07/03/26 06:09:11
(1/2)
> 追想(メモリアル)
> 存在の不思議を問い続けた文筆家 池田 晶子(いけだ あきこ)さん
> 2月23日、46歳で死去
> 著作のままの生き方
> 「この宇宙に、私が生きて死ぬとはどういうことか」と、存在の不思議を
> ひたすら問い続けた思索者。彼女を知る人は「現代の哲人だった」と言うが、
> 本人は「文筆家」を名乗るだけだった。
> 幼いころから、「自分」や「自分が存在するこの世界」について疑問を
> 抱いた。ソクラテス、プラトン、ヘーゲルを愛し、慶応大哲学課に進学。
> 卒業後、「今後は言葉の仕事をする」と宣言し、父親を慌てさせた。
> 一九八七年に埴谷雄高論を刊行し、その縁で埴谷氏と交流。埴谷氏は
> 「君の仕事は将来、哲学エッセーになるのでは」と語ったという。数年後の
> 「事象そのものへ!」の刊行から執筆活動を本格化。自らの思索と言葉で、
> 「存在」や「死」を追及していく。
(2/2へ続く)
488:洩れ車
07/03/26 06:09:40
(1/2からの続き)
(2/2)
> 評価が一躍高まったのが、中学・高校生一人一人に語り掛けるような
> 文体で記した「14歳からの哲学」。約二十七万部のベストセラーになり、
> 全国の学校で副読本として読まれた。
> 長年共に仕事をしてきた編集者の中島広さん(五三)は「打ち合わせでは、
> 哲学的な難しいテーマを毎回六時間以上も語る。著作に書いている内容が
> そのまま、本人の言葉や生き方だった」と言う。
> 大変な犬好きで、大型犬のコリーをかわいがった。その散歩のため、
> テレビの天気予報を欠かさず見たが、他の番組には興味を持たなかった。
> 昨夏の腎臓がん手術後も体調がすぐれず、今年一月の再入院の際は、
> がんが肺に転移していた。
> 「亡くなる数日前まで執筆していた」と夫の伊藤実さんは言う。
> 「週間新潮」の温泉をめぐるエッセーが遺稿となった。
> 「葬式も戒名もいらない」と言っていた思いを酌み、葬儀では家族や
> 縁者約二十人が赤ワインで乾杯、それぞれの言葉を池田さんに贈った。
> 写真=熱心な読者には、必ず手紙を書いて出していたという池田晶子さん
> (02年ごろ)
「新潟日報」(共同通信の配信かも)2007年(平成19年)3月26日朝刊第8面
489:洩れ車
07/03/26 06:31:38
>>36,48,61,88,93-94,105,115,130,163,167-168,175,180,193,223,
231,265,287,295,301,303,317,324,326,338-339,350,364,367,370,
403,410,420,437,460,464,476: > 「メイドの池田晶子です」
確かに真理を守り真理に仕えるメイドだったとは言える。まあ
仏教の神々というのも、仏法を護る仕事の為に存在しているわけで。
洩れは男だからサーヴァントか。でも真理に仕えるって言い方も
厳密には正しくない。池田先生は真理そのものの一部だったわけだから。
(一部って言い方も厳密には正しくない。全体と対立する概念と
取られる虞があるから。)
490:考える名無しさん
07/03/26 07:28:00
キュフフ必死ですね
491:考える名無しさん
07/03/26 07:59:40
晶子のダンナモナ
492:考える名無しさん
07/03/26 10:16:50
昼間からスピリッツを呑んでる冥土の哲学の巫女オバチャン晶子です。
493:考える名無しさん
07/03/26 10:43:25
学校生活でイジメにあい、現行社会制度に回収された教師や親に駆り立てられる、それらはすべて、状況に拘束される自分を、というよりそれしか自己にはもたらさない。そこでそのような有限な状況に拘束されない自己は、想像することが虚しさを伴わせる。
ということは、そのような状況にいない自己があるのもやはりその人間の有限性だということを意味する。
そこでそのような有限性を自覚せずに、「無」や「宇宙」やに想いを至らせない人間を啓蒙したところで、それが通じないのは自明なことだ。人間が、少なくとも文筆業とかにいない人間が、限られた視野しかもてないことは、自明なことだ。
状況に拘束される自分、という有限性、これを意識するかしないかが、啓蒙の仕方を変えていく、と俺などは考える。
話の通じなさも究極そこに起因する。
そこで初めて、限られた状況に拘束される自分をいかに越えてゆけるのか、という課題が浮上する。
人はいつでも、現‐有に拘束されている、拘束されるしかない。
そのことの意味をどれだけ深く掘り下げられるかで、どれだけリアルな思考を産み出せるかと差異が出てくる。そうでなければ、その思考は絵空事に近づく。
形而下の意味を突き詰めることなしに形而上もない。
494:考える名無しさん
07/03/26 11:07:55
>>493は啓蒙するステキな女性ですか、どうよ?
495:考える名無しさん
07/03/26 15:28:08
銀河鉄道を旅してる晶子です。
496:考える名無しさん
07/03/26 15:42:16
( ´,_ゝ`)規制解除になってやっと処刑隊員くんをこばかにできると思ったら
逃げてやがるよwくっくっく
よほど俺様が怖いと見えるm9。゚(゚^Д^゚)゚。プギャーーーッハッハーヒャヒャヒャヒャヒャヒャ
497:考える名無しさん
07/03/26 16:40:17
戒名がない晶子は閻魔大王なんて怖くないです。
不滅の巫女オバチャン池田本人です。
498:考える名無しさん
07/03/26 17:20:35
約二十七万部のベストセラーになり、
全国の学校で副読本として読まれた。
( ´,_ゝ`)二十七万部w
たったその程度でベストセラーだとwwwwwwwwwwww
499:考える名無しさん
07/03/26 17:28:21
ソクラテスにあこがれてソクラテスのような人間を書きたいあなた、その方法をお教えいたします。
1、文章は口語体で一人称の視点からの書き方をしましょう。つまり日記のように。
2、思ったままの証拠も確証も無いことを書き綴りましょう。恨みつらみのルサンチマンで構いません。
3、人名を挙げて攻撃しましょう。しかしその際その人の業績や著作を論ってのものではいけません、途端に足をすくわれます。
4、妄想でその人となりを勝手に作り上げ、言ってもない事を言ったこととして攻撃しましょう。
5、ところどころに「とは思わんかね?」「はいおっしゃるとおりです」の一節を入れればもう立派な対話編です。
およそ2000年も経てば、このギリシャの大間抜けの子供だましの手法も
古臭さを持ち、なかなかに伝統芸能のような趣を帯びてきます。
おもしろいのでぜひお試しをw
500:考える名無しさん
07/03/26 17:35:02
アキコモナ
501:考える名無しさん
07/03/26 19:17:14
十四歳の君達は
悩んでないで
ソクラテスの様な弁明を考えなさい。
メイドの晶子です。
502:考える名無しさん
07/03/26 20:45:11
>1、文章は口語体で一人称の視点からの書き方をしましょう。つまり日記のように。
まず、しこたま酔っ払い、「AはA'ではない。Bなのだ」とかの
定型文を使い、適当に書きたいことを書きなぐります。
次に、「哲学」「自己」「存在」「無」「有限」「超える」などの言葉を
適当に散りばめます。
あとは、酒の勢いをかりて思いつくままに文章を続けます。
これだけですよ、奥さん。
自然科学や社会科学の知識なんて何も必要ありません。
503:考える名無しさん
07/03/26 20:59:06
ウザイと思いながらも無駄にセンスがよいので
つい「メイドの晶子です」を読んでしまう
池田貴族です。
504:考える名無しさん
07/03/26 21:02:10
で?
505:考える名無しさん
07/03/26 21:12:52
>>478、>>487
池田は「存在の不思議を問いつづけた」と言われているようだが、
その問いこそ「無記」、問いとして成立してないんじゃないの?
506:考える名無しさん
07/03/26 21:14:05
>著作に書いている内容が
> そのまま、本人の言葉や生き方だった」と言う。
まぁ亡くなった人に対してはこういう言い方しか
できないんだろうと思うけどさ、
でもね…
507:考える名無しさん
07/03/26 21:16:07
存在の不思議を問いつづけた
自己の神秘を見つめ続けた
哲学の意義を考え続けた
508:考える名無しさん
07/03/26 22:22:08
プギャオは池田を失って完全に狂ったなw
509:考える名無しさん
07/03/26 22:38:28
池田 「世の中悪くても、自分だけは善く生きることはできますよね」と講演会でも言ったんですけれど。
大峯 皆、どんな反応をしますか?
池田 私がいかに唐突なことを言うか理解している人たちしか集まってないから、そんなにびっくりは
されないわけです。
大峯 その点、若い人たちは素直なのかな。
池田 どうでしょうか。私はパソコンをやらないから見たことはないのですけど、ネットの中では
「池田晶子なんて何を偉ぶっているんだ」とかいったものが書かれているらしいですよ。
普通の反応ですけどね。今は自分で考えもせずにそういうところで何か言えば、評論家気取りに
なれるでしょう。偉くなったような気持ちになりたいのは、恐怖感の裏返しですよ。
510:考える名無しさん
07/03/26 22:42:58
今日の朝日新聞夕刊の8面の写真、2003年頃って嘘ばっかだろ。
残酷人生論は1998年の初版じゃん。
511:考える名無しさん
07/03/26 22:45:20
まあいいや。知らない人は、つい最近まであの美貌だったと勘違いして、
その効果でまた本が売れるかも知れない。あ、俺がこんな所で書いたらダメか。
512:考える名無しさん
07/03/26 22:45:49
人に酒飲ませてからかうのが大好きだった性格の悪い女だったんだろ。
いってることとやってることが全然一致してない。
それでいて、「よく生きる」だもんな。
体悪くして早死にするのももっともだよ。
513:考える名無しさん
07/03/26 22:48:44
>今は自分で考えもせずにそういうところで何か言えば、
>評論家気取りになれるでしょう。
>偉くなったような気持ちになりたいのは、恐怖感の裏返しですよ。
さすが、ブーメラン池田さんの言うことは一貫しているようです。
514:考える名無しさん
07/03/26 22:52:25
自分だけは善く生きることはできますよね、と言いながら、
善く生きるということについて具体的なことは何ひとつ
語らなかった池田さん。
515:考える名無しさん
07/03/26 22:56:06
一度池さまに飲まされてからかわれてみたかった・・・・・
516:考える名無しさん
07/03/26 22:58:39
善く生きるってのは既婚を隠して美貌など見せつつオタでキモイ読者をいっぱい釣ることですよ。
お金に価値は無いなどと放言しつつ高い酒やグルメやファッションにうつつを抜かすことですよ。
金持ちの亭主をつかまえて斃死したいなどとのたまうことですよ。
517:考える名無しさん
07/03/26 23:04:49
つまり、池田さんは「善く生きること」の具体的内容を自らの行動で示した、ということですね。
物書きなのだから言葉で示して欲しかった。
ちなみに、具体的なことを言わずに「善く生きること」のお題目
だけを説くことは俺にもできるとです。
518:考える名無しさん
07/03/26 23:17:17
>>513
俺も常々そう思ってたw
この人、自分に向かって言うべきことを他の人に偉そうに言うのがスタイルだったよね。
なんか恥ずかしい人だなと思ってた。
519:考える名無しさん
07/03/26 23:29:21
>>518
それだ!
自分に言いたいことをそのまま他人に向かって言うようにすれば、
池田さんレベルの話は俺にもできるということかっ!!
520:考える名無しさん
07/03/26 23:29:51
やれやれ、死者に向かって負け惜しみかw
521:考える名無しさん
07/03/26 23:31:13
池田の考えていたことは
おれが高校生の頃考えていたことに似てる
というか一緒過ぎてびっくりした愛読者です
522:考える名無しさん
07/03/26 23:49:51
>>477
うまいこというね
523:考える名無しさん
07/03/26 23:59:41
池田の考えていたことは
おれが高校生の頃考えていたことに似てる
というか一緒過ぎて、あまりのレベルの低さにびっくりし購読しませんでした。
524:考える名無しさん
07/03/27 00:27:32
善悪について、唯円が著したとされる『歎異抄』で親鸞は、「私は善・悪については両方とも知らない。
というのは、阿弥陀仏が善を知っているほどに善を知っていれば、また阿弥陀仏が悪を知っているほどに悪を知っていれば、善・悪を知っていると言えようが、到底それほどに知りえずにいるからである」と語った、とされていますね。
すなわち人間のとらえる善・悪を非常な相対性としてとらえてる。そこで語られている善・悪ほどに池田晶子は善・悪をとらえていただろうか。
池田は著書の中で、かなりな毒舌を弄している。皮肉屋でもあった。もともと理論家というのはそういうところがあり、池田も例にもれず、当人が読めば傷つくような言い方をかなり残している。その面からだけみても、池田が善とは縁遠い人間だったことは明らかである。
言論に携わるということは、言葉による斬り合いにかかわることでもある。池田は自分が正しいと思うことは相手が傷つこうが言わずにいられない人間だったろう。そこには紛れもない悪がある。しかし、そんなことを言っていたら批評などできない。
池田晶子が、唯円や親鸞ほどの真理を語ることもなかった。語る器もなかった。「世の中の悪」も「自分だけは善」も、本当は相対的なものだ、たいした問題ではない。親鸞ならそう言っただろう。
根本的な問い方を、池田はしたことがあったろうか。先のレスで引用された池田の生前の発言を読んで、またしても疑問を感じた。
525:考える名無しさん
07/03/27 00:36:02
あえてヒールを買ってでたんだよ
そんなこともわからんとわ
526:考える名無しさん
07/03/27 00:46:18
どうせ、善人ですら成仏する
いわんや、戒名なしの晶子においておや。
カミにも仏にも見捨てられた禿げてるオジさん中島義道です。
527:考える名無しさん
07/03/27 00:56:07
>そんなことを言っていたら批評などできない。
そもそも、あれは「批評」などと呼べるレベルでは…
528:考える名無しさん
07/03/27 02:19:35
批評すると評価するとは、二つのことであって、一つのことではない。
人はなぜああも性急に評価したがるのか、なにゆえに評価なのか。明白だ。評価することで己れの
無能を糊塗するためだ。先んじて他を評価するそのことで、己れには評価する能力ありとしたい、
それは己れが他によって評価されることを何よりも恐れている、そのためだ。
私はそれを評価する
と人はいう。あるいは、
私はそれを評価しない
と。言うそれだけで、誰もが偉いような気になれる、確かにこれは不思議なことだ。しかし、
それだけのことだ。他を評価しているその君自身をまず評価してみよ。君はその作業に耐えられるか、耐えられるだけの己れを君は所有しているか。批評の対象が己れであると他人であるとは、
一つの事であって二つの事ではないはずではなかったか。
529:考える名無しさん
07/03/27 02:47:34
>>524
相手を傷つけることはアプリオリに悪なんですか?
池田は具体的内容で表象される善悪は常に相対的であり、
「善」という語は善しか意味せず、「悪」という語は悪しか意味しない
という形式は絶対的だと言っている。
530:考える名無しさん
07/03/27 04:29:47
>>529
> >>524
> 相手を傷つけることはアプリオリに悪なんですか?
> 池田は具体的内容で表象される善悪は常に相対的であり、
> 「善」という語は善しか意味せず、「悪」という語は悪しか意味しない
> という形式は絶対的だと言っている。
《世の中が悪でも自分だけは善であることは可能だ》と池田がいう場合、「世の中」も「自分」も具体的内容を指示している、ならばそこでの善・悪とは相対的なものだ。529氏の言い方を借りればそうなる。
また、「傷つける」ことは「傷つけない」ことに比べれば相対的に悪です。言葉で否定することは相手を傷つけることでもありますね。それが正しいか否かは問わない。正しくても、否定することは傷をうむわけでね。
そこで正しいことをしている、そのことは善だとしても、正しいことを言うことで誰かを傷つけることは言論の世界ではよくあることでしょう。
ならばそこでは悪は不可避です。自分だけは善だとか、口がさけても言えないはずだ。それを言う人間は、よほど鈍いということを意味している。池田はだから自分の鈍さに無頓着だったのですよ。
531:考える名無しさん
07/03/27 05:51:59
そういうことだよ。付け加えれば鈍い上にクソ図々しいんだよ。
無自覚は悪。
532:考える名無しさん
07/03/27 07:17:20
真理の世界に、善も悪もない。
ただ、愚かかどうかだけだ。
533:532
07/03/27 07:34:39
たとえば、池田晶子が夫以外の男性と激しい恋に落ちたとする。
善悪を問う事自体がナンセンスだ。
534:532
07/03/27 07:49:45
キリスト教的サクラメントによる一夫一婦制という
愚かな輸入世俗規範から断罪するなどという「愚か」を
この高級スレの住人が、やるわけないよなあ。
535:考える名無しさん
07/03/27 08:10:28
「重ねて四つ」は知らん様だな。
536:考える名無しさん
07/03/27 12:02:01
正しいことを言われて傷つくのは、傷つく方が悪いのでは?
537:考える名無しさん
07/03/27 12:35:01
人が他人を攻撃するのは、そうしたほうが自分にとって有利で安価で安全だからであって
決して自分が善だからではない。善なんてものがあるわけがない。
それぞれの置かれた状況による多様な立場があるだけ
538:考える名無しさん
07/03/27 12:58:43
URLリンク(d.hatena.ne.jp)
URLリンク(d.hatena.ne.jp)
539:考える名無しさん
07/03/27 14:10:56
僕が言いたかったのは、全ては現世の相対的な意味のなかのことではないのか、人間の作り出す意味の配置のなかでのことではないか、愚かさにしても、悪にしても、一人一人に分散しているのではないか、てことですよ。
形而下を突き詰める、とはそういう意味なわけで。それは埴谷雄高の思想の根本的な難点でもある。彼は〈虚点〉とかいう語彙を使い、池田晶子も影響されている。
だが、それは何かを暗示はするが、暗示はしても、言葉自体は埴谷による表象であり、埴谷の内部の世界性を孕むものである。また、埴谷の思想もまた、さまざまな歴史的な制約を受けている。
埴谷の思想をめぐる論争は観念の刃をもち、人間を傷つけもする。無辜の存在ではない。池田の言葉だって、刃をもっている。親鸞はそこまで見ていたに違いない。
つまり、悪を免れる存在などあるのか、てことですよ。また、愚かさを免れる存在などあるのか、てことですよ。池田はそのへんが楽天的にみえるわけ。
540:考える名無しさん
07/03/27 14:24:10
「自分だけは善く生きることはできる」とは、
善も悪も一人一人に分散しているということでしょ。
あるのは「善」「悪」という言葉の普遍性だけだ。
541:考える名無しさん
07/03/27 14:57:29
池田が《善い》かどうかは他人が決めることではない。
池田が自分を《善い》と思っているうちは《善い》。
「池田に傷つけられた人の負目」、つまり《悪い》という感情は池田が背負うものではない。
《悪い》というのは悪くなった者の見方でしかない。
つまり、《善い》ひとは、《悪い》ひとを一方的に突き放していいわけ。
542:考える名無しさん
07/03/27 15:15:23
>>541
こういうのを「独善主義」っていうんだけどさ、
池田が読まれることで最も心配してたのが、これなんだよね。
あの論法でいくと、結局こういうことになってしまう。
こういう人間が増えることは、世の中にとってどれだけよくないか。
マジで出版社もよくよく考えて欲しい。
543:考える名無しさん
07/03/27 15:29:24
>>542
《善い》は世の中を必要としないのに対し、
《悪い》は同志を、世の中の人々を求めたがる、と言っておこう。
544:考える名無しさん
07/03/27 15:42:50
>>541
「善いと思う」ことと「善い」ことは別のことですよ。
これは池田も言っている。
545:考える名無しさん
07/03/27 15:46:24
だれも「と思う」まで括弧に入れていないだろうが
546:考える名無しさん
07/03/27 15:50:47
>>542
>池田が読まれることで最も心配してたのが、これなんだよね。
池田が誤読されるということですか? それとも池田自身独善主義なのですか?
547:544
07/03/27 15:53:09
>>545
は?
548:考える名無しさん
07/03/27 16:22:07
だからね、本当の意味で《善い》ということは、交通不可能な概念なの。
「《善い》ことは他者にとっては《悪い》ことでもある。その逆も然り」というのは俗的なお遊戯にすぎない。
このような交通は復讐の交通である。つまり《善い》に対して良心の疚しさを植えつけておこうという魂胆がそうさせている。
本質的な意味の《善い》は、この交通より遥かに高い位置に存在する。
見上げた《善い》という概念に対して独善主義という見方をしたければすればいい。
どうだ?怖いだろ?復讐の手段すら通用しない相手というのは。
そういう相手には蓄群主義で群れるのが得策である。世の中を見渡すのもいいだろう。
549:考える名無しさん
07/03/27 16:32:05
たとえばニーチェは西欧形而上学を終焉させ、同時に完成させた、とハイデガーは指摘する。その場合、その完成態が何かといえば、力への意志である、とニーチェは措定する。有るものの本質とは何か、それは力への意志である。
この命題自体、理解の難しいものである。しかし、ある不気味さを伴っているのは確かで。
有るものの本質とは力への意志である、ということになれば、埴谷雄高の本質とは力への意志である、池田晶子の本質とは力への意志である、虚点とは何か、それは力への意志である、ということになる。
それで、ハイデガーがニーチェの思索と対決する、という場合、これをいかにして乗り越えるのか、が思索における一つの頂点になる。
形而上学の完成、それは力への意志にある。
池田晶子とかの至極楽天的な形而上学指向に、そのような問題意識があったかといえば、僕は池田の著作をくまなく調べたわけではないので何とも言えない。
しかし、彼女の残したという思考の盲点として、その問題はあったのではないか。それは暗い影を投げているような気がしてならない。
550:考える名無しさん
07/03/27 16:51:11
そういや、ニーチェはヒトラーの登場を予見していたな。
551:考える名無しさん
07/03/27 17:09:01
晶子のダンナモナ
552:考える名無しさん
07/03/27 17:31:28
508 :考える名無しさん :2007/03/26(月) 22:22:08
プギャオは池田を失って完全に狂ったなw
( ´,_ゝ`)まだおまえいたんだwいつからいたっけ?
まぁ最初からその負け犬の遠吠えスタイルは変わらないから初志貫徹?で立派だがm9。゚(゚^Д^゚)゚。プギャーーーッハッハーヒャヒャヒャヒャヒャヒャ
553:考える名無しさん
07/03/27 17:33:09
池田の恥ずかしい過去
「講義をしても哲学として理解されないので開き直って『哲学めいたお話』をしていることにしました」
詐欺だろwwwwwwwwwwwwwww
554:考える名無しさん
07/03/27 17:36:59
たとえば池田氏の著作を大学で研究対象にする、ということは
有り得ることですか。
哲学科でやるか日本文学科でやるかはともかく。
池田氏を対象にした「研究論文」のようなものは、有り得ますか。
555:考える名無しさん
07/03/27 18:10:59
>>553
それは貴重な資料。
先回りして予防線を張ってたわけだ。
556:考える名無しさん
07/03/27 18:20:12
>>498
> ( ´,_ゝ`)二十七万部w
> たったその程度でベストセラーだとwwwwwwwwwwww
で、君の本は何部売れたんだい?
自費出版で27部とか言うなよw
557:考える名無しさん
07/03/27 18:22:25
「善い、悪い」とかの古代ギリシャ話や、「形而上、形而下」だのニーチェだのハイデガーだのの観念論にはウンザリ。
まあ、個人で観念論を楽しむのはかまわないが、せめて「哲学」の名を偉そうに語ることはやめてくれ。
558:考える名無しさん
07/03/27 18:26:30
>>556
ワロス
559:考える名無しさん
07/03/27 18:28:28
>>556
あほすぎw
560:考える名無しさん
07/03/27 18:29:15
>>556
で、君の本は何部売れたんだい?
自費出版で27部とか言うなよw
561:考える名無しさん
07/03/27 19:11:23
>>557
> 「善い、悪い」とかの古代ギリシャ話や、「形而上、形而下」だのニーチェだのハイデガーだのの観念論にはウンザリ。
> まあ、個人で観念論を楽しむのはかまわないが、せめて「哲学」の名を偉そうに語ることはやめてくれ。
いや、俺は“個人で観念論を楽しんでいた”としか思えない池田晶子の残した話を少しでも広い場所から論じたくて〈善・悪〉や〈形而上学の完成〉などの話を書いてるんだけどね。
彼女の独善性からは見えない問題を掘り下げているつもりだ。池田の哲学話というのは根本的な問いを避けることで話されてたのではないか、というのが俺の疑問で、実は哲学が伝統的に孕みながら伏せてきた問題にわれわれは直面してるのではないか、てことだ。
それらは池田自身の哲学話の孕む穴でもある。そうしてその穴のほうにより重大な問いはある。
562:考える名無しさん
07/03/27 19:29:26
>池田の哲学話というのは根本的な問いを避けることで話されてたのではないか
これは本質的な指摘ですね。
563:考える名無しさん
07/03/27 19:39:14
ちなみ形而上学の問いとは何か、といえば《それは何か》で表される。これはソクラテスにひかれた池田も著書のなかで頻用する問い方だ。ニーチェは認識としての〈力への意志〉と言う。《それは何か》と問う仕方にそれはあらわれる。
有るものから逃れられないかぎり、それへの認識は力への意志である、形而上学の終着点はそこだとニーチェはみなした、というのがハイデガーの読み方だった。
〈虚点〉という言葉は、言葉として有るかぎり、すでに有るものである。だからそれは、その言葉は力への意志である。池田の頻用する〈考えられないもの〉も同じだ。逆説的で魅惑するものをもつそれもまた言葉であり有るものの一種になる。
《それは何か》という問いはまた、技術世界が跳躍台とする問いでもある。地球的規模で進行する有るものへの支配をそれはもたらしつつある。これらを批判しうる立場はどこにあるかをハイデガーは考えた。
理性を敵だと考える発想はその辺に起因する。だからこの考えは現代思想の基礎ともなっている。
形而上学への讃歌だけでよいわけがない。
564:考える名無しさん
07/03/27 19:40:07
>>561
根本的な問いって、あなたにとってはなんですか?
あなたは池田の「事象そのものへ!」を読みましたか?
565:考える名無しさん
07/03/27 19:43:53
プギャオは池田を失って完全に狂ったなw
566:532
07/03/27 20:27:21
読まずに、わかった風、あてずっぽう、推測、妄想で勝手に書き込んでいる
セコイ奴が多いなw
存在の形式をいくら分析しても、苦しみが終焉するわけではない。
567:考える名無しさん
07/03/27 20:55:12
>>548
>だからね、本当の意味で《善い》ということは、交通不可能な概念なの。
だったら黙ってろ。
568:考える名無しさん
07/03/27 21:33:41
アキコモナ
569:考える名無しさん
07/03/27 21:42:50
「メイドの晶子です」が現われなくなったね。
春休みで実家に帰ってるのかな?
570:532
07/03/27 23:45:05
>>562
>根本的な問い
それは「生きることは『苦しみ』であり、苦しみを如何に終わらせ得るか」に尽きる。
この問題の解決に資さない知見は全てゴミ=無記対象。
人類にとってこれ以外の『根本的な問い』があるのか?
『生死事大、無常迅速』⇒(週刊新潮06/7/13日号99頁)池田は解らないということが解っていた。
問題の所在が解ってないのは、あんたではないのかね?
人類は既に2500年前にゴータマ・ブッダで精神文化のひとつの極地に達している。
それを正確に悟りえないほど、我々は本来のありようから頽廃と堕落を重ねている
にすぎない。
571:570
07/03/28 00:21:08
× >>562
〇 >>561 すまん
572:考える名無しさん
07/03/28 02:39:54
>>570
> >>562
> >根本的な問い
>
> それは「生きることは『苦しみ』であり、苦しみを如何に終わらせ得るか」に尽きる。
>
> この問題の解決に資さない知見は全てゴミ=無記対象。
>
> 人類にとってこれ以外の『根本的な問い』があるのか?
>
一つお聞きしたいのですが、池田晶子さんは何に苦しんでいたのですか?つまり、「生きることは苦しみ」という命題に共感するような、いかなる苦しみを彼女は生前抱いていたのですか?
573:考える名無しさん
07/03/28 05:45:54
> それは「生きることは『苦しみ』であり、苦しみを如何に終わらせ得るか」に尽きる。
>
> この問題の解決に資さない知見は全てゴミ=無記対象。
あなたの今までのレスは、はっきり言ってゴミなんじゃないでしょうか。
574:考える名無しさん
07/03/28 07:13:15
>>573
> > それは「生きることは『苦しみ』であり、苦しみを如何に終わらせ得るか」に尽きる。
> >
> > この問題の解決に資さない知見は全てゴミ=無記対象。
>
> あなたの今までのレスは、はっきり言ってゴミなんじゃないでしょうか。
(苦笑)あー、そうだったの?いや、池田晶子が573の言うように《生きることの苦しみ》を問題にしていたとは知らなかった。池田晶子の文章から、他人の苦しみにたいする切ない想像力を感じたことは俺にはないです。
池田は形而上学的思考を、それも徹底した形而上学により、形而上学さえ瓦解させる?その辺の思考を目指していたことはなんとなく分かりましたが、しかし573の言うような話は知らなかった。
それに、池田のよくやる問答によるなら、
Q.「なぜ苦しみはあるのか」
A.「あると思うならある」
といった、即物的な回答しか出てこないのではないかな。池田はそうした問答が好きだったでしょう。具体的な展開をしない話が。
あと、やはり具体的な分析ぬきに他人の思考を否定するのは池田晶子的ではないし、彼女が好まないやり方なように思います。
どうですか。
575:考える名無しさん
07/03/28 07:22:53
死は無い、死は分からない、死は経験できない
と言ったその池田さんが
その無くて分からなくて経験できない死を遂げこの世から去ったという事実に
非常に感慨深いものを覚える今日この頃
「池田晶子の死」こそ究極の逆説である
576:考える名無しさん
07/03/28 07:56:23
,:'/ ヽ、 ゙、\
{,:' , , ,',' l , ゙、 ゙、 ヽ
/ / ,' l|{ | ',', , , ', ', ゙、
{ ! { ノl|゙、 ゙、','\ ',', ',| | }
| l { _ゝー"~ ̄ ̄~゙二゙ヽ、',', |! | |
', ',、ィ'゙ ,;'''テ、 "{(゙フヾ、 ヽ,' ,'| | |
'´ ',ッ'{ー'.:} |.:.:.:.:} ,' ,'-'、 l ,' 花のいのちは短くて
{} ゝ-' ゙ー" ,' ,'、) } ,' ,' 苦しきことのみ
゙'l 丶 ,' ,'ノ_ノ ,' ,:' 多かりき
ノ人 ⌒ || 7 /_/
/,:' ゙ヽ、 , |h,ヽ、 ノ
// ゙ヽ、__、、- ' |、 ', ヽ
( ( | 〉冖7‐''" ゙、} } お父様、晶子は寂しいより、悔しい。
ヾ'、 ノ/ / /彡-' "ノ ノ
ヾ, _, -'/ / / ノ/ \ この世では知りえない、あるがままを知りたいわ。
_ノ / (ノ / _,, - '' " ゙、
あなたは、お知りになったの? この世の存在の神秘を。
そして、私は知りました 全ての存在の神秘を!
一切行無常 一切法無我 一切皆苦 涅槃寂静
577:考える名無しさん
07/03/28 08:06:36
( ´,_ゝ`)おもしろくなってきたなw
おまえら全員池田の糞ぼやきを度外視しているのが前提なのに
片方は「哲学の深遠」を求めだして今まで自分が勉強して覚えたことを得意げに語るw
片方はそういう高度( ´,_ゝ`)な話についていけないから言葉すくなに拒絶するw
この二つが語り合っているとはwwwwwwwwwww
糞スレがアイドル消えて空洞化しちゃったもんだから
完全な哲学サロン状態wwwwwwwwwww
ま、極少数(一匹www)プギャオプギャオと鳴いている猿がいるがwwwwwwwww
俺様はこいつがかわいいよm9。゚(゚^Д^゚)゚。プギャーーーッハッハーヒャヒャヒャヒャヒャヒャ
578:考える名無しさん
07/03/28 08:16:32
>即物的な回答しか出てこないのではないかな。
その通り。
即物的で俗物的な回答だけ。具体的な展開は無し。
>あと、やはり具体的な分析ぬきに他人の思考を否定するのは
>池田晶子的ではないし、彼女が好まないやり方なように思います。
具体的な分析ぬきに他人の思考を否定するのは彼女の好むやり方
そのものですよ。
579:考える名無しさん
07/03/28 08:35:09
アキバ系の希望の星となり燦然と輝くメイドの晶子です。
580:考える名無しさん
07/03/28 08:37:07
>>579
ん? 何かセンスとリズムがいつもと違うぞ。
さてはニセモノだな!
581:考える名無しさん
07/03/28 09:03:57
>>580はいつもと違うステキな女性ですか、どうよ。
582:考える名無しさん
07/03/28 09:25:53
で?
583:考える名無しさん
07/03/28 10:51:32
池田愛読者も、愛読者ではなかった俺も、池田が何をやろうとしてたのか、揃ってさほど把握してはいない、という面白い光景が現れていませんかね?
池田晶子の思考を“これ”、とまとめるのは困難だということ。もちろん『考える人』のように、西洋哲学を俯瞰して重要人物について筆を走らせている本もある。だけどそうして試みた幾つかの読みや批判によってどこへ行こうとしてたのか。
輪郭がはっきりしないのではないかな。
ただ、ヘーゲルや小林秀雄や埴谷雄高やソクラテスへの言葉の捧げものを池田は書いてますね。
つまり、哲学や思考の神々を祀る祭壇の巫女だった、と。時々現れてはお祓いをし、観覧料をとり、有り難さを訪問客に説明し?
そう考えることはできるかもしれませんね。だからこのスレ名は激しく正しい。スレ名考えた奴は偉い(笑)
しかし、思考の歴史ってのは、先人の業績を有り難く拝聴するだけではよくなくて、なぜならそれでは思考の歴史はそこで終わってしまうから。
池田がありがたがった人たちにしても、遺された作品に問題が皆無なわけではない。事実それを指摘し格闘する人間もいるのだから。
彼らを祭壇にあげたこと、祀りあげたこと。そこには同調したくないですね。ただ、思考することの意味を問い続けた、それは愛読者には伝わったとは思うけど。
584:考える名無しさん
07/03/28 11:37:21
十四歳の君たちは
悩んでないで
メイドの晶子をアキバで探求し考えなさい。
冥土の哲学の巫女オバチャン池田本人です。
585:考える名無しさん
07/03/28 11:55:53
この‥へたれが
586:考える名無しさん
07/03/28 13:12:01
晶子のダンナモナ
587:考える名無しさん
07/03/28 13:18:32
思考することの意味を問い続けるだけなら、この俺にもできるとです。
なことは、ソクラテスの初歩の解説本を2,3ページ読んだら誰にもできるとです。
大事なことは、何を思考したか、その具体的内容だと思うとです。
池田さんは何も具体的なことは思考しとらんとです。
588:573
07/03/28 13:21:17
>>574
で、あなたのレスは「苦しみをいかに終わらせうるか」と言うこととどうつながるのですか。
ただの言葉遊びとしか思えません。
苦しみはなぜ存在するのですか。
589:573
07/03/28 13:24:06
>>587
読まずに適当なこと言うな。
590:考える名無しさん
07/03/28 13:26:00
>ただの言葉遊びとしか思えません。
池田さんにはグサッとくる言葉です。
591:573
07/03/28 13:28:53
>>583
>彼らを祭壇にあげたこと、祀りあげたこと。
そんなことしてない。
「帰ってきたソクラテス」にしても「オン!」にしても「新考えるヒント」
にしても、彼らを現代に生かそうと工夫している。
592:考える名無しさん
07/03/28 13:31:47
>>現代に生かそうと工夫している。
どのように生かしたのか?
池田はそれらをちゃんと生しているといえるのか?
言葉遊びで煙に巻いているだけだろ。
593:考える名無しさん
07/03/28 13:37:40
池田は過去の人を祀りあげたというより、
過去の人を利用して自分を祀りあげたんだろ。
所詮パクリというか、劣化でしかなかったし。
594:考える名無しさん
07/03/28 13:45:42
>>593が本質的なことを言った。
池田の「哲学話」は、形式論理の基本文を元にして観念論の用語を単にあれこれ並べ替えただけとしか思えなかった。
595:考える名無しさん
07/03/28 14:04:01
「私は、安い言葉を売り飛ばすくらいなら、言葉の仕事など選ばない。
それは自分が安い人間になることに他ならないからである。
安い人間になってまで生きている理由など、少なくとも私には存在しない。
…(略)…
だからこそ、私は言葉を書いている。かくも愚劣な言論出版界だからこそ、
正しく価値のある言葉を書くことに価値があるのである。」
- ブーメラン池田 -
596:考える名無しさん
07/03/28 14:07:50
「人生」とか「苦しみ」とか、そんなみみっちい話はやめろよ。
ここは哲学板だぞ?そんな問いには既に答えがでている。
597:考える名無しさん
07/03/28 14:43:57
>>596
みみっちいか?
