大澤真幸です。at PHILO
大澤真幸です。 - 暇つぶし2ch2:考える名無しさん
04/07/12 22:25
【過去スレ】
大澤 真幸
URLリンク(mentai.2ch.net)

大澤真幸って?
URLリンク(mentai.2ch.net)

大澤真幸を語ろう�
URLリンク(mentai.2ch.net)

【社会学版】
大澤真幸先生について
スレリンク(sociology板)

【関連スレ】
【立ち位置系】北田暁大スレッド2【文化左翼】
スレリンク(philo板)


3:考える名無しさん
04/07/12 22:41
確かに、哲板向き。
ここでもすぐ落ちるだろうけど。

4:考える名無しさん
04/07/13 00:06
スレタイがセンスなさすぎ 悪すぎ


5:考える名無しさん
04/07/13 00:28
>>4
大沢の服のセンスと同じぐらい悪い
ってことで丁度いいんじゃないの?

6:考える名無しさん
04/07/13 01:05
この人の主著って何でっか?

7:考える名無しさん
04/07/13 01:18
今日の朝日に載った参院選挙評、なんか強引だし視点がずれてたね

8:考える名無しさん
04/07/13 01:24
>>7
どんな評だったの? 簡単でいいから教えてくださいな。

9:考える名無しさん
04/07/13 02:06
>>7
有権者はより根源的なオルタナティヴを「選ぶ」ことを回避して云々・・・というやつだろ?

自衛隊派兵や憲法問題をよりも、年金などの生活直結問題がより有権者に訴える
ことになった(しかしまともな解決案は示されていない)選挙過程・結果に不満があるようだった。

しかし、俺も大澤の視点はなんだか変だと感じだ。
「偽装して偽装して偽装し損ねたアカ」という感じがした。


10:考える名無しさん
04/07/13 19:17
12日の朝日新聞夕刊に載っていた大澤さんのエッセイ
「参院選の結果を読む
-- われわれはなにも選んでいない -- 「枠組み」を変える担い手の不在」

は、投票したものが放棄したものと投票されるものが放棄したものがごちゃごちゃで
だれに対して言っているのか良く分からんかったし
このタイトル(記者さんがつけた?)が一層訳分からなくする。

理解するために要約を試みた。
たぶんまちがいは沢山あるだろうがスマソ。

まとめ: 今回の選挙で選択したものは「選択すること自体の放棄」であった。
(個人的には集団的な選択と平均的な選択の違いなど疑問はあるのだが
それは置いておく)



11:考える名無しさん
04/07/13 19:18
要約
1. 今回の参院選での争点は A. イラク・憲法など安全保障の<<枠組み>> B. 年金問題
であり今回の選択は local な問題の B. が表に出て Global な問題の A. を強調する
政党は失敗した。 さらに B. についても<<枠組み>>を選択したのではなく現在の不安が
投票行動に反映したに過ぎない。

2. 正しい選択をする事には現状の<<枠組み>>を仮定した上でその中から良いものを選ぶ ought の
レベルと現状の<<枠組み>>を変える must のレベルがある。このことを踏まえて 1. の後段を
いいかえると、今回は現状の<<状態>>が悪くなるだろうという不安に対して「いやだ」と
答えたに過ぎず、ought のレベルでも選択していないだろう。 さらには must のレベルでは
なにも選択していないし、そもそもわれわれには選択はできなかった。 3. で理由を述べる。

3. A. が主要な論点にならなかったのには理由がある。 1. で述べたように A. は<<枠組み>> の
問題であり 2. の言葉で言うと must のレベルの選択である。 must のレベルについて選択して
もらうためには理念を述べたり現状を批判するだけでは足りず、ある<<枠組み>>を選択しても
全体の<<枠組み>>が崩れない事を保証せねばならない。それを実行するためには<<枠組み>>を
作りだす決定的な「構想力」と<<枠組み>>を選択した結果について責任を自らが背負う「覚悟」が
必要である。しかしながらこの二つを担うものはどこにもいなかった。

12:考える名無しさん
04/07/13 20:31
これ違和感なく読めてしまった私は左翼ということ?

13:考える名無しさん
04/07/15 10:32

       _,. -‐''": : : : :``' ‐ .、._
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    \:ヽ  ヽ:::: : : :! ヽ 二゙ノ ノ:: :|   |::/
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         |  /|  /
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         ∪   ∪


14:考える名無しさん
04/07/15 10:34
とにかく昔、6限とかにこいつの講義受けたの思い出す。
ジョーが同とか言ってたな、ま、バカだなって思ったよw

15:考える名無しさん
04/07/15 10:37
おれは、コイツト西谷修の講義だけは、こいつらほんと頭わるいんだな~とおもたよ。

16:考える名無しさん
04/07/15 23:56
社会学板でDV疑惑があったけど、ホント?

