哲学の基本は対話at PHILO
哲学の基本は対話 - 暇つぶし2ch2:考える名無しさん
07/02/10 19:40:32
つまり応用学問ということですね

3:考える名無しさん
07/02/10 19:45:08
興味あります。もう少し続けてください。いつ誰とどこでどのように
何を対話するのか。よろしく。

4:考える名無しさん
07/02/10 19:47:11
宗教の基本は対話

5:考える名無しさん
07/02/10 20:32:43
他人と議論するより自分で自分を反駁する方がマシだ、と思うことがある

6:考える名無しさん
07/02/10 20:35:48
対話の相手に恵まれてるやつはいいよな。哲学の素養がない人間ばかりじゃ哲学の基本にならないな。

7:考える名無しさん
07/02/10 20:45:55
>>1さま

スレ立ててくださり、ありがとうございます。
大切に使わせていただきます。

8:考える名無しさん
07/02/10 20:47:28
歴代の哲学者たちは、人間嫌いだったり、孤独だったりと一人で思考している
ように思われますが、彼らは先達の哲学者たちの遺した書物を読んでいました
すなわち、書物をとおして先達の哲学者たちと「対話」していたのです
デカルトは自らこう書いています

9:考える名無しさん
07/02/10 20:48:03
「すべて良書を読むことは、著者である過去の世紀の一流の人々と親しく
語り合うようなもので、しかもその会話は、彼らの思想の最上のものだけを
見せてくれる、入念な準備のなされたものだ」

―「方法序説」岩波文庫・谷川多佳子訳・p13

10:考える名無しさん
07/02/10 20:48:35
「私の見るところデカルトほど哲学の本質がこのような対話であることを
みずからの哲学を通して明らかにしてくれた人も少ないのだ。
というのも、彼は徹底して思考がこうした対話にほかならないことを
実践することで、ついにそうした思考の言葉が最終的にはいったいどこに
向けて発せられるものなのかを示す地点にまで達したように思われるからで
ある」
―「われ思うのは誰なか」・斉藤慶展

11:考える名無しさん
07/02/10 20:49:37

(同・つづき)

「それは、主題をかたちづくることで展開してゆく思考をもっとも深いところで
養っているもの、いわば思考を貫く地下水脈のごときものを、あらゆる仕方で
浮かび上がらせることだった」


12:考える名無しさん
07/02/10 20:50:21
(同・つづき)

「対話とは、あなたと私との間で何ごとかをめぐって、何ごとかについて、
交わされるはずである。対話はある主題をめぐって、あなたと私との間で
交わされる。つまり、主題のない対話はありえない」

13:考える名無しさん
07/02/10 20:50:58
(同・つづき)

「もちろん、そこで話されている内容などどうでもよくて、ただただお喋りが
続くことが肝心であるような対話も存在する。この手のお喋りでは
その主題は二の次で、大事なのはあなたと私がそこで何がしかの時間を
共有することである」


14:考える名無しさん
07/02/10 20:51:32
なるほろ。プラトンも対話編って言うしな。産婆術だったか。
哲学が対話から始まったのなら、哲学の基本が対話ってのも真かもな。

15:考える名無しさん
07/02/10 20:52:00
(同・つづき)

「そのようにして私とあなたが互いに他方を受容し、他方に受容されることが
肝要なのだ」

また、斉藤慶展氏は主題を持つ対話に対し、「お喋り」とは挨拶である、
と指摘しています。
そして、その「お喋り」とは「はたして聴き届けられるかどうか定かでないままに
捧げられる祈りのごときもの」であると。

16:考える名無しさん
07/02/10 23:04:46
脳内対話も対話の範囲内である。

17:考える名無しさん
07/02/10 23:14:26
>>16
違うだろw

18:哲学者最上位(´Д`)y─┛~~
07/02/10 23:25:19
>>10

嗚呼、なんと素晴らしき、我思う故に我あり。

19:考える名無しさん
07/02/11 01:02:10
ダイアローグってロゴスの間って意味だっけ?

20:考える名無しさん
07/02/11 01:04:59
>>14
>プラトンも対話編って言うしな
「書かぬ人」ソクラテスもまた対話の人であり
ソフィストたちもそうだった。

21:20
07/02/11 01:07:53
>>16
>脳内対話も対話
微妙かな。モノローグとの境界が曖昧だ。
>>17
>違うだろw
まあ基本的には違うんだろうけど
書物との対話、故人との対話というものを考えると、
まったく違うとも言い切れない。

22:20
07/02/11 01:15:22
デカルトのコギト(我思う故に我あり)は
主観性とロゴスに根拠を求めたのに対して、
間主観性という概念を持ち出したフッサールでは、
ロゴスの問題はディアロゴスの問題へと向かうんじゃないか。
―すなわち、モノローグからダイアローグへと。

23:考える名無しさん
07/02/11 02:55:29
>>20
>「書かぬ人」ソクラテスもまた対話の人であり
まさしくそうですね!
哲学の開祖ソクラテスは問答法、つまり対話法を編み出しました
知者と対話する前に、ソクラテス自身は神託・ダイモニオンの声を聴き
ダイモニオンと対話していました

ダイモニオンとの対話が脳内対話かどうかは微妙なところですね

24:考える名無しさん
07/02/11 03:03:37

「そして、私とデカルト、あるいは読者であるあなたと私との間で交わされる
対話の媒体は言うまでもなく言語である」

―「デカルト・われ思うのは誰なのか」・斉藤慶展

25:考える名無しさん
07/02/11 03:04:45

クオリアで有名な茂木健一郎氏の講義に出たことがあります
講義の最後に必ず質問と対話の時間を設けていました

茂木健一郎氏曰く「言葉に出すことは考えをまとめるひとつの訓練です。
頭のなかでもやもやと思っていたことを言葉にすることで、
思考は鍛えられます。また、みなさんの質問に私が答えることで
私の考えも新しい展開が開かれます」

26:考える名無しさん
07/02/11 03:05:48
斉藤慶展氏は、主題のないお喋りは挨拶であり、祈りであると指摘して
いますね。
「祈り」、それは人智を超えたものに対して捧げられる言葉、
遥か彼方の存在するか否かもわからない人に対しての呼びかけの言葉、
聞き届けられるかどうかはまったくわからないいわば賭けのようなもの

27:考える名無しさん
07/02/11 03:06:23
では、いったい人は聞き届けられるかどうかもわからないものに対して
なぜ言葉を発するのでしょう?
それは、やはり人間に「言語」が与えられたからに他ならないのですね。
お喋りが祈りであるならば、祈りのいきつく先は何でしょう?
神でしょうか? それとも神以外の何か大いなるもの……?
ここには宗教が介在してきます

28:考える名無しさん
07/02/11 04:22:16










とりあえずここはプラトン・ソクラテススレってことでFA?

29:考える名無しさん
07/02/11 06:12:16
今人気のアートディレクター佐藤可士和氏も
考えて言語化してノートに書くことで何が解ってて何が
解ってないのか解るって言ってたな あと図にしたりしても解りやすくなるって
キリストも孔子も釈迦もソクラテスも残ってるのは弟子が
彼らの言葉を纏めた文章だけらしいね まあそのころは対話が
媒介だったんだろうな 本よりも

30:考える名無しさん
07/02/11 07:40:57
まず他に開かれない
世界が同一である
未知のものに対しては嫌悪しかない
ステロタイプの憶測で乗り切ろうとする
万事がこうである

31:考える名無しさん
07/02/11 08:14:11
対話ってことなら弁証法でヘーゲルとちゃうんか?

32:20
07/02/11 10:13:49
>>30
>まず他に開かれない
まさに「他者」がいなければ、本物の対話は不可能。
>>31
>弁証法でヘーゲルとちゃうんか?
ヘーゲルの弁証法にはその「他者」がいるのかどうか。
アンチテーゼは後で回収されることが予定調和的になってるところの
他者にみせかけた自分の分身ではないだろうか。

33:考える名無しさん
07/02/11 14:02:21

>>29
>考えて言語化してノートに書くことで何が解ってて何が
>解ってないのか解るって言ってたな 
思考が言葉でなされる以上、やはりその言葉を書き記すことで
思考がより明確に確立されるのでしょうね

>キリストも孔子も釈迦もソクラテスも残ってるのは弟子が
>彼らの言葉を纏めた文章だけらしいね まあそのころは対話が
>媒介だったんだろうな 本よりも
そうですね
当時は書き言葉である文字よりも、話し言葉である対話が主流だった
のでしょうね

34:考える名無しさん
07/02/11 14:04:02
>>31
>対話ってことなら弁証法でヘーゲルとちゃうんか?
まったく同意です
ソクラテスの問答法に始まって、次はやはりヘーゲルの弁証法抜きでは
哲学における対話の重要性は語られないですよね

>>32
>他者にみせかけた自分の分身ではないだろうか。
「他者」か。興味ある問題提起ですね
誰の言葉だったかな? 
「私とはひとりの他者である」

35:考える名無しさん
07/02/11 14:04:41
「たとえそれが沈黙の内に、いわば私の心のなかでつぶやかれた独り言だと
しても、もしそれがつぶやかれたのであれば、すでにそれはもう一人の私、
すなわち受け手にして問いかけ手としての私に聴き取られている」
―「われ思うのは誰なのか」・斉藤慶展

36:考える名無しさん
07/02/11 14:05:15
(同・つづき)

「デカルトの真理の建築術としての思考は、それは思考において獲得された
ものを自らの上へと高く積み上げてゆくような思考ではなく、自らの足元に
ぽっかりと口をあけている見えない深淵に何度となく立ち戻り、いわばそこに
蹲るようにして思考の言葉を紡いでいくような思考である」

37:考える名無しさん
07/02/11 14:05:50
(同・つづき)

「いったいこの思考の言葉は、どこに向けられているのだろうか?
自らに言い聞かせる言葉のようにも、無の深淵に捧げられた言葉のようにも
響くこの言葉は、むしろ祈りの言葉に似ていないだろうか?」

38:考える名無しさん
07/02/11 14:06:24
(同・つづき)

「われ思うのは誰でもないのだとすれば、そのような何ものでもないものに
とって他者がいるかと問うことは無意味に思われるかもしれない。
だがそうではない。
もはや誰でもない単なる思うこととしてのわれ思うには、他者の痕跡が
残されている可能性があるのだ。
しかし、そこで言われている他者とはいったい誰のことか。
それはいったい何のことか」

39:考える名無しさん
07/02/11 14:07:29
(同・つづき)

「私と同じ思考することであり、かつ完全性についての観念をもつもの、
しかも私の存在の創造者たりうるものとは何か。
それは私の存在をいわば無から創造するほどの力能をもつものでなければ
ならない以上、行き着くところは、自らの存在も含めてすべてを無から創造
しうる力能を備えた存在者、すなわち自己原因としての神以外にはもはやない」

40:考える名無しさん
07/02/11 14:08:17
私が思う、問いかける、思考する、そうした対話はすべて私を創造した神に
向けられている、ということでしょうか?
私の思考は神からくるものであり、私のつぶやき、ひとりごともすべて
他者、すなわち神に向けられたものなのでしょうか?
私とあなた、私と他者の「対話」の背後には神が潜んでいるのでしょうか?
対話とは祈りに似たものであるのなら、その祈りはすべて神に捧げられたもの…?

41:考える名無しさん
07/02/11 14:42:28
プラトンの対話篇について詳しい方
コメントお待ちしております

42:考える名無しさん
07/02/13 20:38:06
アカデメイアの碑文には「幾何を学ばざるもの入るべからず」という文言があったといわれる
ぐらいだから、対話だけでは片手落ちなのですよ。

43:考える名無しさん
07/02/13 21:08:36
幾何専門の方ですか?
どうぞご披露ください

44:考える名無しさん
07/02/13 21:15:29
そういえば、デカルトは数学者でもありましたね
幾何と対話、遠くて近きものたち・・・

45:考える名無しさん
07/02/20 00:11:48
書物との対話も対話かな?

46:考える名無しさん
07/02/20 00:24:44
日本哲学は哲学的知識の盲目的吸収からなります

47:考える名無しさん
07/02/20 01:26:13
>>45
デカルトによればそうですね

48:考える名無しさん
07/02/21 00:54:29
>>45
柄谷も対話って書いてた。

49:考える名無しさん
07/02/21 01:38:24
    /゛ヽ 丿     ゝ、、_ \   ̄\  |\  )、        、 i
   / ヽ | /     ヽ||iii';;=、 、 \    \| \丿 \       ||/
  /  ,| |/       `"'< `i ゛ヽ`=''  、,___,;--―'ノノ      /
 | / ヾ ||     '  ノ-,=―--_,/'/    ,i ノ
 | | |      ;       ''~  i  ( / ||ii|||""> /   / ''
 | ヽ        '          | |  ̄゛゛ ' / /ノ/
  ヽ                /   ,  |      //i
  嗚呼なんてすばらしき東大法。
強烈な於饅蛇絽。人気実力すべてにおいて勝利宣言しようかね?



