07/07/07 16:35:38 0
>>365
私も放送大学の「脳科学の進歩('06) 分子から心まで」がお薦めです。
368:考える名無しさん
07/07/07 23:54:56 0
>>367
脳神経とか2chで語るマヌケ君とかは、放送大学で放送されたような
最先端のことを語ると拒否反応するから注意したほうがいいね。
変な教科書主義なDQNとか自分で教わった古い情報が真実だと勘違いしている
369:考える名無しさん
07/07/08 13:35:56 0
>>366>>367
情報ありがとうございます。
少し高いですが、読んでみようと思います。
370:これだ
07/07/09 14:12:08 0
URLリンク(www011.upp.so-net.ne.jp)
371:考える名無しさん
07/07/09 14:42:50 0
>>16
ざんねんだがアフォーダンスって言葉をつかいたがるのは高校生とメンヘルだけだよ
372:佃煮マニア
07/07/09 20:06:32 0
アフォーダンスを最大限に利用しようとした結果がメンヘル
373:考える名無しさん
07/07/09 20:14:15 0
エーデルマンは哲学者に気を使いすぎ。
374:考える名無しさん
07/07/11 00:47:28 0
>>370
あきらかに、マヌケが作った
375:sai
07/07/17 19:29:38 0
前頭葉の謎を解く 著者:船橋 新太郎
前頭連合野外側部のワーキングメモリについて、非常に解りやすく説明されています。
また実行制御という観点から、説得力のある解釈も披露されています。
URLリンク(www.kyoto-up.or.jp)
376:考える名無しさん
07/07/17 22:52:09 0
その本読んだことあるけど「前頭葉の謎を解く」って名前のわりに謎は解けてないんだわ
377:考える名無しさん
07/07/18 07:34:55 0
結局は仕組みで考えた脳のモデルでは概要は分かっても詳細は分からない
なぜなら平均的な統計に対する結果的な仕組みだからだ。
ミクロ的なものが積み重なり、その組み合わせが無限に展開し偶然が積み重なり
必然のみのが残った場合に得られた結果を仕組みと説明するのは明らかに
無理があるだろ。それは時々岩肌や木目に見えた顔の模様に類似する。
空を見上げたときに見える動物のような雲とか環境との因果で作られた形に
しかすぎない。受け取る側でいろいろ解釈が変わるのもミクロ的なものが
積みあがってマクロ的な模様ができたときの答えになる。
遺伝子の仕組みを解析しても支点となる部分は見つかっても機能がわからない
部分が大多数である。
脳の大多数には仕組みが存在しない、その存在しないという仕組みこそが
脳では重要な位置&意味だと何故気がつかないのか?
環境に対する仕組みであり環境なしで仕組みが機能するとでも思うのか?
脳の一部分がその他の無駄と思われる部分(環境)に依存するからこそ
機能するとは思わないのか?
378:考える名無しさん
07/07/18 23:23:58 0
全く本質を捉えてないやり直し!
379:考える名無しさん
07/07/19 06:48:04 0
>>377
激しく同意
380:考える名無しさん
07/07/19 22:42:16 0
>>377
仕組みはあるにきまっているだろう
お前が難しく解釈しすぎているだけで人間の反応など単純なものだ
でなければ 女をくどく名人など存在しうるわけがない
381:考える名無しさん
07/07/20 06:41:42 0
>>380
仕組みがあるなら提示してみろ、できねークセにあるなし言うのは
科学的ではないし、オマエの妄想の域だ
382:考える名無しさん
07/07/20 06:59:20 0
右利きだけど左手で文章かいてたら何か飛躍的に認識力があがったんだけど何で?
383:佃煮マニア
07/07/21 04:44:50 0
>>382
利き手じゃない方で書くと上手く書けないから集中して書くだろ
慣れ切って自動化された手の動きは記憶に留まらないけど、
されてないと記憶に留まりやすいから、それを活用するといいかもな
>>381
ある程度は仕組みはあるだろ?
頭の一番後ろのV1、V2は網膜の刺激と対応して視覚情報をマッピングするとか
頭頂部のMT+は運動知覚を担当しているとか。
ただ、動的システムについては、たとえば「本を読む」という単調な行為でも
脳の各部位が不規則にダイナミックな神経活動をしていて、つかみ所がない。
それでも計測器が進化すれば仕組みが具体的に見えてくるだろうと思うよ
384:考える名無しさん
07/07/21 06:42:46 0
>>383
>ある程度は仕組みはあるだろ?
>頭の一番後ろのV1、V2は網膜の刺激と対応して視覚情報をマッピングするとか
>頭頂部のMT+は運動知覚を担当しているとか。
平均的な動きを仕組みだと言っているんだろうけど、例外については
一切無視なんですよね?
詳細な部分になるほど個人差が多く平均的な仕組みを観察できなくなって
いるからこそ脳の仕組み解析は難しいぐらい知らないのですか?
>それでも計測器が進化すれば仕組みが具体的に見えてくるだろうと思うよ
希望的観測という奴でしょ。
見えてくるだろう ←希望的
見えてこない ←現実
そう思いたいのではないでしょうか?
平均的な物を極限まで観察していればある程度な仕組みは見えてくるのは
事実ですが。極限になるほど多様性の壁にぶつかるのも事実でしょう。
細かくなるほど難解になり解析不能な域になるのは目に見えています。
人間の脳の働きですら、後天的要素で仕組みそのものが変更されます。
仕組みで働く部位すら変わってしまうのです。
環境と共に存在する脳を甘く見ないほうがいいですよw
385:考える名無しさん
07/07/21 11:06:15 0
人間の脳も元素表みたいに 100タイプぐらいに分かれるだけで
一見 ごちゃごちゃにみえるけど多様性などというものはない そう考えないのかな
386:佃煮マニア
07/07/21 16:31:32 0
>>384
そりゃ個体差あるよ。あるけど、個体差については、光トポグラフィで場所の特定をするんでしょ?
あなたが多分言いたいのは、
高次の意識がどう紡ぎ出されるかというハードプロブレムのことだね?
内在的特徴の後天的要素は経験によって決まる。
だから、脳の一見複雑怪奇な志向は、整理すると
個々の物理的経験が内在化して、その後差し替えられ、入れ子構造になって機能しているだけだ と
考える事もできないか?
387:考える名無しさん
07/07/21 17:18:55 0
384は科学をやらない人間の思考だな。
他人の脳科学の研究を邪魔しに来なければいいレベル。
388:考える名無しさん
07/07/21 21:28:48 0
>>387
科学という言葉自体を理解しているか?
389:考える名無しさん
07/07/21 21:38:33 0
だがね ”多様性”という言葉を使うとかっこいいが他人に中身を説明できないだろ
説明するには中身を細かくわけるしかないわけ。還元論を批判する奴は科学が理解できてない馬鹿なの
他人に説明できないことは検証もできないわけで つまり科学ではなくなってしまうんだよ
390:考える名無しさん
07/07/21 21:43:12 0
勉強してるときや本を読んでるときに機能してる脳部分がわかる人いない?
一回病気でぶっ倒れたんだけどそれ以来 熱くなったり 張ったり してるような感覚に襲われるんだけど
それともこれは結構普通の事なのか?
391:考える名無しさん
07/07/22 06:31:02 0
>>390
例えば脳が事故で右脳が失われた人がリハビリで元の状態まで復帰した
例がある。これは環境に脳が適応できる、つまり脳の部分がが主体ではなく
環境に適合するように脳の部位も変化するという意味になるわけだ。
392:考える名無しさん
07/07/22 11:40:37 0
________
/:.'`:::: :::::\
/:: \
/::. ⌒''ヽ,,,)ii(,,,r'''''' ::: ヽ
|:: ン -==-∴-==- < |
蛙邊鍼憎魔璽夷羅子佐々屠嗣簾邊嗣
|:: ン -==-∴-==- < |
|:: ン -==-∴-==- < |
,;';;;;;_-=・=-;;;;; -=・=-彡;;;;;ヽ、
.. -=ニ=-
これが基本中の基本です。これを押さえておかなければ、全くお話になりません。
まだだ、まだおわらんよ!!!
393:考える名無しさん
07/07/22 11:46:00 O
>>389
他人様上位主義か?
孤独に耐えられんか?
みんないっしょが最高!か?
道徳的平等科学主義か?
394:考える名無しさん
07/07/22 11:54:26 O
>>393
追加。
どれもコレも腰抜けの言い訳か。
時代は後追いだな。
395:考える名無しさん
07/07/22 12:34:50 0
論理的かどうかで判断
396:考える名無しさん
07/07/22 13:23:53 O
↑キミの判断は必要ないってことね。
つまり、゛論理的かどうかで判断゛というキミの判断は必要ないか。
397:考える名無しさん
07/07/22 14:02:32 0
>>389は池沼でFA?
398:考える名無しさん
07/07/22 14:10:29 0
だとおもう。
399:考える名無しさん
07/07/22 14:12:00 0
おれも同感
400:考える名無しさん
07/07/22 14:13:58 0
激しく他人の知識だけに依存している教科書厨が
自分が何も理解できないのにストレスを抱えているようすが臭って来る。
まずは自分の知識を否定してみろよw
401:考える名無しさん
07/07/22 20:09:56 0
氏か育ちか ホルモンによってコントロールされる脳 御子柴克彦
子供は長期の不安や緊張などの情動不安に対してストレスホルモンの分泌が亢進される。
それは当然の構造や機能にも影響を与える。
虐待を受けた子供は、大脳辺縁系が普通の子供余栄も未発達で、シナプス数も少ない。
海馬と言う記憶に関わる場所も小さくなっており、脳の認知、言語理解の部位にも異常な脳波が出た。
しかしこれらの障害も、早期の入院により医療スタッフのあたたかい看護により回復したことも知られている。
このように、教育を含めた外界からの環境が脳の働きを大きくコントロールしている事は確かである。
大わくは遺伝子支配で決まっていっても、「育ち」で脳はいくらでも変わりうる。
脳病じゃない人は、薬とかでホルモンのコントロールって意図的に変えられないのかな?
402:考える名無しさん
07/07/23 00:59:09 0
洗脳に弱く無い人間がどういう結論に達するかは想像できる。
403:考える名無しさん
07/07/23 01:04:23 0
匿名掲示板なので2chはレベルが低いようだ。
404:考える名無しさん
07/07/23 09:01:08 0
>>401
>佃煮マニア
には100万年かかっても理解できない事実を張ればDQNに変化して
キモイ反論が連発するからやめておけ。
405:考える名無しさん
07/07/23 09:46:12 0
/∵∴∵∴∵\
/∴,zェェ.ュ'.:''::´zェェ.ュ:i
∧ ヽ. ヽニニソ l プキ?がャーッハッハーピキプキ ?
/∵\ヽ /
/∵∴∵\ `ー--一'ノ/ヽ ノ7_,,, 、
/∴ (⌒、"⌒ソ⌒ヽ_( 〒 )ノ- 、`、 ( ィ⌒ -'"",う
∵∴ ~''(_)(_)(_)(_)ソ __ ヽノー-,イ^
∴∵ ヽ/`、_, ィ/ ┌|| 壱 ._|__ヽ∴/
∵∴/ ∴∵∴/ || || 万// 壱 / )/
∴∵∴∵∴∵/ || || // 万 / i
\∴∵∴∵ ノ ヽ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/ /
\__ / \___ ノ /
406:考える名無しさん
07/07/24 00:31:46 0
佃煮マニア=405
こんどはコテハン入力わすれた?
407:考える名無しさん
07/07/24 13:53:38 O
思考盗聴システムは確実に存在する!
僕、実は思考盗聴されているんですけど!その3
スレリンク(jinsei板)
408:考える名無しさん
07/07/24 15:32:51 0
システムっていうか
1レス読んだだけで その人間の顔や性格、過去の生い立ちまでありありと連想できてしまうんだが
やばいのかなw
409:考える名無しさん
07/07/24 15:46:57 0
それは実は自己が様々に形を変えて、投影されているだけだ。
410:考える名無しさん
07/07/24 16:39:49 0
脳科学に興味をもってる理系の女子高生が、
茂木健一郎スレを参考にして進路を決めようとしている。
スレリンク(rikei板)
おまいら、何か助言してやってください。
411:考える名無しさん
07/07/24 17:09:39 0
>>410
どうせ 人を見る目のない奴は 今助言されても夫選びで失敗する
夫選びに運良く失敗しなくても 友達選びにはとっくに失敗してるからどうということはない。
類は友を呼ぶのだから 茂木にひかれるなら その程度ということ。
その程度が高いか低いかは 後世が評価する 残れればねww
412:考える名無しさん
07/07/24 17:46:06 0
1位 藤原紀香 497票
2位 ベッキー 481票
3位 長澤まさみ 411票
4位 山田優 334票
5位 上戸彩 303票
6位 ほしのあき 288票
7位 蛯原友里 282票
8位 倖田來未 224票
9位 菊川怜 180票
10位 若槻千夏 165票
11位 小倉優子 147票
12位 仲間由紀恵 134票
13位 リア・ディゾン 116票
14位 優香 114票
15位 杉本彩 110票
15位 松嶋菜々子 110票
17位 叶姉妹 109票
18位 浜崎あゆみ 100票
19位 米倉涼子 99票
20位 押切もえ 97票
413:考える名無しさん
07/07/26 23:29:59 0
細胞内シグナル伝達経路の入力直後の部分だけが違って、その下流は細胞間で共通
URLリンク(blog.livedoor.jp)
414:考える名無しさん
07/07/27 05:11:02 O
人の心を読み取る装置は実在する!!
