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47 名前: 8 投稿日: 2000/10/14(土) 17:46
>>43
>真偽の基準は(途中の煩瑣な議論を度外視しちゃいます)結局、個々の信念の問題に帰着し、なおかつ
言語行為の一般的、公共的性格からみて、ある信念を共有する者たちの党派性の問題に行きつくのかなぁ。
「言語行為の公共的性格」と「信念の党派性」とは矛盾していません?
あと戦前の唯物論哲学者戸坂潤が唱えた「真理の階級性」というのがある。
>>44
世界の客観性は科学的に明らかにされ、それは素朴実在論者の感性的な確信を現象として説明するのです。
実在は量的に測定され、相互に関係付けられる事で互いに相互作用するものである事が認識され、それは
客観的世界の定立と呼ばれます。
概念・体系とは実在世界から観念的に抽出されたその本質であり、世界を再構成したものです。勝手に頭の
中で考え付いたのではない。
>>46
経験的に創りきれないものを(狭義の)概念と呼び、その対象は本質存在です。
それは観念がもつ実在の否定作用を源泉とします。しかし経験的実在から遊離した抽象的観念は虚偽と呼ばれ、
真なるものではない。