05/03/23 16:31:20
要するに、純粋にサービス機関である「司法立法行政システム」
としての「国」を考えるとき、それが日本人にとって「日本」である
必然性は何もないわけです。
同じように、韓国人にとって「韓国」である必然性も中国人にとって
「中国」である必然性もイラク人にとって「イラク」である必然性も
フランス人にとって「フランス」である必然性も、何もありません。
別に「暮らしやすいシステム」なら、「埼玉国」でも「地球帝国」でも、
外国人が経営していても猿や宇宙人が経営していても、ちっとも
構わないはずです。にもかかわらず、ほぼ世界中のどの「A国」の国民も
「A国でなければ嫌だ! B国が経営するシステムなど、暮らしやすくても
暮らしにくくても関係なく真っ平だ!」と主張するわけです。
戦争の原因もほとんどこれです。
ここに、問題の本質があるわけです。