ミスチルの偉大さが分からない奴は馬鹿at PHILO
ミスチルの偉大さが分からない奴は馬鹿 - 暇つぶし2ch179:考える名無しさん
08/05/18 19:48:22 O
A:肉体二十歳君がまた喚いてるみたいだけどひとまずほっといて勝手に喋って行こう。今、一部の若い世代にはびこる苦しさが何なのか、我々なりに考えてみると、一言で言って、<不能感><不全感>または<生きることの無意味>ということになると思う。

つまり、何一つ、遣り遂げる価値あるものなどない。また、何一つ、真実の言葉などない。これは我々のような大人がどう捉えるか、ではなく、二十歳未満の人たちの感覚をとって考えている。
 児童期が終わり、大人社会のとば口が見えてくる、

自分の将来的なことを考えることを余儀なくされる。そのような時期に、外面的な閉塞感と内部的な不能感が同時進行でくる。外面的な閉塞感は、大人社会が見え透いたものだという感覚から来る。内部的な不能感は、親子関係のどこかで心的外傷を負ってしまったり、

不信感が拭えなくなったり、または他人には見えにくい場所で、自分自身が他の人たちと違って、どこか不鮮明な自我を持っていることに気付いたり、様々にやってくる。先にも書いたように、これらは大人になれば、少しずつ氷解してゆく所もある感覚だ。

しかし、10代半ばや後半の人間に、それが大人になれば氷解する、とか悟るのはまず不可能だ。そこで、外面的な閉塞感と、内部的な不能感が全面的になる。つまり、自分が生きていることの無意味、が逃れがたい真理のようにして支配する。

 今日の少年凶悪犯罪から我々が嗅ぎとるのは閉塞感と不能感だ。先にも書いたように、これは大人から見れば、なんてことのない、狭い場所からみただけの幻想である。しかし、重要なのは、そのような感覚が普遍的に見える場所がある、ということにある。

 もしも、そのような少年たちに、更正の道を示すとすれば、“生きることはそんなにひどくはない”“君にしか出来ないことがきっと見つかる”といったメッセージを送りつづけ、その大人自身が身を以てそれを示すことしかないだろう。

多分、凶悪犯罪を犯した少年たちに、施設の大人はそのように接しているはずだ。


次ページ
続きを表示
1を表示
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch