07/10/29 11:59:57 0
優劣の評価じゃなくて好悪の話なんだろ。
好き嫌いそれ自体は、少なくとも当人の中では相対主義的にはなりえない。
なぜなら、
①好きという選択(あるいは嫌いという選択)は、比較による差別化が
前提となっている
②好き(あるいは嫌いな)理由を問い詰めていくと、好き(嫌いな)としか
言えないからというような所にぶち当たる
だから、なぜ好きか?と問われて、一応理由を答えるか、
なぜだかわからないけど好きだと答えるのが普通。
そうではなく、自分がそれが好きだということには別に理由なんかない、
単なる偶々の趣味・嗜好にすぎない、と答えるんなら、
相対主義的な構えだということになるだろうね。