50:考える名無しさん
07/02/21 02:51:36
「一人で思考し続けている哲学者など偽者だ
哲学者とは常に対話していなければならない、
哲学とは永遠の破壊と構築である」
                ・・・中島義道

51:考える名無しさん
07/02/21 14:09:29
正確無比にして破壊的。理知的にして叙情的。
そんなものに、私はなりたい・・・訳ではない。

52:考える名無しさん
07/02/21 14:20:03
>>47
>>48
ただの詭弁ですねw
対話と言うのがかっこいいと思ってるのでしょう。

53:処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2
07/02/21 15:08:55
ふと思ったんだが、世間的な意味での「有名性」ってのは非対称性の
マスメディア空間の中で成立するもんだよな。双方向性のメディア空間
であるインターネットの世界で多少名が知られても、本質的に別の
次元の問題だな。

54:処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2
07/02/21 15:12:18
ネットの利用の仕方っていろいろあってさ、俺みたいに誰でも
割り込み可能な場所にツラ出す場合もあれば、アクセスは可能だが
割り込みは不可能な空間にしかツラを出さない奴もいるだろ。

55:処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2
07/02/21 15:14:17
一般人の割り込み不可能な空間ってのは、つまり商業サイトのことな。

56:処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2
07/02/21 15:15:08
一見、地続きなように見えて実は断絶した空間なわけよ。

57:処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2
07/02/21 15:40:15
2ちゃんねるが商業サイトじゃないかって言ったら必ずしもそう
じゃないとは言い切れないわけだが、無資格で誰でも割り込み
可能な限りにおいて、ここは「普通の人」の空間なわけでさ。

58:考える名無しさん
07/02/21 17:21:26
まだメディアがインタラクティブだなんていい加減にしろよ
リテラシーの高い人間の草刈場なんだよこの世界は
お前はマルクスやってるくせに不平等の本質がわかってない
しっかりマルクスと対話して来い


59:処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2
07/02/21 17:32:06
ネット概念の基本さ~。高飛車に構える割には自説のない厨房は
逝ってよし!

60:処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2
07/02/21 17:49:52
一般人の世界もこうやってお面付けて噛みついてくるバカが多くて
大変さ~。

61:考える名無しさん
07/02/21 18:13:38
ごめんごめん
でも有名性はコール&レスポンスの量であったり信頼性だったり頻度でもあるじゃん?
ネットは自作自演でもそれを稼げるじゃん?場所としてまずダメじゃん?
ある程度の敷居がある世界と開かれてる世界はアクセシビリティーを
高めるために要求される競争量とストラテジーがまったく違うじゃん?
お前はいつでもいなくなれるじゃん?おれもいなくなれるじゃん?
お面つけれるし適当こけるじゃん?普通の人も馬鹿になれるじゃん?
有名税は高いじゃん?責任取れないじゃん?
ネットとマスは全然ちがうんじゃん?覚悟がいるじゃん?

62:処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2
07/02/21 18:27:05
いや、俺が言いたいのはこういう場所から見るとロムするだけの
商業サイトに顔を出す連中は、テレビや雑誌で顔を見るのと本質的な
違いはないってことさ。いくら同じインターネット空間でもね。

63:処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2
07/02/21 18:41:02
確かにこの2ちゃんねるも、不特定多数の人物が
自由に閲覧可能であるという点ではオフラインの
世界での一般的なコミュニケーションとは本質的
に異なる。

しかし、普通「有名人」というものは、雑誌やTVの
ような非対称性の割り込み不可能なメディア空間に
おいてしか存在しない。少なくとも、そういう特権的な
空間を中心に存在するものだ。俺はそういう空間には
決して顔を出さない。俺は「有名人」じゃない、「普通の
人」さ。それだけの話。

64:処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2
07/02/21 19:06:50
商業メディア空間の色情狂のブタども、ウザくてよー。

65:考える名無しさん
07/02/21 19:12:01
>>64
哲学板哲学板哲学板哲学板哲学板哲学板哲学板哲学板哲学板
哲学板哲学板哲学板哲学板哲学板哲学板哲学板哲学板哲学板
哲学板哲学板哲学板哲学板哲学板哲学板哲学板哲学板哲学板
哲学板哲学板哲学板哲学板哲学板哲学板哲学板哲学板哲学板
哲学板哲学板哲学板哲学板哲学板哲学板哲学板哲学板哲学板
哲学板哲学板哲学板哲学板哲学板哲学板哲学板哲学板哲学板


66:考える名無しさん
07/02/21 19:59:36
可愛そうなライダーよ
生きてて楽しいか?人生は一度きりだから大切にな
自分を愛する事から始めてごらん




67:処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2
07/02/21 20:02:18
業界人なんてもんは一人残らず撲滅すべきだな。

68:処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2
07/02/21 20:11:58
芸能人なんてもんは見かけ次第、例外なしに虐殺で。

69:考える名無しさん
07/02/21 21:41:02
ライダーがんばれ 人生はいくらでもやり直せる



70:考える名無しさん
07/02/22 00:21:41
芸人いなけりゃ退屈するだろがボケ

71:考える名無しさん
07/02/22 11:53:16
《「普通の人」さ》以外処刑に同意ww

72:考える名無しさん
07/03/07 22:12:41
日本で「対話」なんて言ってる人間の本音は「コネ作り」なんでしょ。

73:考える名無しさん
07/03/08 12:22:45
ずいぶんひねた子供ですねww

74:考える名無しさん
07/03/08 22:35:53
対話ができない人は哲学は無理ですね

75:エートル・オートル
07/03/09 00:40:43
ある人はこう私に言った。「深い対話がしたい」と。
それで、私はある日、これまで誰にも言ったことがない、
秘密にしていたいくつかの言葉を口にした。
しかし、その人は、私の言葉には関心を示さなかった。
対話の「深さ」についての考えやイメージが、
私とその人とでは違っていたのだった。
そんな経験はないだろうか?

76:エートル・オートル
07/03/09 00:45:00
もうひとつ。
Åはこう言う、「あなたの言葉は抽象的」だと。
私は腹を立ててこう言い返す、「きみの話は陳腐だね」と。
こうして言葉は次第にエスカレートしていって、
対話は実らずに終わる。言葉は具体化したのにもかかわらず。

77:考える名無しさん
07/03/09 00:46:48
「チェーホフの戯曲の登場人物たちは、会話をしているようで会話をしていない。
独白の羅列に終始する。」

78:エートル・オートル
07/03/09 00:52:14
>会話をしているようで会話をしていない(>>77
チェーホフの場合はあえて狙ったのでしょうが、
日常的な場面でも、そういうことはよくあって、
お互いに話したいだけ話し、聞いてるふりだけはして、
実際のところは、ダイアローグというにはほど遠い会話。
会話というよりも、二つのモノローグといった感じ。

79:考える名無しさん
07/03/09 00:57:18
マニアックな会話をしたいわけじゃ無いのでは。
それか、視覚タイプと聴覚タイプと触覚タイプのすれ違いかも。
愛とテレパシーという基礎がないと深い対話はできないしょ。

80:考える名無しさん
07/03/09 00:59:27
言葉自体に幅があるからいくら言葉を交わそうとも完全には相手に伝わりはしないよ

81:エートル・オートル
07/03/09 01:05:19
>愛とテレパシーという基礎(>>78
愛とテレパシーか、ちょっと難しいなあ。
Åは「愛してる」という言葉をねだる。
私は、その言葉はねだられて発する言葉じゃないと思っていて、
以心伝心、テレパシーとして交わす沈黙の暗号だと感じる。
それで、私は「言わなくてもわかるだろ」と言う。
Åは、「言葉にしてくれないとわからない」と言う。
その言葉で、私はちょっとさめてしまう。

82:エートル・オートル
07/03/09 01:08:33
>言葉自体に幅があるから(>>80
そうだね。何かについて対話をはじめるその前に、
言葉についての対話、が必要になるかもしれない。
ハイデガーにそういうタイトルの本があったけども。

83:考える名無しさん
07/03/09 01:43:16
ファクトタムだろうね

84:考える名無しさん
07/03/09 09:35:27
いいね

85:エートル・オートル
07/03/09 23:06:24
掲示板で対話をしようとする場合、
匿名のほうが楽に対話ができるのかな。

86:考える名無しさん
07/03/09 23:38:11
楽といえば楽ですが特定のコテさんと長期に
渡って対話したいならコテをつけたほうが
より深い濃密な対話ができます

87:エートル・オートル
07/03/09 23:51:15
>より深い濃密な対話
なるほど。
逆に言えば、匿名で書き込んでいる人は
深い対話を求めてないってことなのかな。

88:考える名無しさん
07/03/10 00:11:38
一概には言えませんが匿名の場合はその場限りの書き捨てや
言い放しになる傾向が強いですね
やはり真摯な対話を希望するのであればコテ同士です

89:考える名無しさん
07/03/10 00:17:07
明日は春の牧場を散策するので休ませて
いただきますね

90:エートル・オートル
07/03/10 00:17:55
>真摯な対話を希望するのであればコテ同士です
では私がエートル・オートルであるという確証は
どこから得るのですか?

91:エートル・オートル ◆0WsIEmknHQ
07/03/10 00:53:40
>確証はどこから得るのですか?
まずはトリップをつけなければならないだろうね。

92:エートル・オートル ◆0WsIEmknHQ
07/03/10 00:55:40
>書き捨てや言い放しになる傾向が強いですね (>>88
しかしながら、匿名のあなたの書き込みは書き捨てとはいえない。

93:エートル・オートル ◆0WsIEmknHQ
07/03/10 01:00:06
肉体による対話は、言語による対話を凌駕することもありそうだ。
言葉の通じない人と長時間過ごしたことがある人ならわかってもらえるだろうか。

94:考える名無しさん
07/03/10 13:38:14
セクスも対話?

95:エートル・オートル ◆0WsIEmknHQ
07/03/11 00:19:40
もちろんSEXも広義の対話といえるだろうね。
身体的なコミュニケーションで記号をやりとりしてるわけだから。

96:考える名無しさん
07/03/11 00:44:08
なっ、なっ、なーるほど、
セクスも広義の対話、身体的なコミュニケーションにおける記号のやりとり、
勉強になります!

97:エートル・オートル ◆0WsIEmknHQ
07/03/11 00:44:56
あるBという人はこう私に聞きました。
「きみにとっての真実って何?」
それで私は「○○が真実です」と答えました。
Bは「どうして○○が真実だとわかるんだい?」と問い、
私は「そう感じるからです」と答えました。

Bは別に論証を求めていたわけじゃないけど不満そうで、
「もし○○が真実だと感じられたのなら、きみはそれを
最初から知っていたことになるよ」と言うのでした。

98:エートル・オートル ◆0WsIEmknHQ
07/03/11 00:48:15
>勉強になります!(>>96
マジで?

99:エートル・オートル ◆0WsIEmknHQ
07/03/11 00:52:48
諍いがあった人と再び対話を始めるにはどうしたらいいのだろう?
その人とはいつも「言い方」でけんかになってしまうのだった。
つまり、言葉が原因で二人の距離を離れさせてしまう場合に、
果たして有効な対話方法はあるのだろうか?

100:考える名無しさん
07/03/11 00:53:09


101:エートル・オートル ◆0WsIEmknHQ
07/03/11 01:05:08
「プ」という一語も言語である以上、
相手に投げかける対話のための記号、「プ」レゼントだ。
もちろん対話にもさまざまなタイ「プ」があり、
その人は「プ」ラトンと書こうとして書き損ねたのかもしれない。

プレゼント(贈与)。プレザンス(現前)における―。

102:考える名無しさん
07/03/11 01:09:43
セクス・コミュニケーションにおいてもやりとりされているという「記号」とは何か?
笑うなバカ

103:考える名無しさん
07/03/11 01:10:39
遺伝子!