17:考える名無しさん
04/07/16 00:48
DVってなに?

18:考える名無しさん
04/07/16 01:12
ドメスティック・ヴァイオレンス

19:考える名無しさん
04/07/16 01:29
ああ、なら、こいつやってる可能性台だなw

20:考える名無しさん
04/07/16 02:18
    (     ノ`ー'ー'ヽ     )
    (    ノ●  ●(     )
     (   〉 -―-(      )_  _
    (     ノ`ー'ー'ヽ     )
    (    ノ●  ●(     )
     (   〉 -―-(      )_  _
    (     ノ`ー'ー'ヽ     )
    (    ノ●  ●(     )
     (   〉 -―-(      )_  _
    (     ノ`ー'ー'ヽ     )
    (    ノ●  ●(     )
     (   〉 -―-(      )_  _
    (     ノ`ー'ー'ヽ     )
    (    ノ●  ●(     )
     (   〉 -―-(      )_  _


21:考える名無しさん
04/07/16 15:34
吉澤夏子ってかわいいんですか?

22:考える名無しさん
04/07/31 16:33
マサチです。

23:考える名無しさん
04/07/31 16:41
>>15 折れも駒場でこいつ等の講義とったことあったけど、
ほんと、頭悪いんだなっておもったなw

24:考える名無しさん
04/07/31 17:31
イエス、スタンドアローンコンプレックス

25:考える名無しさん
04/08/11 23:59
あげ

26:考える名無しさん
04/08/21 13:08
群像の竹田との対談、かみ合ってなかった。

27:考える名無しさん
04/09/02 17:40
頭悪いというかさ、考えるポイントが違うと思うんだよね。
それは、別に大澤さんが良くて「頭悪いんだなっておもった
な」という人が悪いとか、大澤が馬鹿で、後者が良いとか
じゃなくてね。だって、結局、選挙の分析にしても、とどの
つまりは『行為の代数学』(以来)で提示されたような一般的
な枠組
に従って、物申しているだけじゃん。もちろん、それをアク
チュアルではないと捉えるのは正当だと思うけど、逆説的に
彼の原理的な考察は、アクチュアルを装うライターの分析よ
り真相を開示することがあると思うんだよね、時々。

28:考える名無しさん
04/09/02 18:04
マジレスワラタ↑

29:考える名無しさん
04/09/03 14:39
『行為の代数学』を読めど、理解できず。

30:考える名無しさん
04/09/03 14:43
だいたいでいいんだよ、だいたいで。↑
もちろん、理解したから、どうなんだ、
という批判はあるだろうし、そもそも
理解するに値するのか、という疑問も
依然あるだろうけど。

31:考える名無しさん
04/09/03 14:47
マジレスワラタ↑

32:考える名無しさん
04/09/03 20:24
おれも、このきもやろうが駒場にいるとき講義を取ったが
ほんと、頭悪いなこいつっておもったよ。
まさに、時間の無駄、オナニー講義。
しかも、頭のわるっぷりが伝わってきて気持ち悪くなるような講義だった。
たしかにジョーがどうとかいったなw
上のやつと同じときに受けたのかも試練。

33:考える名無しさん
04/09/03 20:28
弁証法大好きっ子だよね。
とにかく問題を複雑にし、逆説で説明。

34:考える名無しさん
04/09/03 23:40
↑ 逆でしょ.複雑にするのではなく,現象が複雑なんだからさ.
彼の説明は,いつも同じようにシンプル(笑).あのシンプルさが
良いんだよね.彼の逆説で,僕はオナリます.

35:考える名無しさん
04/09/03 23:42
マジレスワラタ↑


36:考える名無しさん
04/09/03 23:49
>>32
自分の頭の悪さに気付かなくて幸いだったねw

37:ふるちん@藩塀
04/10/27 00:10:46
age

38:考える名無しさん
04/11/21 00:06:44
kara_age

39:考える名無しさん
04/11/21 06:43:59
(´`c_,'` ) プッ

40:考える名無しさん
04/11/21 19:29:44
>>34
ワラタ



41:考える名無しさん
04/11/22 10:08:28
社会学者の間では大澤=天才という評判だよ

42:考える名無しさん
04/11/22 12:37:00
えッ、ウッソー。
だったらチミもボクもみーんな転載だべや。


43:考える名無しさん
04/11/24 00:41:36
新刊のお知らせです。

『日本とアメリカはどう変わったか』
(大澤真幸 著)
URLリンク(www.seidosha.co.jp)


