07/09/29 22:50:00 0
>>256
心構えは「厳粛な気持ちで行う」と説かれています。
言い換えると「できるだけ真剣に行う」と解釈していいでしょう。
別に肩肘張って硬くなることはありませんが、最低でもふざけた気持ちや
うわついたり気が散った状態でやらないことです。
社会人ならまじめに仕事をしているとき、学生なら本番の試験で問題を解いているとき
のようなテンションでやればいいと思います。
眠くなってウトウトするのは生理的な反応ですので問題はないです。
このときは「特別無条件同化暗示感受習性」の状態ですから、間違っても
消極的なことを考えないようにしてください。
命令暗示を実行している3秒から5秒くらいの間に妄念雑念を入れないように注意して
ください。できるだけ余計なことを考えずに行った方が断然効果的です。
ただし、暗示の内容に沿った積極的なイメージなら入っても別にマイナスにはなりません。
「寝際は何も考えないで寝るのが最高で、次善は積極思考で寝ること」というのと同様です。
実は特に強くイメージしなくても暗示の文言(発した言葉)によって意識が誘導されて
無意識・無自覚に脳内で自動的にイメージ(映像系のもの)が惹起されます。
その無意識・無自覚の脳内イメージから生じた【感覚的印象】が潜在意識に届いて
暗示が効果を発揮します。文言(言葉)が暗示のイメージを作り出しているのです。
発した言葉が引き金になるので、意図的にするイメージよりもむしろ暗示に使う
言葉の意味をどのように認識しているかが重要になります。
そのために著書を精読して「信念」「真の積極」「神人冥合」といった言葉の意味を
よく理解して正しく認識することもお薦めします。
以上、長々とすいませんが自分のわかる範囲で回答させていただきました。