06/12/13 06:35:56
この原則の力を、数字を使って簡単に説明すると。※矢印の数は偏りの力の大きさ(移動する力)を表す。
40←←←←←←←←44
この場合は44の方が力が大きいので40の方へと偏る力が強く発生して、42=42の同じ力になるまで原則の力が作用します。
40→→→→20
この場合は40の方が力が大きいので20の方へと偏る力が弱く発生して、30=30の同じ力になるまで原則の力が作用します。
10←10010
この場合は10010の方が力が大きすぎるので10の方へと偏る力がほとんど発生せずに、5010=5010の同じ力になるまで長い時間がかかります。
20←←←←40←←←←←←←←←44
この場合は、20←←←←40の位置よりも40←←←←←←←←←44の位置の方が力の差が少ないので、この位置の方が先に原則の力が強く
発生して、42=42の同じ力になり、20←←←←42=42になります。
次に20←←←←42の位置で偏りの力が弱く発生して31=31の同じ力になり、31=31←←←←←←42になります。
すると再び、31←←←←←←42の位置で偏りの力が弱く発生して36.5=36.5の同じ力になり、31←←←←←←←36.5=36.5になります。
そうすれば今度は、31←←←←←←←36.5の位置で偏りの力が強く発生して33.75=33.75の同じ力になり、
33.75=33.75←←←←←←←←←36.5になります。以下繰り返し。
こうして3つの位置の力が同じになるまで、延々と原則の力(偏りの力)が働いていきます。
2つの位置の力差が少ないほど、偏りの力は強く発生するので短い時間内で原則の力が終了しますが、2つの位置の力差が大きいほど、
偏りの力は弱く発生するので長い時間がかかって原則の力が終了します。
しかし原則の力が働いている間に、他の力の違う位置と接触すればそこの位置同士でも原則の力が働くので、すべての位置が等しくなることは
時間が動いている限り等しくはなりません。、力の位置がそれぞれに等しくなる時は、その位置において時間が停止した状態のことをいいます。