08/04/02 22:28:31 0
シュタイナーが語っていることで、あえて肉食の効能ともいえるものを挙げている箇所を引用
「わたしは菜食主義を扇動するものではありません。肉食は人間にとって必要なものでした。
今日なお必要なものです。地上の人間は堅固であらねばならず、個人的になるべきだからです。
人間が個人的な興味を抱くのは、肉食のおかげなのです。
戦争をしたり、共感や反感を持ち、感覚的な情熱を持つ人間がいるのは、肉食にその原因があるのです。
人間が狭い興味に夢中にならず、普遍的なものに興味を持つのは、菜食のおかげです。
菜食を好む民族は霊性への素質を有し、そうでない民族は勇敢で、果敢です。
勇敢さ、果敢さというものも人生には必要です。勇敢さ、果敢さというのは、
個人的な要素なしには持つことができません。そして個人的な要素は、肉食なしには発生しません。」
まぁこれは効能というよりも、シュタイナー独特の皮肉を込めて書いていると解釈すべきか。