05/03/23 18:44:17
>>14-15
通常、自由意思の拡大という言い方はされないと思いますし、
「自由意思」という言葉と、自由主義の「自由」の意味は、
普通は異なるものとして観念されていると思います。
侵害は、悪だから「侵害」なのであり、侵害が悪と定義されるというのは
用語法として奇妙です。
1. 公正という概念は、契約の遵守につきるものではありません。
契約していなくても、公正に照らして要求すべき義務があるなら、
公正という概念は、それを要求します。契約の遵守に「公正」の
意味を否定するのは、公正概念の否定と受け取れなくもありません。
2. >>3へレスした通りです。
3. そのような教育は、国家論とは無関係になされるべきです。
国家と関連付けて思想の否定(という思想)を強要することは、自由の侵害です。
生命が失われる可能性があるなら、価値が存在しない、と考えられるとは限りません。
4. 人命は資源ではありません。資源は全て大切であり、序列をつけるに適しません。
例えば、文化資源?としての建物の修復には、人命の危険がともなうとして、
人命資源を優先すべきだから、建物の修復をしなくてもよいと言う人はいません。
5. 外国からの移民を大幅に許可することは、必ずしも労働力の維持につながるとは限りません。
労働力は、雇用の機会があるために「維持」されうるものだからです。
続く細かい数値を要求する根拠がよくわかりません。