104:考える名無しさん
07/03/11 01:11:25
ぷふー

105:考える名無しさん
07/03/11 01:13:02
ちょい即物的すぎて色気なす

106:考える名無しさん
07/03/11 01:23:59
―しかし愛撫は感覚的なものを超越する。愛撫が感じられるものの彼岸で、感覚の届く範囲を超えて、
感じるからでない。そうではなくて、愛撫が崇高な食べ物を手にしていないからである。
愛撫はこの食べ物との関係において飢えを維持し、その飢えに対して与えられることを約束された食べ物へと
運んでいく。まるで愛撫は自らの飢えを食べているかのようだ。愛撫はなにも手にしない。
愛撫が求めるのは、愛撫の形式を絶えず未来へと逃れ去るもの、遠ざかりつづける未来へと逃れ去るものであり、
未だ存在しないものとして逃れていくものである。愛撫は探る。

 てきとうにレヴィナス引用

107:考える名無しさん
07/03/11 02:37:02
哲学における「対話」は、ソクラテス以来、バカを教育するためのものなんですけど。

108:考える名無しさん
07/03/11 04:11:35
ソクラテスの「対話」とヴィトゲンシュタインの「対話」は違うでしょう。



109:エートル・オートル ◆0WsIEmknHQ
07/03/11 23:08:45
レヴィナスはなかなかの詩人でもあるね。(>>106
愛撫が求めるのは、「遠ざかりつづける未来へと逃れ去るもの」か。
つまり、得ることが不可能なものを得ようとしてるわけだね。
それをたとえば―他なる存在―と名づけておこうか。
だから、愛撫は決して満たされることはなく、
まるで「自らの飢えを食べているかのよう」な、
そんなもどかしさを抱えてしまうのだろう。

110:エートル・オートル ◆0WsIEmknHQ
07/03/11 23:11:53
「他者を愛撫するとき、私は、私の指の下に、私の愛撫によって、他者の肉体を生まれさせる。愛撫とは他者を受肉させる儀式の総称である。」
「愛撫は、身体を支えている惰性的な横糸―すなわち単なる<そこに-ある>―を、行為のもとにあらわにするためのものである。」

適当にサルトル『存在と無』より

111:エートル・オートル ◆0WsIEmknHQ
07/03/11 23:18:22
サルトルにとっては、純粋な「現存在」の「そこに-ある」が、
つまり、存在の生々しさが、愛撫によって暴露されるんだろうね。

デリダのナンシー論『触れる、』については今は触れられない。

112:考える名無しさん
07/03/12 21:24:01
愛撫の哲学ってのもいい(^O^)!

113:考える名無しさん
07/03/12 21:35:13
キモッサンと愛撫の話ですかそうですか
私は他人のセックス想像するだけで気分が悪くなります
このスレを覗いてしまったのには、
誘導でうっかりグロ画像を見てしまった時と同じ不愉快さを感じます
何でageてんのかなあとか腹立だしく思います
氏ね

114:考える名無しさん
07/03/12 22:26:55
ピュアっ

115:考える名無しさん
07/03/12 22:39:36
どうぞみなさま、ご自由にお書きください

このスレはどのような手段の対話でも可なのです
言語以外のもの、身体対身体のコミュニケーション、
星や花や風などの被造物との対話、
これらはメッセージと呼ばれますが、
呼びかけに応じたならば、対話なのです

ageてくださっている方は、このスレの隆盛にひと役買ってくださって
おいでなのです

このスレでは誰もが対話の主役であるのです
どうぞ、どんどん参加してくださいな

116:考える名無しさん
07/03/13 01:11:58
ほんじゃ、まー、「氏ね」の現象学をsage進行で

117:考える名無しさん
07/03/13 13:22:14
「氏ね」っていうのをころす側の遂行の言葉じゃなくて、
ころされる側へのたんなる命令文として解釈することも可能だな、と思った。
「氏ね」が命令文なら、これは特殊な命令文かもだ。
だって相手がその命令に従ったら、命令する相手そのものが失われてしまうだから、
通常の命令文とは、ちょっと違うっしょ。普通の命令文、「寝ろ」「食べろ」「走れ」「止まれ」は、
この命令に従わないと酷いめにあわすぞ、究極的にはお前の命だって保証しないからね、
ってことを言っているような気がする。つまり、おまえの命は我が手の内じゃ、ゆえに言うことを聞け、
ワッハッハッハッ、って高笑いで、命令される相手にとって状況は理不尽かもしれないけど、
相手がその力を背景に持っている限り言っていること自体は合理的だ。
だけど「氏ね」という命令は、この合理性をはみ出してしまう。
「氏ね」が命令文なら、それは究極の命令文。もう徹底的な権力者の言葉だと思うけれど、
この命令はその権力の暴力的な放棄も告白しているみたいだ。

118:考える名無しさん
07/03/13 13:30:31
>>117
よし、氏ね。

119:考える名無しさん
07/03/13 13:43:11

    ⊂⊃
    ∧∧
 ノヽ(´∀`)ノヽ  < ahahaha
ノノ川(117 )ノノリ川  
    UU

120:エートル・オートル ◆0WsIEmknHQ
07/03/13 23:38:44
>>115
>このスレでは誰もが対話の主役であるのです
どうもありがとう。ただし、ちょっと注文をつけてみようかな。
誰もが主役ってことは、誰もが主役じゃないってことでもあるね。
対話にはおそらく、主役も脇役もなくて、えっと、誰だっけ、、
確かヘーゲルとかいう人が打ち出してる「主」「従」のような、
そういう弁証法的な図式とは異なる関係が求められるんじゃないかな。

>>117
なかなか興味深い書き込みだね。
>この命令はその権力の暴力的な放棄も告白しているみたいだ。
その視点は、別の角度から見てみることもできるかもしれないね。
「シネ」という言葉は対話を拒絶する言葉であるにもかかわらず、
それがひとつの言葉であることによって対話に組み込まれてしまう。
このスレにおいては、「シネ」は非常にパラドキシカルな言葉になる。

「死」がテーマならば、ハイデガーを参照すべきかもしれない。
そして、またもやレヴィナスも関わってくるかもね。
あるいは、対話と死を絡めるならば、バタイユ、ブランショあたりかな。

121:エートル・オートル ◆0WsIEmknHQ
07/03/13 23:51:11
主人―従者の関係の手前に、主体―客体の関係があると思うけれど、
たとえばブーバーの「私-あなた」の関係を(『我と汝』)
レヴィナスあたりはどう捉えなおしているのかをみるのも面白いかもね。
確か『外の主体』にブーバー論があったっけ。

122:考える名無しさん
07/03/14 02:05:00
で、日本における「対話」とやらは、どういう哲学的成果を生んだかな。
それが「対話」とやらの必然的つながりを持っていることも含めて、
呈示してちょうだい。
人とお話しした結果、この論文が生まれました、何て言うんではだめでしょうね。

123:考える名無しさん
07/03/14 05:15:01

豪首相、日慰安婦発言に「弁解するな」警告

日本を訪問中のジョン・ハワードオーストラリア首相が第2次大戦期間、慰安婦強制動員がなかったという
日本の主張について「つまらない言い訳はしてはいけない」と強く警告したとオーストラリアの新聞が13日、
報道した。

オーストラリア日刊エイジは、ハワード首相が安倍晋三日本首相と首脳会談の前日である12日、
少なくとも慰安婦問題に対してだけは安倍首相と正面から対立するという態度を確かにしたと明らかにした。

新聞はハワード首相が首脳会談で慰安婦問題を申し立てるものと予想されているとし、日本が歴史を無視しよう
とする試みは決して受け入れることができないというのがハワード首相の立場だと伝えた。

安倍首相は、米国下院が慰安婦問題に対して日本が歴史的な責任を負わなければならないと促したのに対して
日本政府や軍部が慰安婦を強制動員した証拠がないという発言をして被害当事者と関連国たちの憤りを買った。
安倍首相はその同じ論理の延長線上で、慰安婦の女性たちに対して公式的な謝罪もできないとして拒否している。

ハワード首相は「過去の出来事に対してつまらない言い訳はしてはならないこと」とし「強制動員がなかった
という主張は、私としては絶対に受け入れることができないことであり、他の同盟国たちも絶対に受け入れる
ことができない主張」と強調した。

エイジはジャワの捕虜収容所から日本軍慰安婦に連行されたオーストラリアのアデレード居住ヤーン・ラフ
・オヘルンさん(84)が、ハワード首相に安倍首相との会談で必ず慰安婦問題を提起するように要求した
とし、オヘルンさんは日本が戦争時に起きたすべてのことに対し認めることを期待していると明らかにした。
オヘルンさんは先月、米国下院聴聞会に出席し、自分の日本軍慰安婦生活に対して証言している。

ハワード首相はオヘルンさんら20万人の日本軍慰安婦たちが受けた苦痛に対し「世界の歴史の悲劇的時期に
起こった無惨な事件」として日本側の態度の変化を重ねて促した。



124:考える名無しさん
07/03/14 10:53:31
対話云々といわなくても日本で哲学の成果なんかないっしょ

125:考える名無しさん
07/03/14 11:13:17
いま、っていうか、ここっていうか、このスレで「対話」が成立しているのか、
という事をふと考えると、すごく懐疑的になる自分を発見するね。
なにが面白いのか、いまいち、つかみかね、
おれ以外全員、哲学的ゾンビちゃうやろか、って気分。
仮に哲学的ゾンビに囲まれていたとしても、それを確かめる術は俺にはないらしく、
結局、今までどおりのことをつづけるしかないから、
灰色のゾンビたちの中で一人、一喜一憂している自分のイメージに笑っちゃう。
ところで、このスレを雑談スレと理解してても、別に問題ないよね。

126:考える名無しさん
07/03/14 16:02:16
意味わからん

127:考える名無しさん
07/03/14 18:12:50
>>126
あたまわるいの?ぼくちゃん

128:考える名無しさん
07/03/15 02:53:19
>>125
クオリアは随伴的なものだよ
自分はクオリアはあると感じるのなら、全てのものにもクオリアはあるとも言えないことは無い
自分以外には無いと言うんなら魂とかの存在を前提にしないといけなくなる。
哲学的ゾンビの問題は自分という存在は特別だという前提から発生しているからね。
ただ、そこらの物質のクオリアは今現在あなたが感じているそのクオリアとはかけ離れているだろうけど
>ところで、このスレを雑談スレと理解してても、別に問題ないよね。
スレタイだけで完結してるし、雑談を持ちかけて反応してくれる人がいると思うならしたらいいよ

129:エートル・オートル ◆0WsIEmknHQ
07/03/15 22:40:35
「対話」は人と人との間で行われるほかに、
ジャンルとジャンルの間でもなされるんだろうね。
「クオリア」という概念は、また「哲学的ゾンビ」という概念も、
科学と哲学の間で対話を試みようとした産物といえるかもしれない。

130:考える名無しさん
07/03/17 14:13:36
なるへそ

131:考える名無しさん
07/03/17 15:37:19
そうですね
哲学はあらゆる学問の根幹をなしていますから
哲学対科学、哲学対文学、哲学対宗教との対話が可能でしょう

132:考える名無しさん
07/03/18 21:53:26
哲学対文学や宗教との会話は一応可能だけど、疲れるだろうな。

133:考える名無しさん
07/03/18 23:12:10
今日、レヴィナス関連の文庫本を拾い読みしてたら、
レヴィナスも一度だけ「論理哲学論考」に言及していたんだってさ。
それでなんなとなく興味深く思って、その箇所だけ熟読したんだけど、
やっぱり、チンプンカンプンだった。

134:考える名無しさん
07/03/19 01:13:03
哲学と文学の相性はいかに

135:考える名無しさん
07/03/19 01:51:01
哲学的テーマはたとえば、
真理、善、美、愛、勇気、正義、心、神、人間、自然、存在、時間、空間、数、論理、運動、
知識、本質、同一性、理性、因果、意識、自他、論理、科学,・・・
等いろいろあるのだから、どことでも対話可能だよ。
対話が出来ない分野ってありますかね?

136:考える名無しさん
07/03/19 05:52:05
>>135
魂は?


