07/11/28 19:17:07 0
>言葉の定義に厳密でないのならばそれは文学を名乗るべきだろうと私は考えます。
うーむ、これは人間の知的アプローチは物自体を考察できないから考察をやめるべきといっているようなもの。
言語や数式やイメージを介して間接的に物事を知覚していく私達にとって、欺瞞は影のようなものです。
更に踏み込んで言うなら『知の欺瞞』に書かれているような構造批判もまた、欺瞞的で曖昧な非難とも受け取れる。
人が厳密な意識を共有できない以上、論理学的な真に厳密な定義なんて存在しないし存在し得ないものなんです。