【哲学の】池田晶子・18【巫女】at PHILO
【哲学の】池田晶子・18【巫女】 - 暇つぶし2ch601:考える名無しさん
07/03/28 15:11:26
>>597
人生に意味はない。
苦しみは死で終わる。

602:考える名無しさん
07/03/28 15:14:51
例えば、人類は以下のような境地の言葉を持っている。

修行僧たちよ、このような境地がある。
そこでは、地もなく、水もなく、火もなく、風もなく、
空無辺処もなく、識無辺処もなく、無所有処もなく、非想非非想処もなく、
この世もなく、あの世もなく、月も太陽もない。
修行僧たちよ、[そこに]来るとも、行くともいえず、[そこに]いるとも、死ぬとも、[再]生するともいえない。
それは何かに依っているのでも、何かから生じたのでも、何かに支えられているのでもない。
それこそが苦しみの終わりである。
   ( 『ウダーナ』8章1節)

ここにおいては、およそニーチェやハイデガーごときは無縁の衆生だ。


603:考える名無しさん
07/03/28 15:17:40
さらに

生じないもの、生成しないもの、つくられないもの、形成されないものがある。
もしも生じないもの、生成しないもの、作られないもの、形成されないものがないならば、
生じたもの、生成したもの、つくられたもの、形成されたものが、[そのような状況から]脱し、離れることはないであろう。
生じないもの、生成しないもの、作られないもの、形成されないものがあるからこそ、
生じたもの、生成したもの、作られたもの、形成されたものが、[そのような状況から]脱し、離れることがあるのである。
  (『ウダーナ』8章3節)


604:570
07/03/28 15:25:16
>>602>>603の引用は>>570(嘗ての救急隊員A)による。

605:考える名無しさん
07/03/28 15:37:47
ニーチェやハイデガーなんて、所詮は妄想SF小説やエッセーの類ですから。

>人生に意味はない。
>苦しみは死で終わる。

その通りなんですけど、これってあくまで「生老病死」という問いを前提にしての答ですね。
でなきゃ、人生に意味がないなら何もしなきゃいいんだし、
最初から死んじゃえば苦しみもないんだし。
にもかかわらず、事実として人は生き続けようと毎日もがいてるわけです。

人生に意味はない= 世界の法則そのものは人間がどうのこうのできる次元のものではない。
苦しみは死で終わる=すべてのものは変化する。これが世界の法則である。
 ちゅうことかな?

606:考える名無しさん
07/03/28 15:40:34
で?

607:570
07/03/28 15:41:20
>>601
>人生に意味はない。
あまりにも否定されるべき我執に捉われた浅薄な哲学だな。
日本にも同じ晶子でもこういう晶子がいた。
『劫初より造りいとなむ殿堂に、われも黄金の釘一つうつ』(与謝野晶子)

> 苦しみは死で終わる。
何故そんなことが断定できる?死んだ事があるのか?浅薄過ぎるぞ。



 


608:570
07/03/28 15:52:13
>人生に意味はない。
>苦しみは死で終わる。

 このような思考こそ、池田晶子が罵倒していたチンケな単細胞ルンペン思想ではないか!

 これは彼女の著作のいたるところに指摘できる。

>>605 おまえら、ホンマにしっかりせーや! 都立松沢病院にほり込むぞ。

609:考える名無しさん
07/03/28 16:11:19
>>608
松沢病院に友達が入院したんで面会に行ったら
家族以外会わせないんだって
年老いた母親しかいないのにポックリ逝ったらどうすんだろ

610:考える名無しさん
07/03/28 17:11:13
「人生に意味はない」という言葉の意味が分からなければ
「人生に意味はない」とは誰も言えないわけで・・・

そこに言葉があれば、その言葉の意味があり
その言葉の意味が分かってしまう自分がいて
「苦脳に満ちた自分の人生」が存在する

人生とは意味に満ち溢れた言葉であり
その言葉が「自ずと分かってしまう」「自分」とは・・・?



611:570
07/03/28 17:22:56
>>574>>588>>590
>Q.「なぜ苦しみはあるのか」
>A.「あると思うならある」
>といった、即物的な回答しか出てこないのではないかな。池田はそうした問答が好きだったでしょう。具体的な展開をしない話が。

池田本人なら著作全体が回答よ!と言うだろうが、例えば「考える日々」なら“万有の真相、曰く不可解”(29頁~)、
“苦しみの正体を見究めない限り”(129頁~)などが直対応する。
一応の体系的?まとまりなら「人生のほんとう」か。
 池田のコンセプトが(小林秀雄をお手本とする)哲学エッセイストであり、また46歳という年齢を考えれば、
時塾のときからはほど遠いのは当然だし、人生論が中心とならざるを得ない。
 繰り返し語ったキーワードが「考える」「善く生きる」の二点。
仏教の二諦説的には前者が勝義諦、後者が世俗諦に対応する。
自己を調える(自灯明)⇒存在の真理を覆っているものは、存在そのものではなくて、
            認識する主体側の問題だからである。伝承と概念によって
            迷妄の歪みに陥っていること、それを打ち破ることを池田は自覚していたのだ。
            池田が望んで得られなかった時塾のときである。



612:考える名無しさん
07/03/28 17:47:59
>>570
「自分の人生の意味」を語ってみなさい。

613:考える名無しさん
07/03/28 17:54:41
15円50銭と言ってみろ!

614:考える名無しさん
07/03/28 18:07:30
ごちゃごちゃいってないで、「人生に意味がある」ならそれを直接言えよ!
「人生に意味はない」と言われるのがそんなに怖いのか、カスどもが!

615:考える名無しさん
07/03/28 18:09:52
人生に意味がないなら、こんなところで吠えてるのも意味がない。

616:570
07/03/28 18:38:01
>>612>>614
>>607で>『劫初より造りいとなむ殿堂に、われも黄金の釘一つうつ』(与謝野晶子)と、
  キチンと引用しているではないか。これで解らないのか?
  引用にとどめたのは、各自でそのニュアンスを飛翔させてもらうためだ。
  これをヒントに自力で考えろ。
   俺は、チャート式数学参考書ではない。


617:考える名無しさん
07/03/28 18:44:48
要するに空虚な言葉遊びになるってわけ。
人生に意味はない。

618:考える名無しさん
07/03/28 19:25:41
どうせ、池田晶子氏の人生に価値はありません。
晶子氏に鼻であしらわれた禿げてるオジさん中島義道です。

619:考える名無しさん
07/03/28 19:31:15
>>618
うむ。
いま一歩かな。
テンポはいい線いってるので敢闘賞か演技賞ですね。

620:考える名無しさん
07/03/28 19:34:27
>>616
お前さぁ、日本語を知らない外人相手にも同じような発言で通用すると思ってんの?
なにが「各自のニュアンス」だよw

「語りえないことについては人は沈黙せねばならない」

621:考える名無しさん
07/03/28 19:46:04
人生の意味とは、どこかに転がっているようなものではなくて
自分でつくり出すものである。

622:考える名無しさん
07/03/28 19:47:59
ほんとは語るべき中身などありませんでした。
だから十四歳の君達は
自分で考えなさい。
それでも語り続けたメイドの晶子です

623:考える名無しさん
07/03/28 19:49:31
グローバル馬鹿が約一名

624:考える名無しさん
07/03/28 19:52:06
晶子のダンナモナ

625:考える名無しさん
07/03/28 20:02:56
どうせ、池田晶子氏に
さんざん馬鹿にされた唯脳バカの養老です。

626:考える名無しさん
07/03/28 20:03:23
 生前に語られた最後の本になった、対談集『君自身に還れ』は今まで読んだ池田の本のなかでは一番面白い本だった。
 面白い原因は、一つには対談相手である大峯顯の素養が僕と重なるところがあったためだ。

 大峯顯は浄土真宗の研究をし、かつ、西欧哲学に通暁している。特に、対談のなかでも頻繁に出てくるが、ハイデガーから大きな影響を受けている。大峯顯の発言を読んで、彼がハイデガーをよく理解していることは伺われた。また西欧哲学全般についてもよく知っている。

 面白い二つ目の理由は、このなかで池田が洩らしている、思考の転換がなかなかよいのではないか、ということだ。

 人間なのに魑魅魍魎、そのような人間の登場に池田は、これまでの自分の思考だけでは捉えきれない魔物のような存在をみている。池田の口から、《哲学の限界》ていう言葉がもれている。

《こういう修羅の出現をみると、哲学というか理性の限界を感じてしまう。理性によっては、これが何者かが認識できないんです。》(112頁)

 これは昨今の少年による凶悪犯罪の記録にたいして池田が率直な感想をもらさている箇所だが、ここで池田が洩らしている哲学への感慨は至極正当であり、なかなかよいのではないか、と俺には思える。

このまま池田が生きてたら、思考を問い直す絶好の機会になったのではないかと思う。

 池田がこの本でみせている思考の変化がもう一つある。それは、これまでの自分が、絶対精神などに偏っており、実存の領域を突き詰めることがなかったことに気が付いた、と語っていることだ。

627:考える名無しさん
07/03/28 20:09:00
で?