137:考える名無しさん
07/03/19 12:31:39
スマソ忘れた。 「魂」を>>135に追加。

138:考える名無しさん
07/03/19 13:16:35


>>1 哲学の基本は対話

哲学の基本は真理の探究ですので、真理の探究に付帯する以外の対話は余り意味が無いと思いますよ。
人として、「真」まことの「理」正しい在り方を探求することが「哲」道理にあかるいことを「学」
望み、目指し、希求するのが哲学です。

139:考える名無しさん
07/03/19 13:45:00
とはいっても「哲学」という語そのものは「希哲学」の略語であって、
幕末の混乱期に出来た単なる訳語であることを僕等はネットで調べることが出来る。
そしてその歴史的記述から、ほんのちょっびっとだけ想像を羽ばたかせ、
当時の訳者達の事情が僅かに違えば別の語があてたれた
可能性だってなくはなかっただろうってことを納得するならば、
現在、流通している「哲学」という文字から、それが指し示すところのものの本質を
説明せんする試みに対し、いくばくかの無謀さを認め、
眉に唾するおまじないをしてしまう人がいたとしても、
けっして彼を非難しようとは思わないことであろう。

140:考える名無しさん
07/03/19 21:34:52
>>138
ことわりマンくせえ

141:138
07/03/20 10:07:11
>>139
では、皆さんが知ることを愛する、としている愛智の意で説明します。
愛智の意とは揺るぎなき人間「愛」が人の知能を育て「智」恵を産みだすことを意として創られた言葉です。
ですから愛智の智は智恵の智で有って知る知では無いのです。
この愛智の意を汲み取って語訳されたのが希哲学で、その略語として哲学と言う言葉が定着したのです。
他の言葉で有っても、愛智の意を汲む言葉に成りますので哲学と大差のない言葉が当てられるでしょう。
哲学と言う言葉を幕末の混乱期に出来た単なる訳語である、等と軽率な考えで否定する者達は哲学を理解できぬ哲学者に多く見られる風潮です。
人は道理にあかるく成らないと自己愛から抜けだせず、知能を育て智恵を産みだすことができはせんので哲学と言う言葉は、そのことを意として創られたのです。



142:考える名無しさん
07/03/20 10:19:39
ちょっとまて、ソシュール先生をつれてくる。

143:考える名無しさん
07/03/20 12:13:09
学問、すべては「余暇」から生まれました。

144:考える名無しさん
07/03/20 16:05:00
そりゃそうだ
元々貴族のお遊びだし

145:考える名無しさん
07/03/20 17:06:19

>>138

>哲学の基本は真理の探究ですので、真理の探究に付帯する以外の対話は
>余り意味が無いと思いますよ。

主題を持った「対話」と、そうでない「おしゃべり」については以下をご参照ください。
>>12-15

活発な書き込みでにぎわっていて、なかなかいいですね~♪
ここは、自由な対話を奨励するスレです。
デカルトは主題のないたんなるおしゃべりを神に向けた祈りのようなものであると
しました。
どうぞ、ご自由にご参加ください。


146:考える名無しさん
07/03/20 18:52:41
「哲学」ってもともとは「希哲学」だったんですかぁ。希哲学。かっこいい。人の名前なら、まれてつ まなぶ?
もしも希哲学という方がいたら、言ってあげたい。君の名には命名の恣意性を超えた高次の必然があるぞ、と。
という訳で、希哲学くんの姓名判断をしてきました。

●性格
温かい心の持ち主で、人徳を備えています。たいへんりちぎな性格で、人の恩を忘れません。
一方でスジが通っていて、曲がったことを態度を嫌います。白か黒かをはっきりさせたいタイプ。

●総合運
竹を割ったような性格。人生をたくましく生き抜いていきます。親分肌、義理を重んじる人情家。
強情な面があり独善的な態度に出るときもあるので、調和を心がけることが大切です。

●仕事運
商売の才能あり。交渉や説得が得意です。野心ももっているので強引さをおさえ人と和することを心がければ、
事業をおこしても成功できるでしょう。

●愛情運
気が短く、少しのことで腹を立てるところがあり、家族ははれものにさわる思いをする傾向があります。
また家族や夫婦の縁がうすいという暗示があり、住居の移転も多くなりそうです。

がんばれ。希哲学!


147:考える名無しさん
07/03/20 19:52:19
おい、まれてつ、購買行って調理パン買ってこい!

148:考える名無しさん
07/03/20 20:14:59
命令はだめですよ~
調理パンのかわりにシャケのおにぎりはいかがですか?
出来立てですよ

149:考える名無しさん
07/03/20 20:34:38
対話がしたいわ

150:考える名無しさん
07/03/21 12:50:46
日本人は対話が下手

151:考える名無しさん
07/03/24 15:01:30
哲学の基本は哲学のと言う主題に添った対話(主題は哲学)でなくては成りません。
哲(道理にあかるいこと)学(それを望み希求する)
愛(揺るぎない人間愛)智(それが人の知能を育て智恵を産みだす)の意(ことを示唆する)


152:考える名無しさん
07/03/24 16:50:14
会話とコミュニケーションと会議の違いを教えてください

153:考える名無しさん
07/03/24 18:22:41
>>152

会話は少人数で向かい合って話しをすること。
コミュニケーションも二人また少人数で互いを知ることを目的とし話しをすること。
会議は会合して議題について評議すること。

対話は相手と向かい合って話しをすること、ですが一人と相手が100人でも100人の中の一人と、
一人が会話を交わせば会話が成立します。

154:考える名無しさん
07/03/24 18:32:45
じゃあ対話はなに?

155:考える名無しさん
07/03/24 20:27:56
哲学は対話なんて、まあいい加減なことを。
ソクラテスの権威によりかかって、日本の哲学をダメにする連中だね。

156:考える名無しさん
07/03/24 21:26:43
哲学に明るいだか、どこぞのキティみたいなこと言わないでくれ
ことわりマンを思い出す

157:考える名無しさん
07/03/24 21:58:12
哲学はまずは定義からはじまる
何々は何々である =で結ばれる論理命題が
哲学の始まり 数学も文学も同じである。
1+1=2  我輩は猫である。

158:エートル・オートル ◆0WsIEmknHQ
07/03/25 16:32:10
「哲学はまずは定義からはじまる」という定義では
かなり哲学の概念を狭めてしまうんじゃないかな。
つまり、論理学に近い概念になってしまうように思えるけど。

対話(ダイアローグ)の語源「ディアロゴスを考えれば
哲学における対話の重要性がわかるんじゃないかな。

159:考える名無しさん
07/03/25 22:40:45
定義から始まるというか、ある程度のことはちゃんと勉強してもらわないと
定義についていちいち説明することになって話が進まない。
哲学板じゃみんながスタート地点に立ててるわけじゃないから仕方ないのかもしれないけど。
この板じゃ言葉の認識の違いが多くて嫌になってあきらめるか、そういう人は脳内スルーするかで対処する。
結局一部だけで話が進む。

160:エートル・オートル ◆0WsIEmknHQ
07/03/25 23:31:21
>>159
まあ、それはそうだ。
ただ、できるだけ多くの人間に対して扉を開こうとするとき、
ひとつの書き込みの中にいくつかの次元を盛り込むことで、
対話者を絞り込まずにすむということがある。
そして具体的な次元を含めることも大事。

たとえば、>>122
>で、日本における「対話」とやらは、どういう哲学的成果を生んだかな。
という問いが提示されてたけど、これはちょっと抽象的すぎるわけだ。

161:エートル・オートル ◆0WsIEmknHQ
07/03/25 23:33:19
《日本における「対話」》という言葉で何を指しているのかは不明だけど、
日本の思想・哲学は西洋との「対話」によって発展していったんだろうしね。
それが停滞でも後退でもなく、発展したといえるならば、の話だけど。

日本思想の固有性を問題にする場合であっても、
他者との対話によって(日本の場合それは西洋になるわけだけど)、
自分を発見できるということは多々あるわけで、
「いきの構造」を書いた九鬼周造にしても、
あるいは、坂部恵や木村敏なんかのことを考えても、
日本語の固有性に注目して思考を磨いていった人たちは、
ハイデガーあたりとの思想的対話があったからこそだろうし。

162:考える名無しさん
07/03/25 23:38:21
演繹的に哲学ができるなんて嘘さ。
創造力がなくちゃ無理なのさ。

163:エートル・オートル ◆0WsIEmknHQ
07/03/25 23:43:10
そうした「西洋との対話」をなおざりにしたと思われる書き込みは
>>155
>ソクラテスの権威によりかかって、日本の哲学をダメにする連中だね。
>>139
>とはいっても「哲学」という語そのものは「希哲学」の略語であって、
にも見られるわけで。

日本語の「哲学」という言葉の語源にこだわりすぎると
視界を狭めてしまう危険性を孕んでしまうだろうね。
「哲学」という日本語にはすでに「フィロソフィー」の概念が
内部侵食してるわけだし、「西洋との対話」抜きに
「哲学」と「対話」を絡めて思考することはできないだろう。

ハイデガーやデリダを持ち出すまでもなく
語源学的な思考は非常に有効ではあるけどね。

164:エートル・オートル ◆0WsIEmknHQ
07/03/25 23:48:41
>>162
ドゥルーズによれば、哲学とは「概念の創造」なんだが、
演繹的ではない創造的な思考とはどんなものだい?

165:考える名無しさん
07/03/26 00:04:36
>>164
誤解を与えたかな?
1+1=2 なんて風に簡単な演繹ができるわけがない、という意味で言った。
数式の場合、1+1は2なんだという公理が決まっているが、哲学にそれはない。
実際の話「2」に当たるような「1」よりも新しい概念を創造しなければならない。

と、当たり前のことを言っただけだよ。
何か深いことを期待していたのならそれを裏切ってすまないが。

166:エートル・オートル ◆0WsIEmknHQ
07/03/26 00:13:17
>>165
なるほど。>>157をコンテクストにした話だったのか。了解。

167:考える名無しさん
07/03/27 13:11:40
哲学の公理は真理と言う全てを推し量ることのできる「ものさし・理」を探りだすことです。

168:考える名無しさん
07/03/27 14:20:18
哲学もまた不合理。

169:考える名無しさん
07/03/28 08:36:57
不合理ゆえに我信ず

170:考える名無しさん
07/03/28 19:26:39
哲学と文学の相性は悪いよ

171:エートル・オートル ◆0WsIEmknHQ
07/03/28 20:32:41
文学的な哲学者(キルケゴール、ニーチェ)もいれば、
哲学的な小説家(ドストエフスキー、ムージル)もいるし、
『文学形式の哲学』なんて書物を書いた批評家もいるよ。

「不合理ゆえに吾信ず」は埴谷雄高の書名にもあるけれど
『死霊』も哲学的な小説だしね。
その中に1+1=2の話も確かあった記憶が。

172:考える名無しさん
07/03/29 00:40:42
日本で「哲学は、対話」
なんて言い出したのはだれなのかな。
で、その人間の尻馬に乗ったのはどういう連中なのかな。


173:考える名無しさん
07/03/29 14:59:32
そんなのいねえんじゃないのw

174:考える名無しさん
07/03/29 16:55:45
対話といっても自然と対話だと話はしないよな?
会話もしないし、議論すらできない。

175:考える名無しさん
07/03/31 15:18:05
自然とも対話できます

176:考える名無しさん
07/03/31 18:02:07
まあ、思い込めば不可能はないさ。

177:考える名無しさん
07/03/31 18:30:23
詩人は自然と対話し
ムツゴロウさんは動物と対話し
霊能力者は霊と対話し
ヒーラーは天使と対話する

178:考える名無しさん
07/03/31 19:36:08
じゃ、じゃ、じゃ、
もう絶対の、絶対の、絶対に、対話できない相手って?

179:Tar ◆SQIDAUQYpc
07/03/31 19:52:05
>>4
会話じゃないの?

180:Tar ◆SQIDAUQYpc
07/03/31 19:58:24
哲学の基本は自己対話。

181:考える名無しさん
07/04/01 21:57:26
絶対に対話できない相手はいないかも

182:考える名無しさん
07/04/01 22:13:56
>>180
俺様もそう思う。

他者との対話も必要だとは思うけれども、哲学においては何よりもまして
己との対話が重要だと思うね。

哲学の基本は、主観的でなおかつ普遍的な観念が問題なのだと思うね。
つまりだ、究極の主観は普遍性で満たされているのだよ、
究極(別に大したことじゃないが)の主観は、一般的な意識に通じているのだよ。

っていっても、この事を理解できる人間はこの板に一人いるか居ないかといった感じだ。

っていうか、俺がずば抜けていると言うよりは、この板には無能な奴が多すぎると言いたい
だけなんだがね。w

精進せよ、勝ちたいならユング系心理学を学べ、それだけだ。

ちなみに俺は負けたよ。負けすぎた。w


183:考える名無しさん
07/04/01 23:22:05
自己との対話を重視しすぎたのが哲学の陥穽だったんじゃないのかな?
これまでの哲学者たちは他者との対話をなおざりにしたために、
オナニスム的な哲学が蔓延することになっちまったんだ。

184:考える名無しさん
07/04/03 00:23:21
哲学の対談集は少ない

185:考える名無しさん
07/04/03 11:47:17
自己とでも他者とでも構わないが対話には対象とするものが必要だよ。
哲学とは自分の心の何で何を対象とするのか、みんなの心の何で何を対象とするのか、そこが大事。
その何と何を明確にしないと想像や雑談に終わりますよ、と言うこと。
本を読むのも作者との対話ですので自分の心の何と対話をしないと、ただの記憶馬鹿に成るよ。

186:考える名無しさん
07/04/03 12:58:38
無口な奴ほど、おしゃべりだ。自分と。

187:考える名無しさん
07/04/03 13:40:12
他者は、無口な奴がしゃべっているあの自己と対話できない

188:考える名無しさん
07/04/03 14:36:04
独り言も対話?

189:考える名無しさん
07/04/03 14:46:13
究極的には自己に宿る普遍的無意識との対話じゃないでしょうか?


