08/07/01 20:42:16 0
理解し難いところでは「神秘学概論」と神智学の当の光線の話が書かれている書物
を読んで自分がどう感じるか自身の内面の印象を見れば平面的といった印象が
よくわかる。
シュタイナーも神智学との決別の一つの要因はキリストの扱いについてというのが
上げられている。神智学ではキリストの理解の仕方は大まかにいうと一つの光線
の代表なのだ。そんな考えの何処からシュタイナーが説くキリスト論が出てくる。
まずその認識は神智学では無理といわざるをえない。
キリスト教徒でない自分でさえシュタイナーのキリスト関係の著作を読んで
その壮大な物語(といっていいかわからないが)の感動が押し寄せてくる。
では神智学は学ぶものにいったい何を与えてくれるのか。もし巷のスピリチュアル
リズムと変わらないならそれは単なる幻想といわざるを得ない。
まっそういうことだ。