>947
一流かどうかはさておき、彰の本質を捉えているな。
954:考える名無しさん
09/03/29 15:37:13 0
>>953
だからー、>>947の柄谷発言は『存在の耐えがたきサルサ』に入っているのだから、
今頃感心しているようではダメなんですよ。
955:考える名無しさん
09/03/29 15:51:20 0
柄谷や彰の全発言を追っているようではダメだな。
そこがお前の「知」の限界だろう。
つまり知識だけなんだよ、お前は。
956:考える名無しさん
09/03/29 15:53:20 0
知識と「知」は全然違うのだが
957:考える名無しさん
09/03/29 16:36:18 0
疲れた疲れた。書誌は結構改訂しといたぜ。
98年に論座で音楽コーナーをほぼ毎月担当してたのはやっと気づいた。
しかし朝日の『論座』目次公開が98年以前がされていないので、限界があった。
あと、田中との対談が始まる前にGQ JAPANでも音楽欄をやってて、
古本でGQ販売して目次も載せてるところからかろうじてわかったが(創刊間もない93-94年あたり)、
これはおそらく90年代初頭にマリクレールの体質変化があり、移行したんだろうと思う。
いや、時期が平行してる感じかな…。90年代中盤の頃にはもう単なるファッション誌になってたはずだ。
それ以前はマリクレールでの音楽関連記事があるはずなんだが、
まっっったくバックナンバー目次が把握できん。誰か、調べてくれないかな…。
『音楽の世紀末』で出る予定だったものってこのへんの記事と、
あとはWAVE等々での音楽関連対談を入れて出す予定だったんだろうな。
958:考える名無しさん
09/03/29 16:53:24 0
タイトルがわかったもの、おおまかにどういう記事かわかったもの、
新たに足した記事は以下:
80s
・ 「ポストモダンの知性が語る「How toのHow to」座談会」(糸井重里・中沢新一との座談会)、『月刊サムアップ』1984年4月号(創刊号)、集英社
・ 「浅田彰、フライングパイレーツに乗る」、『東京おとなクラブ増刊 PRESS 1st:戸川純・玉姫様伝説』東京おとなクラブ、1984.4
・ 「Endless ミニマルミュージックからポスト・ミニマルへ」(細川周平との対談)、『W-Notation』no.1、1985.3、UPU、「特集=生成・パフォーマンス」]
・ Le Phénomène A.A.", (propos recueillis par Pierre-Maurice Aubry), Magazine Littéraire, no.216-217, mars 1985, pp.40-41.
URLリンク(www.forumjapon.com)
・ 「フローティング・オペラ」(坂本龍一との対談)、『WAVE』no.3、1985、「特集=オペラ」
・ 「流転するカオスとコスモス」(宇敷重広との対談)、『WAVE』no.4、1985、「特集=マシナリー・イマジネィション」
・ 「飛行するイタリア未来派」(細川周平との対談)、『WAVE』no.9、1986.9、「特集=ノヴェチェント:イタリアの1900年代」
・ 「?」(松浦寿輝との対談)、細川周平企画『WAVE』no.16、1987.11、「特集=グレン・グールド」、改訂版、1993.5
90s
・ 「メディア・アートへの導入:私的なメモランダム」、『ur』no.1、1990.1、ペヨトル工房、「特集=ハイパーアート」
・ 「ポストモダン・アート」、『ur』no.2、1990.4「特集=ポストモダン・ミュージック」
959:考える名無しさん
09/03/29 16:54:43 0
・ ピーター・グリーナウェイ「FRAGMENTS フラグメンンツ」(聞き手・訳:浅田彰)、『WAVE』no.29、1991、「特集=グリーナウェイ+ナイマン」
・ 「?」(高橋源一郎との対談)、『リテレール』no.1、1992年夏号、メタローグ、「特集=書評の快楽」
・ 「さらに磨きがかかったポゴレリチの純な音」、『GQ JAPAN』no.3、1993年5月号
・ 「ジョン・ケスラー」、『ur』no.7、1993、「特集=ハイパーアート2」、pp.97-111.