190:考える名無しさん
07/04/03 15:48:06
>>189

自己に宿る普遍的無意識、とは何の指すのか?
答えられれば正解、、
>究極的には自己に宿る普遍的無意識との対話じゃないでしょうか?
全ての人の心に宿る普遍的意識との対話、でも正解です。



191:考える名無しさん
07/04/03 16:46:19
私もそうだと思いますが、どのくらいの次元の“ずれ”があるのでしょうか?
教えて頂けますか?




192:考える名無しさん
07/04/03 16:49:23
教えて頂けますか?はpretendかな。

193:考える名無しさん
07/04/03 17:02:52
教えて頂けますか?はpretendではありませんので是非教えて頂けますか?

194:考える名無しさん
07/04/03 18:33:26
自己に宿る普遍的無意識とは、、
皆さんが普通に使う自己愛が産みだす自我に覆われた曖昧な良心ではなく、
誰の心の奥底にも潜み在る汚れ無き良心です。
人類史が始まり、今でも考えずにいるが全く変わることの無い良心、が自己に宿る普遍的無意識です。
>>192思い込みでは有りませんよ。ただ、その存在と素晴らしい働きに気付かぬだけです。

195:処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2
07/04/03 18:54:53
だけどさ、哲学の祖であるソクラテスは裸足で立ち尽くして石みたいに
なって考えごとにふけって、対話は「産婆術」としてやっただろ。

196:処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2
07/04/03 19:03:58
議論は無意味ではない、自分の考えが相手にも自分自身にもあるならな。

197:エートル・オートル ◆0WsIEmknHQ
07/04/03 22:34:12
>>189-194
このあたりの流れを読むと
ユングとルソーを合体させたような視点を感じるね。
特に
>自己に宿る普遍的無意識
とか、
>誰の心の奥底にも潜み在る汚れ無き良心
といった表現に。

あるいは、感じるのは、神学的なニュアンスか。

198:考える名無しさん
07/04/03 22:57:46
にぎわっていますね~

>誰の心の奥底にも潜み在る汚れ無き良心
デカルトの「方法序説」の冒頭を想起しました

「良識( bon sens) はこの世で最も公平に分配されているものである。
というのは、誰でもそれを十分に与えられていると思っているので、
他の全てのことではめったに満足しない人々でさえも、良識については、
自分が持っている以上を望まないのが普通だからである。」

199:エートル・オートル ◆0WsIEmknHQ
07/04/03 23:03:53
ボンサンス=良識はデカルトだね。
コモンサンス=共通感覚(常識)はカントだっけ。

もちろん対話が可能であるためには、
そういう誰もが分有・共有してる部分は必要だけど、
差異があるからこそ対話も活性化するという面もあるね。

200:考える名無しさん
07/04/03 23:31:07
エートル・オートルさん
いつもこのスレを活性化してくださり、ありがとうです♪

>差異があるからこそ対話も活性化するという面もあるね。
そうですね
皆が皆、同一ではないところに対話の醍醐味はありますね
その際に必要となるのが、おそらく「良識」なのだと思います
相手を言い負かし、貶めて勝敗を競うのではなく、
認め、理解しようとする姿勢の根底に流れているのが「良識」でしょうか

201:考える名無しさん
07/04/03 23:59:09
URLリンク(oshiete1.goo.ne.jp)

哲学的なテーマで対話って結構むずかしいんじゃない?

202:考える名無しさん
07/04/04 08:13:47
常識なんか、気にするな。大切なのは良識だよ。
って暫く使わなかった自分の言葉が何か懐かしいな、、
>>200
誰もが白だと思い込んでいるのに黒を黒だとハッキリ言わなくては成らない所に摩擦が起こるんですよ。
例えば>>201哲学的なテーマで対話って結構むずかしいんじゃない?
の問いに対して
哲学的なテーマは夜空の星の数ほど有りますが
哲学の目的は道理にあかるいこと、を希求し、誰しもが産まれながらに持ち備えていながら
誰も使わずにいる潜在知能を活用すると言うただ一つだけです。
と真実を伝えたら殺されかねない反発を受けますよ。
井戸の中の人々に表は明るくて気持ちいいからでておいでよ、と言うとお前こそ、こちらが外なんだから早くでてきなよ、
何て言われちゃいますよ。
悪い表現ですが、心の盲人同士が話し合う分には和気藹々ですが、そこに目開きが入ると尋常では治まらなく成ります。
誰もが磨けば光り輝く良心と言う智恵が昏々と湧きでる知能の泉を持っているのですが、
それを育て使う方法を伝えるのがまた人生の一仕事ですよ。





203:考える名無しさん
07/04/04 08:17:48
哲学の基本は思考。対話は全く役に立たないとはいわないが、あまり重要ではない。


204:考える名無しさん
07/04/04 09:17:35
そうそう。他人は思考にとって邪魔だよ。

205:考える名無しさん
07/04/04 10:31:53

>>203

哲学は自分で普段使っている心と純粋な自分の心との対話が大切なんですよ。
自分の心でも一つだけでしたら考えると言う自己対話もできませんよね。
他人でも、互いの良心と話し合えば、依り広い視点で哲学の道を捜すことができます。
その中で純粋な自分の心を使い本物と偽物を区別して本物を買い物かごに入れて持ち帰れば良いのです。

206:チャンネル桜が今日から無料放送に!!
07/04/04 18:59:54

日本文化チャンネル桜は、平成十九年三月三十一日をもってスカイパーフェクTV!Ch.767における
24時間放送を休止し、同Ch.241「ハッピー241」の夜の時間帯で放送を続けることになりました。

※「ハッピー241」での放送時間(4月1日?)は、以下のとおりです。スカイパーフェクTV!
の受信環境があれば、どなたでも無料でご覧になれます。
       【月?金】18:30?21:30/23:00?24:00
       【土・日】21:00?24:00

URLリンク(www.ch-sakura.jp)



207:エートル・オートル ◆0WsIEmknHQ
07/04/05 01:34:52
>>200
なぜここで「差異」をあえて持ち出したかというと、
実は最近バフチンという批評家の本をちょっと見たんですよ。
で、バフチンはラブレーやドストエフスキーに明るい人なんだけど、
まさに「対話」をテーマに批評を書いてるわけなんです。
が、この話の詳細はまたの機会にしましょう。

ただ、たとえば、会話体の小説を読んでて白けてしまうのが、
AとBという二人がまるで同一人物のように見えてしまうときで
あうんの呼吸で同じ価値観で話し合うような場面なんですね。
作者が一人だとはいえ、登場人物が二人ならそんな会話はないだろ、と。

208:エートル・オートル ◆0WsIEmknHQ
07/04/05 01:40:34
>>201
ちらっと見たけど骨が折れそうだねえ。

>>202
>誰しもが産まれながらに持ち備えていながら
>誰も使わずにいる潜在知能を活用する
この意見に「殺されかねない反発」を受けるとも思えないですよ。
結構スピリチュアル系は最近人気あるから。
国と国との戦争でも、人と人との諍いでも同じですが、
摩擦は、「こっちが井戸の外だよ」とお互いに言い合って、
どっちも一歩も譲らないところで起こるんじゃないですかね。

209:エートル・オートル ◆0WsIEmknHQ
07/04/05 01:44:16
>>203-204
思考は言葉によって行われますよね。
で、言葉ってもともと他者とのコミュニケーションのために生まれ、
なおかつ言葉を学習できたのは他者のおかげですよね。
であれば、対話より思考を上位におくのは転倒してませんかね?

210:エートル・オートル ◆0WsIEmknHQ
07/04/05 01:51:37
>>205
言いたいことはよくわかるし、
おそらく適切な意見でしょうね。あえて付言するならば、
「普段使っている心と純粋な自分の心」の対話によって
それらを分離している境界壁が崩れるというか、
融合させることが必要なんじゃないかと思いますね。

211:考える名無しさん
07/04/05 08:14:30
他者のおかげで言葉を学習できたとしても、その言葉を使った思考内容が他人ものということはない。哲学で重要なのは自分で考えることであって、他人との対話はなくてもよい。

むしろ、他人の考え方や、いわゆる常識を排してこそ真理にたどりつく。いつまでも他人と対話してるようでは自分の道を切り開くことはできない。

212:考える名無しさん
07/04/05 09:31:02
>>211
哲学の目的を達成するのは簡単なことですが、その指針と成るものが無いと言うことが一番の問題です。
他人の考え方が、常識を排して真理に辿り着くもので有るなら受け入れる方が良かろう、と考えます。
真理に辿り着く、と言うことは物事の理を悟る、と言うことですが自分が物事の理を悟れば必ず理を社会に伝える使命が産まれます。
それを考慮すると大勢で真の理を探求することが大切だと思います。





213:考える名無しさん
07/04/05 16:23:34
>>208
エートル・オートルさん、、

智恵のない頭で、あれこれ物事を考えても正しい答はだせません。
哲学は智恵のない自分の頭を智恵を産みだせる頭に取り替えることが目的です。
ところが智恵のない頭は智恵がないと思っていませんので自分に智恵がない、と聞くと怒りを覚え闘争心が沸き上がるのです。
何故、智恵がないのか?を順序よく説明しても智恵のない頭で集めた情報には、その説明が書かれたものが有りませんので理解しょうと思うと頭が混乱します。
智恵のない頭と智恵のある頭では智恵のある頭が何故、智恵がないのか理解していますので智恵のない頭同士で見られる争いは起きませんが智恵のない頭からの敵対心は逃れられないのです。
ですから私は比較的に浅い井戸にいる人達を捜して引き上げることが肝心かと思っています。
人類が智恵のない頭から智恵のある頭に容易く切り換えを始めたら従来の騙しで成り立っていた支配社会の価値観が全て一挙に崩壊し、全く新しい価値観が産まれるのです。





214:考える名無しさん
07/04/05 17:27:22
井戸井戸井戸。その計れない「深さ」。
それは特定の単語の意味への個人的な負荷と同義だ。
知恵、道理、
フッサールの「真正な」
深さはすべてあいまいさ、である。

215:考える名無しさん
07/04/05 17:35:10
ニートピアの住人たる漏れは当面、書物との対話だな

216:考える名無しさん
07/04/05 19:37:52
どんなの読んでる?

217:考える名無しさん
07/04/05 20:20:34
>>216
「純理」を写経してる
半月かかってやっと[第二版]序論に入ったよ

218:考える名無しさん
07/04/05 20:21:17
哲学は、幾千もの言葉で真理を克明に浮き彫りにするための鋳型
真理に迫る事は出来ても、哲学自体が真理そのものにはなり得ない。
芸術こそがその鋳型に注がれる金なのである。
芸術の成り立ちには、幻惑からの覚醒や、神からの啓示、情熱のみを必要とし
知恵や道理などは余計であって、何かの役に立つとすれば、跳躍し踏み越えるための湿った足場の一つとしてしか無い。
だがこの芸術は、白痴が生み出したものでさえ真実を内包し、見る人に対し雄弁に語りかける事もある。
って思ったんだけど

219:考える名無しさん
07/04/05 23:14:17

おお! まさに「対話」が全開ですね~♪
みなさま、感謝感謝です

「対話」と「思考」についてですが、エートル・オートルさんがすでにご指摘のように
哲学は言葉で思考する学問です。
つまり、「思考」は哲学の必要最低限の前提であるのですね。
では、独力で思考して真理を極められるかというと、やはり限界があります。

実際に他者と関わらなくても、先達の思想書を読むことは、ひとつの「対話」です。
デカルトは自身の読書体験を「生きている人たちよりも、死んだ人たちと多くの対話
をした」と述べています。
また、彼は「良識や理性、善きものはすべて神からくる」といい、彼自身、神と対話
することによって「われ思う ゆえにわれあり」に辿り着きました。

220:考える名無しさん
07/04/05 23:17:22

既出ですが、ソクラテスはダイモニオン(ご神託)の声を聞き、町で智者と呼ばれる
人たちに問答を吹っかけました。
彼は、他者に問いかけることによって「無知の知」を引き出したのです。

あまりにも有名なヘーゲルの弁証法。
他者と対話することによって、より高い次元へと導かれる手法です。
A地点から出発した主題は、対話することによってB地点へ、
さらにより高い地点Cへと導かれます。

これらはすべて他者との「対話」によって編み出されたものです。


221:考える名無しさん
07/04/05 23:28:26

キルケゴールは幼少期に父から考えることを教わりました。
無論、「対話」という手法によってです。

「父ミカエルの宗教的信条・思想はキルケゴールに多大な影響を及ぼしたが、
一方でキルケゴールが幼いころから二人は強い絆を共有した。
キルケゴールが幼いころから、二人は遊びの一環として部屋の中で想像力を
使って物事を考えることを学んだ。」