>この問題の解決に資さない知見は全てゴミ=無記対象。
ゴミのなかには検証できない形而上哲学も、当然含まれている。
「答え」とやらを明解にご教示願おうか。
598:573
07/03/28 15:06:08
>>592
池田の基本的メッセージは「自分で考えろ」だ。
>>594
そんな風にしか読めないのはお前だけ。
599:考える名無しさん
07/03/28 15:06:34
このペダンチックな糞おやじが…
600:573
07/03/28 15:10:20
>>593
あなた相当ひねくれてますね。
601:考える名無しさん
07/03/28 15:11:26
>>597
人生に意味はない。
苦しみは死で終わる。
602:考える名無しさん
07/03/28 15:14:51
例えば、人類は以下のような境地の言葉を持っている。
修行僧たちよ、このような境地がある。
そこでは、地もなく、水もなく、火もなく、風もなく、
空無辺処もなく、識無辺処もなく、無所有処もなく、非想非非想処もなく、
この世もなく、あの世もなく、月も太陽もない。
修行僧たちよ、[そこに]来るとも、行くともいえず、[そこに]いるとも、死ぬとも、[再]生するともいえない。
それは何かに依っているのでも、何かから生じたのでも、何かに支えられているのでもない。
それこそが苦しみの終わりである。
( 『ウダーナ』8章1節)
ここにおいては、およそニーチェやハイデガーごときは無縁の衆生だ。
603:考える名無しさん
07/03/28 15:17:40
さらに
生じないもの、生成しないもの、つくられないもの、形成されないものがある。
もしも生じないもの、生成しないもの、作られないもの、形成されないものがないならば、
生じたもの、生成したもの、つくられたもの、形成されたものが、[そのような状況から]脱し、離れることはないであろう。
生じないもの、生成しないもの、作られないもの、形成されないものがあるからこそ、
生じたもの、生成したもの、作られたもの、形成されたものが、[そのような状況から]脱し、離れることがあるのである。
(『ウダーナ』8章3節)
604:570
07/03/28 15:25:16
>>602>>603の引用は>>570(嘗ての救急隊員A)による。
605:考える名無しさん
07/03/28 15:37:47
ニーチェやハイデガーなんて、所詮は妄想SF小説やエッセーの類ですから。
>人生に意味はない。
>苦しみは死で終わる。
その通りなんですけど、これってあくまで「生老病死」という問いを前提にしての答ですね。
でなきゃ、人生に意味がないなら何もしなきゃいいんだし、
最初から死んじゃえば苦しみもないんだし。
にもかかわらず、事実として人は生き続けようと毎日もがいてるわけです。
人生に意味はない= 世界の法則そのものは人間がどうのこうのできる次元のものではない。
苦しみは死で終わる=すべてのものは変化する。これが世界の法則である。
ちゅうことかな?
606:考える名無しさん
07/03/28 15:40:34
で?
607:570
07/03/28 15:41:20
>>601
>人生に意味はない。
あまりにも否定されるべき我執に捉われた浅薄な哲学だな。
日本にも同じ晶子でもこういう晶子がいた。
『劫初より造りいとなむ殿堂に、われも黄金の釘一つうつ』(与謝野晶子)
> 苦しみは死で終わる。
何故そんなことが断定できる?死んだ事があるのか?浅薄過ぎるぞ。
608:570
07/03/28 15:52:13
>人生に意味はない。
>苦しみは死で終わる。
このような思考こそ、池田晶子が罵倒していたチンケな単細胞ルンペン思想ではないか!
これは彼女の著作のいたるところに指摘できる。
>>605 おまえら、ホンマにしっかりせーや! 都立松沢病院にほり込むぞ。
609:考える名無しさん
07/03/28 16:11:19
>>608
松沢病院に友達が入院したんで面会に行ったら
家族以外会わせないんだって
年老いた母親しかいないのにポックリ逝ったらどうすんだろ
610:考える名無しさん
07/03/28 17:11:13
「人生に意味はない」という言葉の意味が分からなければ
「人生に意味はない」とは誰も言えないわけで・・・
そこに言葉があれば、その言葉の意味があり
その言葉の意味が分かってしまう自分がいて
「苦脳に満ちた自分の人生」が存在する
人生とは意味に満ち溢れた言葉であり
その言葉が「自ずと分かってしまう」「自分」とは・・・?
611:570
07/03/28 17:22:56
>>574>>588>>590
>Q.「なぜ苦しみはあるのか」
>A.「あると思うならある」
>といった、即物的な回答しか出てこないのではないかな。池田はそうした問答が好きだったでしょう。具体的な展開をしない話が。
池田本人なら著作全体が回答よ!と言うだろうが、例えば「考える日々」なら“万有の真相、曰く不可解”(29頁~)、
“苦しみの正体を見究めない限り”(129頁~)などが直対応する。
一応の体系的?まとまりなら「人生のほんとう」か。
池田のコンセプトが(小林秀雄をお手本とする)哲学エッセイストであり、また46歳という年齢を考えれば、
時塾のときからはほど遠いのは当然だし、人生論が中心とならざるを得ない。
繰り返し語ったキーワードが「考える」「善く生きる」の二点。
仏教の二諦説的には前者が勝義諦、後者が世俗諦に対応する。
自己を調える(自灯明)⇒存在の真理を覆っているものは、存在そのものではなくて、
認識する主体側の問題だからである。伝承と概念によって
迷妄の歪みに陥っていること、それを打ち破ることを池田は自覚していたのだ。
池田が望んで得られなかった時塾のときである。
612:考える名無しさん
07/03/28 17:47:59
>>570
「自分の人生の意味」を語ってみなさい。
613:考える名無しさん
07/03/28 17:54:41
15円50銭と言ってみろ!
614:考える名無しさん
07/03/28 18:07:30
ごちゃごちゃいってないで、「人生に意味がある」ならそれを直接言えよ!
「人生に意味はない」と言われるのがそんなに怖いのか、カスどもが!
615:考える名無しさん
07/03/28 18:09:52
人生に意味がないなら、こんなところで吠えてるのも意味がない。
616:570
07/03/28 18:38:01
>>612>>614
>>607で>『劫初より造りいとなむ殿堂に、われも黄金の釘一つうつ』(与謝野晶子)と、
キチンと引用しているではないか。これで解らないのか?
引用にとどめたのは、各自でそのニュアンスを飛翔させてもらうためだ。
これをヒントに自力で考えろ。
俺は、チャート式数学参考書ではない。
617:考える名無しさん
07/03/28 18:44:48
要するに空虚な言葉遊びになるってわけ。
人生に意味はない。
618:考える名無しさん
07/03/28 19:25:41
どうせ、池田晶子氏の人生に価値はありません。
晶子氏に鼻であしらわれた禿げてるオジさん中島義道です。
619:考える名無しさん
07/03/28 19:31:15
>>618
うむ。
いま一歩かな。
テンポはいい線いってるので敢闘賞か演技賞ですね。
620:考える名無しさん
07/03/28 19:34:27
>>616
お前さぁ、日本語を知らない外人相手にも同じような発言で通用すると思ってんの?
なにが「各自のニュアンス」だよw
「語りえないことについては人は沈黙せねばならない」
621:考える名無しさん
07/03/28 19:46:04
人生の意味とは、どこかに転がっているようなものではなくて
自分でつくり出すものである。
622:考える名無しさん
07/03/28 19:47:59
ほんとは語るべき中身などありませんでした。
だから十四歳の君達は
自分で考えなさい。
それでも語り続けたメイドの晶子です
623:考える名無しさん
07/03/28 19:49:31
グローバル馬鹿が約一名
624:考える名無しさん
07/03/28 19:52:06
晶子のダンナモナ
625:考える名無しさん
07/03/28 20:02:56
どうせ、池田晶子氏に
さんざん馬鹿にされた唯脳バカの養老です。
626:考える名無しさん
07/03/28 20:03:23
生前に語られた最後の本になった、対談集『君自身に還れ』は今まで読んだ池田の本のなかでは一番面白い本だった。
面白い原因は、一つには対談相手である大峯顯の素養が僕と重なるところがあったためだ。
大峯顯は浄土真宗の研究をし、かつ、西欧哲学に通暁している。特に、対談のなかでも頻繁に出てくるが、ハイデガーから大きな影響を受けている。大峯顯の発言を読んで、彼がハイデガーをよく理解していることは伺われた。また西欧哲学全般についてもよく知っている。
面白い二つ目の理由は、このなかで池田が洩らしている、思考の転換がなかなかよいのではないか、ということだ。
人間なのに魑魅魍魎、そのような人間の登場に池田は、これまでの自分の思考だけでは捉えきれない魔物のような存在をみている。池田の口から、《哲学の限界》ていう言葉がもれている。
《こういう修羅の出現をみると、哲学というか理性の限界を感じてしまう。理性によっては、これが何者かが認識できないんです。》(112頁)
これは昨今の少年による凶悪犯罪の記録にたいして池田が率直な感想をもらさている箇所だが、ここで池田が洩らしている哲学への感慨は至極正当であり、なかなかよいのではないか、と俺には思える。
このまま池田が生きてたら、思考を問い直す絶好の機会になったのではないかと思う。
池田がこの本でみせている思考の変化がもう一つある。それは、これまでの自分が、絶対精神などに偏っており、実存の領域を突き詰めることがなかったことに気が付いた、と語っていることだ。
627:考える名無しさん
07/03/28 20:09:00
で?
628:考える名無しさん
07/03/28 20:13:01
この観念論者め!
と罵倒さえしてもらえませんでした。
「絶対精神」や「実存」を持ち出してきたのに。
14際の君たちが相手のメイドの晶子です。
629:考える名無しさん
07/03/28 20:20:21
今日もアキバに行ってきたメイドの晶子本人です。
630:考える名無しさん
07/03/28 20:21:05
池田はそれについて以下のように語っている。
《ヘーゲルも一即多だけど、やはり一の側に偏っているのではないかというこてですね。絶対精神に偏っていて、個的存在者というものが扱われていないという。それはまさに私の体質でもあったんです。一般性、普遍性という側にどうしても眼が行ってしまうんです。
それで、個的なもの、池田某自身ということにはあまりこだわらない体質だったんですけれど、私が池田某がやっている不思議ということが気になってくると、やはりヘーゲルではそれが語れないんですね。》(120‐121頁)
その二点の思考の変化が読んでて興味深かった。
この本を読んでて、対談相手の大峯顯はやはり優秀だな、と何回か感じさせられた。
たとえば大峯は真理の概念についてこう言っている。
《私にとっての真理というのは、私はそれによって生きられる、それがなければ生きられないという意味の真理のことです。》(124頁)
つまり、大峯顯は、池田がこれまで頻用してきたような真理、普遍的・一般的な真理概念にたいして、実存から派生してゆく真理の存在をここで提示している。しかも、何が真なのか、という究極の階梯でその問題‐すなわち実存からの真性‐はあらわれる、と言っている。
大峯が池田のこれまでの哲学に通暁しながら、同時にそこになかった思索をさまざまに紡ぎだしている。また、池田の問い掛けにも深い思索から懸命に答えている。そのことが話を面白くしていると思う。
631:考える名無しさん
07/03/28 20:41:39
大峯は池田のことを評して、「10年経てば変わりますよ」と言っていましたね。
今となっては10年後の池田は想像の存在でしかない。
残念。
632:考える名無しさん
07/03/28 20:53:13
妻の他界は
われわれ編集者も
読者も
ほんとうに残念です。
晶子の旦那です。
633:考える名無しさん
07/03/28 21:10:08
十年後もメイドの晶子です。
634:考える名無しさん
07/03/28 21:17:21
>>633
アンタさえいなければ
かなりマシなスレなんだよ!
空気嫁よ…
635:考える名無しさん
07/03/28 22:30:51
池田ヲタって いるんだな
636:考える名無しさん
07/03/28 22:51:59
何んと言っても、生中出し
637:考える名無しさん
07/03/28 23:20:58
おまえらそろそろ静かにしないと、呼ばれるぞ。
638:570
07/03/28 23:23:50
>>620
*>「各自“の”ニュアンス」ではない。>>616は「各自“で”そのニュアンス」と書いている。
全く意味が異なる。おまいは、おまいの言う『外人』以下の読解力だな。
*語り得ることについて、ワザと沈黙することがある。小林秀雄が得意とした技だ。
またゴータマ・ブッダも無記事項につき沈黙を守られた。
たかが、ウィトゲンシュタインごときを出すな。
639:処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2
07/03/28 23:35:46
思い返せば、確かにあの日の頃から、何かを置き去りにしているような感覚がないでもなかったがな。
640:考える名無しさん
07/03/29 00:05:07
>>638
見苦しい敗走だなw
掲示板で「沈黙のポーズを示す」って、自己矛盾したただのバカじゃんw
ネットでは最初から干渉しないか、或いは、徹底的に付き合うか、しかない。
641:考える名無しさん
07/03/29 00:24:58
“大峯顯”ていう名前を、俺はどっかで見たことあるな、どこだったかな、て気がしてたんだけど。
ちょうど本棚に『理想』て雑誌の1985年7月号があって、それは「特集=ハイデガー」なんだけど、そこに座談会が収録されている。
座談会の出席者は木田元、竹市明弘、もう一人が大峯顯なんです。この頃もうすでにこういう座談会に引っ張りだされる存在だった。写真も掲載されて、『君自身に還れ』より血気盛んな顔が写っている。
『君自身に還れ』の池田は、これまでの自分の思考への見直し、ともとれる発言を所々で垣間見せている。大峯のせいというよりも、この当時そのような心境にあったのだろう。そう俺は読む。
で、その見直しから、「哲学の限界」「理性の限界」を語っている。また、「個別的存在者」をどう捉えるか、その問題意識を語っている。両者は底辺で結び付いているともとれる。
129頁で池田は“絶対的他者性”ていう語彙を、(おそらく公的に使ったのは初めてではなかったかと思うが)使っている。
そこでこう言っている。
《でも、そういうのが(命をとって生きているのは罪深い、そういう善悪観‐大峯の発言から)まったく欠落した人類みたいな者がときどき出てくるわけですね。
それは何なのだろうと思うわけです。絶対的他者性みたいなものを感じます。》
他者性という思想は実存思想の重要な要因になる。これまでの池田ならば言わなかった言葉だと思う。だが、理解を拒むような存在へ、そのような語彙を使わざるをえない。そんな考えに近づいていた。
これ以後の池田がどういう方向へ向かったか、非常に興味深いものがある。己の思考を深めていこうとしたことは確かだろう。しかし、その方角は、それまでより拡がっていた可能性もあるだろう。
池田自身が、思考のさらなる可能性を、また、理性に包括する思考の限界を暗示したまま亡くなったわけで。ある意味、読者にたいして足枷を解いてやったようにも思える。もっと自由に考えていいのだ。そう言い残したような、ね。
642:考える名無しさん
07/03/29 00:31:23
世の中に、こんな生ぬるい日本に哲学を広めたということは大きな業績です。
いろいろな”あきこ”がいますが、池田晶子が最高です。
643:考える名無しさん
07/03/29 01:09:04
メイドの池田晶子です。
644:処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2
07/03/29 01:27:43
「人口に膾炙する」。
645:考える名無しさん
07/03/29 01:31:24
十四歳の君達は
悩まないで
晶子の業績だけを考えなさい。
冥土の哲学の巫女オバチャン池田本人です。
646:処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2
07/03/29 01:31:26
中国の言葉である。
647:考える名無しさん
07/03/29 01:33:16
自演 w
648:処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2
07/03/29 01:35:33
陣汁所に従った?
