□□□ 脳科学総合スレ □□□at PHILO
□□□ 脳科学総合スレ □□□ - 暇つぶし2ch231:sai
06/10/18 20:09:03
神経細胞の"樹状突起"を形成する仕組みに新たな知見
-顆粒細胞中のIP3受容体が神経ネットワークの形成に関与-

 ○イノシトール三リン酸(IP3 )受容体の欠損により樹状突起形成に異常が発生
 ○IP3受容体からのカルシウム放出が樹状突起形成に重要な神経栄養因子の発現を調節
 ○プルキンエ細胞の樹状突起の形成制御は、顆粒細胞中のIP3受容体を介して行われる

URLリンク(www.jst.go.jp)


記憶力:「フィセチン」摂取で向上? 動物で確認

 野菜や果物に広く含まれるフラボノイドの一種「フィセチン」を摂取すると、記憶力が向上することを、
武蔵野大(西東京市)と米ソーク研究所の共同チームが動物実験で確認し、16日付の米科学アカデミー紀要
電子版に発表した。フィセチンはイチゴに多く含まれているが、「人への効果はこれから調べる」としている。
 記憶をつかさどるのは、大脳の奥にある「海馬」だ。海馬に入ってきた情報は「長期増強」という仕組みで
記憶として定着する。武蔵野大薬学研究所の赤石樹泰助手と阿部和穂教授は、認知症に効果のある物質を探す
過程で、フラボノイドの一種フィセチンに注目した。フラボノイドは強い抗酸化作用があり、老化防止への効果
が知られるポリフェノールの代表的な物質。
 ラットの海馬を取り出して生きた状態に保ち、フィセチンの水溶液を細胞にかけると、長期増強を担う分子が
活性化した。他のフラボノイドで増強効果は見られなかった。
 次に生きたマウスを使って実験した。2個の物体を健康なマウスに記憶させ、24時間後、2個のうち1個を
別のものにすり替えて再び見せる。前日、物体を見せる前にフィセチンの水溶液を飲ませたマウスは、
「記憶にない」すり替えた物体にだけ興味を示した。しかし、この水溶液を飲まなかったマウスは、どちらの
物体にも均一に興味を示し、前日に見たことを忘れていた。
 阿部教授は「フィセチンが脳の海馬に達し、記憶増強物質として働いたと考えられる。人間でも同様の効果が
期待できるかもしれないが、マウス並みの効果をイチゴで得るには大量に食べる必要がある」と話している。

URLリンク(www.mainichi-msn.co.jp)


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