物語を読んだことのない人は小説を書くことができないように、
作家と呼ばれる人たちは、先達の小説を読むことで初めて小説を書けるのですね。
同じように哲学する人たちは、先達の書を読み(すなわち対話すること)、
あるいは、他者と主題を持った「対話」をすることによって真理を極められるのでは
ないでしょうか。


222:考える名無しさん
07/04/06 00:30:52
なんかいいスレですねえ

223:考える名無しさん
07/04/06 01:07:40
ありがとうございます!
みなさまがいろいろな意見を、それぞれの観点から
述べてくださるおかげです
独力ではこのスレは成り立たないですので…

224:考える名無しさん
07/04/06 12:35:10
世俗にまみれないために内省しなければならない

225:考える名無しさん
07/04/06 12:40:19
対話できないニートスレwププ
矛盾w

面接官などとまず会話しようね。
ニヤニヤ

226:考える名無しさん
07/04/06 14:35:58
とニートが言っても説得力なし。

227:考える名無しさん
07/04/06 20:11:34
>>217
A→Bって読んでんの?すげえニートピアだなww
尊敬するわww

228:考える名無しさん
07/04/07 08:50:32
>>225
面接官との対話はつまらない。

229:面接官
07/04/07 10:31:08
>>225
あなたは残念ながら採用不可となりました。

>>228
来週2次面説にお越しください。

230:考える名無しさん
07/04/07 10:51:47
写経もひとつの対話ですよね
ある意味で読書より深いような…
頑張ってくださいね♪

231:エートル・オートル ◆0WsIEmknHQ
07/04/07 23:02:34
写経って呼ぶのかな?
それはともかく、「純理」を写してるってすごいなあ。

232:エートル・オートル ◆0WsIEmknHQ
07/04/07 23:03:54
>>211
>他者のおかげで言葉を学習できたとしても、
>その言葉を使った思考内容が他人ものということはない。
思考が自分のものか他人のものか、
というのがここでは問題なんじゃなくて、
というか、人と人の「間」で言葉ができた以上、
思考もまた「間」で生まれるといえるんじゃないのかな。

人間というのも「人」の「間」、つまり関係性なわけだし(和辻哲郎)、
木村敏もまたその「あいだ」をテーマにしたわけだよね。

そのことを、チョット飛躍というかパラフレーズさせると、
主観性に対して間主観性を打ち出した哲学者たち(メルロ=ポンティ)、
ソシュールの言語モデルを発展させた構造主義(レヴィ=ストロース)、
もまたそういう視点と無縁じゃないと思うな。

>他人の考え方や、いわゆる常識を排してこそ真理にたどりつく。
果たしてそうかなあ? 内省は重要ではあるとしてもね。
哲学というのはずっとあまりに内向性を帯びてきた。
そこに哲学のアポリアがあるように感じるなあ。

というのも、哲学の内向性がどこに由来してるかというと、
他者あるいは現実との摩擦からの逃避にあると思われるんだな。
ニーチェのプラトニズム批判にも通じる視点から見れば。

233:エートル・オートル ◆0WsIEmknHQ
07/04/07 23:16:14
>>213
>智恵のない頭で、あれこれ物事を考えても正しい答はだせません。
下手の考え休むに似たり、ということだね。
哲学的な思考には、そういう面があるように思うなあ。
答えを見出すのが難しいんじゃなくて、問いの立て方が間違ってる、
そういうケースが哲学には多いように思うね。

>自分に智恵がない、と聞くと怒りを覚え闘争心が沸き上がるのです。
無知の知を言ったソクラテス的な視点だよね。

>浅い井戸にいる人達を捜して引き上げることが肝心かと思っています。
啓蒙的な考えを持っているんだね。こういう人も必要かもしれない。

>支配社会の価値観が全て一挙に崩壊し、全く新しい価値観が産まれるのです。
ニーチェの価値転換を思い起こすね。

234:エートル・オートル ◆0WsIEmknHQ
07/04/07 23:26:37
>>218
>真理に迫る事は出来ても、哲学自体が真理そのものにはなり得ない。
ここはすごく同意するなあ。ごく簡単な比喩でいうと、
頭で泳ぎ方を知ったとしても、実際に泳げないのに似て。

>芸術こそがその鋳型に注がれる金なのである。
哲学は鋳型で、芸術は金か。うーん、どうなんだろ。
真、善、美のうち、哲学は真を求め、芸術は美を求めるよね。
で、真の価値体系と美の価値体系は重なりもするけれど、
相反する面もあると思うんだよなあ。

>知恵や道理などは余計であって、何かの役に立つとすれば、
>跳躍し踏み越えるための湿った足場の一つとしてしか無い。
ウィトゲンシュタインも確かそんなふうに語ってたね。
私の書物は昇り終えた後は外しても構わない梯子のようだと。

>白痴が生み出したものでさえ真実を内包し、見る人に対し雄弁に語りかける事もある。
これもよくわかる。芸術の力(絵画や音楽)は言葉を介さずに、
視覚・聴覚にダイレクトに働きかけてくるから、プリミティブなんだね。

235:エートル・オートル ◆0WsIEmknHQ
07/04/07 23:40:33
>>119-221
>他者と主題を持った「対話」をすることによって
>真理を極められるのではないでしょうか。
これまでは主に「対話」という主題をめぐる対話、
つまりメタ対話みたいなところがあったけれども、
>>203氏が「対話と思考」という主題をふってくれたので
哲学的な方向性が出てきた感じだね。

デカルト、ソクラテス、ヘーゲル、キルケゴール、
の例が引かれてるけれど、こういう具体例があるといいね。

これとは違う角度から対話的な哲学者の名前を考えてみると、
マルクス、アドルノ、ドゥルーズが例に挙げられるかも。
マルクスはエンゲルスと、アドルノはホルクハイマーと、
そしてドゥルーズはガタリといっしょに本を書いた、
つまり、彼らは他者と共同作業で執筆し、
対話的姿勢のもとで作品を生み出していったから。

236:考える名無しさん
07/04/07 23:42:05
おまいら難しい用語使い過ぎ。ほんとに理解できてんのか?

237:考える名無しさん
07/04/08 09:48:42

知ったかぶりが好きで他人の思いを読み覚えて、
さも賢そうに吹聴するだけで、ただのアフォです。

ごめんなさい。

238:考える名無しさん
07/04/08 11:33:34
哲学者AとBが、それぞれ別の話題XとYを話し合っているとする。

哲学者Aは哲学者Bに話題Xの事のみを話し、
哲学者Bは哲学者Aに話題Yの事のみを話す。

とした時、2人の哲学者の間に対話は成立しているのであろうか?。

239:238
07/04/08 11:36:44
まぁ、対話とはどういう状態の事を指すのか知りたいだけなんですけどねw。

240:考える名無しさん
07/04/08 11:43:40
「冬がくるまえに」 紙ふうせん

坂の細い道を 夏の雨にうたれ
言葉さがし続けて 別れた二人

小麦色に焼けた 肌は色もあせて
黄昏わたし一人 海を見るの

冬が来る前に もう一度あの人と めぐり逢いたい
冬が来る前に もう一度あの人と めぐり逢いたい

落葉つもる道は 夏の想い出道
今日もわたし一人 バスを待つの

冬が来る前に もう一度あの人と めぐり逢いたい
冬が来る前に もう一度あの人と めぐり逢いたい


「思い過ごしも恋のうち」 すれ違いも対話のうち?

241:考える名無しさん
07/04/08 12:38:16
>>238
それはたんなる独白、おしゃべりですね
二者間に共通の主題がない場合、対話は成立しません…

242:考える名無しさん
07/04/08 16:09:20

哲学の基本は対話

対話の基本、一人の時は己の良心と対話し複数の時は互いの良心と対話をする。
哲学の目的は真理に迫ることでは無く、真理を会得し次に真理を世に広めること。


243:考える名無しさん
07/04/08 17:36:22
真理を世に広めたらどうなるのだろう?

244:考える名無しさん
07/04/08 19:20:21
それに一番近いのが仏教(ブッダの教え)

245:考える名無しさん
07/04/08 19:45:11
いいえ、アラーの教えですよ

246:考える名無しさん
07/04/08 19:53:49
何もすることがなくなる。

247:考える名無しさん
07/04/08 20:19:19
凡人との対話からは何か得られるが、愚民との対話からは何も得られない。

寧ろ疲れるだけ。

これ鉄則。

248:考える名無しさん
07/04/08 20:21:13
>>242
はい。

では、具体例を示してぇ。

249:考える名無しさん
07/04/08 20:35:27
動かざる事山のごとし('A`)

250:考える名無しさん
07/04/08 21:18:29
どいつもこいつも話を聞かない

251:考える名無しさん
07/04/08 23:57:46
自分はどうなんだい?>250

252:考える名無しさん
07/04/09 03:38:49
>>251
聞くよ

253:考える名無しさん
07/04/09 10:21:08

>>243

哲学の目的は真理に迫ることでは無く、真理を会得し次に真理を世に広めること。
>真理を世に広めたらどうなるのだろう?

人類が智に目覚め全ての価値観が逆転し、人は希望と夢に満ちた自由で平和な社会で暮らします。
勿論、人が智に目覚めるのですから全ての宗教は信者を失い自然消滅します。
遙か、数千年前に先人の賢者が予言として残した人類全ての希望を残して蓋を閉じられた女神パンドラの箱(理)の
蓋が開かれ、宗教家達が恐れ戦くアルマゲドン(価値観の幸転)が始まり、そして人類は恒久的な平和を迎えるのです。
近未来には今を生きる貴方達の中の何人かが真理を会得し、心の闇に閉ざされた人類社会に夜明けをもたらす
人類の大役を担う人達が必ず現れます。

254:考える名無しさん
07/04/09 13:56:32
スピリチュアリスト達はやがて待つことによって狂い、
待つことの意味を奇形させるだろう。

255:エートル・オートル ◆0WsIEmknHQ
07/04/09 23:53:57
>>238-239
>哲学者AとBが、それぞれ別の話題XとYを話し合っている
2つのモノローグが同じ空間と時間の中で行われるわけだね。
これはもちろんダイアローグじゃないですね。

>>253
メシアニスムあるいは超人思想(ニーチェ)との関連はありますか?

256:エートル・オートル ◆0WsIEmknHQ
07/04/09 23:55:38
モノローグに絡めて少し余談を。

コミュニケーションにおいて人が言葉を発するのは、
レスポンス(応答)を求めてるからだと思うけれど、
バフチンという人が『小説の言葉』という本の中で、
言葉には内的対話性があるというようなことを書いていて、
自分なりにそれを以下のように敷衍かつ応用してみた。

もともと他者との間で言葉が生まれたわけだから、
言葉を発する人が対話を求めてなかったとしても、
言葉にはレスポンス(応答)を求める志向性の痕跡がある。
だから他者が不在となったモノローグには、
逆説的にも不在=欠如としての他者がいる、みたいな。

わかりにくかったらごめんね。

257:考える名無しさん
07/04/10 00:29:54
言葉はコミュニケーションだけでなく、思考の道
具でもあるんなんだが......