・ 「追悼「青の遺言」デレク・ジャーマンを語る」(松浦寿輝との対談)、『GQ JAPAN』no.15、1994年5月号
・ 「?」(岩井克人との対談)、『広告批評』1994年5-6月号「特集=新資本主義入門」
・ "Diary for The Day After Tomorrow," exhibition catalogue The Day After Tomorrow, Centro Cultural de Belem, 1994.
・ 「ポスト・モダンの向こう側」(三浦雅士との対談)、『大航海』no.2、1995.1
・ 「ジェンダーを超えた声」(島田雅彦との対談)、『ur』no.10、1995.6「特集=カストラート/カウンターテナー」
・ 「[音楽] サイモン・ラトル・ブロードキャスター:20世紀音楽を振り返る」、『論座』1998年5月号
・ 「[音楽] 世紀初頭のポストモダニズム:R・シュトラウスのメタ・オペラ」、『論座』1998年6月号
・ 「[音楽] 西洋音楽の終極:ポリーニによるシュトックハウゼン」、『論座』1998年7月号
・ 「[音楽] リゲティは古典となったか:サロネンの実験」、『論座』1998年8月号
960:考える名無しさん
09/03/29 16:57:12 0
・ 「[音楽] ロスとアファナシエフ:ふたつの「平均律クラヴィーア曲集」」、『論座』1998年9月号
・ 「[音楽] ハイナーは死んだ、ハイナーは生きている:ハイナー・ゲッベルス『ブラック・オン・ホワイト』アンサンブル・モデルン」、『論座』1998年10月号
・ 「[音楽] 『プロメテオ』(へ)の巡礼:音と沈黙の狭間で」、『論座』1998年11月号
・ 「[音楽] テクノミニマリズムの完成:池田亮司の零度の世界、『論座』1998年12月号
2000s
・ 序文「グラフィック・デザインの廃墟からの絵画の誕生」、岡村知子・北出智恵子ほか編、サイトウマコト作品集『MAKOTO SAITO:SCENE[0]』ADP、2008.8
・ 「突き放す!:グラフィック・デザインの廃墟からの絵画の誕生」(サイトウマコトとの対談、2008.8.3.金沢21世紀美術館にて)
・ 日本語字幕監修&解説エッセイ寄稿、マーカス・ハイディングスフェルダー&ミン・テシュ共同監督『レム・コールハース:ア・カインド・オブ・アーキテクト』DVD、アップリンク、2009.1
・ 「アーキテクチャと思考の場所」(2009.1.28.世界文明センターでの浅田彰・磯崎新・宇野常寛・濱野智史・宮台真司・東浩紀(司会)とのシンポジウム)
いつかGSの目次などもまとめて項目作るかね…。
80年代後半~90年代前半の批評誌・文芸誌以外のものが、ネット以前なことも手伝って把握しづらいな。
961:考える名無しさん
09/03/29 18:51:13 0
>>957-960
龍の『存在の耐えがたきサルサ』所収の対談「映画とモダニズム」も
足しといていだだけます?
