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一方、自民党の加藤紘一元幹事長は1日、外交などの超党派勉強会「ビビンバの会」の
第2回会合を国会内で開き、梅原猛国際日本文化研究センター名誉教授が哲学的な見地から
日本のナショナリズム論について講演した。
3月26日の初会合の出席者は15人だったが、今回は自民党から山崎拓元副総裁、海部俊樹元首相、
石原伸晃前政調会長、民主党から鳩山由紀夫幹事長、仙谷由人元政調会長、
公明党から東順治元国対委員長ら67人が出席した。
あまりの盛況ぶりに加藤氏も「まさかこんなに集まるとは…」と上機嫌。
「この会は中川昭一元政調会長や平沼赳夫元経産相らとは違い、
『偏狭なナショナリズムはダメだ』という流れの勉強会だ」と述べ、中川昭一氏らの「真・保守政策研究会」を強く牽制(けんせい)、
この会を軸に「リベラル勢力の再結集」を狙うホンネをちらつかせた。
超党派の「拉致議連」(会長・平沼赳夫元経産相)も1日、国会内で総会を開催。
13日で期限切れとなる対北朝鮮経済制裁の延長に加え、北朝鮮への渡航・輸出の全面禁止などの追
加制裁を求める決議を「家族会」「救う会」と連名で採択した。
自民党から中川昭一氏ら、民主党から松原仁衆院議員ら保守色の強い議員約40人が参加。
拉致問題に特化した議連ではあるが、政府が北朝鮮に対し融和姿勢に転じることがあれば、
「保守勢力の再結集」の核となる可能性もある。
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