思考盗聴ってマジ話しなの?-2
スレリンク(police板)
僕、実は思考盗聴されているんですけど!その3
スレリンク(jinsei板)
415:考える名無しさん
07/07/27 15:31:59 0
saiのネタ投下まだっすか
416:sai
07/07/27 23:59:28 0
すみません。ネタがれです。
でも>>413のブログが難しいけど面白い。
417:名無しさん@そうだ選挙に行こう
07/07/29 02:13:18 0
Neuro2007
URLリンク(www2.convention.jp)
小鳥の脳神経核 HVC における歌要素系列の集団符号化
Population coding of song element sequence in the songbird brain nucleus HVC
西川淳,岡田真人,岡ノ谷一夫
単一神経細胞の樹状突起の有する潜在的計算能力は、高次機能にどのように関わり得るか:短期記憶のネットワークモデルを例とした理論的検討
Impact of dendritic branches on the function of an entire neuronal network
森田賢治,岡田真人,合原一幸
脳腫瘍患者における選択的統語処理障害
Selective impairment of syntactic processing in patients with brain tumor
金野竜太,村垣善浩,堀智勝,丸山隆志,河村満,酒井邦嘉
英語正字法と音韻間のフォニクス規則学習時における成績向上の前頭葉脳活動による予測
Prefrontal activations predict future performance improvement in learning phonics rules of English orthography and phonology
武藤牧子,酒井 邦嘉
418:考える名無しさん
07/08/01 11:39:10 0
脳の意味のある部分だけしか見てないやつは理屈に合致していない
事実を受け入れることはできない。
つまりだ、理論と事実が矛盾する場合には事実を無視し理論に凝り固まる
どうみてもマヌケ君だろう。
何故そうなるか?それは理屈つまり先駆者が発見した考えやすい方法だから
考える必要がないからだ。
世界や事象は常に一定ではない、理屈そのものが変わるのを認められないのは
猿以下の池沼だろう。
人工知能でいえば「弱いAI」、動的な理屈に対応できるものこそ
「強いAI」だろう、おまいらは自分で理解しやすい仕組みだけしかみていない。
それは容易い考えだからだw
哲学板なら考えろ、考える動物が人間だろう、知識やソースでしか物事を
見れないのなら歴史哲学をやればいい単なる教養で知識にしかすぎない。
419:考える名無しさん
07/08/02 20:55:45 0
>>418
もうすこし優しく説明してくれませんか?
420:考える名無しさん
07/08/03 12:40:44 0
見て分かる通り突っ込みどころしかない文章では
質問する価値もないと思われる。
421:考える名無しさん
07/08/04 05:41:55 0
>>418
郡司さんが草むら頭を突っ込んで.. までは読んだ
422:考える名無しさん
07/08/05 01:58:51 0
420が418に反感を持ったという事実がここに存在します。(ry
423:sai
07/08/07 10:19:56 0
幼児のボキャブラリー急増メカニズムに新説―米研究
研究では、ボキャブラリーの急増は幼児の言語獲得能力に変化が起こるからではなく、単語の習得に必要なだけ
の繰り返しを行った結果ではないかとみている。
幼児が生後18カ月前後に急激にボキャブラリーを増やすメカニズムは、意外とシンプルに説明できるかも知れ
ない―そんな研究報告が8月2日、米科学誌Scienceに発表された。アイオワ大学のボブ・マクマレイ助教授に
よると、子供に「ボキャブラリーの急増」が起こるのは、難易度が異なる単語を同時に繰り返し学ぶという単語
習得の方法によるものだという。
「発達心理学や言語発達の分野ではこれまで、ボキャブラリーの急増を説明するのに、ある時点で子供に何ら
かの変化が起こるからだと仮定してきた」とマクマレイ助教授。子供が「ものには名前があることを発見」した
り、「より効率的なメカニズムを使い始め」たり、「習得した単語を使って、新しい単語を発見し始め」たりす
ることが理由だとされてきたという。
一方、同助教授は、コンピュータシミュレーションと数学的分析を行った結果、単語はある一定数の繰り返し
を行えば習得できると考える。習得が簡単な単語を小さな瓶、難しい単語を大きな瓶に例えると、その単語に接
するたびに瓶の中身が増えていき、中身がいっぱいになったところでその単語を習得できるというメカニズムだ。
簡単な単語(小さな瓶)よりも難しい単語(大きな瓶)の方が多いため、一定の時間が経ってから習得できる単
語(いっぱいになる瓶)が急激に増えるのだという。
このメカニズムを踏まえてマクマレイ助教授は、「一度に複数の単語を学ぶこと、簡単な単語よりも、難しい
単語をより多く学ぶこと」が単語習得に大きく影響するとしている。
URLリンク(www.itmedia.co.jp)
424:考える名無しさん
07/08/09 22:37:41 0
>>423
単純演算を繰り返した方が学習効果が高いという話と逆行しているぞ。
複雑なことを沢山やっても脳活動は活発にならないという奴だよな。
425:考える名無しさん
07/08/24 15:43:38 0
脳=心。そもそも理屈で構築された情報処理装置ではないのは明らか。
そこに論理的な仕組みを求めるのは、脳が作られた機械であると
望んでいるかのようだ。
426:考える名無しさん
07/08/28 11:41:15 0
>スレリンク(philo板)l50
>◇人間はプログラムである◇
脳が仕組みで出来ているのなら、これスレで活躍するのが妥当だよな
427:sai
07/08/30 14:22:39 0
体外離脱体験の研究
仮想現実体験ゴーグルを用いて脳への知覚シグナルを混乱さることで、健常人の体外離脱体験を誘導することに
成功した。これにより、これまでただの想像の産物であると考えられていた現象を科学的に説明できる可能性が
でてきた。
Henrik EhrssonのBreviumおよびBina Lenggenhagerらの報告書によると、志願者にゴーグルを装着させ自分の身
体が別の場所にある映像を見せながら、その映像に合わせて実際に志願者の身体に触れると、志願者はまるで自
分の身体から抜け出したような感覚を体験することができたという。このような知覚情報を処理する脳の回路間
の遮断が、ある種の体外離脱体験を引き起こす原因となっているのではないかと研究者は述べている。
恐怖の対象との距離で異なる対応の仕方
新たに行われた研究から、ヒトがプレデター(捕食者)から脅威を感じるとき、プレデターとの距離によってそ
の状況への対処を処理する脳領域が異なるということがわかった。脳のどの領域が恐怖に関与しているのかが特
定できれば、不安障害に苦しむ人の助けになる可能性がある。
Dean Mobbsと英国の研究者らが実施した今回の研究は、同じような結果が得られたラットを用いた過去の実験を
踏まえて実施されたものである。この試験では、志願者にコンピュータゲームを使わせ、プレデターに見立てた
赤いスポットがキーボードに衝撃を与えて、志願者に痛みが伝わるようなシステムになっていた。機能的磁気共
鳴画像で脳内の血流を観測したところ、プレデターとの距離が離れている場合は高次の前頭前野が活性化してい
ることがわかった。この領域は評価に基づいた複雑な意思決定を行う部位であり、これにより被験者はよく計画
された退避ルートを導き出すことができる。しかしプレデターとの距離が近い場合、血流は中脳にシフトした。
ここは、闘うか、逃走するか、その場で凍り付いたまま動かないでいるかという決定に関与する迅速な反射を司
る部位である。Stephen MarenはPerspectiveの関連記事のなかで今回の研究を詳しく説明している。
URLリンク(www.sciencemag.jp)
428:考える名無しさん
07/09/01 00:11:41 0
記憶を読み出すとき、その記憶を学習したときに発火したものと同じ神経細胞が活性化される
URLリンク(www.sciencemag.jp)
429:考える名無しさん
07/09/02 01:00:01 0
負の制御機構による神経配線: 神経細胞にNoというシグナルを発見
URLリンク(www.k.u-tokyo.ac.jp)
local repulsive cue that determines synaptic target specificity
430:考える名無しさん
07/09/03 00:22:45 0
saiていつまでニュースネタの羅列を繰り返すの?
哲学板なら哲学で勝負じゃね?
脳科学総合スレというタイトルだから仕方がねーのかもしれんが。
それでは哲学じゃないと思うが。
431:sai
07/09/03 23:20:35 0
私は哲学音痴です。
432:sai
07/09/05 23:19:04 0
食べ物のにおい認識、カギ握る細胞を解明 東大教授ら
脳の中には、いくつかの特徴的なにおいの組み合わせを認識する神経細胞があることを、森憲作・東京大教授
らのグループが解明し、米専門誌に発表した。においを識別する仕組みの解明につながりそうだ。
一つの食べ物からは100種以上のにおい分子が出ており、それらは鼻の奥でばらばらに受け止められる。だ
が、その情報が脳で統合され、においとして感じる仕組みは解明されていない。
食品業界などは、食べ物のにおいを分子構造と主観的な特徴から14のカテゴリーに分け、個々の食べ物のに
おいは、その組み合わせで表現できるとしてきた。例えば、リンゴは「青葉のようなカテゴリー」と「フルーテ
ィーなカテゴリー」の組み合わせだ。
グループの大学院生、吉田郁恵さんらは、嗅覚(きゅうかく)と関係する脳の嗅皮質にある神経細胞とこのカ
テゴリーの関係を、ラットで調べた。その結果、さまざまなにおいをかがせた時、個々の細胞は、一つあるいは
複数のカテゴリーの組み合わせに対して、特異的に活動することがわかった。
食べ物のにおいは、情報がさらに脳の別の場所に送られて識別されるが、第1段階の情報はこのようなカテゴ
リーの組み合わせとして統合されているらしい。
URLリンク(www.asahi.com)
433:sai
07/09/09 22:43:17 0
【 2007年9月7日 脳内の情報伝達コントロールするタンパク発見 】
情報を伝える担い手である神経伝達物質の流れをコントロールしているタンパクを、三菱化学生命科学研究所と
自然科学研究機構・生理学研究所の研究者たちが見つけた。脳神経精神疾患の新たな治療薬開発にもつながる成
果と期待されている。
瀬藤光利・生理学研究所助教授(三菱化学生命科学研究所グループリーダー兼務)、矢尾育子・三菱化学生命研究
所研究員らは、ユビキチン・プロテアソーム系と呼ばれるタンパク分解の仕組みが、神経細胞と神経細胞の間で
情報の受け渡しを担っている神経伝達物質の放出にかかわっているのでは、と狙いをつけた。ヒトゲノムのデー
タベースに基づいて探索した結果、“壊し屋タンパク質(SCRAPPER)“と名付けた分解酵素を発見、実際にこの酵
素が、生体内において神経細胞の先端から神経伝達物質が異常に放出するのを抑えて、適度に放出されるよう調
節していることを突き止めた。
脳内の情報のやりとりは、シナプスと呼ばれる神経細胞同士のつなぎ目を介して行われることが早くから知られ
ている。脳梗塞、アルツハイマー病、統合失調症、うつ病などの精神疾患で、神経伝達物質の異常放出が起きて
いることも推測されている。しかし、このシナプス中にあるシナプス小胞に入った神経伝達物質が、次の神経細
胞に放出される仕組みは分かっていなかった。
この研究成果は、7日発行の米国の医学生物学誌「CELL」に掲載されたが、“壊し屋タンパク質”をイメージした
漫画家、荒木飛呂彦氏によるイラストが、同誌の表紙を飾っている。
URLリンク(scienceportal.jp)
434:sai
07/09/17 16:55:38 0
鳥のさえずり、学習制御 脳内の特有物質を発見
親鳥の鳴き声をまねて多彩なさえずりを身につける鳥は、脳に特有の物質が存在していることを、理化学研究
所脳科学総合研究センターの生物言語研究チームが突き止めた。さえずりの学習能力を遺伝子レベルで解明する
成果で、日本神経科学学会(今月10~12日)で発表した。
鳥類には、生まれながらに持っている鳴き声しか出せない種類と、親から学び、成長するにつれて、さまざま
な歌声を出せるようになる種類がある。両グループの脳機能の違いは、詳しく分かっていなかった。
岡ノ谷一夫チームリーダーと松永英治研究員は、歌声の学習能力があるジュウシマツとセキセイインコの大脳
を分析。学習領域の遺伝子の働きを調べた結果、アンドロジェンという性ホルモンの受容体と、細胞接着分子の
