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『宇宙言語の協和音としての人間』を参照すれば、
鷲の力に一面的にさらされた冷たく無感動な知的人問は、
「人間がその自由と独立のなかで獲得してきたものを消し去りたいという衝動に駆られ、
人間の筋肉・神経のなかに神々を生かすあの無意識の意志のなかでのみ生きるようになり、
原始的な状態、太古以来の原始的な霊視へと退行していく」と予見されています。
これは、60年代以後のアメリカのシャーマニズムに傾倒する人々の姿に見てとれます。
獅子の力に一面的にさらされた依存性の強い感情的人間は、
「一面的な強さで風雨のなか、四季の循環のなかにはめ込まれ、
その不随意の生活が与えてくれるものをみずからの内に育てていって、
自分自身だけで生きようとし、現在の幸せしか気にかけない、
利己主義的になっていくでしょう」と予見されています。
これは、60年代以後のヨーロッパのベジタリアンやエコロジストたちの「季節と戯れ、
その日、その日を楽しく、自然と共に生きる暮らし」の賛美のなかに現れています。
牡牛の力に一面的にさらされた権力指向の強い意志的人間は、
「草を食べて牛乳を出す雌牛の生体機構を霊感力・霊視力で解明し、
エーテル体の律動によって動く機械の製作へと突きすすむ」と予見されています。
これは、三千年紀初頭に受肉してくるアーリマンが、
アーリマンの学院におけるゴンディシャプールの第二の知恵の
はやすぎる開示・教授によって行おうとしていることです。
その先駆け的な兆候は、日本の科学技術庁の研究会やソニーをはじめとした
民間企業の研究所におけるヨーガや気功などの修行によって
エーテル体の力を操れるようになった人たちの霊感力、霊視力を使った波動学の研究、
「永久熱機関」の開発などとして現れてきています
(斎藤貴男『カルト資本主義』文芸春秋社、参照)。
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でもアーリマンが来るまであと1000年あるからその間に秘儀参入すりゃいい