小学校で英語やるんだって???????
教育者は頭使わないんだろな。
話せたときは外国人に伝えることなかったりして。
稀少な日本語で考える価値はないって判断だね。

258:心の仕組みドットコム
07/04/10 08:19:51
>>255

>>253です、、
>メシアニスムあるいは超人思想(ニーチェ)との関連はありますか?
誰もが使わぬ頭を使えばメシアや超人に成れる、と言うことを自分の使わなかった頭を使って確認を取った、と言うだけですよ。
現代では救世主とか超人なんて大げさな表現をしなくても、誰にでもできる頭の使い方を知らせれば良いと思いますよ。

貴方にお話しして、お分かり戴けるのか分かりませんが、、
人は誰でも、潜在知能を育てれば正しい智恵を生みだせる機能を備えて産まれてきます。
ですが育つ段階で、その機能の活動を妨げる支配社会で育てられる訳ですので結局その機能は使われずに終わってしまいます。
その正しい智恵を生みだせる潜在知能を育てれば人類は進化しながら地球環境を守る、と言う究極のエコに繋がるのです。
そして、極めてシンプルな方法で機能を始動させる方法を捜しだした。
と言うことですので私がメシアや超人と言う他人の思いに左右されることは御座いません。
しかし、ユダヤ人が唱えるメシア・キリストの復活・ニーチエの超人、根底に流れるものは同じですので意味は深く理解しています。








259:考える名無しさん
07/04/10 17:41:49
ニーチェわかってねえんだから、こんなとこで
むりくり営業すんのやめて巣に帰れってwwwww

260:考える名無しさん
07/04/10 17:53:46
よし、スレが荒れる前に知恵者のエーテル・オートルさん呼びをしようぜ

エーテル・オートルさ~ん


261:考える名無しさん
07/04/10 19:13:33
ここは自発的かつ自由意志で対話していただく
スレです
無理な呼び出しや強要はご本人の負担となります
コテさんが不在のときはどうか皆さまで互いに
有意義な対話をなさってくださいな…

262:考える名無しさん
07/04/10 23:27:30
対話するには相手が「話の分かる奴」でなければいけない。

263:エートル・オートル ◆0WsIEmknHQ
07/04/10 23:59:40
>>260
あの~、なんかメーテルみたいに呼ばないでくれヨ。
エーテルじゃなくてエートルなんだけどさ。。。
まあ、名前なんて何でもいいんだけど(笑

そういえば、デカルトだったっけ、、
惑星がエーテルの渦に漂って動いていると考えてたのは。

264:エートル・オートル ◆0WsIEmknHQ
07/04/11 00:05:14
>>262
「話の分かる奴」かどうかは話してみないとわからないんじゃないかな。
で、相手もきっと同じように思ってるんだろうから、必要なのは、
きっと、ちっちゃな「命がけの飛躍」、「見る前に跳べ」の姿勢。
食わず嫌いだったってことが後でわかることも結構あるし。

265:エートル・オートル ◆0WsIEmknHQ
07/04/11 00:10:58
>>257
たしかに言葉は重要な「思考の道具」だね。
もちろんそれはまったく同意。

ただ、時折こんなふうに思えてしまうのはおかしいだろうか。
―思考はまるで「言葉の道具」であるかのようだ―
というのも、言葉抜きじゃ思考できないから。

266:エートル・オートル ◆0WsIEmknHQ
07/04/11 00:19:12
>>258
救世主や超人というのは確かに大げさなんだけど
メシアニスムや超人思想に見られる思考の「構造」や、
「誰もが使わぬ頭」や「潜在知能」という「表現」にしても、
結構現代にいろんなところで見られるものだと思うんですヨ。
ユング心理学、スピリチュアル、ヒーリング、オカルト、ヒプノセラピー、
能力開発や自己啓発、新興宗教の教えなんかも含めて。

267:考える名無しさん
07/04/11 00:21:12
何で道具なんて表現しちゃうの!?まるでどっちかが上でどっちかが下みたい!
思考と言葉は助け合ってるんじゃないかな?かな?

268:考える名無しさん
07/04/11 00:22:21
↑なら余計言葉は重要です。

269:エートル・オートル ◆0WsIEmknHQ
07/04/11 00:25:26
>>261
いつもながらお気遣いどうもありがとう!
自分の書きたい時に書ける範囲で書き込むつもりなので、
どうかご心配はなさらないよう。

270:考える名無しさん
07/04/11 00:27:52
>>268
そりゃ当たり前の事なんだよ君。

271:エートル・オートル ◆0WsIEmknHQ
07/04/11 00:31:31
>>267
そうだね。道具という言葉は
本当は適切じゃないかもしれないね。

ハイデガーは「道具的存在者」なんて言ってたっけ。

思考と言葉は助け合ってる、確かにそう。
ただ、時折こんなふうにも考えるんだ。
―言葉はどうして思考を充分に表現できないんだろ?―
とか
―思考は言葉に制限されているんじゃないんだろうか?―
とか。

272:考える名無しさん
07/04/11 00:42:07
思考と言葉は足を引っ張り合ってる

という事か

273:考える名無しさん
07/04/11 00:43:22
その境界を示してくれ~

274:考える名無しさん
07/04/11 06:27:59
思考ないのか?

275:考える名無しさん
07/04/11 07:22:39
>>265
>言葉は重要な「思考の道具」

馬鹿かおまえはw

思考するとき言葉なんか使ってるわけないだろが
言葉なんか使って思考してたら、
【言葉と「その指すモノ」との変換】のロスで
思考の目的たる選択に手間取るばかりでなく
変換の誤採用で思考は不正確を極めることになる

たった今、自分の脳が言葉を使って思考してるかどうか
(考えながら)観察してみ、、、すぐ使ってないという結論でるから

276:考える名無しさん
07/04/11 07:40:31
だから道具なんだが....

277:考える名無しさん
07/04/11 09:54:17
275の書き込みじゃ反駁にも何にもなってないよな。

278:心の仕組みドットコム
07/04/11 10:46:44
>>266

>ユング心理学、スピリチュアル、ヒーリング、オカルト、ヒプノセラピー、
>能力開発や自己啓発、新興宗教の教えなんかも含めて。
この中で自己啓発は意味合いが全く違いますよ。
「自己」『啓発』は「自分で」『知識をひらきおこし、理解を深めること 』ですから最も良いことですよ。
人が自己啓発を始めたら知能が育ち智恵が産まれますので物事の価値観が逆転して心を扱う商売は全て消滅しますよ。
哲学は人に自己啓発を促すことこそが目的なんですよ。
この件は哲学の原点で一番大切ですので、じっくりと話し合いましょう。



279:心の仕組みドットコム
07/04/11 11:01:31

言葉と、その言葉が持つ意味は思考の大切な道具です。
人が考える時に意識せずとも、常に言葉は頭の中を駆け巡っているのです。

280:考える名無しさん
07/04/11 11:50:27
これまでの議論というか、対話を要約すると、そろそろ、ざっくばらんに、雑談スレを立てようってことだな。

281:考える名無しさん
07/04/11 11:57:24
タイトルも考えた。
【思考vs言葉】雑談スレ - 001 【お尻ぷりぷり】
で、どうだ?

282:考える名無しさん
07/04/11 12:13:03
「思想とは何か」
中杉 弘博士ブログ
URLリンク(blog.livedoor.jp)
来訪されたし。

283:考える名無しさん
07/04/11 12:41:29
やっぱり日本語をやるべきだな。



284:考える名無しさん
07/04/11 18:07:19
>>275
間違い。やり直し。

285:考える名無しさん
07/04/11 18:24:02
>>284
血の巡りの悪そうなレスばっか並んでるのを見てさぁ
ヒョッとしたらおまいらが本当に「言葉で考えてる」かもしれないてオモタw



286:考える名無しさん
07/04/11 18:49:19
抽象的に曖昧な単語と人名をづらづら並べただけのくどいレスを見てると
ガロの文通コーナーみたいで寒気がしてくる

議論の場で意見を述べる時は、
意図をはっきりさせて、具体例をいくつか挙げ
例と例の関連性を指摘しながらじょじょに結論に結びつけていく と
これくらいの基本に少しでいいから触れて欲しい

287:考える名無しさん
07/04/11 18:54:28
先ず隗より始めよ。

288:考える名無しさん
07/04/11 19:01:44
そっか擁護すると湧くかww
エートルすまそwwwww

289:考える名無しさん
07/04/12 07:11:07
ソクラテスは「対話」の結果、死んでいったんですけど。

290:考える名無しさん
07/04/12 07:13:18
「対話」とか言ってる奴らは、きっと死ぬ覚悟でやってるんだろうねえ。
エライねえ。

291:エートル・オートル ◆0WsIEmknHQ
07/04/14 13:06:01
>>288
どうもどうも。ぜんぜんOK!(笑

292:エートル・オートル ◆0WsIEmknHQ
07/04/14 13:11:31
>>275
思わず吹き出しちゃったヨ。
なかなかお笑いのセンスあるんだね。
きっとその道で成功するんじゃないかな。

ただ一応もしもというときのために書いておくけど、
万が一きみが真面目に書き込んだんだとしたら、
次の選択肢からどっちか選んで欲しいな。

1)275の私的見解に自信がある場合。
その私的見解をどこかの学会に発表して欲しい。
もしかしたらコペルニクス的衝撃を学会に与えるかも。

2)275は私的見解ではなく普遍性があると考えている場合。
その普遍性を裏付けるような哲学者の言葉を引用して欲しい。
デカルト、カント、ヘーゲルなど誰でもいいんで。

293:考える名無しさん
07/04/14 13:14:54
頭の良い皆様、貴方の哲学でぜひ粉砕していただきたい。

URLリンク(mihopooh7.4.dtiblog.com)

294:エートル・オートル ◆0WsIEmknHQ
07/04/14 13:25:00
>>272
>思考と言葉は足を引っ張り合ってる
人は言葉を用いて、また言葉によって思考しているけれど、
言葉は思考をうまく表現できないことがあったり、
時には、言葉によって思考が足を絡めとられることもあり、
それゆえにこそ、無謀ともいえる思考の試みが生まれる。
「言葉にしえないもの」をあえて思考する、というような。
そんなことを個人的に考えてるんだ。

>>278
>哲学は人に自己啓発を促すことこそが目的なんですよ。
自己啓発という言葉はビジネス本によく使われていて、
一般にはそっちの方面で流通してると思うけれど、
経営哲学や仕事の哲学においては、おそらく
「言葉そのもの」について問うということはないんだろうね。

295:考える名無しさん
07/04/14 14:51:28
>>292
反論不能の局面に遭遇すると「思わず吹き出す」癖があるようだな
>>275の見解に自信があるもなにも「それ以外を観察した事がない」
おまえはあるのか?

   あるんなら聞いてやっからここで発表してみろw

なお頭の悪い学会の糞どもの相手してなんになるか書いてみれ
デカルト、カント、ヘーゲルなど誰でもいいが、誰がどんな普遍性を示し
たって言ってんだ?糞も味噌も一緒だなオマイはw


296:考える名無しさん
07/04/14 14:58:38
思わずウンコもらした。


297:心の仕組みドットコム
07/04/14 16:11:03

>哲学の基本は対話

対話の内容が大切ですが挑発的な書き込みは自分の愚かさを現しますのでお止めに成られた方が宜しいですね。
挑発される方も受け答しても無駄ですので関わらない方が良いと思いますよ。


298:考える名無しさん
07/04/14 16:29:10
>296 うんこ、漏らし損、zzzzzzzzzz


299:考える名無しさん
07/04/14 16:34:55
愚かしい挑発者、カワイソウス、
よりはっきりといおう、おのれは対話の相手にあらーず!

300:考える名無しさん
07/04/14 17:04:55
>>299
何一つ書けないんだなオマイw
誰もオマイに責任なんぞ求めやしないから何でもいい・・怖れずに書いてみろ

301:考える名無しさん
07/04/14 17:10:31
なにおー、おれは自分の述べたいと考えたことを、
一字一句、正確に過不足無くタイプし、ここに述べている。
おれの思考と、おれのレスは、
一枚のコインの裏表のようにピッタリと重なり、
両者を引き離すことは、巨大な金コテをもってしても不可能なほどだぁ!

302:考える名無しさん
07/04/14 17:17:15
>>301
あはは、タイプしてるのはわかったが
中味に何を書いたのよw? え? こらw

303:考える名無しさん
07/04/14 17:17:17
「思わず吹き出す」という慣用句に、愚かな挑発者の影を見たひともいれば、
「思わずウンコもらした」という少し個性的な表現に、阿呆な挑発者を認めたヒトもいるはず、

また同様に「哲学の基本は対話」というお題目に、思わず虚脱し、あららららと、
へたりこんだヒトだっているだろう。

「対話の内容が大切ですが挑発的な書き込みは自分の愚かさを現しますのでお止めに成られた方が宜しいですね」
というレスについていえば、アンカーをつけて、誰を指さしてる訳でもないのだし、
自分の愚かさに思い当たった人が反省すればいいです、くらいの一般論に過ぎぬと思っているぞ。


304:考える名無しさん
07/04/14 17:19:19
うるせー馬鹿がいるな。馬鹿は馬鹿をよぶぞ。
対話は哲学の基本!