649:194 ◆JMEUe1jdXc
07/03/29 01:38:17
何て意味だっけ?
よく言われてるとかだっけ?使い古された言葉とかだっけ?
650:考える名無しさん
07/03/29 02:00:32
どうせ中国なんか旅行にも行かなかった晶子です。
651:考える名無しさん
07/03/29 03:45:05
583さんの言う通りだね。
652:考える名無しさん
07/03/29 03:47:32
間違えました。578さんの言う通りですね。
653:考える名無しさん
07/03/29 05:43:45
今朝もあの世の公園でドックランする晶子です。
654:考える名無しさん
07/03/29 08:35:41
( ´,_ゝ`)意味が無いと思考できないのかおまえらはwwwwwwwww
池田が馬鹿なのはこういった論理的な基礎もないがしろにして
「あ!こういうこと言ってみたらかっこつくかも!」という浅はかなところで終わってる点だ。
で、同じく思考の化学反応すらまともに取り扱えない馬鹿ども、つまりそこのおまえみたいな屑に
おおうけしちゃって勘違い増長しちゃったってとこ。
哀れすぎ。
思考の意味を考えるぷぷぷ前に、己の存在意味を考えてみればよかったのにね。
たかだか300円の購読料を己の力で支えているなんて恥ずかしい思い上がりもしなくて済んだのにねw
655:考える名無しさん
07/03/29 09:38:48
三途の川でブキミなビキニでたわむれる
冥土のメイドの晶子です。
656:考える名無しさん
07/03/29 12:19:18
>>655
アンタさえいなければ
かなりマシなスレなんだよ!
空気嫁よ…
657:考える名無しさん
07/03/29 12:23:37
追悼コーナー設けてる書店ありますね…。
658:考える名無しさん
07/03/29 13:40:24
三途の河原にて
遊びをせんとや来たれけむ、
戯れせんとや来たれけん、
遊ぶ亡者の声きけば、
我が身さえこそ動がるれ。
ちょっとだけよ晶子
659:考える名無しさん
07/03/29 14:05:13
追悼コーナーは僕がみただけでも東京駅丸ノ内北口丸善3F、東京駅八重洲側南口八重洲ブックセンター4F、神保町三省堂4Fで設けてありますね。
『事象そのものへ!』から最後の本『君自身に還れ』まで並べてあります。
不況の出版界で部数の期待できる数少ない書き手だっただけに編集者諸氏の落胆も大きいでしょうね。
このスレに書いたように、思考の方向は違ったし不満もあったが、池田の変貌を瞳こらして見てみたかったという想いは俺にもあります。
660:考える名無しさん
07/03/29 14:10:29
>>659
>池田の変貌を瞳こらして見てみたかったという想いは俺にもあります。
もし池田が男だったとしても、そう思った?
661:考える名無しさん
07/03/29 14:18:58
たぶんね。池田の思考は俺からすると不満だらけで、個別な評価もまるでちがったからね。それはこれまでのレスを読めばわかるよ。読む気もないんだろうけど(笑)
美人哲学者という存在の稀少性もあったのは確かだろう。
662:考える名無しさん
07/03/29 15:12:57
( ´,_ゝ`)美人哲学者m9。゚(゚^Д^゚)゚。プギャーーーッハッハーヒャヒャヒャヒャヒャヒャ
見た目で選んでどうするんだこの馬鹿はw
663:考える名無しさん
07/03/29 15:14:27
福田和也氏なんかが時評あたりで酷評してくれないかなぁ( ´,_ゝ`)
ま、同じ週刊誌で書いてはいても、氏ほどの博識な方の目には触れることすら無かった池田であったわけだがwwwwwwww
664:考える名無しさん
07/03/29 15:22:37
あくまで仮定の域を出る話ではないが、池田晶子における〈父性〉の起源てことと、彼女の哲学指向との間に、もしかしたら、繋がりがあるのじゃないか、ていう気もあるんです。
というのも、池田が小林秀雄や埴谷雄高について書いているとき、そこに単なる哲学エッセイ以上の感情が籠められていたような、それは池田にとっての〈喪われた父〉だったのではないか。
〈父性〉というのは子供へ拘束力を向ける、社会性や公共性の代理だといえますね。また、同時に愛を授ける存在でもある。
そのような存在が日本の家族から喪われていったこともつとに指摘されていることでもあります。
池田晶子における哲学や思考とは、だから池田の〈父、恋し〉の現れだった可能性もあろう。そんな気がちょっとする。
彼女は老哲学者と語り合うのを何より好んでいた。その老哲学者とは、〈父なるもの〉の象徴だったのではないか。
池田が生きていたら、自分という存在が何なのかを解剖したかもしれない。その辺の問題まで行き着いたかもしれない。
そんな可能性を感じる。あくまで推測にすぎないが。
665:考える名無しさん
07/03/29 15:26:11
与謝野晶子のいわゆる「黄金の釘」と言う意味では、
おまいたちチンケどもよりかは、一般大衆に対する影響力ははるかに大きいわけだが。
これだけでも、池田晶子という存在の「人生の意味と価値」がある。
ましてや、プギャオにをいておやwwwwww
666:考える名無しさん
07/03/29 15:31:10
>>664
いい推測だ。だから⇒>>576
667:考える名無しさん
07/03/29 17:22:03
>>664
わざわざ妄想を展開したくなるのは「美人哲学者」だからかw
妄想を展開する材料なら、年上男性と温泉に行った加護ちゃんでも
何でもよかっただろうに。
668:考える名無しさん
07/03/29 17:57:31
うーん。
じゃあ、埴谷さんが誉めたのも、
美人だから?
669:考える名無しさん
07/03/29 18:21:35
プギャオはまだ池田から乳離れできていないのかwwwwww
いい加減にオリジナルな道を探ったらどうだい?www
670:考える名無しさん
07/03/29 18:25:56
>>593
あんたみたいな人がいるから、どんなに池田が頑張っても、哲学への偏見が消えないんだよ。
671:考える名無しさん
07/03/29 19:07:12
wikipediaのこの人の書き込み履歴を見て、つい笑ってしまった。
ここと同じようなことやってるわ。
というか、それほど語るべき内容を持つ人だったのかどうか、自分には分からないが。
672:考える名無しさん
07/03/29 19:14:28
というか、ここにたむろしている人たちでやりとりしているようだね。
他の人にとっては、けっきょくどうでもいいことなのかもな。
673:考える名無しさん
07/03/29 21:23:24
>>670
>>593は正しい。
池田みたいな人やあんたみたいな人がいるから、哲学への偏見が消えないんだよ。
674:考える名無しさん
07/03/29 21:30:44
>>671
俺も笑った。
このwikiを書いた人は明らかに池田のインチキぶりを嘲笑っているw
「専門知識や用語に頼ることなく、日常の言葉によって」
「現代の思潮や流行している解釈に迎合せず、自分の考え、自分の言葉だけで」
「哲学エッセイというジャンルの草分け的存在」
「ソクラテスの対話篇を現代に復活させた」
675:考える名無しさん
07/03/29 21:35:05
ま、それでも、この板にいる誰よりも立派な功績を残したのは確かだ罠。
匿名の掲示板であれこれ論評するだけなら誰でもできる罠。
676:考える名無しさん
07/03/29 21:35:58
哲学やりだしたら、日本人の多くが、過去と未来への展望を自己否定するはめになる可能性が高いからだよ。>>673
677:考える名無しさん
07/03/29 21:56:19
池田の立派な功績、などという人は、その「功績」の具体的な内容に
ついては言えないんだろうな。まさに池田と同じ手法だね。
678:考える名無しさん
07/03/29 23:04:04
>>663
659みたいに池田はバカだけど美人だから温かい目で見守っていたいという
ファンがいるから、男は批判しにくい罠。
弱い者イジメみたいな印象になってしまうから。
プロとして批評しなければならないほどの価値もないし。
まともに相手してしまったら、プロとしての格も下がるし。
永井均なんて、池田と議論がかみ合うはずないのをわかっていながら
鼻の下長くして対談してしまって評判下げたし。
自分の知ってる範囲では、さりげなく釘を刺していたのは中島義道。
さすがに池田の問題点には気づいていて、見過ごすわけにもいかなかったんだろうな。
●「哲学の道場」(ちくま新書)より抜粋
「死ぬことができなかったら、つまり永遠に生きていなければならないんだったら、
それこそたえられないんじゃない?
私たち死ぬことができるから救われているんじゃない?」
私は最近こう語る人に遭遇しました。かの美人哲学評論家(?)池田晶子さんの
言葉です。私たちは現状でもう十分に不幸なのに、他のまったく架空の不幸を設定して
想像してみるなんて、よくもそんな余裕があるもんですねぇ!
多分こう言う池田さんとて、あと数日の命と宣告された末期癌の患者に向かって
「死ぬことができなかったら、耐えられないわよ」とは言わないでしょう。
それが、彼らにとって何の慰めにもならないこと、彼らにとって「死」とは
そうした≪架空の哲学談義≫の対象としてあるのではなく、眼前に立ちはだかる
端的な恐れとしてあることを知っているからです。
679:考える名無しさん
07/03/29 23:08:47
で?
680:考える名無しさん
07/03/29 23:41:52
池田の思考の難点は、このスレに俺が書き綴りつづけた。再度繰り返せば、無限と有限の問題になる。池田自身は己の有限と、それを超える何ものかとの同一を実感でき、ために上記の問題がそんなに難所になるとは考えなかったと思われる。
池田が己の有限を実感しないで済む感性の持ち主だったこと。それは池田にたいして、「考えられないものとは何か」といった、極限的な問題に立ち向かわせた。
しかし、俺からみて、池田のこの体質は存在問題を考える上で、片面をしかみないことになると思われた。
そのことに、最後の対談を読むかぎり、池田は気付いてきたような観がある。
池田は自分が有限と無限とを双方とも理解していると考える。しかし、池田の呼吸がやみ、心搏が停止し、血液が止まり、他人が話し掛けても答えなくなる、意識は失せる、つまり他界する。
池田の新しい言葉や思考を我々が知ることはなくなる。
紛れもなく死は我々と池田を隔てる。池田は「私は死を知らない」と云い、また、我々だって知らない。しかし、死が何をもたらすかだけは我々は知っている。現に池田の死によって我々と池田は隔てられたことをすでに知っている。
大峯との対談のなかで、これまでの己の思考の難所があることを池田は語っている。
無限は己のなかにある、と言う池田の思考にも実は有限は潜んでいた。大峯によれば、真理とは、己が必要とするもののことだ。ならば、池田は、あるいは我々が知る真理はどこまでも有限に付き纏われるしかない。
己の有限を突き詰めることなしに、無限を真に語れるのか、と俺は書いた。最後に池田はそのことを理解したのではないだろうか。池田は自らの限界と、ゆえにさらなる可能性を感じていたかもしれない。だったらいいな、と俺は考える。
681:考える名無しさん
07/03/29 23:46:21
>>678
>プロとして批評しなければならないほどの価値もないし。
>まともに相手してしまったら、プロとしての格も下がるし。
私も「カネだして読むほどの価値もない」と思っていたけど、
あまりのインチキぶりと無責任ぶりにだんだん腹が立ってきて、
やはり厳しく批判されなきゃいけないと思い始めたとこです。
ソクラテスあたりの言説をそのまま自分の言葉として書き散らかし、
最後は「自分で考えなさい」というズルさと無内容さ。
でも無内容だけならまだ罪は軽い。たいした理解もなく気分だけで
観念論の用語を撒き散らすから、ウブな14歳にとっては科学的な態度を
養うどころか、曖昧で神秘的で自己満足な思考パターンに染まる危険が。
池田さんの軽さの一番の罪は、本人が意図したわけではないにしろ、
カルトや非合理的主義の餌食になる下地を広めていることだと思う。
>自分の知ってる範囲では、さりげなく釘を刺していたのは中島義道。
>●「哲学の道場」(ちくま新書)より抜粋
「哲学の道場」(ちくま新書)っておもしろそう。
紹介していただき感謝。
もっと辛口な池田批判本はご存知ないですか?
