09/02/11 12:35:29 0
>>70
以前、坂本龍一の「LIFE」の映像を見たがやはり面白くない、
と書いたら、「いや、おれは面白かった」と熱く語る人がいた。
その感想は勝手なんだけど、実際にオフやった坂本龍一ファンのコミュニティでも
誰一人あれを高く評価した人はいない、ということは知って欲しい。
少なくとも坂本ファンコミュニティの中では、知る限りかなりマイノリティーだと言うことも。
(こちらは、坂本一亀の評伝を読むくらいまでには、そこそこ熱心な坂本ファンです
ちなみにこれが、浅田彰の批評。
URLリンク(www.kojinkaratani.com))。
現代アートにはそれと似たような空気があるよ。
あまり多くの人たちから納得されてない価値判断をあたかも王道であるかのように
強弁しようとしているというか、自分たちがマイノリティーだという自覚に欠けているというか。
それ以前に、ギルド的な小さなコミュニティの意図によって、価値の不当な改変や
底上げが行なわれている、となんとなく感じている人が多いんじゃないのか。
そこでは不当な錬金術的な作為が嫌われていると思うし、そういうのは承伏できないし嫌い。