628:考える名無しさん
07/03/28 20:13:01
この観念論者め!
と罵倒さえしてもらえませんでした。
「絶対精神」や「実存」を持ち出してきたのに。
14際の君たちが相手のメイドの晶子です。

629:考える名無しさん
07/03/28 20:20:21
今日もアキバに行ってきたメイドの晶子本人です。

630:考える名無しさん
07/03/28 20:21:05
 池田はそれについて以下のように語っている。

《ヘーゲルも一即多だけど、やはり一の側に偏っているのではないかというこてですね。絶対精神に偏っていて、個的存在者というものが扱われていないという。それはまさに私の体質でもあったんです。一般性、普遍性という側にどうしても眼が行ってしまうんです。

それで、個的なもの、池田某自身ということにはあまりこだわらない体質だったんですけれど、私が池田某がやっている不思議ということが気になってくると、やはりヘーゲルではそれが語れないんですね。》(120‐121頁)

 その二点の思考の変化が読んでて興味深かった。

 この本を読んでて、対談相手の大峯顯はやはり優秀だな、と何回か感じさせられた。
 たとえば大峯は真理の概念についてこう言っている。

《私にとっての真理というのは、私はそれによって生きられる、それがなければ生きられないという意味の真理のことです。》(124頁)

 つまり、大峯顯は、池田がこれまで頻用してきたような真理、普遍的・一般的な真理概念にたいして、実存から派生してゆく真理の存在をここで提示している。しかも、何が真なのか、という究極の階梯でその問題‐すなわち実存からの真性‐はあらわれる、と言っている。

 大峯が池田のこれまでの哲学に通暁しながら、同時にそこになかった思索をさまざまに紡ぎだしている。また、池田の問い掛けにも深い思索から懸命に答えている。そのことが話を面白くしていると思う。

631:考える名無しさん
07/03/28 20:41:39
大峯は池田のことを評して、「10年経てば変わりますよ」と言っていましたね。

今となっては10年後の池田は想像の存在でしかない。
残念。

632:考える名無しさん
07/03/28 20:53:13
妻の他界は
われわれ編集者も
読者も
ほんとうに残念です。
晶子の旦那です。

633:考える名無しさん
07/03/28 21:10:08
十年後もメイドの晶子です。

634:考える名無しさん
07/03/28 21:17:21
>>633
アンタさえいなければ
かなりマシなスレなんだよ!
空気嫁よ…

635:考える名無しさん
07/03/28 22:30:51
池田ヲタって いるんだな

636:考える名無しさん
07/03/28 22:51:59
何んと言っても、生中出し

637:考える名無しさん
07/03/28 23:20:58
おまえらそろそろ静かにしないと、呼ばれるぞ。

638:570
07/03/28 23:23:50
>>620
 *>「各自“の”ニュアンス」ではない。>>616は「各自“で”そのニュアンス」と書いている。
  全く意味が異なる。おまいは、おまいの言う『外人』以下の読解力だな。

 *語り得ることについて、ワザと沈黙することがある。小林秀雄が得意とした技だ。
  またゴータマ・ブッダも無記事項につき沈黙を守られた。
  たかが、ウィトゲンシュタインごときを出すな。 

639:処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2
07/03/28 23:35:46
思い返せば、確かにあの日の頃から、何かを置き去りにしているような感覚がないでもなかったがな。

640:考える名無しさん
07/03/29 00:05:07
>>638
見苦しい敗走だなw
掲示板で「沈黙のポーズを示す」って、自己矛盾したただのバカじゃんw
ネットでは最初から干渉しないか、或いは、徹底的に付き合うか、しかない。


641:考える名無しさん
07/03/29 00:24:58
 “大峯顯”ていう名前を、俺はどっかで見たことあるな、どこだったかな、て気がしてたんだけど。
 ちょうど本棚に『理想』て雑誌の1985年7月号があって、それは「特集=ハイデガー」なんだけど、そこに座談会が収録されている。

 座談会の出席者は木田元、竹市明弘、もう一人が大峯顯なんです。この頃もうすでにこういう座談会に引っ張りだされる存在だった。写真も掲載されて、『君自身に還れ』より血気盛んな顔が写っている。

 『君自身に還れ』の池田は、これまでの自分の思考への見直し、ともとれる発言を所々で垣間見せている。大峯のせいというよりも、この当時そのような心境にあったのだろう。そう俺は読む。

 で、その見直しから、「哲学の限界」「理性の限界」を語っている。また、「個別的存在者」をどう捉えるか、その問題意識を語っている。両者は底辺で結び付いているともとれる。

129頁で池田は“絶対的他者性”ていう語彙を、(おそらく公的に使ったのは初めてではなかったかと思うが)使っている。
 そこでこう言っている。

《でも、そういうのが(命をとって生きているのは罪深い、そういう善悪観‐大峯の発言から)まったく欠落した人類みたいな者がときどき出てくるわけですね。

それは何なのだろうと思うわけです。絶対的他者性みたいなものを感じます。》

 他者性という思想は実存思想の重要な要因になる。これまでの池田ならば言わなかった言葉だと思う。だが、理解を拒むような存在へ、そのような語彙を使わざるをえない。そんな考えに近づいていた。

 これ以後の池田がどういう方向へ向かったか、非常に興味深いものがある。己の思考を深めていこうとしたことは確かだろう。しかし、その方角は、それまでより拡がっていた可能性もあるだろう。

 池田自身が、思考のさらなる可能性を、また、理性に包括する思考の限界を暗示したまま亡くなったわけで。ある意味、読者にたいして足枷を解いてやったようにも思える。もっと自由に考えていいのだ。そう言い残したような、ね。

642:考える名無しさん
07/03/29 00:31:23
世の中に、こんな生ぬるい日本に哲学を広めたということは大きな業績です。
いろいろな”あきこ”がいますが、池田晶子が最高です。


643:考える名無しさん
07/03/29 01:09:04
メイドの池田晶子です。

644:処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2
07/03/29 01:27:43
「人口に膾炙する」。

645:考える名無しさん
07/03/29 01:31:24
十四歳の君達は
悩まないで
晶子の業績だけを考えなさい。
冥土の哲学の巫女オバチャン池田本人です。

646:処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2
07/03/29 01:31:26
中国の言葉である。

647:考える名無しさん
07/03/29 01:33:16
自演 w

648:処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2
07/03/29 01:35:33
陣汁所に従った?

649:194 ◆JMEUe1jdXc
07/03/29 01:38:17
何て意味だっけ?
よく言われてるとかだっけ?使い古された言葉とかだっけ?


650:考える名無しさん
07/03/29 02:00:32
どうせ中国なんか旅行にも行かなかった晶子です。

651:考える名無しさん
07/03/29 03:45:05
583さんの言う通りだね。

652:考える名無しさん
07/03/29 03:47:32
間違えました。578さんの言う通りですね。

653:考える名無しさん
07/03/29 05:43:45
今朝もあの世の公園でドックランする晶子です。

654:考える名無しさん
07/03/29 08:35:41
( ´,_ゝ`)意味が無いと思考できないのかおまえらはwwwwwwwww
池田が馬鹿なのはこういった論理的な基礎もないがしろにして
「あ!こういうこと言ってみたらかっこつくかも!」という浅はかなところで終わってる点だ。
で、同じく思考の化学反応すらまともに取り扱えない馬鹿ども、つまりそこのおまえみたいな屑に
おおうけしちゃって勘違い増長しちゃったってとこ。
哀れすぎ。
思考の意味を考えるぷぷぷ前に、己の存在意味を考えてみればよかったのにね。
たかだか300円の購読料を己の力で支えているなんて恥ずかしい思い上がりもしなくて済んだのにねw

655:考える名無しさん
07/03/29 09:38:48
三途の川でブキミなビキニでたわむれる
冥土のメイドの晶子です。

656:考える名無しさん
07/03/29 12:19:18
>>655
アンタさえいなければ
かなりマシなスレなんだよ!
空気嫁よ…


657:考える名無しさん
07/03/29 12:23:37
追悼コーナー設けてる書店ありますね…。

658:考える名無しさん
07/03/29 13:40:24
    三途の河原にて

遊びをせんとや来たれけむ、
戯れせんとや来たれけん、
遊ぶ亡者の声きけば、
我が身さえこそ動がるれ。

        ちょっとだけよ晶子


659:考える名無しさん
07/03/29 14:05:13
 追悼コーナーは僕がみただけでも東京駅丸ノ内北口丸善3F、東京駅八重洲側南口八重洲ブックセンター4F、神保町三省堂4Fで設けてありますね。
 『事象そのものへ!』から最後の本『君自身に還れ』まで並べてあります。

 不況の出版界で部数の期待できる数少ない書き手だっただけに編集者諸氏の落胆も大きいでしょうね。
 このスレに書いたように、思考の方向は違ったし不満もあったが、池田の変貌を瞳こらして見てみたかったという想いは俺にもあります。

660:考える名無しさん
07/03/29 14:10:29
>>659
>池田の変貌を瞳こらして見てみたかったという想いは俺にもあります。

もし池田が男だったとしても、そう思った?