682:考える名無しさん
07/03/29 23:54:34
>「死ぬことができなかったら、つまり永遠に生きていなければならないんだったら、
> それこそたえられないんじゃない?
> 私たち死ぬことができるから救われているんじゃない?」
いつでも終わらせることができるからこそ、前を向くこともできるって前向きに捉えなよ。
人間は誰もが死ぬんだから、完全な架空じゃないよ。
683:考える名無しさん
07/03/30 00:01:57
>>681
>たいした理解もなく気分だけで
>観念論の用語を撒き散らすから、ウブな14歳にとっては科学的な態度を
>養うどころか、曖昧で神秘的で自己満足な思考パターンに染まる危険が。
具体的には池田のどの本のどの箇所について言っているのですか?
684:考える名無しさん
07/03/30 00:04:17
>>678
別にどっちの肩を持つわけでもないけど、
極限状況を持ち出しても水掛け論になるだけだよ。
昔の日本軍みたいに、ろくな医療物資もない状態で
止血もままならない重傷を負って「一思いに楽にしてくれ」と
言う兵士にとって、死は救い以外の何物でもないだろう。
685:考える名無しさん
07/03/30 00:11:25
池田にとって<自分の死の恐怖>が存在しないということは
架空の哲学談議じゃないだろ。
686:考える名無しさん
07/03/30 00:13:51
>>680
>死が何をもたらすかだけは我々は知っている。
>現に池田の死によって我々と池田は隔てられたことをすでに知っている。
「死」を定義せよ。何故「知っている」などと断定できるんだ?
おまいは生前、死後なるものを知っているのか?逆説で、現在瞬間が何たるかをわかっているのか?
もっと根本的なことをいえば、自我があるなんて妄想ではないか?
もっと突っ込んで、その自我なるものを問題にしている観るものは何者だ?
さらに・・・・・・、もっと突っ込もうか?
687:考える名無しさん
07/03/30 00:18:26
>>684
あまりにも「自分、自分、自分」の主観的観念論の立場で語りすぎる、
ということを指摘したかったんじゃないですか。それも、あまりに
現実を離れた軽薄な抽象論で語りすぎる、と。
688:考える名無しさん
07/03/30 00:22:08
>>686
もっと突っ込むのはやめたほうが。
>>680は池田さんと同じく、自分の言葉に酔ってるだけだから。
689:考える名無しさん
07/03/30 00:38:20
>>686
> >>680
> >死が何をもたらすかだけは我々は知っている。
> >現に池田の死によって我々と池田は隔てられたことをすでに知っている。
>
> 「死」を定義せよ。何故「知っている」などと断定できるんだ?
> おまいは生前、死後なるものを知っているのか?逆説で、現在瞬間が何たるかをわかっているのか?
> もっと根本的なことをいえば、自我があるなんて妄想ではないか?
> もっと突っ込んで、その自我なるものを問題にしている観るものは何者だ?
> さらに・・・・・・、もっと突っ込もうか?
>
俺は自分が死を定義できる、など書いてない。よく読んでほしい。
《死が何をもたらすかだけは我々は知っている。現に池田の死によって我々と池田は隔てられている。》
と俺は書いてる。俺には死を語る力も経験もない。
当の池田自身が《私は死を知らない》と書いてたじゃないか。俺はそれを肯定してるんだよ。俺だって知らない。誰もそれを知らないだろう。
でも、俺は母親の死に立ち合ったことがある。人が死んでゆく姿は知っているよ。そして、何をもたらすかも知っているよ。
>>684
> >>678
> 別にどっちの肩を持つわけでもないけど、
> 極限状況を持ち出しても水掛け論になるだけだよ。
水掛け論にはならない。限界状況は人間の存在を裸体にする。狂気に陥る人間、祈り始める人間、どうせこんなもんさと居直る人間、ひたすら悲しむ人間、なぜか平然としている人間、私は死なない、と言い始める人間、…
池田が最後の対談で口にした絶対的な他者性が現れる場。それが限界状況だと考える。
690:考える名無しさん
07/03/30 00:55:08
池田ファンなる人は、「死」だの「限界状況」だの「絶対的な他者性」だの、
実存主義の用語を持ち出して語るから、最初は人の心を捉えても奥行きが
ないから人は失望して離れていく。
こんなのは「哲学」でもなんでもなく、むしろ「文学」に分類される
べきなのに。哲学が誤解され軽蔑されるのも無理はない。
ヘーゲルの「絶対精神」なんて用語を得意げに使っている池田さん。
困ったものだ。
691:考える名無しさん
07/03/30 01:46:10
どうせ、誤解されてる冥土の哲学の巫女オバチャン晶子です。
692:考える名無しさん
07/03/30 02:32:30
晶子が
学校関係者や読者に講演を依頼されて
地方の温泉でシッポリと宴会やりました。
混浴の露天風呂に興奮して
妻とセッ○スするのが大好きな晶子の喪主の旦那です。
693:考える名無しさん
07/03/30 03:41:45
( ^ω^) 池田晶子だお
URLリンク(megurulove.com)
694:考える名無しさん
07/03/30 06:05:37
今春もさわやかに変身したメイドの晶子です。
695:考える名無しさん
07/03/30 06:34:52
>>690
> 池田ファンなる人は、「死」だの「限界状況」だの「絶対的な他者性」だの、
> 実存主義の用語を持ち出して語るから、最初は人の心を捉えても奥行きが
> ないから人は失望して離れていく。
>
> こんなのは「哲学」でもなんでもなく、むしろ「文学」に分類される
> べきなのに。哲学が誤解され軽蔑されるのも無理はない。
>
> ヘーゲルの「絶対精神」なんて用語を得意げに使っている池田さん。
> 困ったものだ。
おそらく貴方は永久に哲学を誤解したままなのだろう。貴方が考える“誤解”も“軽蔑”もされない哲学とはいかなるものか、知っているならばひとつ教えてほしいものだ。
また、俺は池田ファンでもなんでもない。しかし、池田を批判するにしてもそれ相応の思考や読書は必要だ。俺には何でも見通し、とかの顔をつくるだけなら簡単なのだ。
696:考える名無しさん
07/03/30 06:42:15
>>695はそれ相応に魅力的な女性ですか、どうよ?
697:考える名無しさん
07/03/30 09:54:58
Hanakoの企画で四国を遍路する戒名なしの巫女オバチャン晶子です。
698:考える名無しさん
07/03/30 12:09:58
黄泉の国の味覚を
グルメするメイドの晶子です。
699:考える名無しさん
07/03/30 15:39:43
見捨てられたオジさんだった戒名なしの父と
三途の河で再会する冥土の哲学の巫女オバチャン晶子です。
700:考える名無しさん
07/03/30 17:24:43
669 :考える名無しさん :2007/03/29(木) 18:21:35
プギャオはまだ池田から乳離れできていないのかwwwwww
いい加減にオリジナルな道を探ったらどうだい?www
m9。゚(゚^Д^゚)゚。プギャーーーッハッハーヒャヒャヒャヒャヒャヒャ
乳離れするのははおまえだろwああwプギャオ様のチンポ離れするの間違いかwwwwwwww
このスレでおまえ一匹が浮いてるとはわからんのかね?九級君w
お得意のコテももうつかえないほど心が疲弊しきってしまっているのかね?クックック
701:考える名無しさん
07/03/30 17:28:17
665 :考える名無しさん :2007/03/29(木) 15:26:11
与謝野晶子のいわゆる「黄金の釘」と言う意味では、
おまいたちチンケどもよりかは、一般大衆に対する影響力ははるかに大きいわけだが。
これだけでも、池田晶子という存在の「人生の意味と価値」がある。
ましてや、プギャオにをいておやwwwwww
m9。゚(゚^Д^゚)゚。プギャーーーッハッハーヒャヒャヒャヒャヒャヒャ
おまえ自身チンケな存在だから池田信者となって池田を無理にでも高めることで
おまえ自身も追従的に高めようとしているのかね?
残念ながら失敗しているのだがm9。゚(゚^Д^゚)゚。プギャーーーッハッハーヒャヒャヒャヒャヒャヒャ
君は今日からチンケクンと名乗りなさいw
言ってることは毎回同じなんだからもはや見るべき物ではないんだよ、おまえのレスはw
皆様がNG登録しやすいようにチンケクンと名乗りなさいw処刑ライダーの名前は嫌でも名乗りたくないだろうからなw
もしくはチンカスクンでもいいぞ?ぴったりだなwwwwwwwwwww
702:考える名無しさん
07/03/30 17:31:31
プギャオは池田を失って完全に狂ったなw
703:考える名無しさん
07/03/30 18:27:37
>>700
> 669 :考える名無しさん :2007/03/29(木) 18:21:35
> プギャオはまだ池田から乳離れできていないのかwwwwww
> いい加減にオリジナルな道を探ったらどうだい?www
>
> m9。゚(゚^Д^゚)゚。プギャーーーッハッハーヒャヒャヒャヒャヒャヒャ
> 乳離れするのははおまえだろwああwプギャオ様のチンポ離れするの間違いかwwwwwwww
> このスレでおまえ一匹が浮いてるとはわからんのかね?九級君w
> お得意のコテももうつかえないほど心が疲弊しきってしまっているのかね?クックック
↑「クックックッ」て(苦笑)この人、何しにこのスレに来てるのかな。てかプギャオ、て誰?プギャオて人はそんなに重要人物なのか?(苦笑)
2ch.によくみるタイプの書き込みなんでまあ驚きはせんが。池田の愛読者をコケにするのがそんなに面白いのかねえ。よくわからん。
普段は何してる人なんだろ。サラリーマンかな。フリーターか。悪口の才能だけはあるみたいだな。
704:考える名無しさん
07/03/30 19:17:05
十四歳の君達は
悩むより
本質的な洞察を考えなさい。
メイドの晶子です。
705:考える名無しさん
07/03/30 20:24:36
>>695
同感です。2chにもたまにはまともな人が来るんですね。
706:考える名無しさん
07/03/30 20:38:29
自演 w
707:考える名無しさん
07/03/30 20:50:12
僕はフーコーを弁護する気もないし、彼が何か新しい社会システムのようなものを提示しようとしたとも提示しえたとも思わない、
それがまず美的なスタイルの問題として提示されているのも確かだと思います。
彼は古代ギリシアの全盛期を考えていたのではなく、古代末期を考えていたんですね。偉大な哲学も終わった、社会秩序も失われつつある、
そんな古代末期にあって、エピクロス派とかストア派とかいった人々が、法のないところでの自律というアート(技術=芸術)を考えていた。
フーコーはそのあたりに焦点をしぼっていたわけです。それは現代ともつながるところがあるように思いますね。
708:考える名無しさん
07/03/30 20:56:32
で?
709:考える名無しさん
07/03/30 21:01:57
>>708
> で?
「で?」じゃなくて、707はひとまず議論の叩き台を提出したのだから、貴方が感想や意見を書いてごらんなさい。何にも出てこないのか?