962:考える名無しさん
09/03/29 19:18:23 0
>>961
最初から書誌にある。ただ村上龍との対談、という注記を忘れていたので、そこは改訂のときに加筆しておいた。
963:考える名無しさん
09/03/29 20:53:41 0
>>952
これ知らない?京大に留学していた、スウェーデンの社会学者。一貫して追っているいるよ。
URLリンク(japanfocus.org)
964:考える名無しさん
09/03/29 20:54:54 0
鎌田よりフットワーク軽いんだろうな
965:考える名無しさん
09/03/29 21:08:16 0
>>957
ありがと。おもしろいね。
当時Magazine Littéraireに記事載っていたんだ・・・
>90年代初頭にマリクレールの体質変化
安原ケンジが多分退いたんだろうね
マリクレールはそれこそ港区の都立図書館いかないと保存されていないんだよね・・・
国会はメンドイ。
そもそもGS置いている大学図書館もないんだよね。京都造形大学にはなにげにあったのは
びびったwボロボロだったけど。
966:考える名無しさん
09/03/29 21:09:03 0
S.S.乙
967:考える名無しさん
09/03/29 22:30:01 0
『論座』での音楽評連載は、A5版にリニューアルする前、
B5時代の『RONZA』時代だね。
skmt(当時の表記)のBTTBライブを聴きに北欧に行ったら
ロックフェスのような野外会場だったので大変な目にあった、
なんてことを書いていた。
アルバム発表時期からして1998年前後だ。
彰の音楽評連載だと、90年代は『RONZA』と『中央公論』、『GQ JAPAN』が
代表的だと思う。
968:考える名無しさん
09/03/29 23:59:12 0
柄谷、浅田は、評論家である以前に、コテコテの関西人である。
柄谷がボケで、浅田がツッコミ。
969:考える名無しさん
09/03/30 00:03:06 0
騙されたと思って見てみろといわれて見たらホントに騙された浅田ファミリー
浅田 彰
浅田 ちち
浅田 真央
970:考える名無しさん
09/03/30 03:56:07 0
>>963
知らなかった。そういう人いるんだね。
>>952で挙げた本は、Geert Lovinkの本で、柄谷・浅田言及の章は
上野俊哉への返答メールがもともとの原文っぽい副題がついてるな。
ヘアート・ロフィンクって表記するんだったかな。
昔インターコミュニケーションでロフィンクによるジジェクインタヴューが
上野訳で載ってオンラインでも読める。たしか上野の友達だったか。
URLリンク(offtrap.client.jp)
URLリンク(www.ntticc.or.jp)
>>967
この手の媒体って追ってなかったからそのへんよく知らなくてな。
浅田が担当してる時期は映画欄は阿部、美術欄は岡崎、と浅田推薦メンバーだったのかな?と思わせられる。
>>965
ああ、ヤスケンってマリクレールやってたのか。そういえばそうだったね忘れてたよ。
90年代中期は彼がメタローグって会社を立てて書評誌『リテレール』を始めてた時期だったな。
Magazine Littéraireのは、まあ「AA現象」というタイトルからしていかにも当時文脈の話だけどね。
Gary Genoskoのガタリ解説書でなぜか触れられてて、「え、こんなのあったの」と俺も驚いた。
あと、93年ぐらいにFlash Artでインタヴュー受けてるはずなんだが、どうも探しても見つからないな。
それっぽいのは一応書誌に乗っけておいたが…(>>958-960では挙げてない)
971:考える名無しさん
09/03/30 03:58:53 0
>そもそもGS置いている大学図書館
大学図書館ではないが、ICCのライブラリールームに揃ってたのを6年ぐらい前に見た記憶がある。
あそこのライブラリーってパイクとかゲイリー・ヒルのビデオ資料なんかもあって貴重なものがたまにあったような。
ICCのリニューアルで変化したのかどうかは知らない。
972:考える名無しさん
09/03/30 04:22:48 0
あと、こんなのも足しておいた
・パイク追悼ライブ「farewell.njp」に参加(2006.11.2.ワタリウム美術館にて、「さよならナム・ジュン・パイク展」会期中)
farewell.njpは音声記録がyoutubeにあったので、もろもろの注記を含めて「映像欄」を大幅に加筆しておいた。
973:考える名無しさん
09/03/30 04:33:27 0
>>972
Traversesに関する注はなるほど、と思った。
そんな俺もポンビドゥーで、最近ゴダール展が行われたようだが、ふーん、としか反応しないようになってしまった・・・
974:考える名無しさん
09/03/30 04:46:15 0
ポンビドゥーは上海に分館作るらしいけど、
どういう方針なのか、とか、向うのキュレーターは今何考えてんだ?
