05/09/07 20:21:00
>>113
だから、愛の概念なんて、もともと無い物なんだから誰でもが勝手に空想してりゃいいじゃん。
(とは、言ってもあんたの空想は他者の空想だけどな。)
あと、象徴界の他者ってのは、他人から与えられた情報の集積とかいうもんじゃないの。
他人は他者だが、他者は他人じゃないって書いただろ。
他者はあんたそのものなんだよ。そしてあんたは(俺もそうだが)他者そのものなんだよ。
前に「日本語を開発したのはお前か?」って書いた。言葉という他者、概念という
他者(象徴界にはシニフィアンしか無いが)、それがあんたの潜在意識の中でぐるぐるうごめいてい
て、ポコポコ表象に表れるのが意識だ。
あんた、自分の夢を操れるか?無理だろ。何で自分の意識の中なのに操れない?
それが、他者があんたを構成しているからだ。
ヒト→人間になるとき、それを規定したのは他者だ。人間としての行動は記号的であり、
それは暗に他者に認められる為にしているのだ。
>自分の中に定める事が出来れば、他人に聞かなくても判断できるっての。
とあったが、他者の定規しか持たせられていないで行う判断を、自分の判断であると言えるのかな?
まぁ。とりあえずせっかく哲板に来たんだから、斉藤環先生のラカン講座でも読んでいってくださいよ。
>>111からのリンクね。