710:考える名無しさん
07/03/30 22:00:14
哲学の名をかたったエッセーとやらに熱狂し、さらにこれを土台に自らの妄想を展開。
インチキと妄想の拡大再生産。
711:考える名無しさん
07/03/30 23:03:41
確かに池田晶子が問い掛けたものとして、後期フーコーが遺した一連の研究〈自己への配慮〉というのはあるような気はしますね。
フーコーの講義録『主体の解釈学』に次のような叙述がある。
《自己認識と真理の認識(知るという行為、認識一般の行程と方法)は、そのなかに霊性のさまざまな要請を吸収します。その結果プラトン主義は、古典古代の文化とヨーロッパの文化を通して、次のような二重の役割を演じることになります。
つまり真理へ到達するために必要な霊性の諸条件を、たえず繰り返し立てると同時に、霊性を認識の運動に、つまり自己、神的なもの、さまざまな本質の認識の運動に吸収することになる、ということです。》(92頁)
こうしてフーコーの叙述を読んでいると、池田の姿が浮上してくるようにも思えますね。意外なところに関連が出てきて面白いね。
712:考える名無しさん
07/03/30 23:14:40
なんだよ、霊性だの背後霊だのって。
713:考える名無しさん
07/03/31 00:12:53
フーコーは1970年代半ばまでソヴリンティからディシプリンへの移行を系譜学的に分析し続けてきたんだけれど、
急に長い沈黙に入る(講義や言論活動は続けるものの、大きな本の出版を中断する)。
そして1984年にはAIDSで死んじゃうんだけれど、死の直前に出た最後の2冊の本(『性の歴史』II・III巻)では、
とつぜん古代ギリシア・ローマに戻って、「自己への配慮」とか、自分自身を芸術作品としてつくり上げていく「生存の美学」
とかいうようなモチーフを、そこに見出そうとするんですね。フーコーはそこに本当の自律を見出そうとしたとも言えるでしょう。
ディシプリンによって生み出される自律は、内面化された他律としての自律でしかない、そこでのパラダイムはカントだけれど、それはサドと背中合わせになっている。
いわば法と侵犯という図式で、法の絶対性とそれを侵犯することの絶対性が見合うようになっているわけです。
ところが、キリスト教以前の古代ギリシア・ローマには、性の問題に関しても、そういう厳格な法はほとんどない。
法のないところで、自分が好きなことをして、しかし行き過ぎると自分にとってもおぞましい結果になってしまうから、自ずと程を得たところに行き着く、それが自律だと言っているわけです。
法に抑えられていた力が暴発するのではない、力が自由に発揮されるところで自分自身を矯めるのだ、と。
ずいぶんきれいごとめいて聞こえますが、フーコーはハードゲイSMの実践者で、晩年はとくにアメリカのゲイ・コミュニティにひかれていったんですね。
714:考える名無しさん
07/03/31 00:14:42
SMというのはまさに法に対する侵犯でめちゃくちゃなことをやっているように思えるけれど、それはヨーロッパのキリスト教国でのイメージ、まさにカント/サド図式にそったイメージでしかない。
そういう禁止から解放されたところでは、好き放題やれるわけだけれど、フィスト・ファックとかもやっているわけだから、本当に好き放題やったら死んじゃう(笑)、
むしろ、だからこそ、非常に繊細な自他への配慮、苦痛を与えることがお互いにとって快楽になるようなある種の技術というのが必要になるわけです。
たぶん、フーコーは、そういう現代のアメリカと古代のギリシア・ローマを結びつけながら、自律―しかも他律(法)の内面化ではない自律を考えようとしていたのではないか。
これはもちろん「皆でハードゲイSMをしましょう」という話ではないですよ(笑)。ただ、古い伝統や秩序には戻れない、カント的な自律的主体にも戻れないとして、しかし、
自由に欲望を解放することが必ずしもアナーキーに行き着くとは限らない、むしろ、自由にやっていることが自らにとって本当に快楽であり続けるためにはそこに自ずと秩序みたいなものが出てくるはずだということを、晩年のフーコーは考えていたのではないか、と。
それは、期せずして、池田さんの言われたこと、何らかの共鳴点を持つのではないかという気がします。
715:考える名無しさん
07/03/31 00:32:58
フーコーの先の講義録を辿っていると、〈自己への配慮〉が、ソクラテスの時代にはポリスを統治するであろう人間の知恵として捉えられていたのが、紀元1~2世紀にかけて、それが変容して、より一般化して捉えられるようになった、という叙述が出てきますね。
若年や老年問わず、必要な思索であると。
そこでフーコーが引用している箇所がまた興味深い。〈自己への配慮〉には年令の別はなくなっていった。
二十歳には二十歳の、四十歳には四十歳の、そのような修練、思索がある、そういう記述が残っている、そうフーコーは引用している。
そこで池田の生前の本『14歳からの哲学』『41歳からの哲学』のタイトルを連想するのは俺だけではないでしょう。池田の発想に、そのような文献があったかは知らないが、奇妙な一致がみられるのは確かでしょう。
716:考える名無しさん
07/03/31 07:21:21
池田先生はアーサークラークの『幼年期の終わり』の子供たちと同じになったのだと思いました。
717:考える名無しさん
07/03/31 07:37:23
フーコーは馬鹿だって柄谷行人がいってたよ
小林秀雄のほうがよっぽど偉いって
私見によれば小林より池田先生のほうが賢そうだし
そうするとふーこーなんてゴミみたいなもんだ
長々の引用解説馬鹿じゃないの。
ドゥルーズ、デリダとあわせて三馬鹿大将とはこれを言うのだと吉本隆明先生も言ってました
なにかってとピアジェとかフーコーもちだすのって舶来信仰の低脳だけだよ
日本の江藤ずんとか立派な勉強家の先生の態度見習ったほうがいいよバーカ
718:考える名無しさん
07/03/31 07:42:45
だいたい俺はフレンチ野郎が大嫌いなんだ。クズ連中さ。
719:考える名無しさん
07/03/31 13:07:34
慶応大哲学科卒業を売り物にしたわりには中身がカラッポだった
痛い池田さんより、消しゴム版画家を名乗り続けたナンシー関の
ほうが評論に関してはずっと才能があった件について。
720:考える名無しさん
07/03/31 13:27:23
>>719
あ~、それ俺も思ってた。
ナンシー関の方が頭いいし、誠実だった。
言葉も池田みたいに垂れ流しじゃなかったしね。
言葉に対する矜持ってもんがあった。
721:考える名無しさん
07/03/31 13:46:47
いやいや、フーコーの話なかなか面白かったよ。
722:考える名無しさん
07/03/31 14:37:27
>>717 >>718
↑池田ごときにヤラれた人間のカキコはたいていこういう児戯に類する。レベル以下。
723:考える名無しさん
07/03/31 15:12:47
↑「クックックッ」て(苦笑)この人、何しにこのスレに来てるのかな。てかプギャオ、て誰?プギャオて人はそんなに重要人物なのか?(苦笑)
2ch.によくみるタイプの書き込みなんでまあ驚きはせんが。池田の愛読者をコケにするのがそんなに面白いのかねえ。よくわからん。
普段は何してる人なんだろ。サラリーマンかな。フリーターか。悪口の才能だけはあるみたいだな。
( ´,_ゝ`)おやおやwたまに長文で恨みつらみをぶちまけてるなと思ったら
その程度の糞にもならないことしか書けないのかね?チンカス君w
いやぁwマジでプギャオって誰なんだろうネェ?誰がプギャオなのよwwwwwプッククク
自分がかなわない大嫌いな相手に対して脳内妄想認定するときに使う名前なんじゃないの?m9。゚(゚^Д^゚)゚。プギャーーーッハッハーヒャヒャヒャヒャヒャヒャ
プギャオと名乗る人はいないのに、なぜか「こいつがプギャオだ!おれの勝ちぃぃぃぃ!あsdfghj」
と火病っちゃう阿呆がいることだけは確かなんだけどネェw
さぁw問題は振り出しに戻っちゃったねぇwチンカス君w
まずどこのアホがプギャオっていう妄想人物を出し始めたのか、から始めないとネェwwwwwwww
m9。゚(゚^Д^゚)゚。プギャーーーッハッハーヒャヒャヒャヒャヒャヒャ
つまらない長文で身を滅ぼしたネェw
今後は二度と「プギャオは云々」と言えなくなっちゃったわけだw
まぁ脳内妄想の世界でしか生きられないカスは言い続けて
愚かな恥を晒し続けることだろうがwwwwwwwwww
724:考える名無しさん
07/03/31 15:14:16
晶子のダンナモナ
725:考える名無しさん
07/03/31 15:19:19
てか、明らかにスレ違いの「個人攻撃」を繰り返して何がしたいんだろうねw
しかも、存在しない人物を延々とm9。゚(゚^Д^゚)゚。プギャーーーッハッハーヒャヒャヒャヒャヒャヒャ
もうおまえだけになったなぁ?そういう「ひきこもりが家の壁を殴り壊す」ようなことやってるキチガイってwwwww
なんでここでそんなことしてんの?
自分の家の壁壊してなさいよw
ああwもう穴だらけでこれ以上やると隙間風を防ぎようが無くなって辛いのか( ´,_ゝ`)
でももう春だぞ?暖かくなるからもう遠慮なく壊したまえw
お母さんもさびしがっているぞ?ボク?
726:考える名無しさん
07/03/31 15:28:51
内容のあることを書きなさい。
727:考える名無しさん
07/03/31 15:47:22
池田晶子>>>719>>720の容姿>ナンシー関
池田晶子>>>719>>720の学歴>ナンシー関
池田晶子>>>719>>720の女性としての魅力>ナンシー関
728:考える名無しさん
07/03/31 15:51:34
ナンシーと比べてもしょうがないだろwww
池田晶子はエースを狙えのお蝶夫人がいちばん合ってたよね
729:考える名無しさん
07/03/31 15:54:50
しかしまぁいろんな人に勝ち目の無い喧嘩をふっかけては
意味不明の負け惜しみをほざいて逃亡ってのを繰り返してきて、
死んだらすべておしまいと居直って、多くの人に謝罪もしないままくたばるとはね。
最後の最後まで自分の虚栄ばかりを気にして死にゆくとは
最低の死に方だね。
なにが「よく生きる」やらwwwww
著名人として恥しか残らない死ってのは下の下だね。それもわからなかったとはね・・・
反面教師としての価値も無いだろう。
人は死ぬ前はちったぁ謙虚になるもんだからな。
死を眼前にして狂おしいほどの虚栄を求めるなんて愚かなことはしない。
虚栄なんてw生きているうちからも求めないからな( ´,_ゝ`)
730:722
07/03/31 16:49:02
>>723
調子づいてんじゃねぇぞ、この乞食野郎。
オレはそんな一人で複数を装うようなマワリクドイ事をした覚えはない。
猿のセンズリよろしく妄想垂れ流し続けるあまり 他者の区別さえ
つかなくなってるテメェのようなクサレにアヤつけられたくはねぇな。
まぁ堂々たる病みっぷりだ。このネット廃人が。
悪いことは言わねぇ、病院に行け、
犯罪をやらかす前に。
731:考える名無しさん
07/03/31 18:22:37
言葉遣いには気をつけろよ?小僧
俄の分際で何偉そうにほざいてんだ。
ちったぁ分をわきまえろや?
ネットだからってガキがいい気になっていいってもんじゃねぇんだ
732:考える名無しさん
07/03/31 18:28:42
つーか722ってなに?こいつw
俄でやってきてケチつけてるチンカスじゃねーかw
おい、糞ガキ!
二度とここに来るんじゃネェぞ?
ひっこみつかなくなってとんでもない目に遭う前に消えとけw
733:考える名無しさん
07/03/31 18:35:52
>池田の愛読者をコケにするのがそんなに面白いのかねえ。よくわからん。
>>>717 >>718
↑池田ごときにヤラれた人間のカキコはたいていこういう児戯に類する。レベル以下。
( ´,_ゝ`)こいつ頭おかしいのかwそれともただの馬鹿かw
言ってること支離滅裂wこんなお粗末なことして何が面白いのかネェwwwwwwwwww
切れやすい馬鹿で人を煽ることだけだ生き甲斐の2ちゃんパラサイトwwww
734:考える名無しさん
07/03/31 18:52:45
( ´,_ゝ`)早速ひっこみのつかない痛い目に遭ってますなぁwwwwww
今頃はあれかね?家の壁にでも当り散らしてるのかね?プッククク
親御さん、すいませんw
家の修理費かさんじゃいましたねwwwww
これを機に、是非息子さんを働かせて賄ってくださいm9。゚(゚^Д^゚)゚。プギャーーーッハッハーヒャヒャヒャヒャヒャヒャ
735:考える名無しさん
07/03/31 19:39:21
プギャオって死ぬまでこんなことやってるのかな
もう少しまともに生きようよ
736:考える名無しさん
07/03/31 19:46:24
( ´,_ゝ`)お得意の自演で逃げwお粗末だねぇw
737:考える名無しさん
07/03/31 20:01:19
プギャオは池田を失って完全に狂ったなw
738:考える名無しさん
07/03/31 22:17:57
十四歳の君達は
フーコーの哲学なんかに頭を悩ませないで
妻の著作だけを考えなさい。
晶子の旦那です。
739:考える名無しさん
07/03/31 22:25:48
なんか悲惨な馬鹿が一匹いると思ったらなんだwチンカス君がまだくすぶっているのか( ´,_ゝ`)
740:考える名無しさん
07/03/31 22:43:12
プギャオは池田を失って完全に狂ったなw
741:考える名無しさん
07/03/31 22:57:13
池田さんの二つの部分。
哲学らしい言葉を並べただけの部分と、
エッセーとも呼べないような、ひとりよがりで抽象的で生硬な"感想文"。
一つめについては、ギリシア哲学や実存主義あたりの言葉を
そのまま持って来てあたかも自分の言葉のように語っている。
パクリにも及ばないレベル。どうせなら少しくらいはヒネって欲しかった。
二つめについては、恵まれた環境にいて働いたりすることもなかった
からか、上からの視点で幼い攻撃性そのままに勘違い路線を。
おかげで、世間からは、「慶応って所詮は私立だね」とか、
「やっぱり哲学なんて自然科学にくらべたらプップップッなんだね」とか
暖かい目でみられるようになりました。
池田さんに感謝。
742:考える名無しさん
07/03/31 23:22:11
著書に「人生のほんとう」というタイトルを恥ずかしげもなくつける神経が理解できない。
「人生のほんとう」が書いてあると思って買う人もいるんだろうな。
743:考える名無しさん
07/03/31 23:39:48
著書に「14歳の哲学」というタイトルを恥ずかしげもなくつける神経が理解できない。
「哲学」が書いてあると思って買う子供もいるんだろうな。
744:考える名無しさん
07/04/01 01:05:12
池田晶子って人の根幹には古代ギリシア哲学、あと、このスレの書き込みによれば原始仏教ですか。それが強固にあったのは確かでしょうね。
大峯顯の言葉を借りれば、それらは池田がまさに必要な言葉であり真理だった。
その、“必要だった”てところに敢えて云えば池田における存在了解があったと云える。
池田の生前の言動を思い返して、確かに「いやに尊大だなあ」、と思ったことはある。それは俺だけではないだろうけど。
しかし、逆にいえば、それだけ確固とした立場、世界観が自分にはあると考えていたことでもある。それが正当だったかはともかく。
フーコーの講義録は池田を考えるうえでかなり大きな材料になる気がする。池田の基本姿勢が掴めるかもしれない。
古代ギリシア哲学とか原始仏教とかに、池田と違いさしたる興味をもたない俺には池田の関心のもちようがよく判らない。しかし、それが判らなければ池田の思考が何だっかは掴めないかもしれない。言説を批判するだけでは不十分な気が今はしている。
745:考える名無しさん
07/04/01 03:10:59
で?