661:考える名無しさん
07/03/29 14:18:58
 たぶんね。池田の思考は俺からすると不満だらけで、個別な評価もまるでちがったからね。それはこれまでのレスを読めばわかるよ。読む気もないんだろうけど(笑)

 美人哲学者という存在の稀少性もあったのは確かだろう。

662:考える名無しさん
07/03/29 15:12:57
( ´,_ゝ`)美人哲学者m9。゚(゚^Д^゚)゚。プギャーーーッハッハーヒャヒャヒャヒャヒャヒャ

見た目で選んでどうするんだこの馬鹿はw

663:考える名無しさん
07/03/29 15:14:27
福田和也氏なんかが時評あたりで酷評してくれないかなぁ( ´,_ゝ`)
ま、同じ週刊誌で書いてはいても、氏ほどの博識な方の目には触れることすら無かった池田であったわけだがwwwwwwww

664:考える名無しさん
07/03/29 15:22:37
 あくまで仮定の域を出る話ではないが、池田晶子における〈父性〉の起源てことと、彼女の哲学指向との間に、もしかしたら、繋がりがあるのじゃないか、ていう気もあるんです。

 というのも、池田が小林秀雄や埴谷雄高について書いているとき、そこに単なる哲学エッセイ以上の感情が籠められていたような、それは池田にとっての〈喪われた父〉だったのではないか。

 〈父性〉というのは子供へ拘束力を向ける、社会性や公共性の代理だといえますね。また、同時に愛を授ける存在でもある。
 そのような存在が日本の家族から喪われていったこともつとに指摘されていることでもあります。

 池田晶子における哲学や思考とは、だから池田の〈父、恋し〉の現れだった可能性もあろう。そんな気がちょっとする。
 彼女は老哲学者と語り合うのを何より好んでいた。その老哲学者とは、〈父なるもの〉の象徴だったのではないか。

 池田が生きていたら、自分という存在が何なのかを解剖したかもしれない。その辺の問題まで行き着いたかもしれない。
 そんな可能性を感じる。あくまで推測にすぎないが。

665:考える名無しさん
07/03/29 15:26:11
与謝野晶子のいわゆる「黄金の釘」と言う意味では、

おまいたちチンケどもよりかは、一般大衆に対する影響力ははるかに大きいわけだが。

これだけでも、池田晶子という存在の「人生の意味と価値」がある。

ましてや、プギャオにをいておやwwwwww

666:考える名無しさん
07/03/29 15:31:10
>>664
いい推測だ。だから⇒>>576

667:考える名無しさん
07/03/29 17:22:03
>>664
わざわざ妄想を展開したくなるのは「美人哲学者」だからかw
妄想を展開する材料なら、年上男性と温泉に行った加護ちゃんでも
何でもよかっただろうに。

668:考える名無しさん
07/03/29 17:57:31
うーん。
じゃあ、埴谷さんが誉めたのも、
美人だから?

669:考える名無しさん
07/03/29 18:21:35
プギャオはまだ池田から乳離れできていないのかwwwwww

いい加減にオリジナルな道を探ったらどうだい?www

670:考える名無しさん
07/03/29 18:25:56
>>593
あんたみたいな人がいるから、どんなに池田が頑張っても、哲学への偏見が消えないんだよ。

671:考える名無しさん
07/03/29 19:07:12
wikipediaのこの人の書き込み履歴を見て、つい笑ってしまった。

ここと同じようなことやってるわ。

というか、それほど語るべき内容を持つ人だったのかどうか、自分には分からないが。

672:考える名無しさん
07/03/29 19:14:28
というか、ここにたむろしている人たちでやりとりしているようだね。

他の人にとっては、けっきょくどうでもいいことなのかもな。

673:考える名無しさん
07/03/29 21:23:24
>>670
>>593は正しい。
池田みたいな人やあんたみたいな人がいるから、哲学への偏見が消えないんだよ。

674:考える名無しさん
07/03/29 21:30:44
>>671
俺も笑った。
このwikiを書いた人は明らかに池田のインチキぶりを嘲笑っているw

「専門知識や用語に頼ることなく、日常の言葉によって」
「現代の思潮や流行している解釈に迎合せず、自分の考え、自分の言葉だけで」
「哲学エッセイというジャンルの草分け的存在」
「ソクラテスの対話篇を現代に復活させた」

675:考える名無しさん
07/03/29 21:35:05
ま、それでも、この板にいる誰よりも立派な功績を残したのは確かだ罠。
匿名の掲示板であれこれ論評するだけなら誰でもできる罠。

676:考える名無しさん
07/03/29 21:35:58
哲学やりだしたら、日本人の多くが、過去と未来への展望を自己否定するはめになる可能性が高いからだよ。>>673

677:考える名無しさん
07/03/29 21:56:19
池田の立派な功績、などという人は、その「功績」の具体的な内容に
ついては言えないんだろうな。まさに池田と同じ手法だね。

678:考える名無しさん
07/03/29 23:04:04
>>663
659みたいに池田はバカだけど美人だから温かい目で見守っていたいという
ファンがいるから、男は批判しにくい罠。
弱い者イジメみたいな印象になってしまうから。
プロとして批評しなければならないほどの価値もないし。
まともに相手してしまったら、プロとしての格も下がるし。
永井均なんて、池田と議論がかみ合うはずないのをわかっていながら
鼻の下長くして対談してしまって評判下げたし。
自分の知ってる範囲では、さりげなく釘を刺していたのは中島義道。
さすがに池田の問題点には気づいていて、見過ごすわけにもいかなかったんだろうな。

●「哲学の道場」(ちくま新書)より抜粋
「死ぬことができなかったら、つまり永遠に生きていなければならないんだったら、
 それこそたえられないんじゃない? 
 私たち死ぬことができるから救われているんじゃない?」
私は最近こう語る人に遭遇しました。かの美人哲学評論家(?)池田晶子さんの
言葉です。私たちは現状でもう十分に不幸なのに、他のまったく架空の不幸を設定して
想像してみるなんて、よくもそんな余裕があるもんですねぇ!
多分こう言う池田さんとて、あと数日の命と宣告された末期癌の患者に向かって
「死ぬことができなかったら、耐えられないわよ」とは言わないでしょう。
それが、彼らにとって何の慰めにもならないこと、彼らにとって「死」とは
そうした≪架空の哲学談義≫の対象としてあるのではなく、眼前に立ちはだかる
端的な恐れとしてあることを知っているからです。

679:考える名無しさん
07/03/29 23:08:47
で?

680:考える名無しさん
07/03/29 23:41:52
 池田の思考の難点は、このスレに俺が書き綴りつづけた。再度繰り返せば、無限と有限の問題になる。池田自身は己の有限と、それを超える何ものかとの同一を実感でき、ために上記の問題がそんなに難所になるとは考えなかったと思われる。

 池田が己の有限を実感しないで済む感性の持ち主だったこと。それは池田にたいして、「考えられないものとは何か」といった、極限的な問題に立ち向かわせた。

 しかし、俺からみて、池田のこの体質は存在問題を考える上で、片面をしかみないことになると思われた。
 そのことに、最後の対談を読むかぎり、池田は気付いてきたような観がある。

 池田は自分が有限と無限とを双方とも理解していると考える。しかし、池田の呼吸がやみ、心搏が停止し、血液が止まり、他人が話し掛けても答えなくなる、意識は失せる、つまり他界する。

 池田の新しい言葉や思考を我々が知ることはなくなる。

 紛れもなく死は我々と池田を隔てる。池田は「私は死を知らない」と云い、また、我々だって知らない。しかし、死が何をもたらすかだけは我々は知っている。現に池田の死によって我々と池田は隔てられたことをすでに知っている。

 大峯との対談のなかで、これまでの己の思考の難所があることを池田は語っている。

 無限は己のなかにある、と言う池田の思考にも実は有限は潜んでいた。大峯によれば、真理とは、己が必要とするもののことだ。ならば、池田は、あるいは我々が知る真理はどこまでも有限に付き纏われるしかない。

 己の有限を突き詰めることなしに、無限を真に語れるのか、と俺は書いた。最後に池田はそのことを理解したのではないだろうか。池田は自らの限界と、ゆえにさらなる可能性を感じていたかもしれない。だったらいいな、と俺は考える。

681:考える名無しさん
07/03/29 23:46:21
>>678
>プロとして批評しなければならないほどの価値もないし。
>まともに相手してしまったら、プロとしての格も下がるし。

私も「カネだして読むほどの価値もない」と思っていたけど、
あまりのインチキぶりと無責任ぶりにだんだん腹が立ってきて、
やはり厳しく批判されなきゃいけないと思い始めたとこです。

ソクラテスあたりの言説をそのまま自分の言葉として書き散らかし、
最後は「自分で考えなさい」というズルさと無内容さ。
でも無内容だけならまだ罪は軽い。たいした理解もなく気分だけで
観念論の用語を撒き散らすから、ウブな14歳にとっては科学的な態度を
養うどころか、曖昧で神秘的で自己満足な思考パターンに染まる危険が。
池田さんの軽さの一番の罪は、本人が意図したわけではないにしろ、
カルトや非合理的主義の餌食になる下地を広めていることだと思う。

>自分の知ってる範囲では、さりげなく釘を刺していたのは中島義道。
>●「哲学の道場」(ちくま新書)より抜粋

「哲学の道場」(ちくま新書)っておもしろそう。
紹介していただき感謝。
もっと辛口な池田批判本はご存知ないですか?

