08/07/31 16:27:14 0
>>45
「概念の使用が、そのように「領域の比喩形象」に還元されるのに、まず異議を唱える」と言うが、
その異議に根拠があるかどうかが問題だし、「内部の哲学じゃないし」「外部へと開いていく哲学」という規定は、
>>44に説明したとおり、虚偽の「哲学」そのものとしか言いようがない。
「領域の限界部分、縁に沿って、倫理・政治を触れえないものにしつつ、その画定された線を歩いてみよう・・・
ぎりぎりのところで。」は、詐欺的レトリックに過ぎない(哲学と非哲学に分けた境界部分の上を歩くなら、
「哲学」にも非「哲学」にも触れないことになる、というのは、ナンセンスな領域をとって、そこから「哲学」と
非「哲学」を分けましょう、と言っているだけで、実際にやってることは「哲学」と非「哲学」を分けることだ)。