746:考える名無しさん
07/04/01 03:52:36
どうせフーコーも
妻も
生まれては他界するので
平等です。
晶子の喪主の旦那です。
747:考える名無しさん
07/04/01 07:28:12
どうせフーコーなんて好きではないので
彼の事は考えませんメイドの晶子です。
748:考える名無しさん
07/04/01 11:53:47
ツマンネー
749:考える名無しさん
07/04/01 12:01:42
( ´,_ゝ`)まだ名無しで必死に「熱心な読者」をコケにしてんのかw
「ツマンネー」だけとはもう風前の灯火じゃないかw
ほらwチンカス君と名乗れと言ったろ?
722 :考える名無しさん :2007/03/31(土) 14:37:27
>>717 >>718
↑池田ごときにヤラれた人間のカキコはたいていこういう児戯に類する。レベル以下。
723 :考える名無しさん :2007/03/31(土) 15:12:47
2ch.によくみるタイプの書き込みなんでまあ驚きはせんが。池田の愛読者をコケにするのがそんなに面白いのかねえ。よくわからん。
730 :722:2007/03/31(土) 16:49:02
>>723
調子づいてんじゃねぇぞ、この乞食野郎。
オレはそんな一人で複数を装うようなマワリクドイ事をした覚えはない。
猿のセンズリよろしく妄想垂れ流し続けるあまり 他者の区別さえ
つかなくなってるテメェのようなクサレにアヤつけられたくはねぇな。
まぁ堂々たる病みっぷりだ。このネット廃人が。
悪いことは言わねぇ、病院に行け、
犯罪をやらかす前に。
( ´,_ゝ`)ああw恥ずかしいチンカス隊員くんw処刑ライダーという雄雄しき名前はいつになれば出てこれるのかwwwwwwwwww
750:考える名無しさん
07/04/01 12:05:52
というのはさておき、
この人と荻野アンナというのは、自分にとって同じにおいがする。
慶應卒、それなりのルックス、なんか意味ありげ(賢そう)、
どうでもよさそうな人たちが応援している、等々。
まぁ、単なるごく表層的な印象批評です、といったら、怒る人もいるか。
751:考える名無しさん
07/04/01 12:06:55
十四歳の君達は
ツマンネー事に悩まないで
晶子をひたすら考えなさい。
哲学の巫女オバチャン冥土の池田本人です。
752:考える名無しさん
07/04/01 12:56:13
このスレは池田晶子が騙ったことについて語るスッドレです
753:考える名無しさん
07/04/01 13:33:48
>>749ツマンネー
754:考える名無しさん
07/04/01 14:41:05
アキコモナ
755:考える名無しさん
07/04/01 15:30:56
調子づいてんじゃねぇぞ、この乞食野郎。俺はキチガイだ。
オレはそんな一人で複数を装うようなマワリクドイ事をした覚えはない。忘れているだけだ。
猿のセンズリよろしく妄想垂れ流し続けるあまり 他者の区別さえ
つかなくなってるテメェのようなクサレにアヤつけられたくはねぇな。
俺は自演しすぎてどれが自分のレスだかわからなくなってるからな。
まぁ堂々たる病みっぷりだ。このネット廃人が。 俺は真性ヒキコモリのリアル廃人だ。
悪いことは言わねぇ、病院に行け、俺はいけないんだ。保険証も無いからな。
犯罪をやらかす前に。俺は無理だ。人を殺そうとしても返り討ちに遭うからな。
756:考える名無しさん
07/04/01 15:44:52
晶子は素数セミの性交に興奮して
マンズリしてました。池田本人の喪主の旦那です。
757:考える名無しさん
07/04/01 16:47:54
>>756ツマンネー
758:考える名無しさん
07/04/01 17:21:39
プギャオって死ぬまでこんなことやってるのかな
もう少しまともに生きようよ
759:考える名無しさん
07/04/01 17:24:41
よく生きるメイドの晶子です。
760:考える名無しさん
07/04/01 17:33:47
フーコーの『主体の解釈学』はイイね。〈自己への配慮〉が紀元1~2世紀に一般化してゆき、同時にそこにプラトンの時代には籠められてなかった矯正という意味が籠められていった、というくだりなど。
当時の文献への細かな読みから〈自己への配慮〉の変遷を読み取るその分析は圧巻で息詰まるものがある。
まだ前半のみしか目を通してないが、〈自己への配慮〉が孕む主体化の問題まで行ってしまうのだとすれば、古代ギリシア哲学研究における目の醒める成果だといえる。理性と非理性というあの問題まで掘り進むつもりかもしれない。
この本は2004年2月に翻訳刊行されているので池田も読もうと思えば読めた本になる。池田の関心のあるギリシア哲学の孕む重大な問題を相当な切れ味と凄味で掘り進めているこの本も、おそらく目には留まらなかったのだろう。
池田は『考える人』で一応フーコーには触れている。が、後期フーコーの研究した、主体化の歴史については何も触れてはいない。あれは重大な問題意識で、それを古代ギリシア哲学から読み取るこの本を読まなかったとすれば池田の不幸の一つだと思われる。
池田は自信家だったせいか、同時代に刊行された本に、さほど目を通していなかったのでは、と思う。
同一の概念が時代とともに、或る変遷を遂げていく、そのことに、哲学とて時代の刻印を押されないわけにはゆかないことが見て取れる。フーコーはそのへんのことに非常に鋭敏だった。それは哲学の無謬を問い直す力が、眼があったということを意味している。
池田という人は、ロゴスは時間と空間を超える、と信じていただろう。しかし、池田の文体に、俺など浅田彰と同じ匂いをかいでしまう。主張する内容は違う。が、どこか似ているのだ。
761:考える名無しさん
07/04/01 17:45:53
>>595
>「私は、安い言葉を売り飛ばすくらいなら、言葉の仕事など選ばない。
> それは自分が安い人間になることに他ならないからである。
自分自身が安い言葉を売り飛ばしていて、その自覚がないってのは痛いな。
俺みたいに、宣伝にのせられて中身を見ずにうっかり買ってしまい、
後で金返して欲しいと思った人間の気持ちなんて、
結局わかろうともしなかったんだろうな。
762:考える名無しさん
07/04/01 18:06:21
池田は戦争体験について、言葉で残された体験を自分は知ることができる。だから自分は戦争体験をしたも同じだ。とでも言いたげな文を書いている。そこから池田は、「戦争を知っている」「戦争を知らない」などの区別は無意味だ、と持論を展開する。
言葉によるかぎり、意識は時間も空間も超える永遠性のなかにある。そこから話をすすめると斬新な話になる。
しかし、その考えは体験ということを誤解しているように俺には思える。
池田は世代という概念も否定する。意識の歴史的制約、地域的制約などないかのように言う。なぜかって?ロゴスとはそういうものだから。
池田は個体による体験を軽視している。リアル・タイム、てことを軽視していると思う。
体験ということのなかには、心の領域に食い込むものがある。また、生の意味が〈生きられたもの〉であるかぎり、体験そのものを伝えることはできないとも言える。それは個体としての歴史が一回きりのもので、かつ唯一であることでもある。
池田は「映像の世紀」という番組をみてボロボロと泣いたそうだ。人には人の体験を推し量る力がある。しかし、体験そのものは原理的には共有はできない。共有はできないが、推し量ることはできる。体験を語る言葉には人の心が染み付いている。
人間存在とはなにか、どこか勘違いしていたような気がする。言葉についてもっと考察すればよかった。
763:考える名無しさん
07/04/01 18:15:25
>>762
>そこから池田は、「戦争を知っている」「戦争を知らない」などの区別は無意味だ、と持論を展開する。
池田はどこでそのようなことを言っているのですか。
「体験」は語られなくては、その人にとってしか意味を持たないでしょう。
764:考える名無しさん
07/04/01 18:40:34
意味が何であるか、どのようなことであるかということが分からない。
意味論って論理学も入ってきて複雑だ。
765:考える名無しさん
07/04/01 18:42:24
初体験を語るメイドの晶子です。
766:考える名無しさん
07/04/01 19:27:22
>>763
> >>762
> >そこから池田は、「戦争を知っている」「戦争を知らない」などの区別は無意味だ、と持論を展開する。
> 池田はどこでそのようなことを言っているのですか。
>
> 「体験」は語られなくては、その人にとってしか意味を持たないでしょう。
『メタフィジカル・パンチ』中の「同世代の皆さんへ」で書いています。
《確たる世界認識は、自分の死を知るその明らかさと引き換えに獲得されるものだ。ひとたび死んで無になった自分だからこそ、世界の全てを自分と知るのだ。
認識は自在だ。どの時代におけるどの誰かも、全て、「私」だ。私は戦争を知っている。爆弾を抱えて敵艦に突っ込んだことがある。幼い部下にそれを命じたこともある。戦争を知りながら、しかし愚劣を真率に生きるよりしようがなかった人間の悲しみを知っている。
「戦争を知らない世代」などと自ら名乗るなど、恥ずかしいことと思った方がいい。
生死という絶対的形式において人は、個人も時代も超出しうる。これが我らの普遍である。個人の体験内容たらしめているところの普遍的形式である。》(95頁)
ここで池田は世代論への否定から、「体験した」「体験してない」の別を重視する戦中派や戦後派の双方へ否定を向けています。そのモチーフは理解できる。理解できるんだが、そう上記のように言い切ることが出来るだろうか、という疑問が湧いてきます。
世代論は不可能である理由を池田はこう書いています。
《同じ時代を生き、同じ体験を経たとて、全く別の感じ方をする人はいるのだから、世代論はつまらないだくでなく、そもそも不可能な言論であるといえる。》(96頁)
しかし、世代というのは、池田の言うように、同じ事件にたいして異なる印象をもっている、そのことがやはり世代を形成する要因だと俺には思えるのです。
767:考える名無しさん
07/04/01 19:29:32
>>762
>池田は個体による体験を軽視している。リアル・タイム、てことを軽視していると思う。
単に他人は自分でないということを言っているだけ。
私の想像では、個体による体験を重視するからこそ、言葉の普遍性ということを
強調する道をとったと思うのだが。
768:考える名無しさん
07/04/01 19:37:36
>>766
「知っている/知らない」の区別が無意味だということではなく、戦時ではない現代においても
戦争について知ることはできるということを言ってるんだろう。
「「体験した」ということのどこが偉いのか」という池田の言葉には、私は共鳴を覚える。
769:考える名無しさん
07/04/01 19:52:17
池田は同エッセイ中、
《言葉を甘く見るでない
言葉の力を侮るでない》と書いている。それには共感できる。
世代論に自閉し、対話を放棄する精神にたいしては、この批判は有効に思えます。
ただ、先に引用させてもらったくだり。《私は戦争を知っている》と連呼するセンテンス。これは異様というか、違うんじゃないか、という感を禁じえないですね。
言葉で語られた体験、それは出来事としての生だと思う。そこで生きられたものにはそれを共有することでは到達できないじゃないですか、池田さん?そう言いたいところです。
実際にリアル・タイムで体験したものと、あとから語られた体験(言葉)は、僕はやはり違う、同一視はできない、と思いますね。
で、池田自身が、このエッセイの最後に、生きられたものへの注意を書き込んでる。
《戦争は、端的に、生きられた、それだけだ。それぞれの仕方で感じられ、それぞれの仕方で生きられた、それだけだ。人は生きる限り己れの時代を生きるほかはない。しかし、想い出として語られるとき、ただ生きられていたそのことが忘れられる。
それが我らを繰り返し誤たせるのだ。》(97頁)
つまり、池田自身、《戦争は、端的に、生きられた、それだけだ。》と宣言している。生きられたものへの眼差しを池田も獲得しているとここでわかる。そのことの重要性を知っている。
じゃあ、どうして、語られた言葉でもって、「知っている」と言えてしまうのか、またわからない。
僕は語られた言葉での或る体験の理解には限度がある。あくまでそれは起こった出来事の理解で、それによって「知っている」とは言えないんじゃないかと言いたいですね。なぜなら、それを生きた体験は語れないからです。