カドヘリンが作られていることが分かった。学習能力がないウズラやハトでは、これらの物質は検出されなかっ
た。
鳥のさえずりは、雌を引き寄せる性行動の一種。性ホルモンが関係しているのはそのためとみられ、カドヘリ
ンは脳の神経回路をつなぐ役割を果たしているらしい。
岡ノ谷リーダーは「鳥が歌声を学ぶ脳の仕組みは、人間が言葉を学ぶ仕組みとよく似ている。人間がどのよう
に言語を獲得したのかを解明する糸口になる」と話している。(長内洋介)
URLリンク(www.sankei.co.jp)
435:sai
07/09/18 23:33:28 0
問題解決法のまね、2歳児が猿に圧勝 独・研究所が調査
人と類人猿の知能の差はどこにあるのか―。独マックスプランク研究所などがこれまでになく大規模で多様
な知能テストを実施して、幼児と類人猿を比べた。ほとんど差がない分野も多かったが、人のまねをして問題を
解決するといった社会的な学習能力では、幼児が類人猿を圧倒した。米科学誌サイエンスに論文が掲載された。
2歳半の幼児105人、3~21歳のチンパンジー106頭とオランウータン32頭を対象に、多数の課題で
知能テストをした。
その結果、三つのコップのうち二つに食べ物を入れてコップを選ばせるなどして調べた空間記憶や、数量や因
果関係に関する認知能力では、幼児とチンパンジーの成績はほぼ同じだった。オランウータンも空間記憶と因果
関係の認知能力では劣ったが、数量に関する認知能力では幼児と差がなかった。
ところが、プラスチックチューブの中身を出すところを見せると、幼児は上手にまねするが、類人猿はチュー
ブをかんで壊そうとした。問題解決法のまね、他者の意図の理解など、社会的な学習能力は幼児の方が圧倒的に
高かった。
少数を比べて「チンパンジーは幼児並みの知能」などとする研究はこれまでもあったが、これだけ大規模な比
較は初めて。人の脳は能力全般が高くなったのではなく、社会的な学習能力が突出して進化し、文化的適応が可
能になったとする説を支持する結果だ。
URLリンク(www.asahi.com)
436:sai
07/09/19 13:55:01 0
イノベーションの実現に必要な脳の働きとは--茂木健一郎氏が講演
茂木氏はまず脳の仕組みについて、「脳はそもそも物事を正確に記憶するのが苦手だ」と語る。茂木氏によれ
ば、そもそも人の脳は過去の事象を正確に記憶するようにできていないのだという。「生物が生きていくために
正確さ自体にはあまり意味がない。というのも、過去に起きてしまったことは取り返しが付かないからだ。それ
よりも大切なのは、未来を生きるために必要な情報を蓄積することにある」と述べ、コンピュータとの差異を認
めた上で、脳の働きを理解することの大切さを語った。
人は物事を記憶するときに、情報を編集、取捨選択し、あるときはニセの記憶やない記憶まで造り出すことも
あるが、それこそが実は人間の「創造性」なのだという。これに対して、コンピュータが得意とするのは、すべ
てを正確に記憶することだ。しかしその一方で「イノベーションの起こるプロセスは、コンピュータのアーキテ
クチャでは扱えない」と、脳の働きとの違いを説明する。
さらに茂木氏は「我々は生き物だ。コンピュータになっては意味がない」と続ける。イノベーションにとって
大切なのは脳の持つ“多様性”や“総合性”であると強調し、「イノベーションはコンビネーション。異なるも
のの間の結びつきを見た人がイノベーションを起こす。ひとつの専門にしか通じていない人にイノベーションは
できない。大学の教養課程を減らそうなんてとんでもない」とした。また、イノベーションを生み出すもうひと
つの重要なキーワードとして、“サスペナビリティー(持続可能性)”を挙げ、創造性をの基礎となる多様性を
育む上で必須の要素だと語った。
・・・
茂木氏は最後に「人間の脳は活動している限り、新しいものを生み出す能力がある。多様な世界を味わい、自
分の脳の多様性を使い倒すことが大切」だと、イノベーションの基本は、個人の中にある多様性の組み合わせや、
多様な文化との接触により生み出されることを改めて強調し、講演を締めくくった。
URLリンク(japan.cnet.com)
437:考える名無しさん
07/09/21 00:30:13 0
身体図式の保持における後部頭頂葉の役割
URLリンク(www.nips.ac.jp)
438:ななしぴいぽくん
07/09/22 12:24:50 O
【心を読み取る装置は本当に存在している!!!】
201:名無しピーポ君 :2007/05/06(日) 13:48:16
物理的に、技術的にかなり確かな思考盗聴技術のまとめ
1、思考情報や、視覚情報、聴覚情報、
夢やイメージ映像などは全て電気信号であること
2、思考盗聴とは、脳内で活発に活動している思考情報などの
電気信号を測定し、解読している測定技術であること
3、脳内の電気信号を測定する技術は、
直接その電気信号を測定するには、かなりの近距離で
ないと不可能なため、加害者が用いているのは
キャリアを使用して遠隔から測定している技術であること
4、脳内の電気信号を測定するのに利用しているキャリアは、
音波では、電気信号によって変調されないので不可能
磁気光学効果によって変調されて
頭蓋骨を貫通する近赤外線か
波の干渉現象によって変調されて
頭蓋骨を貫通する低周波の電磁波
の2つによって思考盗聴が可能である
高い透過性などから推測して、低周波の電磁波であると推測する
のが極めて妥当な結論
【僕、実は思考盗聴されているんですけど!その3】
スレリンク(jinsei板)
439:考える名無しさん
07/09/22 23:36:46 0
>>436
どうみても、その系統な人なら誰でもいえそうなことを繰り返しているとしか
440:考える名無しさん
07/09/22 23:39:17 0
>>435
>2歳半の幼児105人、3~21歳のチンパンジー106頭とオランウータン32頭
>を対象に、多数の課題で知能テストをした。
人間の2歳と同等な年齢に当たる動物で行わなければ意味がないだろう。
それも人間と同等に育てられた猿でなければ比較対象として科学的ではない。
猿に育てられた人間の幼児が知能が低くなるという可能性を切り捨てている。
441:考える名無しさん
07/10/03 12:51:43 0
茂木さんは徳川慶喜みたいなもんじゃね
442:考える名無しさん
07/10/03 13:35:57 0
↑ 旧体制の跡取り息子
443:考える名無しさん
07/10/05 14:52:07 0
今は新撰組が活躍している時期なんでしょうか…
444:考える名無しさん
07/10/06 14:07:03 O
◆思考盗聴について詳しい人意見お願いします!!。
オカルト板
【思考盗聴システムは実在している!!!☆】
スレリンク(occult板)
ラウンジ・クラシック板
【☆思考盗聴システムは実在している!!!☆】
スレリンク(entrance2板)
445:考える名無しさん
07/10/07 13:28:46 0
クオリア茂木の先代はユング河合と思われ
446:sai
07/10/12 12:44:13 0
頭の中で考えるだけでSecond Life内を散歩--慶應義塾大の新技術
慶應義塾大学は10月11日、同大学理工学部生命情報学科の牛場潤一専任講師が、頭の中
で考えただけでSecond Life内を散歩できるブレインコンピュータインターフェース技術
の開発に成功したと発表した。
同技術は、被験者の頭皮3箇所に直径1cmの電極を貼り、手や足の運動を制御している大
脳皮質運動野の脳活動をとらえ、その脳活動をリアルタイム分析することで被験者の運動
意図を読み取るもので、慶應義塾大学医学部リハビリテーション医学教室および慶應義塾
大学月が瀬リハビリテーションセンターとの医工連携プロジェクトによる研究の成果とし
て開発された。
被験者が運動をイメージすると、コンピュータがその脳波変化を自動的に分析し、運動
イメージにあわせてSecond Life内のアバターを操作する信号を送出する。これにより、
被験者は実際に手足を動かすことなく、頭の中で手や足の運動をイメージするだけで、仮
想世界の中を散歩することができるという。
同プロジェクトでは今後、Second Life内において、より複雑な動作やジェスチャーが
可能となるような技術の開発を進めていくとしている。また、医学分野との連携により、
運動機能に障害のある人を被験者とした実証実験も行っていく予定。
将来的には、同技術を通じて脳を積極的に使うことが脳や神経等に与える影響・効果を
測定し、リハビリテーション分野への応用の可能性を検討するほか、重度な運動障害のあ
る人の自立に向けてのコミュニケーションツールやビジネスツールとして発展させていく
ことを計画しているという。
なお、12月5日に東京国際フォーラムで開催される「KEIO TECHNO-MALL 2007(第8回慶
應科学技術展)」において、同技術のデモンストレーションを行う。また、生命情報学科
のホームページでは、同技術の実証実験の動画を視聴することができる。
URLリンク(japan.cnet.com)
447:考える名無しさん
07/10/15 17:19:17 0
【感覚】~脳内幻覚~【遮断】
スレリンク(occult板)
448:考える名無しさん
07/10/16 00:09:07 0
『目の動き』を見たときの後頭側頭部の活動に対する顔輪郭とパーツ情報の影響
URLリンク(www.nips.ac.jp)
「速い」/「遅い」変化を処理する機能構造をヒト第一次視覚野で発見
- 動きのある画像を知覚するために重要な皮質機能構造をfMRIで解明 -
URLリンク(www.riken.go.jp)
449:考える名無しさん
07/10/17 10:34:19 0
さすぺな?
サスティナ?
450:TENTYO ◆TXIyLo7XUU
07/10/17 11:08:47 0
URLリンク(eatcosmo.exblog.jp)
451:佃煮マニア
07/10/28 23:11:20 0
体外離脱体験とかsecondlife内ってもちろん部外者は体験不可なんだ?
452:考える名無しさん
07/11/03 04:36:55 0
Joel S.,C.Theodoris,and E.H.Davidson
A Gene Regulatory Network Subcircuit Drives a Dynamic Pattern of Gene Expression
453:sai
07/11/09 12:46:10 0
脳研究の最前線
理化学研究所脳科学総合研究センター 創立10周年記念出版
12人の研究者が脳とこころの謎に挑む
内容紹介
こころに向かう脳科学
「脳科学総合研究センターが創立10周年を迎えるにあたって、『脳とこころ』の問題につ
いての現在もっとも進んだ理解を示そうと企画されたのが本書である。現代の脳科学には
脳とこころの問題に切り込むためのいくつかの重要な手掛かりがある。……12名の研究者
がそれぞれに描く『こころに向かう脳科学』の流れと将来の大きな展望を読者に読み取っ
ていただければ幸いである」―(伊藤正男)
URLリンク(shop.kodansha.jp)
454:sai
07/11/09 12:47:28 0
嗅覚回路断ったマウス、ネコ君怖くないよ 東大など研究
においに関する特定の神経回路を断つと、マウスもネコを怖がらなくなる―そんなこ
とが東京大学理学部の小早川高特任助教らの研究でわかった。7日付の英科学誌ネイチャ
ー(電子版)に掲載された。においをかいだ時にどのような反応をするのかは、これまで
後天的に決まるものと考えられてきた。だが実際には、とっさの反応を決める先天的な神
経回路が脳内にあり、これが断たれるとにおいを検知しても正常な忌避行動をとれなくな
るのだという。
小早川特任助教らは、マウスの遺伝子を組み換えることで、特定の神経回路を断つ方法
を開発。鼻の穴の、嗅(きゅう)細胞というにおいを感知するセンサーから脳に信号が伝
わる仕組みを制御し、反応や行動を調べた。
においの信号を受け取る脳の領域(嗅球)は、上下二つに分かれる。下の領域の働きを
止めて上の回路だけにした場合、生まれてから一度も天敵を見たことがなくても、そのに
おいをかいだだけで逃げたり、すくんだりという忌避行動を示した。逆に下の回路だけに
したマウスでも天敵のにおいを認識はできるが、痛み刺激を加えて学習させない限り忌避
行動は起こらず、ストレスもあがらなかった。
上側は先天的に逃避などの反応を決めており、下側は学習の中で反応や行動を決めると
考えられるという。
URLリンク(www.asahi.com)
455:考える名無しさん
07/11/10 15:54:47 0
全国一斉の脳検定受験者募集中 あなたは日本何位?
URLリンク(news.ameba.jp)
456:考える名無しさん
07/11/17 00:42:26 0
大切な音は左脳が聞き分け(11月15日)
脊髄損傷の回復へ脳がんばる(11月16日)
457:考える名無しさん
07/11/19 00:33:10 0
A synaptic memory trace for cortical receptive field plasticity.