682:考える名無しさん
07/03/29 23:54:34
>「死ぬことができなかったら、つまり永遠に生きていなければならないんだったら、
> それこそたえられないんじゃない? 
> 私たち死ぬことができるから救われているんじゃない?」

いつでも終わらせることができるからこそ、前を向くこともできるって前向きに捉えなよ。
人間は誰もが死ぬんだから、完全な架空じゃないよ。

683:考える名無しさん
07/03/30 00:01:57
>>681
>たいした理解もなく気分だけで
>観念論の用語を撒き散らすから、ウブな14歳にとっては科学的な態度を
>養うどころか、曖昧で神秘的で自己満足な思考パターンに染まる危険が。

具体的には池田のどの本のどの箇所について言っているのですか?

684:考える名無しさん
07/03/30 00:04:17
>>678
別にどっちの肩を持つわけでもないけど、
極限状況を持ち出しても水掛け論になるだけだよ。
昔の日本軍みたいに、ろくな医療物資もない状態で
止血もままならない重傷を負って「一思いに楽にしてくれ」と
言う兵士にとって、死は救い以外の何物でもないだろう。

685:考える名無しさん
07/03/30 00:11:25
池田にとって<自分の死の恐怖>が存在しないということは
架空の哲学談議じゃないだろ。

686:考える名無しさん
07/03/30 00:13:51
>>680
>死が何をもたらすかだけは我々は知っている。
 >現に池田の死によって我々と池田は隔てられたことをすでに知っている。

 「死」を定義せよ。何故「知っている」などと断定できるんだ?
 おまいは生前、死後なるものを知っているのか?逆説で、現在瞬間が何たるかをわかっているのか?
 もっと根本的なことをいえば、自我があるなんて妄想ではないか?
 もっと突っ込んで、その自我なるものを問題にしている観るものは何者だ?
 さらに・・・・・・、もっと突っ込もうか?


687:考える名無しさん
07/03/30 00:18:26
>>684
あまりにも「自分、自分、自分」の主観的観念論の立場で語りすぎる、
ということを指摘したかったんじゃないですか。それも、あまりに
現実を離れた軽薄な抽象論で語りすぎる、と。


688:考える名無しさん
07/03/30 00:22:08
>>686
もっと突っ込むのはやめたほうが。
>>680は池田さんと同じく、自分の言葉に酔ってるだけだから。

689:考える名無しさん
07/03/30 00:38:20
>>686
>>680
> >死が何をもたらすかだけは我々は知っている。
>  >現に池田の死によって我々と池田は隔てられたことをすでに知っている。


>  「死」を定義せよ。何故「知っている」などと断定できるんだ?
>  おまいは生前、死後なるものを知っているのか?逆説で、現在瞬間が何たるかをわかっているのか?

>  もっと根本的なことをいえば、自我があるなんて妄想ではないか?
>  もっと突っ込んで、その自我なるものを問題にしている観るものは何者だ?
>  さらに・・・・・・、もっと突っ込もうか?
>           
 俺は自分が死を定義できる、など書いてない。よく読んでほしい。
《死が何をもたらすかだけは我々は知っている。現に池田の死によって我々と池田は隔てられている。》
と俺は書いてる。俺には死を語る力も経験もない。

 当の池田自身が《私は死を知らない》と書いてたじゃないか。俺はそれを肯定してるんだよ。俺だって知らない。誰もそれを知らないだろう。

 でも、俺は母親の死に立ち合ったことがある。人が死んでゆく姿は知っているよ。そして、何をもたらすかも知っているよ。

>>684
>>678
> 別にどっちの肩を持つわけでもないけど、
> 極限状況を持ち出しても水掛け論になるだけだよ。

 水掛け論にはならない。限界状況は人間の存在を裸体にする。狂気に陥る人間、祈り始める人間、どうせこんなもんさと居直る人間、ひたすら悲しむ人間、なぜか平然としている人間、私は死なない、と言い始める人間、…

池田が最後の対談で口にした絶対的な他者性が現れる場。それが限界状況だと考える。

690:考える名無しさん
07/03/30 00:55:08
池田ファンなる人は、「死」だの「限界状況」だの「絶対的な他者性」だの、
実存主義の用語を持ち出して語るから、最初は人の心を捉えても奥行きが
ないから人は失望して離れていく。

こんなのは「哲学」でもなんでもなく、むしろ「文学」に分類される
べきなのに。哲学が誤解され軽蔑されるのも無理はない。

ヘーゲルの「絶対精神」なんて用語を得意げに使っている池田さん。
困ったものだ。

691:考える名無しさん
07/03/30 01:46:10
どうせ、誤解されてる冥土の哲学の巫女オバチャン晶子です。

692:考える名無しさん
07/03/30 02:32:30
晶子が
学校関係者や読者に講演を依頼されて
地方の温泉でシッポリと宴会やりました。
混浴の露天風呂に興奮して
妻とセッ○スするのが大好きな晶子の喪主の旦那です。

693:考える名無しさん
07/03/30 03:41:45



( ^ω^) 池田晶子だお
URLリンク(megurulove.com)




694:考える名無しさん
07/03/30 06:05:37
今春もさわやかに変身したメイドの晶子です。

695:考える名無しさん
07/03/30 06:34:52
>>690
> 池田ファンなる人は、「死」だの「限界状況」だの「絶対的な他者性」だの、
> 実存主義の用語を持ち出して語るから、最初は人の心を捉えても奥行きが
> ないから人は失望して離れていく。


> こんなのは「哲学」でもなんでもなく、むしろ「文学」に分類される
> べきなのに。哲学が誤解され軽蔑されるのも無理はない。


> ヘーゲルの「絶対精神」なんて用語を得意げに使っている池田さん。
> 困ったものだ。


 おそらく貴方は永久に哲学を誤解したままなのだろう。貴方が考える“誤解”も“軽蔑”もされない哲学とはいかなるものか、知っているならばひとつ教えてほしいものだ。

 また、俺は池田ファンでもなんでもない。しかし、池田を批判するにしてもそれ相応の思考や読書は必要だ。俺には何でも見通し、とかの顔をつくるだけなら簡単なのだ。

696:考える名無しさん
07/03/30 06:42:15
>>695はそれ相応に魅力的な女性ですか、どうよ?

697:考える名無しさん
07/03/30 09:54:58
Hanakoの企画で四国を遍路する戒名なしの巫女オバチャン晶子です。

698:考える名無しさん
07/03/30 12:09:58
黄泉の国の味覚を
グルメするメイドの晶子です。

699:考える名無しさん
07/03/30 15:39:43
見捨てられたオジさんだった戒名なしの父と
三途の河で再会する冥土の哲学の巫女オバチャン晶子です。

700:考える名無しさん
07/03/30 17:24:43
669 :考える名無しさん :2007/03/29(木) 18:21:35
プギャオはまだ池田から乳離れできていないのかwwwwww

いい加減にオリジナルな道を探ったらどうだい?www


m9。゚(゚^Д^゚)゚。プギャーーーッハッハーヒャヒャヒャヒャヒャヒャ
乳離れするのははおまえだろwああwプギャオ様のチンポ離れするの間違いかwwwwwwww
このスレでおまえ一匹が浮いてるとはわからんのかね?九級君w
お得意のコテももうつかえないほど心が疲弊しきってしまっているのかね?クックック

701:考える名無しさん
07/03/30 17:28:17
665 :考える名無しさん :2007/03/29(木) 15:26:11
与謝野晶子のいわゆる「黄金の釘」と言う意味では、

おまいたちチンケどもよりかは、一般大衆に対する影響力ははるかに大きいわけだが。

これだけでも、池田晶子という存在の「人生の意味と価値」がある。

ましてや、プギャオにをいておやwwwwww



m9。゚(゚^Д^゚)゚。プギャーーーッハッハーヒャヒャヒャヒャヒャヒャ
おまえ自身チンケな存在だから池田信者となって池田を無理にでも高めることで
おまえ自身も追従的に高めようとしているのかね?
残念ながら失敗しているのだがm9。゚(゚^Д^゚)゚。プギャーーーッハッハーヒャヒャヒャヒャヒャヒャ
君は今日からチンケクンと名乗りなさいw
言ってることは毎回同じなんだからもはや見るべき物ではないんだよ、おまえのレスはw
皆様がNG登録しやすいようにチンケクンと名乗りなさいw処刑ライダーの名前は嫌でも名乗りたくないだろうからなw
もしくはチンカスクンでもいいぞ?ぴったりだなwwwwwwwwwww

702:考える名無しさん
07/03/30 17:31:31
プギャオは池田を失って完全に狂ったなw

703:考える名無しさん
07/03/30 18:27:37
>>700
> 669 :考える名無しさん :2007/03/29(木) 18:21:35
> プギャオはまだ池田から乳離れできていないのかwwwwww

