08/08/11 23:44:31 0
三島の小説を改めて読んだが、好きになれないね。
学問を衒っているのが随所に見られる。
彼は川端と同じで、キレのある文体を書く。
別の意味ですらすら伝わる。修辞学に長けているのはよくわかる。
でも、音が伝わらない。どんなにそんなもので固めようがね、言葉では到底言い表せない感情を
喚起させなきゃ、言葉なんて屑に等しい。
ニーチェはどんな文体で書こうが一連の書物に言い尽くせない何かを感じる。
たぶん自然や人間に対する愛の強さだろう。
そんな愚痴をこぼしてみるが、そんな脱糞を出来なくなっても、別に困らないんだけど、
そんなにニーチェについて"知りたい"なら、この板どころか、2chが滅びれば、
きっと彼の言葉から命の鼓動を拾えるだろう。
しかし、それは適わぬ夢だな。
学問なんて滅びてしまえばよい!