Froemke RC, Merzenich MM, Schreiner CE
458:sai
07/11/24 21:38:51 0
赤ちゃんにも人を見る目? 米大学、生後6カ月で実験
敵になる人か味方になる人か……。生まれて6カ月の赤ちゃんが他人を助ける人の方を好む傾向があることを、
米エール大グループが実験で突き止め、22日付英科学誌ネイチャーで発表した。人は小さいころから「モラル」
を持っているのではとの見方を示している。
人を見分ける力は、社会生活を営んでいく上で重要だ。実験では、顔に見せかけたおもちゃが山に登ろうとして
いるときに、それを助けて押し上げるキャラクターと、妨害する別のキャラクターがそれぞれ登場する場面を見せた。
その後、二つのキャラクターを見せると、ほとんどの赤ちゃんが助けるキャラクターを選んだ。
これまで、1歳半で人を助けようという行動をとるという報告があるが、社会的判断は、かなり大きくなってから
できるようになると考えられていた。
URLリンク(www.asahi.com)
459:sai
07/12/04 20:07:31 0
瞬間的な記憶力:チンパンジーの子、大学生より賢い
4歳のチンパンジー3頭とそれぞれの母親の計6頭を対象に04年4月、研究を開始。タッチパネル式コンピ
ューターの画面に毎回位置を変えて1~9の数字を表示し、小さい順に触れることができれば干しブドウなど餌
を与えた。
その結果、この課題を毎日25分程度繰り返すと、母子共に半年で数字の順序を記憶。「2、4、7」など非
連続の表示や、「1」に触った直後に他の数字が白い四角形に変わっても順番通りタッチできた。
次に記憶容量を調べるため、画面に5個の数字がごく短時間表示された後、白い四角形に変わるよう設定。小
さい順にタッチするテストを実施したところ、0.65秒▽0.43秒▽0.21秒と短くしていっても、5歳
半になったチンパンジーのうち最も優秀な子供の正解率は約8割で安定していた。表示された直後10秒間、大
きな物音で気を取られても正解率は変わらなかった。
一方、大学生9人に同じテストを受けさせると、表示時間0.65秒では平均正解率約8割だったが、0.2
1秒では4割以下。また、チンパンジーの大人は、人間の大人とあまり変わらない成績だった。【鶴谷真】
三宅なほみ・中京大教授(認知科学)の話 直観像は例が少なく、よく分かっていないが「見たものをそのま
まの形でしか覚えられない」能力とも言える。人間は言語で抽象的に記憶する点でチンパンジーとは異なる。今
回の成果は人間だけを調べていては分からない知力に光を当てることにつながるだろう。
URLリンク(mainichi.jp)
460:考える名無しさん
07/12/05 02:31:28 O
◆思考盗聴システムは本当にあるんだよ。
【思考盗聴システムは実在している!!!☆】
スレリンク(occult板)
【☆思考盗聴システムについて語りましょう!!!☆】
スレリンク(sci板)
【心を読み取る装置の防犯(パート26)】
スレリンク(bouhan板)
461:考える名無しさん
07/12/06 00:17:37 0
Left hemispheric dominance during auditory processing in noisy environment (2007/12/05)
462:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/06 17:11:58 0
おまいら、脳科学研究に最も貢献している薬物って何だ?
463:考える名無しさん
07/12/16 18:31:56 0
>>462
プリザSとかじゃないか。座り仕事の世界には痔の人多そうだから。
464:sai
07/12/24 13:08:42 0
米のリス、ヘビに「擬装」 脱皮の皮でにおいつけ護身
米カリフォルニア州にすむリスが、脱皮後に残されたヘビの皮を細かくかみ砕いては自分の体につけて体臭を
天敵のヘビに「擬装」し、襲撃を受けにくくして身を守っていることがわかった。体の見かけを他の生き物など
に似せる「擬態」はよく知られているが、「擬臭」の例は珍しい。
カリフォルニア大デービス校の大学院生バーバラ・クラカスさんらが見つけ、動物行動学の専門誌に発表した。
クラカスさんによると、ジリスと呼ばれるリスの仲間などが、ガラガラヘビの皮をかんでから自分の毛皮をな
め、においをつけていることが観察された。
自分のにおいを消し、「他のヘビがいる」とヘビに誤解させるための行動らしい。より狙われやすいメスの大
人や子どもは、オスの大人に比べ、この行動が頻繁に見られるという。
URLリンク(www.asahi.com)
465:sai
07/12/24 13:09:16 0
研究結果:サルと大学生、足し算の能力はほぼ同じ
サルたちは、単に数を数えたり、数字の順序を覚えたりできるだけではない。頭の中で足し算をすることだって
できる。しかも、単に足し算ができるだけではなく、大学生とほとんど変わらないほど優秀だ。
17日(米国時間)に『Public Library of Science Biology』で発表された研究では、デューク大学の研究者チー
ムが、マカク属のサルたちに、点の集まりが表示されたコンピューター画面を見せた。
画面が変わり、別の点の集まりが表示される。3つ目の画面には点の集まりが2組表示される。1つは前の2画面に
表示された点を合計した数の点、もう1つは違う数の点だ。サルたちは76%の確率で正しい数の点の集まりを選
んだ。同じテストを大学生に行なったところ、正答率は94%だった。
サルが数量を概念化できることは、研究者にはすでに知られている。今回の発見は、サルが頭の中で足し算がで
きることを示すもので、基本的な計算の認知システムが、霊長類の進化過程の早い時期に生まれたことを示唆し
ている。
自分がそれほど計算を苦手としていないのなら別の感じ方をしたかもしれないが、単純な足し算でサルが自分よ
りもそれほど劣らないとわかるのは、何となく惨めな感じだ。研究者たちには、引き算、割り算、掛け算などを
するサルの能力までテストしないでほしいものだ。かなり落ち込むことになるかもしれないから。
URLリンク(wiredvision.jp)
466:考える名無しさん
07/12/27 22:14:34 0
w
467:考える名無しさん
07/12/31 12:27:12 0
【愛は脳を】松本元【活性化する】
スレリンク(rikei板)l50
468:sai
08/01/05 17:17:47 0
「顔の認識」能力、生まれつき備わる サルで確認
人やサルが「社会」をつくる際、顔や表情の微妙な違いを見分ける能力が重要な役割を果たしていると考えら
れているが、脳には生まれつき「顔識別回路」が備わっており、実際に「顔」を見ることによって急速に発達す
るらしい―。産業技術総合研究所(茨城県つくば市)のチームがサルを使ったユニークな実験で確かめた。米
科学アカデミー紀要電子版に発表した。
チームは生まれたばかりのサル10頭をそれぞれ隔離し、世話をする人も顔を隠して乳幼児期の6カ月~2年
間育てた。
こうして「顔」を知らずに育ったサルだが、人やサルの顔写真を見せると、物の写真より長く見た。また顔写
真を見せた後に別の顔写真を見せると新しい顔を長く見ることから、顔を識別していることがわかり、「顔識別
回路」が生来のものと確かめられた。目と口の間の距離を変えた写真などを使って、細かい差を識別しているこ
とも確認した。
この実験の後、実物の人の顔を見せるグループと、実物のサルの顔を見せるグループに分け、1カ月後に再び
顔写真を見せると、人の顔を見て育ったサルは人の顔写真は見るがサルの顔写真に対する興味を失った。逆にサ
ルの顔を見て育ったサルは、人の顔写真への興味を失った。
「身近な顔をみて、顔の特徴を識別する能力を急速に発達させていることがわかった」と杉田陽一・脳神経情
報研究部門認知行動科学研究グループ長はいっている。
URLリンク(www.asahi.com)
469:sai
08/01/06 00:30:43 0
脳を支配する前頭葉ー人間らしさをもたらす脳の中枢
著者: エルコノン・ゴールドバーグ、翻訳者: 沼尻由起子
内容紹介
12ヵ国語に翻訳されている脳のベストセラー
様々な症例から探る前頭葉の正体
前頭葉は人を人たらしめている脳の中枢である。目標を定めて計画を立て、優先順位を決めたり、計画を実行に
移し、結果を評価したり、私たちに個性があるのも前頭葉が機能しているからだ。様々な症例を通して人間らし
さと前頭葉との関係を見ていく。
「前頭葉の複雑な機能を明快に説明してくれる一般の人のための科学書であり、知的自叙伝」
―オリバー・サックス
URLリンク(shop.kodansha.jp)
470:考える名無しさん
08/01/06 04:05:42 0
The Edge Annual Question - 2008
URLリンク(www.edge.org)
471:考える名無しさん
08/01/09 07:54:21 0
Thomas Schlegel and Stefan Schuster
Small Circuits for Large Tasks: High-Speed Decision-Making in Archerfish (Science 4 January 2008)
472:考える名無しさん
08/01/11 23:14:06 0
>>471
魚が餌を捕らえるための瞬間的思考
『ドイツ人科学者は、テッポウウオの一瞬にして昆虫を捕らえる正確で臨機応変な判断を可能にしている驚くほどに緻密な神経の電気回路網をモデル化した。
高等脊椎動物の複雑な意思決定過程を解明する前に、科学者らは認識活動に関与する神経回路のまずは小さなものから理解しようと尽力している。
このような研究は、認識の回路がどのように進化してきたかをも明らかにする。
Thomas Schlegel およびStefan Schuster は、昆虫を捕食するための独特な発水法で知られ、どこに昆虫が落ちるかを即時に判断することができるテッポウウオを選んだ。
この魚は、4 次元空間で餌を特定し、微調整された2 次元の運動空間に正確な地図を描く。
別の実験では、テッポウウオの単純な回路が、2 つの標的のうちどちらが良いかを選択し、それがいつ成功するのかを判断したと研究者らは報告している。
「回路がすでに備わっている」というより、その魚がこれまでに何を学習したかということに基づき、回路が調節されていると考えられる』
大きな課題を小さな回路で処理する: テッポウウオの素早い意思決定
『機能的MRI技術の大きな発展によって、われわれの脳が複雑な認知的・社会的課題をどのように処理するのかを見ることが可能になった。
しかし、基礎となる細胞間ネットワークにおいて、実際はどのように情報処理が成されているのか、その把握は、関与する莫大な数の神経細胞によって阻まれている。
今回われわれは、脊椎動物の一神経系において、細胞レベルの単位で検討が可能な驚くほど小さな神経回路によって、複雑かつ柔軟な意思決定が極めて迅速に行われることを報告する』
473:sai
08/01/25 12:57:08 0
脳:情報伝達物質が伝わる仕組み確認 物忘れの改善に期待
脳の神経細胞内で記憶や学習の情報伝達物質が伝わる仕組みを、東京大のローレント・ギョー研究員と広川信
隆教授(ともに分子細胞生物学)の研究チームがマウス実験で解明した。将来、物忘れの謎を明らかにすること
も期待できるという。
情報伝達では、(1)伝達物質を受け取る「受容体」を運ぶ分子モーターに受容体を載せる渡し役(2)運転
手役の分子モーター(3)分子モーターから受容体を取り出す降ろし役--の三つのたんぱく質がかかわってい
る。研究チームはこれまでに、渡し役と運転手役がどのように役割を果たしているかを解明したが、残りの降ろ
し役の仕組みは謎だった。
チームは蛍光たんぱく質を使い細胞内で起きている変化を可視化する方法などで、分子モーターのたんぱく質
「KIF17」の構造が受容体を降ろす段階で、どのように変化しているのかを調べた。
その結果、KIF17を構成するアミノ酸の一つ「セリン」がリン酸化という化学反応を起こしていることを
発見。人工的にリン酸化させたところ、受容体を切り離すことを確認した。
広川教授は「これで記憶や学習に分子モーターがかかわる全段階の仕組みを解明できた。アルツハイマー病や
高齢により記憶力が低下した場合に、三つのたんぱく質のどこが大きな影響を与えているのかを調べれば、物忘
れの改善などに役立つだろう」と話す。
URLリンク(mainichi.jp)
474:sai
08/01/25 12:57:40 0
国立遺伝学研究所:魚の神経回路を制御 生きた状態で初、認知症解明など期待
魚の特定の神経回路を蛍光物質で光らせ、機能を止めると行動がどう変化するかを観察することに、国立遺伝
学研究所の浅川和秀・日本学術振興会特別研究員らの研究チームが成功した。脊椎(せきつい)動物の神経回路
を生きたまま可視化し、制御できたのは初めて。パーキンソン病や認知症などの神経の病気が起こる仕組みや、
記憶のメカニズムの解明に役立つ可能性があり、米国科学アカデミー紀要(電子版)に発表した。
生物の行動や思考は脳や脊椎に張り巡らされた感覚神経、運動神経などの神経回路が制御するが、各神経回路
の働きはよく分かっていない。チームは、狙った細胞で目的の遺伝子を働かせる手法を開発。熱帯魚のゼブラフ
ィッシュを使い、狙った神経回路に蛍光たんぱく質を作る遺伝子と、神経の機能を阻害する毒素を作る遺伝子を
導入して実験した。
その結果、狙った神経回路を光らせ、機能を止めることに成功。例えば、感覚神経と運動神経の働きのバラン
スを調整する「介在神経」の働きを抑えた魚は、針でつつかれても逃げずにその場で奇妙な動きをするなど、行
動の異常が表れた。
同研究所初期発生研究部門の川上浩一准教授は「神経の異常によって起きる病気の解明だけでなく、記憶や学
習をつかさどる神経回路がどう形成されているかを解明することができるかもしれない」と話している。
URLリンク(mainichi.jp)
475:sai
08/01/25 12:58:35 0
脳神経回路:遮断し復元…記憶や学習探る 利根川教授ら
脳の特定の神経回路を遮断し、元に戻すことができるマウスを、マサチューセッツ工科大の利根川進教授らが
開発した。記憶や学習などの脳の働きに、複雑な神経回路がどうかかわっているかを探るのに役立つ。アルツハ
イマー病や老化による記憶力の低下などの原因解明にも利用できる成果だといい、25日の米科学誌「サイエン
ス」(電子版)に論文が掲載された。
記憶や学習能力と関係する「海馬」には、「3シナプス回路」と「単一シナプス回路」と呼ばれる二つの重要
な神経回路がある。利根川教授は、神経をまひさせる毒素を持つ細菌の遺伝子を利用し、遺伝子組み換え技術で、
3シナプス回路の遮断や復旧ができるマウスを作った。
通常のマウスは、箱の中に入れて電気刺激を与えて実験すると、再び同じ箱に入れた時には警戒してほとんど
動かない。しかし、3シナプス回路を遮断したマウスの実験では動くものが多く、電気刺激を記憶していないと
考えられた。回路を元に戻すと、通常のマウスと同様の行動をするようになった。
アルツハイマー病や老化による記憶力の低下は、この回路がうまく働いていない可能性がある。利根川教授は
「今回の方法で、どの回路が記憶や学習のどの部分を担っているかを研究することができるようになった」と話
した。
URLリンク(mainichi.jp)
476:考える名無しさん
08/01/25 22:50:43 0
Dice-K
477:考える名無しさん
08/01/27 23:25:36 0
脳科学について良いサイトってありますか?