とかもはやよくわからないんだよね。設立当初のデュシャン展とかパリーモスクワ
展のカタログとか感動していた身としては悲しい。GSのジュネスペシャルも
なぜか、パリーモスクワ展のカタログっぽいロシア・アヴァンギャルドっぽい表紙で、
いままでのジュネ受容からの切断
が走っているところに感動した覚えがあるなあ。
ポンビドゥーの元財務責任者の文化官僚は今日本にいるし、
つきあいあるやつもいるだろうから、つっこんでほしいが、多分要領を得ないだろうなあ。
975:考える名無しさん
09/03/30 04:48:20 0
現代美術に関してのいいスレってないの?
976:考える名無しさん
09/03/30 04:52:43 0
>>973
「電視進化論」ではtraverses所収のマルク・ギヨーム論文も訳されてるからね。
あの時期浅田が映像関係に力を入れてたのは、ファルジエやヴィリリオが目立ってるカイエデュシネマと、
トラヴェルスと、ZONE、Change Internationalだと思う。
ZONEはジョナサン・クレーリーが編集顧問やってて、戦争機械特集ではバラード論が、
電視進化論ではビデオ論が訳されている。
Change Internationalのアリエズ+フェエールの論文が「特集千のアジア」で訳され、
戦争機械特集ではガタリ+ヴィリリオ+ジョクス+ダギーリの討議が訳されている。
この3本は出典が把握できたので明記しておこうか。いずれ目次が完成したら項目作って掲載するよ。
・Jonathan Crary, «J. G. Ballard and the Promiscuity of Forms», Zone, no. 1-2, 1986, pp.159-165.
・Jonathan Crary, «Eclipse of the Spectacle», Brian Wallis, ed., Art After Modernism: Rethinking Representation, The New Museum of Contemporary Art, 1984, pp.283-294.
・Éric Allies et Michel Feher, «La ville sophistiquée», Chage international, no.3, 1985.
English version: Éric Alliez and Michael Feher, «Notes on the Sophisticated City», Zone, vol.1-no.2, 1986: The Contemporary City, New York; Urzone, pp.40-55.
・Férix Guattari, Paul Virilio, Alain Joxe et Giairo Daghini, «Table ronde: L’Etat nucléaire», Change International, no.2, mai 1984.
アリエズ+フェエールの邦訳付記にも浅田は書いていたが、ZONE、Change Internationalとの連携を目指していたんだろう。
977:考える名無しさん
09/03/30 04:52:51 0
>>963
知らなかった。そういう人いるんだね。
いる。ペーパーも書いているよ。
978:考える名無しさん
09/03/30 04:54:11 0
ちなみにArt After Modernismはこんな目次の本
URLリンク(bookweb.kinokuniya.co.jp)
979:考える名無しさん
09/03/30 05:04:51 0
>>973
背景や当時の英仏雑誌の動きも含めてまとめておいてあげないと、単に浅田スゲーになっちゃうからね。
Change Internationalも、今ではネットで書誌確認できない世界になってるが…。
ガタリネットワークを含めて(ゲノスコはそういう面も論じてる人らしい)、誰かこういうのを整理しなきゃ、
浅田の当時の動きがノスタルジーの対象にされてしまうように思う。
電視進化論特集、戦争機械特集でのドゥルーズ『シネマ』読解からして、
浅田はテクノロジーと政治と映像の問題にひきつけて読む気満々で、
当時ビデオ論がどういう意味で活況だったのかを把握しなおさないといけないと思うな。
>>975
ない。そういうスレ、板はないものとおもってやるしかないよ。
>>977
よく知らないけど、NAMに関わってた人みたいねそのスウェーデン人。
>>974
美術館建設ラッシュバブルが終わってコールハースなんかもひいひい言ってた気がするが、
上海とかなら今でもバリバリやってるのかな、俺はGS、トラヴェルスを含めてリアルタイム体験者ではないので、
そういう屈託を幸か不幸かあまり持てないでいる。
980:考える名無しさん
09/03/30 05:10:30 0
>>979
古谷スレってだめなのか
981:考える名無しさん
09/03/30 05:13:50 0
>>976>>978
ありがとう。面白い。
ちなみに、ポンビドゥー文化官僚さんは、京都の日仏会館の館長さん、いま
やっているよ。さらなる出世までの地方巡業だと思うけど。
・・・・誰かつっこんだインタビューしたら絶対買うけどなあ。
ストローブ=ユイレが好きというか、本格的にやってる方とか、
いろいろ、身近にいると思うんだけど・・・
982:考える名無しさん
09/03/30 05:14:50 0
>>980
古谷スレだと古谷語りにすぐ陥るからね。
地味に書誌、言説史を追うのが難しいし、そもそも英米や仏のそういった動向を把握してる住人が
1人いるかどうかってぐらいだろう。俺自身あそこにいるからよくわかる。
983:考える名無しさん
09/03/30 05:18:08 0
>>982
でもブックマークはそっち系じゃね?