> いい加減にオリジナルな道を探ったらどうだい?www


> m9。゚(゚^Д^゚)゚。プギャーーーッハッハーヒャヒャヒャヒャヒャヒャ
> 乳離れするのははおまえだろwああwプギャオ様のチンポ離れするの間違いかwwwwwwww
> このスレでおまえ一匹が浮いてるとはわからんのかね?九級君w

> お得意のコテももうつかえないほど心が疲弊しきってしまっているのかね?クックック


↑「クックックッ」て(苦笑)この人、何しにこのスレに来てるのかな。てかプギャオ、て誰?プギャオて人はそんなに重要人物なのか?(苦笑)

2ch.によくみるタイプの書き込みなんでまあ驚きはせんが。池田の愛読者をコケにするのがそんなに面白いのかねえ。よくわからん。

 普段は何してる人なんだろ。サラリーマンかな。フリーターか。悪口の才能だけはあるみたいだな。

704:考える名無しさん
07/03/30 19:17:05
十四歳の君達は
悩むより
本質的な洞察を考えなさい。
メイドの晶子です。

705:考える名無しさん
07/03/30 20:24:36
>>695
同感です。2chにもたまにはまともな人が来るんですね。

706:考える名無しさん
07/03/30 20:38:29
自演 w

707:考える名無しさん
07/03/30 20:50:12
僕はフーコーを弁護する気もないし、彼が何か新しい社会システムのようなものを提示しようとしたとも提示しえたとも思わない、
それがまず美的なスタイルの問題として提示されているのも確かだと思います。
彼は古代ギリシアの全盛期を考えていたのではなく、古代末期を考えていたんですね。偉大な哲学も終わった、社会秩序も失われつつある、
そんな古代末期にあって、エピクロス派とかストア派とかいった人々が、法のないところでの自律というアート(技術=芸術)を考えていた。
フーコーはそのあたりに焦点をしぼっていたわけです。それは現代ともつながるところがあるように思いますね。

708:考える名無しさん
07/03/30 20:56:32
で?

709:考える名無しさん
07/03/30 21:01:57
>>708
> で?


「で?」じゃなくて、707はひとまず議論の叩き台を提出したのだから、貴方が感想や意見を書いてごらんなさい。何にも出てこないのか?

710:考える名無しさん
07/03/30 22:00:14
哲学の名をかたったエッセーとやらに熱狂し、さらにこれを土台に自らの妄想を展開。
インチキと妄想の拡大再生産。

711:考える名無しさん
07/03/30 23:03:41
 確かに池田晶子が問い掛けたものとして、後期フーコーが遺した一連の研究〈自己への配慮〉というのはあるような気はしますね。
フーコーの講義録『主体の解釈学』に次のような叙述がある。

《自己認識と真理の認識(知るという行為、認識一般の行程と方法)は、そのなかに霊性のさまざまな要請を吸収します。その結果プラトン主義は、古典古代の文化とヨーロッパの文化を通して、次のような二重の役割を演じることになります。

つまり真理へ到達するために必要な霊性の諸条件を、たえず繰り返し立てると同時に、霊性を認識の運動に、つまり自己、神的なもの、さまざまな本質の認識の運動に吸収することになる、ということです。》(92頁)

 こうしてフーコーの叙述を読んでいると、池田の姿が浮上してくるようにも思えますね。意外なところに関連が出てきて面白いね。

712:考える名無しさん
07/03/30 23:14:40
なんだよ、霊性だの背後霊だのって。

713:考える名無しさん
07/03/31 00:12:53
フーコーは1970年代半ばまでソヴリンティからディシプリンへの移行を系譜学的に分析し続けてきたんだけれど、
急に長い沈黙に入る(講義や言論活動は続けるものの、大きな本の出版を中断する)。
そして1984年にはAIDSで死んじゃうんだけれど、死の直前に出た最後の2冊の本(『性の歴史』II・III巻)では、
とつぜん古代ギリシア・ローマに戻って、「自己への配慮」とか、自分自身を芸術作品としてつくり上げていく「生存の美学」
とかいうようなモチーフを、そこに見出そうとするんですね。フーコーはそこに本当の自律を見出そうとしたとも言えるでしょう。
ディシプリンによって生み出される自律は、内面化された他律としての自律でしかない、そこでのパラダイムはカントだけれど、それはサドと背中合わせになっている。
いわば法と侵犯という図式で、法の絶対性とそれを侵犯することの絶対性が見合うようになっているわけです。
ところが、キリスト教以前の古代ギリシア・ローマには、性の問題に関しても、そういう厳格な法はほとんどない。
法のないところで、自分が好きなことをして、しかし行き過ぎると自分にとってもおぞましい結果になってしまうから、自ずと程を得たところに行き着く、それが自律だと言っているわけです。
法に抑えられていた力が暴発するのではない、力が自由に発揮されるところで自分自身を矯めるのだ、と。
ずいぶんきれいごとめいて聞こえますが、フーコーはハードゲイSMの実践者で、晩年はとくにアメリカのゲイ・コミュニティにひかれていったんですね。

714:考える名無しさん
07/03/31 00:14:42
SMというのはまさに法に対する侵犯でめちゃくちゃなことをやっているように思えるけれど、それはヨーロッパのキリスト教国でのイメージ、まさにカント/サド図式にそったイメージでしかない。
そういう禁止から解放されたところでは、好き放題やれるわけだけれど、フィスト・ファックとかもやっているわけだから、本当に好き放題やったら死んじゃう(笑)、
むしろ、だからこそ、非常に繊細な自他への配慮、苦痛を与えることがお互いにとって快楽になるようなある種の技術というのが必要になるわけです。
たぶん、フーコーは、そういう現代のアメリカと古代のギリシア・ローマを結びつけながら、自律―しかも他律(法)の内面化ではない自律を考えようとしていたのではないか。
これはもちろん「皆でハードゲイSMをしましょう」という話ではないですよ(笑)。ただ、古い伝統や秩序には戻れない、カント的な自律的主体にも戻れないとして、しかし、
自由に欲望を解放することが必ずしもアナーキーに行き着くとは限らない、むしろ、自由にやっていることが自らにとって本当に快楽であり続けるためにはそこに自ずと秩序みたいなものが出てくるはずだということを、晩年のフーコーは考えていたのではないか、と。
それは、期せずして、池田さんの言われたこと、何らかの共鳴点を持つのではないかという気がします。

715:考える名無しさん
07/03/31 00:32:58
 フーコーの先の講義録を辿っていると、〈自己への配慮〉が、ソクラテスの時代にはポリスを統治するであろう人間の知恵として捉えられていたのが、紀元1~2世紀にかけて、それが変容して、より一般化して捉えられるようになった、という叙述が出てきますね。

 若年や老年問わず、必要な思索であると。
 そこでフーコーが引用している箇所がまた興味深い。〈自己への配慮〉には年令の別はなくなっていった。

 二十歳には二十歳の、四十歳には四十歳の、そのような修練、思索がある、そういう記述が残っている、そうフーコーは引用している。

 そこで池田の生前の本『14歳からの哲学』『41歳からの哲学』のタイトルを連想するのは俺だけではないでしょう。池田の発想に、そのような文献があったかは知らないが、奇妙な一致がみられるのは確かでしょう。

716:考える名無しさん
07/03/31 07:21:21
池田先生はアーサークラークの『幼年期の終わり』の子供たちと同じになったのだと思いました。

717:考える名無しさん
07/03/31 07:37:23
フーコーは馬鹿だって柄谷行人がいってたよ
小林秀雄のほうがよっぽど偉いって
私見によれば小林より池田先生のほうが賢そうだし
そうするとふーこーなんてゴミみたいなもんだ
長々の引用解説馬鹿じゃないの。
ドゥルーズ、デリダとあわせて三馬鹿大将とはこれを言うのだと吉本隆明先生も言ってました

なにかってとピアジェとかフーコーもちだすのって舶来信仰の低脳だけだよ
日本の江藤ずんとか立派な勉強家の先生の態度見習ったほうがいいよバーカ

718:考える名無しさん
07/03/31 07:42:45
 だいたい俺はフレンチ野郎が大嫌いなんだ。クズ連中さ。

719:考える名無しさん
07/03/31 13:07:34
慶応大哲学科卒業を売り物にしたわりには中身がカラッポだった
痛い池田さんより、消しゴム版画家を名乗り続けたナンシー関の
ほうが評論に関してはずっと才能があった件について。

720:考える名無しさん
07/03/31 13:27:23
>>719
あ~、それ俺も思ってた。
ナンシー関の方が頭いいし、誠実だった。
言葉も池田みたいに垂れ流しじゃなかったしね。
言葉に対する矜持ってもんがあった。

721:考える名無しさん
07/03/31 13:46:47
いやいや、フーコーの話なかなか面白かったよ。

722:考える名無しさん
07/03/31 14:37:27
>>717 >>718

↑池田ごときにヤラれた人間のカキコはたいていこういう児戯に類する。レベル以下。

723:考える名無しさん
07/03/31 15:12:47
↑「クックックッ」て(苦笑)この人、何しにこのスレに来てるのかな。てかプギャオ、て誰?プギャオて人はそんなに重要人物なのか?(苦笑)