478:考える名無しさん
08/01/28 16:58:53 O
◆貴重な意見求む!!
防犯板
【心を読み取る装置の防犯(パート26)】
スレリンク(bouhan板)
人生相談板
【僕、実は思考盗聴されているんですけど!その4】
スレリンク(jinsei板)
479:考える名無しさん
08/01/28 19:24:50 0
saiさんに質問です。
七田眞の右脳革命や臨死体験や側頭葉癲癇の人達の宗教体験や
サーヴァンス症候群でインドの有名な数学者のラマヌジャンの
夢の中での神のお告げのような不思議な現象の正体を教えてください。
480:考える名無しさん
08/01/29 02:06:49 0
住人協力頼む。
VIPでは限界だ。
メンヘラの荒らしなのか内部告発なのか私怨なのかわからんが解析手伝ってくれ
本スレ スレリンク(news4vip板)l50
まとめ URLリンク(www39.atwiki.jp)
お願いします。
481:sai
08/01/29 23:29:46 0
>>479
昆虫の脳に驚愕している私に、答える言葉はありません。
URLリンク(www.amazon.co.jp)昆虫―驚異の微小脳-中公新書-水波-誠/dp/4121018605
482:考える名無しさん
08/01/31 03:02:58 0
>>481
%E6%98%86%E8%99%AB%E2%80%95%E9%A9%9A%E7%95%B0%E3%81%AE%E5%BE%AE%E5%B0%8F%E8%84%B3-%E4%B8%AD%E5%85%AC%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E6%B0%B4%E6%B3%A2-%E8%AA%A0
483:考える名無しさん
08/02/02 14:55:02 0
>saiさん
ミジンコ,ゾウリムシのような微生物やウイルスなどにも脳は存在しますか?
484:sai
08/02/03 00:01:53 0
>>483
ミジンコには脳があるようです。
URLリンク(homepage3.nifty.com)
ゾウリムシは単細胞生物なので脳はありません。
485:考える名無しさん
08/02/08 07:58:58 0
科学ニュース+@2ch掲示板@スレッド一覧
URLリンク(news24.2ch.net)
486:考える名無しさん
08/02/12 05:01:36 0
サ・ヨ・ナ・ラ
487:考える名無しさん
08/02/17 01:59:08 0
>>saiさん
魂の仕組みとアルゴリズムを教えてください。
そして心の仕組み、特に愛について語ってください。
死んだらどうなるんですか?
488:sai
08/02/18 00:15:59 0
>>487
昆虫の脳に驚愕している私に、答える言葉はありません。
昆虫-驚異の微小脳 水波 誠
1 昆虫の繁栄を支える小さな脳
昆虫は愚かな生き物か
ハエの複雑な体
いらいらさせられる原因
陸の王者-昆虫
昆虫はなぜ繁栄したか
微小脳の驚異
2 ファーブルから現代まで
科学的な行動研究のはじまり
行動のしくみの研究
現在の研究の最前線
19世紀のアカデミー論争
ボディー・プランを支配する遺伝子
神経系の初期発生
体節ごとの機能の特殊化
489:sai
08/02/18 00:16:46 0
3 複眼は昆虫の何をものがたるか
2つのタイプの眼
眼の進化
画総数1万2000の視覚世界
2つのタイプの複眼
視野の広さ
時間分解能
明暗変化の検知
色を見る
ラモ二・カハールのためいき
視覚中枢の構造と働き
動きの方向の神経計算
オプティカルフロー(画像の流れ)を見る
形の識別
ミツバチの錯覚
高度な視覚認知
4 単眼はどんな働きをしているか
第三の眼
単眼の構造と機能的な特徴
単眼の行動上の役割
単眼系の神経回路の多様性
単眼系の神経回路の進化
単眼系を用いた明暗視の神経機構の研究
単眼の光受容細胞での明暗情報の符号化
単眼の光受容細胞と2次ニューロンの間のシナプスでの信号処理
単眼2次ニューロンの応答特性
単眼2次ニューロンと3次ニューロンの間のシナプスでの信号処理
明暗検知回路から運動検知回路への進化
490:sai
08/02/18 00:17:17 0
5 空を飛ぶしくみ
空への進出
昆虫の飛行のしくみ
バッタの飛翔解析
飛翔系の構築
飛翔系における中枢パターン発生器の発見
中枢パターン発生器のニューロン構築
自己受容器の役割
飛翔姿勢の制御
偏差検知ニューロン
飛翔制御回路における偏差信号の処理
6 匂いを感じるしくみ
嗅覚が果たす役割
優れた匂い識別能力
嗅細胞、嗅受容体と嗅受容体遺伝子
嗅細胞での匂いの符号化
嗅覚中枢での匂いの情報処理
嗅覚中枢での匂いの時間的な符号化
性フェロモンの発生源への定位行動
性フェロモン情報の脳内回路
匂い源を探索するロボット
湿度や温度を受容する細胞
触角葉の温度・湿度感覚糸球体
前大脳の温度・湿度感覚中枢の発見
491:sai
08/02/18 00:17:52 0
7 キノコ体は景色の記憶に関わる
キノコ体
ツチスガリの景色記憶
ゴキブリの景色記憶とキノコ体
行動中のキノコ体ニューロンの活動
キノコ体の内部構造
昆虫の脳の基本設計と記憶システム
8 匂いの学習と記憶
匂いの学習と記憶
コオロギの学習
記憶の3つの相について
記憶の長期保持
記憶容量
ミツバチの匂い学習に関わる脳の領域
ショウジョウバエの匂い学習の分子遺伝学
匂い学習ができない突然変異体
ハエの匂い学習へのキノコ体の関与
記憶の分子解剖--長期記憶における遺伝子転写調節タンパクの関与
記憶の形成を阻害する薬と促進する薬
ミツバチの嗅覚学習の関わるニューロン
昆虫の学習における罰系と報酬系
さらに高次の匂い学習
492:sai
08/02/18 00:18:20 0
9 ミツバチのダンス
ミツバチの餌探し飛行
ハチの社会と超個体
8の字ダンスの信号
ミツバチ・ロボットによる実証
方向と距離をどのようにして測るのか
ダンスの進化
ミツバチは陳述記憶をもつ
10 ハチやアリの帰巣と偏光コンパス
太陽コンパスと偏光コンパス
サバクアリの偏光コンパス
空の変更パターン
内的鋳型と走査モデル
偏光情報の受容と処理の神経機構
走査モデルの実証
中心複合体は偏光コンパスの座か
ハチの空間地図
11 微小脳と巨大脳
進化の2つの頂点
ピアンカの理論
マイヤの考察
微小脳という視点から
微小脳と巨大脳の比較
ヒトと昆虫
493:sai
08/02/18 00:28:40 0
過労になると脳下垂体細胞が次々と死滅 大阪市大実験
極度の過労によって、脳の中心部にある内分泌器官、脳下垂体の細胞が次々と死滅していることを、大阪市立
大の研究チームがラットによる実験でつかんだ。これまでは過労は生体の機能が落ちるだけとみられていたが、
実際は生命維持の中心器官の一つが破壊されていることを初めて立証した。熊本市で15日から始まった日本疲
労学会で報告した。
厚生労働省によると06年度の脳・心疾患で死亡した「過労死者」は147人。研究チームは過労を早く見つ
ける「過労マーカー」の開発に役立つと期待している。
大阪市立大の木山博資(ひろし)教授(解剖学)らは、ラットの飼育箱の底に1センチ強の深さに水を張り、
5日間観察した。ラットは体が水にぬれるのをとても嫌う性質があり、立ったまま数分うとうとする程度しか眠
れなくなる。徹夜で働く人間と、ほぼ同じ状態だ。
このような状態のラットの脳下垂体を調べると、5日目に細胞が死滅し始め、下垂体の中葉と呼ばれる部分が
スポンジ状になっていた。
下垂体中葉には、脳の神経核A14という部分から神経伝達物質ドーパミンが供給されている。疲労がつのる
につれて、A14のドーパミン生産能力が減り、下垂体の死滅細胞が増えていた。
実験後、飼育箱から水を抜くと、ラットはすぐに睡眠をとり、半日後には活動を再開した。しかし、下垂体が
元の状態に戻るには数日間かかった。早めの休養が重要であることを示している。
URLリンク(www.asahi.com)
494:うあああ
08/02/18 02:27:31 0
>>493
ふむ。早め早めの休養が重要なのだな。
私も趣味で忙しいので注意しようw
495:うあああ
08/02/18 21:36:23 O
局所的かつ短期の記憶しか持たない存在でも、集合化することで普遍的かつ長期の記憶を持ち得ることがある。
ミツバチの個体は長くても数週間の記憶しか持たないが、ミツバチの巣は年単位の記憶を持っていることがある。
もちろん人類の個体と文明、ニューロンと脳の間にも同じことが言える。
個体はあくまで、それが知り得る範囲の僅かな状況しか記憶しない。
あたかも夜道をライトで照らすが如く。それは不確実で不毛な行為にも思える。
だが個体間でコミュニケーションがなされるとき、夜道をライトで照らす行為は、夜警システムとでも
いうべき高度な体制にまで発展する。
個体は社会という群れの中でボイド的に振る舞う。暗黙の位置決めは分業と同義である。
群れには、ともすれば未だ調査の済んでいない領域を優先するかのようなバイアスが発生する。
そこには高度な「群れの意思」が介在するかのように見えるが、それらは突き詰めれば
「局所的かつ短期の記憶」に基づいている。ハチがいないハチの巣は無く、ニューロンの記憶なくして脳はありえない。
そんなわけで、いまはニューロンの記憶について考えているのだが、なかなか難しい。
496:考える名無しさん
08/02/19 21:16:16 0
脳の記憶ってメモリーにデータがある,って感じじゃなくて
情報を処理してる回路そのものがメモリーだから
497:うあああ
08/02/19 22:10:17 O
興奮性ニューロンより抑圧性ニューロンのほうが可塑る(誤字ではない)のが遅いらしい。
興奮性ニューロンが波、抑圧性ニューロンが堤防、と考えると
インプットの波が堤防を越えてあふれて地図が書き変わり、新たな堤防がその状態を固定するという
形での学習プロセスがあるのだと思う。(波が来たからといって全部が流されてしまうわけではないが)
大脳のモデルは作ったのだが、小脳のほうはどうなっているのだろう?
498:うあああ
08/02/19 22:27:37 O
運動学習に関わる小脳の働き
URLリンク(www.bekkoame.ne.jp)
……普通の誤差逆伝播型のNNなのか。
でも「現状維持」とか「腕を振る」とか、運動学習の単位は多種多様っぽいなあ。
大脳と対応させるのはめんどくさそうだ。
499:考える名無しさん
08/02/21 02:13:44 0
デジタルの1と0で脳は全て表現できます。そして意味になる細胞を作ることで
知的な機能となるわけです、短期記憶をする部分と長期記憶をする部分は
物理的に違う仕組みでできているんですが。脳で扱う部分も違うことになっています。
ニューラル網でこの仕組みを演算することは簡単です。
500:sai
08/02/23 20:13:49 0
ヒトの可能性、研究の可能性
タケダヤングフォーラム2007
URLリンク(www.asahi.com)
501:考える名無しさん
08/02/24 18:35:09 0
あなたの心はハートではなくアーモンドの形をしています。
扁桃核Amygdalaアミグダラは側頭葉の先端部の皮質下にある
アーモンド形をした神経細胞の集まりです。扁桃体ともいい、
これが左右対称に存在し、あなたの気分や情動を司る
あなたの心そのものなのです。
東北大学松沢大樹名誉教授はMRIやPETを使い、心に傷を負った人の
扁桃核に実際物理的な穴が生じていることを発見しました。
つまり、心の傷は物理的な傷だったのです。
松沢教授によるとこの傷は精神の安定や睡眠にかかわるセロトニンが減少し、
快感や運動調節に関係するドーパミンが過剰になって、毒性を生み出し、
細胞に穴をあけたのではないか、としています。
そして治癒する際は扁桃核に接する海馬の神経幹細胞が増生して
傷を埋めたり、修復しているようなんです
あなたのアーモンド(心)は成長していく過程で
母性嫉妬や学校でのイジメによって傷つき、あなたのpersonality人格と
性向を形成し、あなたの来るべき未来を占っていたのです。
アーモンドを誰に支配され、コントロールされて来たかが、
あなたの人生を決めていたわけです。
そして、アーモンドについてしまった傷で、あなたの将来を占うこともできるわけです。
脳科学はやがて心理学を呑み込みます。
by ケビンクローン
502:考える名無しさん
08/02/25 17:46:53 0
ゝヽ、M, ‐'ニ、_
<";;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ゞ
/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;\
/;;;;;;;;;;;;;: ‐ 、;;;;;;;: ‐ 、:;;;;;;;;;;ヽ
. 〈;;;;;;;;;;;i ( o) l;;;;i (o ) l;;;;;;;;;;;l
!;;;;;;;;;;ヽ、_ノ;;;;;;ヽ、_ノ;;;;;;;;;;;! なんだよ?
