07/10/12 21:20:49 0
>>201
それも、(人間の)思考の癖なんだろうね。
この肉体がある限り、最低限、
「この肉体」と「その他」という区分は生じてしまう。(それを一旦捨象するのが禅だったり仏教だったりするわけだがw)
「時間」を考える時もそう。「過去」と「現在」と「未来」と、それぞれ別に世界があるように考えてしまう。
が、実際はそうではないのではないか。喩えを用いるなら、
時間とは、溶けていく氷のブロックのようなものだろう。過去の氷と現在の氷と未来の氷と、
三つの氷があるわけじゃない。氷は一つだ。ただ、その在り様が変わっているだけ。
これも、気付いてしまえば単純なことだが、意外に見えてこない視線だったりする。