2ch.によくみるタイプの書き込みなんでまあ驚きはせんが。池田の愛読者をコケにするのがそんなに面白いのかねえ。よくわからん。

 普段は何してる人なんだろ。サラリーマンかな。フリーターか。悪口の才能だけはあるみたいだな。



( ´,_ゝ`)おやおやwたまに長文で恨みつらみをぶちまけてるなと思ったら
その程度の糞にもならないことしか書けないのかね?チンカス君w
いやぁwマジでプギャオって誰なんだろうネェ?誰がプギャオなのよwwwwwプッククク
自分がかなわない大嫌いな相手に対して脳内妄想認定するときに使う名前なんじゃないの?m9。゚(゚^Д^゚)゚。プギャーーーッハッハーヒャヒャヒャヒャヒャヒャ
プギャオと名乗る人はいないのに、なぜか「こいつがプギャオだ!おれの勝ちぃぃぃぃ!あsdfghj」
と火病っちゃう阿呆がいることだけは確かなんだけどネェw

さぁw問題は振り出しに戻っちゃったねぇwチンカス君w
まずどこのアホがプギャオっていう妄想人物を出し始めたのか、から始めないとネェwwwwwwww
m9。゚(゚^Д^゚)゚。プギャーーーッハッハーヒャヒャヒャヒャヒャヒャ


つまらない長文で身を滅ぼしたネェw
今後は二度と「プギャオは云々」と言えなくなっちゃったわけだw
まぁ脳内妄想の世界でしか生きられないカスは言い続けて
愚かな恥を晒し続けることだろうがwwwwwwwwww

724:考える名無しさん
07/03/31 15:14:16
晶子のダンナモナ

725:考える名無しさん
07/03/31 15:19:19
てか、明らかにスレ違いの「個人攻撃」を繰り返して何がしたいんだろうねw
しかも、存在しない人物を延々とm9。゚(゚^Д^゚)゚。プギャーーーッハッハーヒャヒャヒャヒャヒャヒャ
もうおまえだけになったなぁ?そういう「ひきこもりが家の壁を殴り壊す」ようなことやってるキチガイってwwwww
なんでここでそんなことしてんの?
自分の家の壁壊してなさいよw
ああwもう穴だらけでこれ以上やると隙間風を防ぎようが無くなって辛いのか( ´,_ゝ`)
でももう春だぞ?暖かくなるからもう遠慮なく壊したまえw
お母さんもさびしがっているぞ?ボク?

726:考える名無しさん
07/03/31 15:28:51
内容のあることを書きなさい。

727:考える名無しさん
07/03/31 15:47:22
池田晶子>>>719>>720の容姿>ナンシー関
池田晶子>>>719>>720の学歴>ナンシー関
池田晶子>>>719>>720の女性としての魅力>ナンシー関

728:考える名無しさん
07/03/31 15:51:34
ナンシーと比べてもしょうがないだろwww
池田晶子はエースを狙えのお蝶夫人がいちばん合ってたよね

729:考える名無しさん
07/03/31 15:54:50
しかしまぁいろんな人に勝ち目の無い喧嘩をふっかけては
意味不明の負け惜しみをほざいて逃亡ってのを繰り返してきて、
死んだらすべておしまいと居直って、多くの人に謝罪もしないままくたばるとはね。
最後の最後まで自分の虚栄ばかりを気にして死にゆくとは
最低の死に方だね。
なにが「よく生きる」やらwwwww
著名人として恥しか残らない死ってのは下の下だね。それもわからなかったとはね・・・
反面教師としての価値も無いだろう。
人は死ぬ前はちったぁ謙虚になるもんだからな。
死を眼前にして狂おしいほどの虚栄を求めるなんて愚かなことはしない。
虚栄なんてw生きているうちからも求めないからな( ´,_ゝ`)

730:722
07/03/31 16:49:02
>>723

調子づいてんじゃねぇぞ、この乞食野郎。

オレはそんな一人で複数を装うようなマワリクドイ事をした覚えはない。
猿のセンズリよろしく妄想垂れ流し続けるあまり 他者の区別さえ
つかなくなってるテメェのようなクサレにアヤつけられたくはねぇな。
まぁ堂々たる病みっぷりだ。このネット廃人が。

悪いことは言わねぇ、病院に行け、     

犯罪をやらかす前に。

731:考える名無しさん
07/03/31 18:22:37
言葉遣いには気をつけろよ?小僧
俄の分際で何偉そうにほざいてんだ。
ちったぁ分をわきまえろや?
ネットだからってガキがいい気になっていいってもんじゃねぇんだ

732:考える名無しさん
07/03/31 18:28:42
つーか722ってなに?こいつw
俄でやってきてケチつけてるチンカスじゃねーかw
おい、糞ガキ!
二度とここに来るんじゃネェぞ?
ひっこみつかなくなってとんでもない目に遭う前に消えとけw

733:考える名無しさん
07/03/31 18:35:52
>池田の愛読者をコケにするのがそんなに面白いのかねえ。よくわからん。

>>717 >>718

↑池田ごときにヤラれた人間のカキコはたいていこういう児戯に類する。レベル以下。



( ´,_ゝ`)こいつ頭おかしいのかwそれともただの馬鹿かw
言ってること支離滅裂wこんなお粗末なことして何が面白いのかネェwwwwwwwwww
切れやすい馬鹿で人を煽ることだけだ生き甲斐の2ちゃんパラサイトwwww

734:考える名無しさん
07/03/31 18:52:45
( ´,_ゝ`)早速ひっこみのつかない痛い目に遭ってますなぁwwwwww
今頃はあれかね?家の壁にでも当り散らしてるのかね?プッククク

親御さん、すいませんw
家の修理費かさんじゃいましたねwwwww
これを機に、是非息子さんを働かせて賄ってくださいm9。゚(゚^Д^゚)゚。プギャーーーッハッハーヒャヒャヒャヒャヒャヒャ

735:考える名無しさん
07/03/31 19:39:21
プギャオって死ぬまでこんなことやってるのかな
もう少しまともに生きようよ

736:考える名無しさん
07/03/31 19:46:24
( ´,_ゝ`)お得意の自演で逃げwお粗末だねぇw

737:考える名無しさん
07/03/31 20:01:19
プギャオは池田を失って完全に狂ったなw

738:考える名無しさん
07/03/31 22:17:57
十四歳の君達は
フーコーの哲学なんかに頭を悩ませないで
妻の著作だけを考えなさい。
晶子の旦那です。

739:考える名無しさん
07/03/31 22:25:48
なんか悲惨な馬鹿が一匹いると思ったらなんだwチンカス君がまだくすぶっているのか( ´,_ゝ`)

740:考える名無しさん
07/03/31 22:43:12
プギャオは池田を失って完全に狂ったなw

741:考える名無しさん
07/03/31 22:57:13
池田さんの二つの部分。
哲学らしい言葉を並べただけの部分と、
エッセーとも呼べないような、ひとりよがりで抽象的で生硬な"感想文"。
一つめについては、ギリシア哲学や実存主義あたりの言葉を
そのまま持って来てあたかも自分の言葉のように語っている。
パクリにも及ばないレベル。どうせなら少しくらいはヒネって欲しかった。
二つめについては、恵まれた環境にいて働いたりすることもなかった
からか、上からの視点で幼い攻撃性そのままに勘違い路線を。
おかげで、世間からは、「慶応って所詮は私立だね」とか、
「やっぱり哲学なんて自然科学にくらべたらプップップッなんだね」とか
暖かい目でみられるようになりました。
池田さんに感謝。

742:考える名無しさん
07/03/31 23:22:11
著書に「人生のほんとう」というタイトルを恥ずかしげもなくつける神経が理解できない。
「人生のほんとう」が書いてあると思って買う人もいるんだろうな。

743:考える名無しさん
07/03/31 23:39:48
著書に「14歳の哲学」というタイトルを恥ずかしげもなくつける神経が理解できない。
「哲学」が書いてあると思って買う子供もいるんだろうな。

744:考える名無しさん
07/04/01 01:05:12
 池田晶子って人の根幹には古代ギリシア哲学、あと、このスレの書き込みによれば原始仏教ですか。それが強固にあったのは確かでしょうね。

 大峯顯の言葉を借りれば、それらは池田がまさに必要な言葉であり真理だった。
 その、“必要だった”てところに敢えて云えば池田における存在了解があったと云える。

 池田の生前の言動を思い返して、確かに「いやに尊大だなあ」、と思ったことはある。それは俺だけではないだろうけど。
 しかし、逆にいえば、それだけ確固とした立場、世界観が自分にはあると考えていたことでもある。それが正当だったかはともかく。

フーコーの講義録は池田を考えるうえでかなり大きな材料になる気がする。池田の基本姿勢が掴めるかもしれない。 

 古代ギリシア哲学とか原始仏教とかに、池田と違いさしたる興味をもたない俺には池田の関心のもちようがよく判らない。しかし、それが判らなければ池田の思考が何だっかは掴めないかもしれない。言説を批判するだけでは不十分な気が今はしている。

745:考える名無しさん
07/04/01 03:10:59
で?