305:考える名無しさん
07/04/14 17:38:50
>>301
確かに、あなたのユーモアを理解できる人は少ないようだ。


306:考える名無しさん
07/04/14 17:44:55
言葉、対、思考のことだけど、論考によれば、
言葉>思考、ってことになっているんじゃなかったっけ?
意味をなさない命題、ナンセンスな言葉の羅列、といったことが可能な分、
言葉の領域の方が、思考の領域より、広くて、
そのおかげで……あと忘れた。

307:エートル・オートル ◆0WsIEmknHQ
07/04/14 20:33:29
>>295
ああ、真面目に>>275を書き込んでいたんだね。
もしかしたらそういう可能性もあるかなあと、
一応考えておいてよかったヨ。
すごくユニークな思考をきみ個人はしてるわけだから、
それは大いに尊重しなきゃいけないだろうネ。

ただ、きみの言葉をきみ自身のレスに反映させると、
>>275の言葉で書かれたきみのレスには、
きみの思考が忠実に反映されていないことになるね。
「言葉なんか使ってるわけないだろが」というきみの思考は、
「思考の目的たる選択に手間取」ってしまっているばかりじゃなく、
「変換の誤採用で思考は不正確を極めること」になってるわけだから。

思考が忠実に反映されていないきみの言葉に対しては、
応答するのも無駄だってことになるね。

308:エートル・オートル ◆0WsIEmknHQ
07/04/14 20:35:20
>>301
逆に
>おれの思考と、おれのレスは、
>一枚のコインの裏表のようにピッタリと重なり、
という意見を持ってる人のレスは、
書かれた言葉をそのまま受け取っていいという安心感があり、
じっくりとその言葉と向き合う必要を感じるね。

ただ、>>294の前半でちょっと書いたように、
この意見には部分的にちょっと留保をつけたいと思うんだ。

309:エートル・オートル ◆0WsIEmknHQ
07/04/14 20:40:24
>>306
言葉と思考というテーマはとても興味深いとともに
とても難しいものだとも思うね。

「論考」のウィトゲンシュタインは
語りうるものだけを語りつくすという姿勢だったね。
言葉で語りうることはここでとことん突き詰めた、と。
そして末尾で、語りえないことについては沈黙したわけだけど、
語りえないこと、あるいは神秘については、語ることができず、
それは示されうるだけだということも書いてるようだね。
哲学的思考における言葉の限界を見極めようとしてるようだ。

310:考える名無しさん
07/04/14 20:43:57
>>307-308
275が言ってるのは、思考のさいに言語を使用するか。
307が言ってるのは、コミュニケーションツールとしての言葉。

自らに意志を伝える必要はそうないが、他人にはなるべく正確に伝える必要があり言葉を使う。

307に賛同する心積もりは毛頭ないが、皮肉するなら的確に頼むよ。


また307はコミュニケーションの不完全性を知っているが、
301は自分の思念をすべてすっきり伝えきれると思っている(ように見える)
こう考える俺は、どちらにも安堵感なんて抱かない。

311:エートル・オートル ◆0WsIEmknHQ
07/04/14 20:48:47
>>306へのつづき
>意味をなさない命題、ナンセンスな言葉の羅列、といったことが可能な分、
>言葉の領域の方が、思考の領域より、広くて
ナンセンスな命題は理性では思考することができないけれど、
言語を用いるという点では哲学と同じ文学などでは、
つまり、感性を用いる芸術ではナンセンスは可能になるね。
ルイス・キャロルやベケットにおける文学のナンセンス、
それから言葉を用いない音楽や絵画などの芸術においては。

312:考える名無しさん
07/04/14 20:59:38
>>310
>275が言ってるのは、思考のさいに言語を使用するか。

思考の際に言葉は不要だ。

あれがこうなって、で、ああなって、んでこうなるから・・・・

あれとかこれとか、それらが何を指し示すかは明確だ。

313:考える名無しさん
07/04/14 21:13:01
>言葉と、その言葉が持つ意味は思考の大切な道具です。
>人が考える時に意識せずとも、常に言葉は頭の中を駆け巡っているのです。
これに対する返答がないな

314:考える名無しさん
07/04/14 21:43:47
>>313
チミの視覚野は死んでるね。w

あれとかそれとかあれがとか言う時ってないのかよ。w

315:考える名無しさん
07/04/14 21:53:32
>>314
指示代名詞を並べたてて、なにが言いたいんだ・・・

と思っていたが、要はきみは275(もしくは似た主張の持ち主)で、
脳内でリンクを張ってる事柄には直接アクセスせずに考えられるではないか、
という感じのことだよな?

今朝はあれを食ったな~、夕べはなに食ったっけな~
おいお前、そこのあれを取ってくれ それじゃない、あれだよ
ってか今朝食ったあれってなんだ?

的な。

316:考える名無しさん
07/04/14 22:15:45
言葉を過大評価しすぎだな。もっとも大切なことは言語では表現できないものだ。言葉にしたとたんそれは陳腐なものになってしまう。
対話がどうとか言ってるが、最も大切なことは他人に伝えることはできないのだ。


317:考える名無しさん
07/04/14 22:41:31
4「思考とは有意味な命題である」
4.001「命題の総体が言語である」
ーーー「論考」

318:虚構世界内存在 ◆vWilh8Qklc
07/04/14 23:12:55 BE:312224235-2BP(0)
啓蒙の実践

☆虚構世界 円の紋章
URLリンク(www.google.com)

■超越論と非超越論
URLリンク(www.google.com)

■オタク概念の整備
URLリンク(www.google.com)

■淫乱肉便器と淫乱肉便器候補
URLリンク(www.google.com)
●実姉
URLリンク(www.google.com)
●淫乱肉便器の紹介
URLリンク(www.google.com)
■持続可能な淫乱投票システム
URLリンク(www.google.com)

319:考える名無しさん
07/04/15 01:22:37
>>316
誰がすべてを言語で表現できると言った。
語る能わざるものは黙するのみ、とは>>309にもある。

>言葉にしたとたんそれは陳腐なものになってしまう。
文学じゃないんだからさ、主観はあまり関係ないんだよ。
もちろん自分の求めるものがそこにあって、気持ちよく知識欲を満たせれば越したことはないが。

>最も大切なことは他人に伝えることはできないのだ。
それならなぜきみはここにいる。
きみが今伝えたことは、本当にきみの望んだ事柄ではないんじゃないのか?
言葉を用いてコミュニケーションする掲示板のなかでさ。


聾唖者でなければ、言葉の重きを語れない。
言葉について考えなければ、その不正を語れない。

320:心の仕組みドットコム
07/04/15 06:34:08

>言葉を過大評価しすぎだな。
言葉を過大評価するのでは無く100gの重さを持つ言葉を3gの重さと過小評価して使われているのが言葉です。

>もっとも大切なことは言語では表現できないものだ。言葉にしたとたんそれは陳腐なものになってしまう。
>対話がどうとか言ってるが、最も大切なことは他人に伝えることはできないのだ。
もっとも大切なことを他者に伝える時は、どうするのか?是非とも言葉を使わずに教えを乞いたいですね。

対話は互いの良心に基づき心の隠った話し合いが大切ですね。
人類史の未来を担う哲学に於いては言葉の持つ意味を知ることが不可欠です。
言葉は連鎖していますので例えば「知る」と言う言葉の意味を一つ追えば行き着く先に哲学のゴールが待っているのです。
言葉は無くては成らない大切な道具ですので使い方を間違えず「覚えた言葉」を「知る言葉」に替えて使って下さい。








321:考える名無しさん
07/04/15 07:28:41
>>320
>もっとも大切なことを他者に伝える時は、どうするのか?

馬鹿だねおまえはw
大切なのは言葉じゃない、、、「行動」なのよ
どうセリフを並べたかじゃなく実際とってる行動

言葉というのは口先だけ動かせば済む
時間も労力もあまりかけずに済む
ほとんど「うわすべり」と言っていい

でもね、人にとって大切なのは上っ面じゃなくて真意の方
真意を伝えるのに言葉じゃ無理、それが言葉で伝わると思ったら大間違い
その考えって・・手抜きも同然、言葉といううわべでいいなら五万と聞ける

で、真意を伝えるにはタダだからって言葉に依存しちゃ駄目
横着せず真意を含んだ行動をとり続けるっきゃないのよ
言葉はね、そういう時の補助に過ぎないってことぉ~♪

行動が必須栄養素なら言葉は栄養補助食品であるビタミンってとこかなw

322:心の仕組みドットコム
07/04/15 08:34:28

>>321

言葉を話すことも自分の思いや意思を声で伝える行動ですよ。
言葉と行動の何れが大切かを比較するのはナンセンスですね。
言葉の意味を知り、気を付けて行動すれば良いことです。

自分の無能さを隠す為に「馬鹿だねおまえはw」何て言葉を書き込む人は言葉を大切に使わないだけ
では無く、自分も粗末に扱うことに繋がりますので言葉づかいと書き込む行動に気を付けましょうね。



323:考える名無しさん
07/04/15 10:57:42
>>322
>言葉の意味を知り

わははアホかw 初歩的なことが分かってないなおまえ

言葉に意味を合わせてど~するw?意味を言葉にするのがものの順序
でもできないのよそれって…、意味が先、言葉は意味の後なのよ

意味と言葉の関係はそういうメカニズムだから
次々と創出される無数の意味にあわせて言葉の方をつむぎ出すしかないんだが
これがなかなか追いつかない、、永遠に追いつかない構造になってるw

この事は例えば「オレンジ」「優しい」「愛してる」といった時に互いの意味が一致
しないのを見れば分かる…それがもとで殺し合いになるほど意味が違うわけよw

意味は発信者の不正確で不明瞭な言語行動にのっとって受信者の脳に送られ
さらに受信者の曖昧でいい加減極まりない解釈のフィルターを通して
二重にデフォルメされて解釈されることとなり・・かくして殺人事件が起こる・・w

だから伝えたい「オレンジ」の色そのものを実際に見せたり、「優しい」と受け取ら
れる態度や行動、また「愛してる」と感じられるしぐさや行動・態度を実際にとって
見せるっきゃないのよ

「私は嘘つきじゃない」を伝えるには…その上滑りなセリフを引っ込めて、
「嘘をつかないという行動を取り続けて見せる」しかないってことぉ~♪

このレスのやりとりを見てもうわかったと思うが、「おまえの言葉がおまえ自身の
伝えたい事を伝達できないこと、またお前の言葉が次から次へと自らの意図しな
い方向へと対話を向かわせてるのはもう明白、これ以上はその検証するだけだぞw

324:心の仕組みドットコム
07/04/15 12:39:53

>>323

意味が有り言葉ができるのですから、言葉だけを覚えても言葉を知ってることに成らないのです。
貴方が作った言葉ならば意味から言葉ができますが、既に存在する言葉の意味を知らなければ、その言葉を知っているとは言えないのです。
覚えるとは記憶や肉体に留め残すことですので言葉に内在する意味は関係ないのです。
知るとは、その事柄の隅々までも自分のものにすることです。
言葉は全て連鎖していますので「知る為」には知るに関連する智恵や知性、知能を産みだす理性や真理、論理と全ての理と智・知に通ずる心
(物事の理)を悟り自分のものとする、ことが不可欠です。
言い替えれば、人は物事の理を悟らずば何も知ることはできないが、物事の理を悟れば全てを自分のものとする(知る)ことができるのです。

少し、貴方には難し過ぎますか?この流れを法と言いますが、もしも伝えたことが分かれば人生で大変な得をしたことに成りますよ。

★アホかw 初歩的なことが分かってないなおまえ
これは、もうお止めに成った方が貴方の得に成りますよ。逆は、この言葉を使い続けるあいだは人生で日々、貴方は損をし続けるでしょう。
と言うことです。


325:考える名無しさん
07/04/15 12:48:13
付け足したいのは、「対話であって、議論ではない」だな。


326:考える名無しさん
07/04/15 12:54:51
議論がどれだけ不毛か理解しないかぎり、哲学が万人に理解される日はこない。
愛がなければ、自分を観察する事は出来ない。
最も重要なのは、自分の意思を貫く事ではなく、何が一番役に立つかを観察する事である。
それには、愛がなければ出来ないのである。

327:考える名無しさん
07/04/15 13:18:22
ところでさ。ドン・キホーテって、
大衆小説としても成功した「実験小説」と言っても、かまわないと思うんだ。
ドン・キホーテを「実験小説」と呼ぶ理由は、いろいろ理由は思いつく。
随所で見られるメタ物語の様相、作品自体が騎士道物語というジャンヌへの挑戦であり、
また実際にそれに勝利したという事実を、歴史という物語に書き込んだことなどなど。
おれはけっこう本気で、ドン・キホーテは偉大なる「実験小説」である、
と言っているのに、だれも納得してくれない。
なんだか、がっかりだよ。

328:考える名無しさん
07/04/15 13:21:06
じゃあ、いつかまた読んでみよう。
この板で、実験小説かどうだったか語ってみよう。

329:考える名無しさん
07/04/15 13:22:49
読んだ人に聞いた?

330:考える名無しさん
07/04/15 13:32:50
いやぁ、ドン・ホーテ=実験小説のことについていえば、
2chで争たのが失敗だったと、いまでは納得している。

ウィトゲンシュタインについて言えばさぁ。
あの火かき棒を振り上げたのは、なにか中断された行為だったのか、
それとも彼の内面を表出するような、それ自体、完結した表現であったのか、
どっちだったんだろう、ときどき考える。
しかし「内面」なんて言葉を使ってしまうことからして、たぶんダメなんだろうね。
おいたの哲学的素養はゼロだぜ。

331:考える名無しさん
07/04/15 13:47:30
>>324
例の病気野郎かw 定番の「蒙昧」が抜けてるぞ

言いたい事のみ並べるのを対話とは言わないんだが
おまえ自分が対話できてないのが分かるか?
その調子だと死ぬまで分からんだろなw

ま、「言葉」とその言葉の指す「意味」の関係について
なにも書けないようじゃ
それ以降のどのセリフも宙に浮いちまう位分かれやw




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