. !;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;! なに見てんだよ
. ヾ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;、/
ヾ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/
. / ̄:|:゙\VVl/::::i ̄\
. ヽ:::::::\:::|\_/|::::/::::::::/
|::::::i:::::ヘ|ヽ, ./|./:::::i::::゙)
. |::::│:::::::|ゝm|/レ:::::::|:::::|
. |::::::|:::_:|.((_)).|:_::|::::::|
|::::::j::::\<◎>/:::|:::::::!
|:::::::|:::::::::\ /:::::::::!:::::::!
503:考える名無しさん
08/02/28 03:46:28 0
こころとは何?たましいとは何?
愛とは何?
幽霊とは何?
504:考える名無しさん
08/02/28 07:57:39 0
曖昧なことからは曖昧なものにしかならない、という
ことだよ
505:考える名無しさん
08/02/29 00:16:11 0
脳科学?No科学だね。
茂木などは脳科学者と名乗るが、実際は脳私小説家に過ぎないし。
506:sai
08/02/29 17:20:58 0
恐怖の記憶:酒を飲むと逆に強く残る 東大研究チーム解明
恐怖体験をさせたラットにアルコールを注射すると注射していないラットより恐怖の記憶が長く残ることを、
東京大の松木則夫教授(薬品作用学)らが明らかにした。松木教授は「嫌な出来事の後、酒を飲んで忘れようと
しても、逆に記憶が強く残ることになっているのかもしれない」と話す。米国の精神生理薬理学誌に発表した。
研究チームは、囲いに入れたラットに電気ショックを与えた。翌日同じ囲いに入れると電気ショックがなくて
も恐怖の記憶がよみがえり、ラットはすくんで動きを止めた。このラットをいったん外に出し、アルコールを注
射する群と、生理食塩水を注射する群の二つに分け、再び囲いに入れ観察した。
その結果、アルコール群は、1週間経過しても注射前より強くすくむ状態が続いた。2週間たっても、囲いの
中ですくむ時間は1割ほどしか減らなかった。一方、2週間後の食塩水群は、すくむ時間がアルコールを注射し
たラットの半分近くだった。アルコールを注射したラットに比べ、恐怖の記憶が薄まっている状態とみられた。
ただ、楽しい記憶については、ラットでの実験が困難なため確認できていないという。松木教授は「記憶は、
獲得後にいったん固定され、また思い出して不安定な状態になった後、再び固定されるという過程を繰り返し、
徐々に薄まる。(深酒のときの記憶があいまいなように)記憶獲得時のアルコールは獲得を阻害する働きがある
が、再固定ではアルコールに逆の効果があったため驚いた。嫌なことを忘れるためには、酒を飲まずに楽しい記
憶で上書きする方がよいのかもしれない」と話す。
507:考える名無しさん
08/03/01 05:11:01 0
>>504
> 曖昧なことからは曖昧なものにしかならない、という
> ことだよ
つまり、曖昧にしかならないものを定義しようと試みているわけ?
そりゃ不可能だなw定義したら捏造君とか過剰誇張解釈の空想とか幻想だろうし
508:sai
08/03/08 11:17:11 0
4億年前に入り込んだ遺伝情報、哺乳類の脳生成に深く関係
何億年も前に脊椎(せきつい)動物のゲノム(全遺伝情報)の中に入り込んだ特殊な遺伝情報が、哺乳(ほにゅ
う)類特有の発達した脳を生み出すのに深く関係していることが東工大や理化学研究所などの共同研究でわかった。
外から入り込んだ遺伝情報が、大きな進化を起こす引き金になった可能性を示す初めての証拠で、哺乳類誕生
の謎を解明する手がかりとして注目されている。米科学アカデミー紀要に掲載された。
研究チームは、進化の過程でゲノムに入り込み、その後は抜け落ちずに子孫に伝わる「レトロポゾン」という
短い配列の遺伝情報を手がかりに、様々な動物のゲノムを調査。爬虫(はちゅう)類、鳥類、哺乳類に、特定のレ
トロポゾンが共通に存在し、哺乳類でのみ、脳組織の発達を促す役割を担っていることを突き止めた。
このレトロポゾンが関係している脳組織は、ねずみのひげやもぐらの鼻先など哺乳類特有の感覚器官に反応す
る部分で、爬虫類や鳥類にはない構造をしている。レトロポゾンが入り込むことでゲノム上の領域が刺激され、
脳組織の位置などを決める遺伝子が活性化されることがわかった。
化石などから推定して、レトロポゾンは、約4億年前に脊椎動物のゲノムに入り込み、約2億年前に哺乳類の
共通祖先の中で、高度な脳を発達させる機能を獲得したと見られている。
同大大学院生命理工学研究科の岡田典弘教授は「遺伝子の研究では、突然変異の積み重ねなどの小進化に関係
する成果は多いが、外から入る遺伝子で、体の構造に大きな変化をもたらすような大進化に関係する成果はなか
った。進化の新しい研究手法になる」としている。
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
509:考える名無しさん
08/03/15 17:27:25 0
「精神科医はなぜ心を病むのか」
医者自らが薬漬け。
患者の話を聞かずに、患者に愚痴ばかり言う。
PTSD(心的外傷後ストレス障害)治療の専門家が、女性患者に診察室で暴力を振るう。
現役精神科医が日本の精神医療界の末期症状を明らかにする。(「BOOK」データベースより)
URLリンク(www.amazon.co.jp)精神科医はなぜ心を病むのか-西城-有朋/dp/4569655750
510:考える名無しさん
08/03/18 22:55:33 0
>>506
お酒の場で楽しい記憶が上書きされるとどうなるんですか?
511:sai
08/03/20 21:14:58 0
動物の愛目覚める「春告げホルモン」 名大グループ発見
春になると繁殖行動をとる動物たちは、どのように季節の変化を察知するのか? ウズラを調べた名古屋大大
学院生命農学研究科の吉村崇・准教授らの研究グループが、日が伸びると甲状腺刺激ホルモン「TSH」の分泌
が増え、脳に「春が来た」と伝えることを突き止めた。20日発行の英科学誌「ネイチャー」で発表する。
TSHは体温の調節など代謝をコントロールする働きが知られ、脳で果たす役割は解明されていなかった。植
物に花を咲かせるホルモンは昨春、別の研究グループによって特定されたが、動物に春を教えるホルモンが見つ
かったのは初めて。
鳥類は、繁殖期以外は精巣や卵巣など生殖器をできるだけ小さくして、飛びやすい体を保っている。ウズラの
オスは吉村准教授らのこれまでの研究で、春になるとDIO2という遺伝子が活発化して精巣が大きくなること
が知られていた。
そこで、冬を想定して6時間の日照の下で育てたウズラのオスを20時間の日照に延ばし、DIO2よりも早
く活発化する遺伝子を探した結果、TSHを作る遺伝子が該当した。脳の「視床下部」にTSHの受容体として
働く特別なたんぱく質があることも確認され、人工的に脳にTSHを注射すると、精巣が大きくなることが確か
められた。
吉村准教授は「次はTSHを作る遺伝子のスイッチを入れる仕組みを解明することが課題。この成果を応用す
れば繁殖期を長くするなど、家畜の生産性を上げることも期待できる」と話している。
URLリンク(www.asahi.com)
512:sai
08/03/25 23:47:58 0
痛み伝える仕組み解明 岡山大
神経の情報伝達物質のうち、強い痛みなどにかかわっているヌクレオチドを他の神経細胞に伝える仕組みを岡
山大学の研究グループが突き止めた。発作や痛みなどを和らげる薬品の開発につながる可能性があり、製薬会社
との共同研究にも乗り出す。今週の米科学アカデミー紀要電子版に掲載される。
神経細胞は、神経伝達物質をいったん小胞とよばれる微細な袋に取り込み、これを放出することで他の細胞に
情報をわたしている。
岡山大大学院医歯薬学総合研究科の森山芳則教授(生化学)と大学院生の澤田啓介さん(29)らのグループ
は、てんかん発作や高血圧などの血管収縮、強い痛みなどにかかわる神経伝達物質ヌクレオチドを取り込むたん
ぱく質を見つけた。
このたんぱく質を人工的につくり、ヌクレオチドの一種であるアデノシン三リン酸(ATP)が取り込まれる
ことを確認した。このたんぱく質を働かなくしたネズミの細胞では、ATPをため込んだり放出したりできなく
なり、激しい痛みの情報が伝わらなくなっている可能性があるという。
森山教授は「たんぱく質の働きを抑える薬ができたら、抗てんかん剤の効きにくい人の発作を抑えたり、我慢
できないような激しい痛みを和らげたりできるのではないか」と話している。
URLリンク(www.asahi.com)
513:考える名無しさん
08/03/26 07:07:12 0
痛みを伝える物質が脳に伝達されることによって痛みを感じる。
このような考え方は、切断したはずの腕に痛みを感じる幻肢痛が
あることでもわかるように、痛みについて根本的に誤解している可能性が高い。
痛みを伝える先であるホムンクルスはどこにも居ない。
514:考える名無しさん
08/03/26 21:21:49 0
「痛みを伝える物質」じゃなくて
(神経伝達)物質が「信号を痛みと感じる部署」に伝達されるんじゃまいか?
515:考える名無しさん
08/03/27 06:50:14 0
信号を痛みと感じる部署とは何だろうか。
信号を痛みと感じる部署の中では入力信号が信号を痛みと感じる部署の中のさらに信号を痛みと感じる部署に
伝わることで痛みを感じるとでも言うのだろうか。
516:考える名無しさん
08/03/27 09:01:28 0
単純に脳の一部でしょ。
腕が切断されても、脳の中で腕の信号を担当してた部分はそのまま残ってる。
そこに何かの間違いで痛みの信号が行っちゃってるだけ。
517:sai
08/03/27 09:55:48 0
ネズミにも“道具”の概念、理研グループが突き止める
高度な脳機能をもつ人間やサルなどだけでなく、ネズミにも道具を使う能力があること
を、理化学研究所の研究グループが突き止めた。
げっ歯類が道具を使うことが確認されたのは初めて。脳の発達や進化を解明する手がか
りになるという。26日付の米科学誌「PLoS ONE」に掲載された。
この道具を使うネズミは、モルモットの仲間で南米チリ原産の「デグー」。もともと後
ろ足で直立して前足を器用に使う特徴がある。
理研脳科学総合研究センターの入来篤史チームリーダーらは、生後半年~1年のデグー
6匹を使い、手の届かない場所に好物のヒマワリの種を置き、さらに小さなくま手も与え
て行動を観察した。その結果、くま手を引き寄せただけで種を取れる場合は、1日もする
と上手に引き寄せるようになった。
くま手の向きを変えたりする工夫が必要なときでも、2か月以内に6匹すべてが種を取
れるまでに習熟。おなじ複雑な動作でもサーカスで芸を教え込むようなケースとは異なり、
くま手を自ら道具と認識して目的達成に役立てていることが確認された。
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
518:sai
08/03/28 00:01:11 0
研究者とニューロンの“生きるすべ”
URLリンク(swingybrain.blogspot.com)
519:考える名無しさん
08/04/04 23:56:31 0
脳内をメタ記号に置き換えて考える方法はそろそろ時代遅れになりつつ
あるよ。
そもそもメタ的情報になりえない情報処理の仕組みが解明されるほど
メタ情報での仕組みで機能を見出すことがどれだけ愚かなのか
誰もが理解する時代になりつつある。
遺伝子の全てを解析すれば生命の全て分かると勘違いしているのと同じで。
520:考える名無しさん
08/04/15 16:30:19 0
脳活動を測定すると、意思決定を下す7秒前にその決断を予測できる?
脳の活動を測定すると、意思決定を下す7秒前にその決断を予測できるという研究が本家で紹介されています。
URLリンク(www.wired.com)
Nature Neuroscienceに掲載されたこの研究では、被験者がボタンを手で押す際の脳活動を測定したところ、
被験者に「どちらの手でボタンを押すか」という意思決定が起きる7秒前に前頭葉前頭局における活動が測定でき、
その時点で被験者が右手でボタンを押すか、左手で押すかを予測できたとのことです。
研究では被験者が自分の意思を意識する前に、どちらの手でボタンを押すかはすでに意識下で決断が下されている、としています。
実生活における人の決断はより複雑な条件の下に行われるため、今回の実験結果がそのまま当てはまらない可能性も勿論あり、
また実験時の研究者の予測が外れることもあったとのことですが、意思を意識する前にすでに意識下で決断が成されているとすれば、
人の「自由意志」とは果たしてどれだけ「自由」なのだろうか、と記事は疑問を投げかけています。
521:考える名無しさん
08/04/16 02:15:56 0
脳科学スレの皆さん、どう思われます?