746:考える名無しさん
07/04/01 03:52:36
どうせフーコーも
妻も
生まれては他界するので
平等です。
晶子の喪主の旦那です。

747:考える名無しさん
07/04/01 07:28:12
どうせフーコーなんて好きではないので
彼の事は考えませんメイドの晶子です。

748:考える名無しさん
07/04/01 11:53:47
ツマンネー

749:考える名無しさん
07/04/01 12:01:42
( ´,_ゝ`)まだ名無しで必死に「熱心な読者」をコケにしてんのかw
「ツマンネー」だけとはもう風前の灯火じゃないかw

ほらwチンカス君と名乗れと言ったろ?

722 :考える名無しさん :2007/03/31(土) 14:37:27
>>717 >>718

↑池田ごときにヤラれた人間のカキコはたいていこういう児戯に類する。レベル以下。

723 :考える名無しさん :2007/03/31(土) 15:12:47
2ch.によくみるタイプの書き込みなんでまあ驚きはせんが。池田の愛読者をコケにするのがそんなに面白いのかねえ。よくわからん。

730 :722:2007/03/31(土) 16:49:02
>>723

調子づいてんじゃねぇぞ、この乞食野郎。

オレはそんな一人で複数を装うようなマワリクドイ事をした覚えはない。
猿のセンズリよろしく妄想垂れ流し続けるあまり 他者の区別さえ
つかなくなってるテメェのようなクサレにアヤつけられたくはねぇな。
まぁ堂々たる病みっぷりだ。このネット廃人が。

悪いことは言わねぇ、病院に行け、     

犯罪をやらかす前に。



( ´,_ゝ`)ああw恥ずかしいチンカス隊員くんw処刑ライダーという雄雄しき名前はいつになれば出てこれるのかwwwwwwwwww

750:考える名無しさん
07/04/01 12:05:52
というのはさておき、
この人と荻野アンナというのは、自分にとって同じにおいがする。
慶應卒、それなりのルックス、なんか意味ありげ(賢そう)、
どうでもよさそうな人たちが応援している、等々。

まぁ、単なるごく表層的な印象批評です、といったら、怒る人もいるか。

751:考える名無しさん
07/04/01 12:06:55
十四歳の君達は
ツマンネー事に悩まないで
晶子をひたすら考えなさい。
哲学の巫女オバチャン冥土の池田本人です。






752:考える名無しさん
07/04/01 12:56:13
このスレは池田晶子が騙ったことについて語るスッドレです

753:考える名無しさん
07/04/01 13:33:48
>>749ツマンネー

754:考える名無しさん
07/04/01 14:41:05
アキコモナ

755:考える名無しさん
07/04/01 15:30:56
調子づいてんじゃねぇぞ、この乞食野郎。俺はキチガイだ。

オレはそんな一人で複数を装うようなマワリクドイ事をした覚えはない。忘れているだけだ。
猿のセンズリよろしく妄想垂れ流し続けるあまり 他者の区別さえ
つかなくなってるテメェのようなクサレにアヤつけられたくはねぇな。
俺は自演しすぎてどれが自分のレスだかわからなくなってるからな。
まぁ堂々たる病みっぷりだ。このネット廃人が。 俺は真性ヒキコモリのリアル廃人だ。

悪いことは言わねぇ、病院に行け、俺はいけないんだ。保険証も無いからな。     

犯罪をやらかす前に。俺は無理だ。人を殺そうとしても返り討ちに遭うからな。

756:考える名無しさん
07/04/01 15:44:52
晶子は素数セミの性交に興奮して
マンズリしてました。池田本人の喪主の旦那です。

757:考える名無しさん
07/04/01 16:47:54
>>756ツマンネー

758:考える名無しさん
07/04/01 17:21:39
プギャオって死ぬまでこんなことやってるのかな
もう少しまともに生きようよ


759:考える名無しさん
07/04/01 17:24:41
よく生きるメイドの晶子です。

760:考える名無しさん
07/04/01 17:33:47
フーコーの『主体の解釈学』はイイね。〈自己への配慮〉が紀元1~2世紀に一般化してゆき、同時にそこにプラトンの時代には籠められてなかった矯正という意味が籠められていった、というくだりなど。

 当時の文献への細かな読みから〈自己への配慮〉の変遷を読み取るその分析は圧巻で息詰まるものがある。

 まだ前半のみしか目を通してないが、〈自己への配慮〉が孕む主体化の問題まで行ってしまうのだとすれば、古代ギリシア哲学研究における目の醒める成果だといえる。理性と非理性というあの問題まで掘り進むつもりかもしれない。

 この本は2004年2月に翻訳刊行されているので池田も読もうと思えば読めた本になる。池田の関心のあるギリシア哲学の孕む重大な問題を相当な切れ味と凄味で掘り進めているこの本も、おそらく目には留まらなかったのだろう。

 池田は『考える人』で一応フーコーには触れている。が、後期フーコーの研究した、主体化の歴史については何も触れてはいない。あれは重大な問題意識で、それを古代ギリシア哲学から読み取るこの本を読まなかったとすれば池田の不幸の一つだと思われる。

 池田は自信家だったせいか、同時代に刊行された本に、さほど目を通していなかったのでは、と思う。
 
 同一の概念が時代とともに、或る変遷を遂げていく、そのことに、哲学とて時代の刻印を押されないわけにはゆかないことが見て取れる。フーコーはそのへんのことに非常に鋭敏だった。それは哲学の無謬を問い直す力が、眼があったということを意味している。

 池田という人は、ロゴスは時間と空間を超える、と信じていただろう。しかし、池田の文体に、俺など浅田彰と同じ匂いをかいでしまう。主張する内容は違う。が、どこか似ているのだ。

761:考える名無しさん
07/04/01 17:45:53
>>595
>「私は、安い言葉を売り飛ばすくらいなら、言葉の仕事など選ばない。
> それは自分が安い人間になることに他ならないからである。

自分自身が安い言葉を売り飛ばしていて、その自覚がないってのは痛いな。
俺みたいに、宣伝にのせられて中身を見ずにうっかり買ってしまい、
後で金返して欲しいと思った人間の気持ちなんて、
結局わかろうともしなかったんだろうな。

762:考える名無しさん
07/04/01 18:06:21
 池田は戦争体験について、言葉で残された体験を自分は知ることができる。だから自分は戦争体験をしたも同じだ。とでも言いたげな文を書いている。そこから池田は、「戦争を知っている」「戦争を知らない」などの区別は無意味だ、と持論を展開する。

 言葉によるかぎり、意識は時間も空間も超える永遠性のなかにある。そこから話をすすめると斬新な話になる。
 しかし、その考えは体験ということを誤解しているように俺には思える。

 池田は世代という概念も否定する。意識の歴史的制約、地域的制約などないかのように言う。なぜかって?ロゴスとはそういうものだから。

 池田は個体による体験を軽視している。リアル・タイム、てことを軽視していると思う。

 体験ということのなかには、心の領域に食い込むものがある。また、生の意味が〈生きられたもの〉であるかぎり、体験そのものを伝えることはできないとも言える。それは個体としての歴史が一回きりのもので、かつ唯一であることでもある。

 池田は「映像の世紀」という番組をみてボロボロと泣いたそうだ。人には人の体験を推し量る力がある。しかし、体験そのものは原理的には共有はできない。共有はできないが、推し量ることはできる。体験を語る言葉には人の心が染み付いている。

 人間存在とはなにか、どこか勘違いしていたような気がする。言葉についてもっと考察すればよかった。

763:考える名無しさん
07/04/01 18:15:25
>>762
>そこから池田は、「戦争を知っている」「戦争を知らない」などの区別は無意味だ、と持論を展開する。
池田はどこでそのようなことを言っているのですか。

「体験」は語られなくては、その人にとってしか意味を持たないでしょう。

764:考える名無しさん
07/04/01 18:40:34
意味が何であるか、どのようなことであるかということが分からない。
意味論って論理学も入ってきて複雑だ。

765:考える名無しさん
07/04/01 18:42:24
初体験を語るメイドの晶子です。

766:考える名無しさん
07/04/01 19:27:22
>>763
>>762
> >そこから池田は、「戦争を知っている」「戦争を知らない」などの区別は無意味だ、と持論を展開する。
> 池田はどこでそのようなことを言っているのですか。

> 「体験」は語られなくては、その人にとってしか意味を持たないでしょう。

『メタフィジカル・パンチ』中の「同世代の皆さんへ」で書いています。

《確たる世界認識は、自分の死を知るその明らかさと引き換えに獲得されるものだ。ひとたび死んで無になった自分だからこそ、世界の全てを自分と知るのだ。

認識は自在だ。どの時代におけるどの誰かも、全て、「私」だ。私は戦争を知っている。爆弾を抱えて敵艦に突っ込んだことがある。幼い部下にそれを命じたこともある。戦争を知りながら、しかし愚劣を真率に生きるよりしようがなかった人間の悲しみを知っている。

「戦争を知らない世代」などと自ら名乗るなど、恥ずかしいことと思った方がいい。
 生死という絶対的形式において人は、個人も時代も超出しうる。これが我らの普遍である。個人の体験内容たらしめているところの普遍的形式である。》(95頁)

 ここで池田は世代論への否定から、「体験した」「体験してない」の別を重視する戦中派や戦後派の双方へ否定を向けています。そのモチーフは理解できる。理解できるんだが、そう上記のように言い切ることが出来るだろうか、という疑問が湧いてきます。

