07/04/23 20:29:11
最後の最後、私は悟りを開くために山に登り瞑想のため菩提樹の下心静かに座った。
座ってすぐ私のもとに何人かの人が現れた。
先ず私のもとに訪れたのはふたりの女性だった。
ふたりの女性は私に近づいてこう告げた。
「あなたが私を知っているように私もあなたのことを知っています」と。
私はそのふたりに身に覚えがなかったので「いいえ私はあなたのことを存じません」
と答えた。するとそのふたりの女性はこういった。
「いいえ、あなたは確かに私のことを知っているはずです」
私はその女性をよく見てみた。しかしやはり私はその女性に見覚えがなかった。
私はその女性にこう尋ねた。「私とあなたたちはどこでお会いしたのですか？」と。
すると一方の女性はこう答えた。
「あなたと私とはすべての日本人がいたところで会ったのですよ」
「それはいつのことですか？」と私は尋ねた。
すると女性は「2万年前と7千年前と６００年前です」といった。
「それからあなたは450年前に私と会ってます」と続けていった。