牟田俊彦『統一論』
URLリンク(space.geocities.jp)
序文に載っている実験はグレゴリーの『脳と視覚』にも
載っている実験のようですが。
522:考える名無しさん
08/04/16 02:26:16 0
>>520
運動準備電位つながりの話だろうけど実験法が微妙。
右手か左手という二分法で、かつ確率が50-60%程度というのでは何ともいえない。
五本の指から選ぶようにしといて、かつそれでどの指が動くか50%以上の確率で当てられたらかなりおもしろい。
523:考える名無しさん
08/04/16 12:45:28 0
ベンジャミン・リベットの研究だと意識する0.5秒前に準備電位が発生するってことだったけど
今度は7秒も前?それじゃあジャンケンしようぜって言われた場合、まだジャンケンをすることが決まってないうちから
何を出すか決定されてるってことに!?なわけないか
524:考える名無しさん
08/04/16 13:04:28 0
>>523
反応するパターンが決まっているということでは?
525:sai
08/04/16 15:56:50 0
温度を感じる嗅覚ニューロンを発見
「温度」は、化学反応に変化をもたらす最も重要な因子で、地球上に生息する全ての生物にとって、最も重要
な環境情報のひとつです。人間であれば、炎天や寒冷による、わずか数℃の体温の変化が、体調に劇的な変化を
引き起こします。さらに、室内外の急激な温度差が引き起こす温度差過敏症などは、現代社会を象徴する環境・
健康問題となっています。このようなことから、温度感知の仕組みの解明は、人類の存続に関わる重要課題とし
て取り上げられています。しかし、温度がどのような分子によって感知されるかは約10年前まで明らかになっ
ていませんでした。1997年、カリフォルニア大学のジュリウス教授の研究グループは、温度を感知する分子
として、TRPと呼ばれる分子を発見しました。この発見を発端に、温度感知に関わる主要分子がTRPファミリーで
あることが次々に発見され、温度を感じる分子の研究は終焉に向かっていると思われていました。
本研究チームは、新しい分子の発見に有用な実験動物である線虫C. エレガンスを使い、人間の匂いや光、味
の感知に重要な「Gタンパク質」と呼ばれる分子が、温度感知にも関わっていることを発見しました。まず、温
度への応答行動に異常をもつ線虫が、Gタンパクを制御する分子に異常をもつことを見つけました。
そして、この線虫の温度への応答行動の異常は、従来、匂いを感じるニューロンとして知られていた嗅覚ニュー
ロンに、Gタンパク制御分子を導入することによって回復することを突き止めました。さらに、ニューロンの活動
を蛍光色の変化として観察できる最先端の光技術を用いた実験の結果、嗅覚ニューロンが、温度変化に対して、
ニューロン内のカルシウム濃度を劇的に変化させることも分かりました。
本研究により、匂いを感じる「嗅覚ニューロン」として知られていた感覚ニューロンが、匂いだけではなく
「温度」を感知し、環境の温度を「記憶」していることが、初めて明らかになりました。感覚情報の処理に関わ
る分子の多くは人間と線虫で類似していることから、人間の温度感知にもGタンパクが関わっている可能性が考
えられ、本研究成果は人間の温度感知の仕組みの解明や病気の治療に大きく役立つと期待されます。
URLリンク(www.jst.go.jp)
526:sai
08/04/16 15:57:35 0
脳の左も右も「右脳」なマウスを発見(脳の左右差を決めるメカニズム解明へ一歩)
九州大学 大学院理学研究院の伊藤 功 准教授と自然科学研究機構 生理学研究所の重本 隆一 教授の研究グル
ープは、脳の左も右も「右脳」の性質を持つマウスを発見しました。今後、脳の左右差を決めるメカニズムの解
明に役立つものと考えられます。
研究グループが注目したのは、ダイニンというたんぱく質に異常がある iv マウスと呼ばれる突然変異マウ
ス。このマウスの赤ちゃんは、50%の確率で体の中身が全て逆転していますが(心臓が右にあるなど)、残り
の半分は体の中身が左右正常に生まれてきます。しかし、この iv マウスの体の左右が正常であろうと反対で
あろうと、記憶に重要な脳の神経回路は、左も右も「右脳」の性質を持っていることがわかりました。これによ
って、脳の左右差が体の中身とは異なる独自のメカニズムでつくられていることもわかりました。
URLリンク(www.jst.go.jp)
527:考える名無しさん
08/04/17 22:26:05 0
>>523
人間の行動のほとんどは意識下でやってるんだから当然としか思えないが
ややこしい計算問題なんかで同じ結果が出たら驚く
528:考える名無しさん
08/04/18 01:11:40 0
>>527
そういや、数学の問題で、計算する前に先に答えがわかるって奴がいたけど、
実は、無意識下で演算しているだけで、それが意識に上りやすいタイプだっ
たというだけかも。
529:考える名無しさん
08/04/18 02:17:41 0
しっかし、
無意識下で計算して答えを出す!
さらに
意識上で計算して答えを出す!
どうして、二つも要るの?
二つは別系統の処理か?
脳には、思考回路が二本ある?
530:考える名無しさん
08/04/18 02:44:32 0
計算しか頭にないのに意識・無意識を理解できるわけないだろが。
531:考える名無しさん
08/04/18 22:37:44 0
>>529
>脳には、思考回路が二本ある?
脳の思考回路は二本どころか何億という数の回路があるだろう。
ひとつのニューロンは一つの分散コンピュータで平均1万のシナプス
で他のニューロンと回路を作っているのだから。
そういうニューロンがひとりの脳に130億個はある。
532:考える名無しさん
08/04/18 22:59:12 0
だから、無意識でなくて
腸で考えてるんだyo!
533:考える名無しさん
08/04/19 00:51:53 0
思考は、2回路という表現がまずければ
思考は、2系統
でいいじゃん!
534:考える名無しさん
08/04/19 12:06:31 0
>>531
100億台は桁を間違っている、ニューロン細胞は1000億台です。
ちゃんと勉強してこようね。
その辺のソースで説明しているニューロン数は大脳皮質部分を特定しての話で
それを読み飛ばしているか糞ソースしか読まない君には理解できねーだろうけど
良く脳をコンピュータの能力で変換するとどのぐらいの規模だという話になるが
脳のニューロン数は演算器にすぎず、その組み合わせ手順や制御に当たる配線数
つまりシナプスの数は1ニューロンあたり平均1万本と言われている。
1000億×1万=脳の複雑さであって、これが限界ではなく
学習するほどシナプス結合は複雑になってゆく。
535:うあああ
08/04/19 21:38:41 0
複雑さという観点から見ると、完全な結合(完全グラフ)がある状態よりも、結合が
ある程度まばらになったときのほうが複雑で、表現というか個体差に幅が出てくる。
もっとも、スカスカになりすぎると痴呆になってしまうが。
このへんを数学的に理論化できないものか。
536:考える名無しさん
08/04/20 19:32:54 0
>>535
Neural complexity とか Information Integration とか Causal density とかいう量があるよ。
URLリンク(www.pnas.org)
537:考える名無しさん
08/04/21 11:45:51 0
>複雑さという観点から見ると、完全な結合(完全グラフ)がある状態よりも、結合が
>ある程度まばらになったときのほうが複雑で、表現というか個体差に幅が出てくる。
>もっとも、スカスカになりすぎると痴呆になってしまうが。
その程度のことならエントロピーでいいじゃん
538:考える名無しさん
08/04/22 03:42:46 0
>>537
そうそう、>>536がエントロピーのニューラルネットワークへの応用の有名な議論だよ。
539:考える名無しさん
08/04/25 21:59:02 0
脳の中には、シンボルもないし理屈だってない、
論理も記号もない、ただあるのはニューロン細胞とシナプス
それらと連携で動くホルモンの類いなどだ、
そこに検証できる概念を持ち込む時点で、平均的な統計の脳を幻想する
ことにすぎない。生物は自然に出来たものであって人為的に作られた
ものではない、何故に人為的な構造や仕組みをそこに求める?
そんな定義のようなことをすれば、脳の活動は平均的な機能や仕組み以外で
成り立つ特別な存在の人の脳を認めないことになるんじゃないのか?
入れ物があって、その基本的なバランスがあり、最小限の機能があれば
それが外界と結びつき偶然が必然になったという仕組みというのは
絶対否定したいという考えがあるからではないのか?
540:考える名無しさん
08/04/25 23:30:44 0
あ、そ。
541:考える名無しさん
08/04/26 20:43:42 0
>>539
>論理も記号もない、ただあるのはニューロン細胞とシナプス
>それらと連携で動くホルモンの類いなどだ、
抽象化のレベルの話だね。その話を延長すると、あなたの書き方もおかしくなるんだね。
たとえば、素粒子物理の研究者に言わせれば、「ニューロンなんてものさえない」となるかもね。
そこにはある特定の範囲で安定的に結合している一群の素粒子があるだけだ、ニューロンなんて存在しない、みたいな風に。
要は僕達人間が、議論したり研究したりするためには、何かそうした抽象的概念が必要だってこと。
その抽象化のレベルが主題を論じるのに適切なのかは常に意識されてないければならないけど。
542:考える名無しさん
08/04/27 00:07:37 0
あ、そ。
543:考える名無しさん
08/04/27 16:21:28 0
saiのネタ投下まだ?
544:考える名無しさん
08/04/27 17:57:57 0
カントの感性、悟性、理性の分類は脳科学では意味あるの?
545:うあああ
08/04/28 01:28:35 0
>>536->>538
情報に感謝する。あとで読んでみる。
>>544
カント的な用語の定義はおいといて、むりやり現代的な思想に
対応させるとこんな感じか?
感性=クオリア。無意識に、大量に、矛盾しつつ現れる、「感じ」。
悟性=意識、自我、理解、美醜など。先天的に得ている「悟り」のメカニズム。
理性=大量の、互いに矛盾する無意識下の概念を制限し、クオリアを一本化、統合するもの。
感性が一番下にあるのは確かだが、悟性と理性に上下関係があるかは
だいぶ怪しいと思うね。
546:考える名無しさん
08/04/28 01:40:47 0
>>545
Thanks
「感性=クオリア」は納得
547:考える名無しさん
08/04/28 04:06:18 0
>>541
抽象的概念だけではダメ、混沌的概念が必須なのね。
ちゃんと勉強してこよう。
脳が機械のように動いていると思い込みたい奴がそういう考えにたどり着く。
脳なんてほとんどが無意味な動作、意味にたどり着けない無意識にも
なりえない。「完全なる無駄な部分」を大量に含んでいるということだ。
548:考える名無しさん
08/04/28 06:06:37 0
>>547
完全に論点がずれてるぞい・・・
まあそれは置いといて、何が無駄なのか、というのは結構難しい。
例えばジャンクDNAの話だって、ゲノムの9割がゴミ情報だってのから
いやいやここにも何らかの積極的意味があるはずだ、ってのまで話がわれる。
何が無駄なのかは、けっきょく相当の知識がないと理解できない。
より効率的で実現可能な方法があるのかがカギになってくるだろうね。
549:考える名無しさん
08/04/28 23:11:29 0
>>548
何が無駄かそんなのは動的なんだから難しいとかの問題ではないだろw
アフォかw
そもそも1億人いて1億人とも使われないなら無駄でFAだろw
知識があれば理解できる?んなことはない、知識があれば勘違いすること
や思い込みや合理性が高いからこそ正しいという間違いに陥りやすい。
効率を重視している君には理解できないんだろうけどなw
550:考える名無しさん
08/04/29 10:47:26 0
だめだこりゃ
551:考える名無しさん
08/04/29 13:18:49 0
>>549
なるほど、従来の手法だと言語化可能記憶ばかり研究されてきたわけだからなぁ
552:sai
08/04/29 16:15:33 0
>>548
>例えばジャンクDNAの話だって、ゲノムの9割がゴミ情報だってのから
>いやいやここにも何らかの積極的意味があるはずだ、ってのまで話がわれる。
ーーー偽遺伝子が本物の遺伝子をコントロールーーー
広常真治 大阪市立大学医学部教授が発見した「機能する偽遺伝子」はどのようにして、本来の遺
伝子の発現をコントロールしているのだろう?広常教授らが調べたところ、本来の遺伝子makorin1
のmRNAは、タンパク質のアミノ酸配列を示したコーディング配列だけでなく、mRNAの分解に関
わる配列もあることがわかった。RNAを分解する酵素(タンパク質)がこの配列を見つけると、コ
ーディング配列ごとmakorin1のmRNAを分解してしまうらしい。偽遺伝子makorin1-p1のmRNA
も分解の対象となる。偽遺伝子のmRNAがあると、本来の遺伝子のmRNAが分解されずに済む確率
が高くなり、その結果、無事にタンパク質をつくれるようになるのだ。広常教授の研究は、偽遺伝
子makorin1-p1が機能しなくなると、マウスに目で見てわかる障害が出ること、つまり、個体レ
ベルの表現型に具体的に現れることを示した点が画期的だった。
ーーー日経サイエンス 崩れるゲノムの常識 生命科学の新展開ーーーより
>何が無駄なのかは、けっきょく相当の知識がないと理解できない。
同意します。
553:考える名無しさん
08/04/29 18:05:49 0
>何が無駄なのかは、けっきょく相当の知識がないと理解できない。
けっきょく相当の知識があっても理解できない。
と修整したほうがいいぞ。現状でまったく理解していないのを自覚しているんだし
554:考える名無しさん
08/05/03 20:32:24 0
多分完全な知識がないと理解できないんだろう
つまり不可能ってことになるw
555:考える名無しさん
08/05/03 23:34:24 0
あ、そ。
556:考える名無しさん
08/05/06 14:58:06 0
saiのネタ投下まだ?