 世代論は不可能である理由を池田はこう書いています。
《同じ時代を生き、同じ体験を経たとて、全く別の感じ方をする人はいるのだから、世代論はつまらないだくでなく、そもそも不可能な言論であるといえる。》(96頁)

 しかし、世代というのは、池田の言うように、同じ事件にたいして異なる印象をもっている、そのことがやはり世代を形成する要因だと俺には思えるのです。

767:考える名無しさん
07/04/01 19:29:32
>>762
>池田は個体による体験を軽視している。リアル・タイム、てことを軽視していると思う。
単に他人は自分でないということを言っているだけ。
私の想像では、個体による体験を重視するからこそ、言葉の普遍性ということを
強調する道をとったと思うのだが。

768:考える名無しさん
07/04/01 19:37:36
>>766
「知っている/知らない」の区別が無意味だということではなく、戦時ではない現代においても
戦争について知ることはできるということを言ってるんだろう。

「「体験した」ということのどこが偉いのか」という池田の言葉には、私は共鳴を覚える。

769:考える名無しさん
07/04/01 19:52:17
 池田は同エッセイ中、
《言葉を甘く見るでない
言葉の力を侮るでない》と書いている。それには共感できる。
 世代論に自閉し、対話を放棄する精神にたいしては、この批判は有効に思えます。

 ただ、先に引用させてもらったくだり。《私は戦争を知っている》と連呼するセンテンス。これは異様というか、違うんじゃないか、という感を禁じえないですね。

 言葉で語られた体験、それは出来事としての生だと思う。そこで生きられたものにはそれを共有することでは到達できないじゃないですか、池田さん?そう言いたいところです。

 実際にリアル・タイムで体験したものと、あとから語られた体験(言葉)は、僕はやはり違う、同一視はできない、と思いますね。

 で、池田自身が、このエッセイの最後に、生きられたものへの注意を書き込んでる。

《戦争は、端的に、生きられた、それだけだ。それぞれの仕方で感じられ、それぞれの仕方で生きられた、それだけだ。人は生きる限り己れの時代を生きるほかはない。しかし、想い出として語られるとき、ただ生きられていたそのことが忘れられる。

それが我らを繰り返し誤たせるのだ。》(97頁)

 つまり、池田自身、《戦争は、端的に、生きられた、それだけだ。》と宣言している。生きられたものへの眼差しを池田も獲得しているとここでわかる。そのことの重要性を知っている。

じゃあ、どうして、語られた言葉でもって、「知っている」と言えてしまうのか、またわからない。

 僕は語られた言葉での或る体験の理解には限度がある。あくまでそれは起こった出来事の理解で、それによって「知っている」とは言えないんじゃないかと言いたいですね。なぜなら、それを生きた体験は語れないからです。

770:考える名無しさん
07/04/01 19:56:18
>>769
>じゃあ、どうして、語られた言葉でもって、「知っている」と言えてしまうのか、またわからない。

知る方法は言葉によるしかないから。

771:考える名無しさん
07/04/01 20:04:16
知ることは体験を必ずしも要求しません。

772:考える名無しさん
07/04/01 20:24:41
知ることは、取り除くことになる。
中身は落とされ、形式は取りだされる。
戦争を知ることで、生と死は闇に葬りさられる。
"戦争を知らない世代も戦争を知っているのだ、それ故に、私は危惧しているのである゛
こう池田はいったのかもしれない?

773:考える名無しさん
07/04/01 20:28:46
知ることを危惧して
考えてるメイドの晶子です。

774:考える名無しさん
07/04/01 20:44:37
>>769
>じゃあ、どうして、語られた言葉でもって、「知っている」と言えてしまうのか、またわからない。
「あの戦争についてきちんと語れ」という、上の世代に対する、単なるアオリだろう。

775:考える名無しさん
07/04/01 20:52:08
池田は死のブログを批判し、自分に死が刻々と迫っていることを語らなかった。
言葉の力によって、死の生々しさを薄れさせたくなかったんじゃないか?
知を愛する社会において、考えることを愛し、最後には体験を愛するようになったのか。
彼女は普遍から個へ向かっていった。
だが唯一無二の自己を愛する者に、世界はつらくあたるものだ。
それにもかかわらず、なぜなのか、わざわざ個へ向かっていった。
それを嘆いた諸兄も多かったにちがいない。
だが事実、彼女は普遍的なものから退いていき、池田某というよりは、池田晶子、もとい、伊藤晶子その人として幕を閉じた。
何か示唆的な生き方であったように思う。


776:考える名無しさん
07/04/01 20:58:53
14歳の君達は
生き方に悩まないで
晶子の示唆だけを考えてればいいのよ。
哲学の巫女オバチャン冥土の池田本人です。


777:考える名無しさん
07/04/01 22:24:30
 『君自身に還れ』177頁で池田はこう云ってるね。

《そうなんですよね。宇宙のこと考えていたのに、引っ繰り返ってメビウスの帯みたいに裏側に出てしまった。考えていたのは自己だったってことでしょう。》

 つまり、宇宙や永遠性について、言葉を紡いでいると、その言葉を紡いでいる自己が気になってきた。

 これは変化なんだろうけども、もしかしたら、そのように変わってきたのは病に冒されていったことが原因ではなかったのかな、て推測もしてしまう。つまり、死を意識したからではないか。

 死をリアルなものとして意識したとき、今ここで宇宙や永遠について思考している自己はいずれ消滅する、てところに行き着いたのではないか、ということ。それは重大な転換点だったろう。

 精神の一性という立場からは、個体の唯一性は問題にならない。事実池田はその一性のほうを中心に考える人間だった。それが、晩年はその反対概念である多性が気になってきた。

 それはつまり個体の唯一性について考えはじめるということで、大峯との対話ではそっちのほうへ目を向けるところと、従来からの思考―精神への指向―が混在して出てきてますね。

 他と交換不可能な〈私〉というのを意識せざるをえなくなった。〈私〉の消滅がそれを意識させた。

 生の条件が思考を左右する、真理への眼差しを左右する、てことを証明する話だよね。

778:考える名無しさん
07/04/01 22:28:14
>>775
まあ、そういう読み方もあると思うけど。
俺は何も嘆かなかったなぁ。

779:考える名無しさん
07/04/01 22:41:05
何を言っているんだおまえたちは。

780:考える名無しさん
07/04/01 22:51:59
>>777
>そのように変わってきたのは病に冒されていったことが原因ではなかったのかな
それは違うと思う。
「魂」についての思索を始めたのは「残酷人生論」の頃から。

781:考える名無しさん
07/04/01 23:26:33
 そうか。これまでの思索の問い直しが最後の対談では見られたので病の影響かと思ったが。

 死後に仕事の内容が検討されること自体は本人は嫌がってはいないだろう。真っ芯で捕らえようという批判はよいことだよ。たとえ否定的でも。池田本人が生前、他人の仕事に(在世ないし故人を問わず)そうしてきたわけだから。言葉はきつかったからね、池田は。

782:考える名無しさん
07/04/01 23:40:56
>>761
>自分自身が安い言葉を売り飛ばしていて、その自覚がないってのは痛いな。

俺も最初は「池田さんという人は自覚がないんだろうな」
と思ったけど、それなりに自覚を持って用意周到だったことに気づいた。
「哲学じゃない哲学エッセー」とか「専門用語を使わない」とか、
しっかり言い訳を準備していたから。
"慶応大学哲学科卒業"の経歴についても、編集側に「いやらしくなる
からやめてくれ。中身がいいなら黙っても売れるから」と主張すること
もできたはずだ。

>俺みたいに、宣伝にのせられて中身を見ずにうっかり買ってしまい、
>後で金返して欲しいと思った人間の気持ちなんて、

新聞に載ったでかい広告に「慶応大学哲学科卒業」とあったので
その時点で胡散臭いと思っていたが、本屋でパラパラめくってみたら
あまりの中身のなさに驚いて買わなかったよ。

783:考える名無しさん
07/04/01 23:48:31
可哀想な卑俗な自分の方が生は充実する。
真、善、美と三拍子で望ましいものとしてよく挙げられるが、
普遍性をもつ高貴な自分はこれらを表現し、体現するだろうが、
特別に感ぜず感動できない。
卑俗な方はそれらをわかっておらず表現できないくせに、
思い込みんで感動し、夢中になったりする。
また俗であることで俗なことにも心を踊らすことができ、肌で生きることができる。
池田は恐らくは高貴に生まれ、俗であることを次第に選びとっていったといえ、それ故に、普遍性を失い、離れていったが、
何より確かで現実的で生々しいのは俗な自分であり、その思いである。
それ故に実際にはそれが虚しい性質のものではあっても、俗な方に惹かれていったのではないかと思う。


784:考える名無しさん
07/04/01 23:54:08
読み方どころかちょっとしか読んでないんですけどね。
思い込まなきゃつまらないって思ってる。


785:考える名無しさん
07/04/02 00:02:58
敢えて俗であることをよしとしたのはニーチェ的ですね。
まあ池田もニーチェあまり読んでないですけど。



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