984:考える名無しさん
09/03/30 05:18:31 0
>>979
背景や当時の英仏雑誌の動きも含めてまとめておいてあげないと、単に浅田スゲーになっちゃうからね。
まったくだ。「ニューアカ」、なんてのは単なるイメージの世界だもんね。
985:考える名無しさん
09/03/30 05:29:53 0
>背景や当時の英仏雑誌の動きも含めてまとめておいてあげないと、単に浅田スゲーになっちゃうからね。
AAが編集していた『日経イメージ気象観測』のAAサンプラーは文字通り当時の雑誌や文化への反応
をただ断片的に記しただけで、
結構何読んでいたかがリアルに分かった気がする。
「October」つまんねえ!とかさ。
これは大学図書館に楽勝にあると思う。
986:考える名無しさん
09/03/30 05:31:27 0
>>981
>ちなみに、ポンビドゥー文化官僚さんは、京都の日仏会館の館長さん、いま
>やっているよ。さらなる出世までの地方巡業だと思うけど。
へーーー。いや、本当にそういうのは知らないので助かるわ。勉強になるな。
フーコーの東大教授になるかもしれなかった経緯、
モーリス・パンゲの東大赴任なんかを連想してしまった俺は美術に疎いって感じだな。
>・・・・誰かつっこんだインタビューしたら絶対買うけどなあ。
絶対誰かやるべきなんだがな。あと、「雑誌運営者としての浅田」というかたちで、
そのノウハウ、当時の言説史を振り返らせた発言を誰かがきっちり引き出すべきだと思う。
同人誌規模の批評雑誌(SITE/ZEROなど)は現在活況だが、その割には、
雑誌刊行者浅田の総括をする、ノウハウや歴史性を論じたものがあまりに欠落している。
浅田だけがすごいとは決して言わないが、しっかりまとめてほしいよな。
ある意味でWAVE、GS、季刊都市、ur、InterCommunicationまでは線が一貫してる面がある。
批評空間の線とこの線の二つがあったと見た方が浅田の目線ははっきりすると思う。
987:考える名無しさん
09/03/30 06:10:23 0
>雑誌刊行者浅田の総括をする、ノウハウや歴史性を論じたものがあまりに欠落している
AAはあれでも卒業後の進路に悩んでw日本読書新聞の編集者になろうか、と思った
と、どこかマイナーなところでニューアカブームのころ、スガちんが書いていた(気がする)。
重力02のスガ書誌当たれば分かるかも。
『日本読書新聞』というとピンとこないだろうと思うけど、そこの編集者出身が70年代パイデイア
とかエピステーメー作ったんだよね。AAはそれをよく見てて、さらにそれを発展させたという
感じじゃないかしら。
988:考える名無しさん
09/03/30 06:13:12 0
まあ当時の人は分かっていて黙っていた舞台裏なんだろうけど、
ゴシップを超えて、意義づけやる時期なのかもね。
前を開く新たな発見が出てきて欲しいと言う意味で