557:考える名無しさん
08/05/06 19:13:37 O
人の心を読み取る装置は、一般に公表されていないだけで裏で確実に実在しています!!
人の思考を文字に変換して雑念も何もかもすべてモニタで見れます。
聴いた事がすべて装置に音声出力されます。
見たものすべて視界、視線のままにモニタに出ます。夢、イメージも明晰にモニタで見れます。
思考盗聴、思考盗聴システム、心を読み取る装置、マインド・マシンとも呼ばれています。
【思考盗聴・原理】で検索してサイトを色々見て下さい!!
テクノラティ検索、ライブドアブログ検索で
【思考盗聴】で検索してみてね!!
被害者やら調査してる者や何やらいっぱい出て来るから!!
558:考える名無しさん
08/05/08 02:42:03 0
>>554
なかなか鋭いことをいうな。
完全な法則が無いのにビックバンを定義できたとか思うようなものだろう
559:考える名無しさん
08/05/09 01:04:20 0
あ、そ。
560:考える名無しさん
08/05/11 16:52:03 0
saiのネタ投下まだ?
561:考える名無しさん
08/05/12 04:54:09 0
ニュースが無いからなし
562:sai
08/05/12 12:44:49 0
発熱スイッチ:長年のナゾ、脳と体温調節の関係
◇解明のカギは「発熱スイッチ」
人間は暑くても寒くても、体温を一定に保っている。その一方、風邪をひけば熱が出るなど常に自分自身で体
温を調節している。よく知られた生体維持機能だが、詳細な仕組みは長年のなぞだった。90年代以降、解明が
進む脳と体温調節の関係を探った。【大場あい】
◇視床下部に中枢
動物は体温調節の方法の違いで、「恒温動物」(哺乳(ほにゅう)類、鳥類)とそれ以外の「変温動物」に大
別される。変温動物は日光浴など主に体外の熱を利用して体温を調節するのに対し、恒温動物は自分自身で熱を
作り出したり逃がしたりして、体温を一定にしている。
松村潔・大阪工業大教授(生理学)によると、1940年代の恒温動物を使った実験で脳幹の「視床下部」に
体温調節中枢があることが判明した。ここから全身に体温調節の指令が出されている。
この指令を受け、例えば人間では、暑いときは汗を出して熱を放出。寒いときは骨格筋の「ふるえ」によって
体内の熱を増やしたり、皮膚の血流を低下させて体表面からの放熱を防ぐ。
また、皮膚にある外部の温度を感知するセンサーなども特定された。しかし、体温を調節する脳内の神経経路
はほとんど分かっていなかった。
◇受容体可視化で
脳内の解明が進むきっかけの一つが、中村和弘・米オレゴン健康科学大研究員(神経科学)らの研究だ。中村
さんは京都大大学院在籍中、発熱の引き金となる物質「プロスタグランジンE2(PGE2)」の受け皿(受容
体)を可視化する技術を開発。視床下部で「発熱スイッチ」として機能する受容体を持つ神経細胞を突き止めた。
PGE2は細菌やウイルスなどの病原体が原因で発熱する場合に、動物の脳脊髄(せきずい)液中にたくさん
放出される物質。中村さんらはラットの視床下部に直接投与した。PGE2が受容体と結合すると、脳の延髄の
一部の神経細胞が活性化し、体温が上昇した。だが、この神経細胞の活動を抑えると熱は出なかった。PGE2
の受容体を持つ視床下部の神経細胞が「発熱信号」を出し、この神経細胞に伝えていることが分かった。
563:sai
08/05/12 12:45:27 0
◇意識とは別経路
寒いときに熱産生を増加させる場合なども、視床下部から指令が出る仕組みそのものは変わらない。視床下部
が指令を出すまでが違っている。寒い場合は皮膚のセンサーから情報が伝わるのに対し、病原体の場合は発熱ス
イッチが働く。中村さんは「PGE2受容体を介した発熱信号が、通常の体温調節の指令システムを一時的に乗
っ取っているようなもの」と説明する。
寒い場合の情報伝達で重要な働きをしているのは、脊髄と脳の間をつなぐ「橋」と呼ばれる部分。ここの神経
細胞の働きを阻害したラットは、体を冷やしても体温を維持しようとする反応が起こらない。この仕組みは「冷
たい」と認識する経路とは別で、寒暖を特別に意識しなくても体は自動的に体温を調節している。
一方、冷え性や低体温などは心因性ストレスなどが影響することも指摘されている。中村さんは「これまで分
かってきた体温調節の基本的な脳内システムと、心因性ストレスがつながっている仕組みも解明していきたい」
としている。
564:sai
08/05/12 12:45:56 0
◇ヒトは病原体に感染すると--引き金物質作られ「設定温度」が上昇
ヒトの体温は適切な温度に保たれるはずなのに、病原体に感染すると平熱より高くなる。なぜなのか。
松村教授は「体温調節中枢がより高い温度が『適温』になるように設定変更するから」と説明する。例えば、
風邪のひき始めのころには、寒気を感じたり震えが起こったりする。これは、設定温度が高くなったのに体温は
普段のままなので、「体温が低過ぎる」と脳が認識し上昇させようという反応が起こるからだという。
体温を上げる理由は▽病原体の増殖を抑える▽免疫系が活性化する--などの説がある。体温調節中枢が積極
的に体温を上げていると考えられ、気温上昇や激しい運動による急激な熱産生などで体温調節がうまくいかなく
なる「熱中症」の状態とは違う。
設定温度を左右しているのもPGE2だ。病原体が体内に入ると、免疫細胞がサイトカインと呼ばれるたんぱ
く質を生産する。サイトカインが脳の血管に作用するとPGE2が作られ、視床下部の受容体と結び付き、設定
温度を上昇させる。
アスピリンなどの非ステロイド性抗炎症薬は、PGE2の合成を阻害する。設定温度を下げる作用を持つため
解熱剤として使われる。
URLリンク(mainichi.jp)
565:考える名無しさん
08/05/12 16:05:54 0
せっかく貼ってもらって申し訳ないが、あんまり面白くない記事だな。
saiはこの記事のどこを読んでここに貼るに値すると思ったのかな。
566:sai
08/05/12 19:57:41 0
私も実はあまり面白い記事とは思わなかったのですが、全然ないよりましかと思い。
567:考える名無しさん
08/05/13 18:18:13 0
ここで枯れ木も山のにぎわいと連想する脳のメカニズムはどうなっているのですか?
568:考える名無しさん
08/05/14 02:40:02 0
体温調節みたいな、いわゆる「植物機能」でも、脳をシステム的に理解すると面白いことが分かるんだな。
案外、こういった研究から高次脳機能研究の突破口が開けたりして。
まあ、>565や>566にはその面白さはわからんだろうがw
569:考える名無しさん
08/05/14 03:03:38 0
>>568
単に温度情報の伝達経路が同定されたってだけじゃないの?
あるべきものが見つかったって以上の意味を見出せないんだが。
生物板でならまだしも、哲学板のスレで紹介されるほどの面白さが
どこにあるのかわからない。
もしあるんだったら、悪いけどおれにはさっぱりわからないので、
説明してもらえる?
570:考える名無しさん
08/05/14 03:15:03 0
>>568
松村教授乙
571:考える名無しさん
08/05/14 08:41:23 0
>>568
言語的な意味論じゃないと、そいつらには興味がないんだよ。
572:考える名無しさん
08/05/14 08:44:55 0
「神は細部に宿る」ってか?
573:考える名無しさん
08/05/14 09:08:11 0
精神的なオナニストどもだな
574:考える名無しさん
08/05/14 09:28:03 0
精神的オナニーじゃない精神活動ってあるの?
575:考える名無しさん
08/05/15 00:52:42 0
知能だけ実装すると、人間が行う愚かさは実装できないという答えになると思うな
人間性を実装するなら細胞に至るようなよく分からん仕組みさえ含まれるはずだ。
データベースが強力なコマンドインタープリター言語の会話型で
saiとかの答えになっているんじゃないのか?
576:考える名無しさん
08/05/16 06:15:17 0
そもそも人間性など人工知能に不要じゃん。
合理性に欠くよ、人格パターンをそれぞれパラメータで与えるだけでいい
行動様式も何も予測できない何かに対応するのではなく、
全てをパラメータで予めプログラムしておく、それが「人工」の知能だろ。
脳科学なら脳の仕組みの根本的、つまり最も原始的な脳の部分
延髄から小脳とか大脳皮質以外の過去の脳をまず解決することが先で
大脳の動きだけを考えても何も答えはでない。
577:考える名無しさん
08/05/16 17:28:17 0
>>576
何をいっているんだ、人間性が一番重要なんだよ
おま頭固すぎ、ユーモアにいえず、皮肉も理解できない
IQだけ高いというマヌケはイラネー
578:考える名無しさん
08/05/16 23:40:44 0
あ、そ。
579:考える名無しさん
08/05/17 12:33:31 0
saiのネタ投下まだ?
580:sai
08/05/17 22:17:49 0
遅延反応課題(ODR課題)
手順:
1) 注視点を1秒間(注視期間)
2) その周囲8カ所のうちの1カ所に手がかり刺激が0.5秒間(手がかり刺激期間)
3) 注視点を3秒間(遅延期間)--この間注視点から目を逸らすとサルに報酬なし
4) 注視点が消え、0.5秒以内に手がかり刺激に眼を動かす(反応期間)--正しければ報酬
・遅延期間中のみ、持続発火するニューロン(遅延期間活動)がある。
・そのニューロンは位置選択性がみられる、他の位置では活動しない。
・その選択性の幅は、おおむね視野の4分の1程度の広さを持つ)。
・遅延期間の長さを増減すると、同じニューロンで遅延期間活動も増減する。
・正解できなかった場合は、遅延期間活動がみられない、または途中で消滅する。
・遅延期間活動により保持される情報は、7割が手がかり刺激の位置、3割が眼球運動の方向。
・遅延期間活動は他の課題(遅延見本合わせ課題等)でも見られる。
「情報を一時貯蔵するしくみは遅延期間活動にみられるようなニューロンの持続的な発火活動とし
てとらえられることが明らかになっている。」
『記憶と脳』久保田競 編 / 松波謙一 船橋新太郎 櫻井芳雄 著(サイエンス社) より
581:sai
08/05/17 22:22:33 0
---言葉のない思考のプロセス---
神経疾患によって重い言語障害にかかった患者をいろいろと研究して気づいたことは、障害の程
度がどれほどであろうと、患者の思考のプロセスはその基本において完全であるということ、そし
てもっと重要なことだが、症状についての患者の意識は私のそれと少しも違わないらしいというこ
とだった。また、心への言語の貢献は控えめに言ってもとてつもなく大きかったが、中核意識への
言語の貢献は少しも見いだせなかった。
・・・
その最前の証拠は全失語症である。これは「すべての」言語能力が完全に崩壊する病だ。聴覚に
よるものであれ、視覚によるものであれ、患者は言語を理解することができない。つまり、患者は
語りかけられても話をまったく理解しないし、単語もアルファベットも読むことができない。決ま
り文句、それも大半は罵るような言葉以外に、話をする能力はない。たとえ頼んでも、患者は単語
や音をリピートすることはできない。覚醒し注意を有している患者の心の中で、いま言葉や文がつ
くられているという証拠はいっさいない。反対に、患者たちの心が言葉のない思考プロセスである
ことを裏付ける証拠は多い。
ところが、である。全失語症の患者と通常の会話を維持することは論外でも、もしこちらに、患
者が編み出す数の限られた即興の非言語的サインに応じる忍耐力があれば、豊かで人間的コミュニ
ケーションをとることが可能である。患者が編み出す伝達手段にこちらが慣れていけば、相手に意
識があるとかないとかという問いが心をよぎることは決してないだろう。また中核意識に関して言
えば、たとえ思考を言語に翻訳したり、逆に言語を思考に翻訳したり、といったことができなくて
も、全失語症患者はわれわれとなんら変わりがない。
---「無意識の脳 自己意識の脳」アントニオ・R・ダマシオ著より