44:考える名無しさん
04/11/30 09:04:43
age

45:新出記事
04/12/09 09:25:50
d/SIGN no.9 太田出版

大澤真幸+北田暁大
ポスト「日本戦後史」にむけて─1972年的心性のデザイン

46:考える名無しさん
04/12/20 17:26:25



47:考える名無しさん
04/12/25 00:29:25
『世界』1月号の論文はけっこうよかった。
理想と虚構の時代が終わって今は不可能の時代だという。
人間の向かう方向が原理主義と多文化主義に分裂しているという。
しかし俺に言わせれば現在の状況を「不可能」と呼ぶのは大澤自身がいまだに
リベラルの夢想から醒められないからにすぎない。リベラルとは何かというと、
なんでも自由であればあるほどよいという単純な思考のことだ。
しかし何もかも自由になって若者はどうなったか。
ゆとり教育で学力は低下するは婚前セックスが自由になって結婚もしないし、
そればかりか恋愛そのものに燃えることもなくなった(コンドームの売れ行き激減)。
リベラルというのはあくまで方法的なものであり、現行の道徳的前提をいったん否定
して、何もない状態から普遍的道徳を導くためのものだ。
伝統的道徳を否定するだけだと単なる破壊にすぎない。
性を自由化すると一部の「もてる男」が多くの女をやり捨てにするだけだということが
はっきりした。結婚制度とは性をまんべんなく分配する非常に優れたシステムだったのだ。
そういう基本をわかった上で社会の性道徳は構築されるべきだあり、
単に家族制度解体を叫ぶサヨクやフェミニズムは頭を丸めて隠居でもするべきだ。

多重人格の患者が「猥褻で凶暴な父」を要請するのはなぜかというと、
そういう父親像を作り出すことで今の社会の性的放縦を告発しているのだ。
しかし大澤はこのような解釈は受け入れられないだろう。
大澤自身が盲目的サヨクであり自由恋愛は正しいと信じて疑わないからだ。

まあしかし今回の論文の問題整理はいい仕事だった。
大澤氏には一刻も早くリベラル妄想を捨ててまともな人間になることを望む。

48:考える名無しさん
04/12/25 22:06:51
>>47
リベラリズムとリバタリアニズムを混同してないか?

49:考える名無しさん
04/12/26 01:30:07
>>48
リベラリズムとリバタリアニズムのちがいって何?

『世界』の論文で大澤は、どんな性的嗜好を持とうがどれだけ婚前セックスをしようが
非難されることのない社会をリベラルな社会と言ってると思いますが、
リバタリアニズムはこれを非難するの?

50:考える名無しさん
04/12/26 01:34:38
あ、なんかリベラルはサヨクでリバタリアニズムは革新右翼というイメージはあるな。
リベラルは大きな政府でリバタリアニズムは小さな政府。
しかし自由恋愛を無謬の前提とする点では両方とも間違っている。

51:考える名無しさん
04/12/30 00:27:11
大澤の弟子が書いた本らしいよ


和田 伸一郎 著

存在論的メディア論
―ハイデガーとヴィリリオ
URLリンク(www.shin-yo-sha.co.jp)

52:ぴかぁ~ ◆wMDHqGPerU
04/12/30 00:29:19
>>51
おもしろそうだから、買った・・・

53:考える名無しさん
04/12/30 10:32:13
大学入った当時にこの人が非常勤講師で来てて、その講義を聞いたことを思い出した。
板書もとらずただひたすら90分間マシンガンのように持論をしゃべり続ける姿を見て、あっけにとられるとともに、
社会学者はうさん臭い人種なんだという思いを胸に抱いたのを覚えてる。

54:考える名無しさん
04/12/30 21:16:24
>>47
それ読んでないけど、「不可能の時代」と呼ぶってことは、東浩紀が定義した
「動物の時代」という用語にはやっぱ不満なんだね。対談でもグチこぼしてたけど。


55:考える名無しさん
04/12/30 21:46:07
社会学者は実体を扱えない。実証的な立場で研究している連中は多面的学問分野を用いて個人的な研究を押し進めているから枠組みが捉えづらい。理論的立場の連中は現象学的社会学を免れないから哲学と同じで極度に抽象的な論議になりやすい。で社会学はうさんくさくなる

56:考える名無しさん
04/12/31 00:14:00
現象学的社会学を免れない→現象学的社会学からの視点を免れない

57:考える名無しさん
04/12/31 00:19:24
ほんとこいつのこーぎきけばこいつがどれくらいいいかげんなやつかわかるよ。
だいがくにはいらね。

58:考える名無しさん
05/01/08 11:44:51
『世界』1月号の論考は、
露骨にジジェクの新刊『操り人形と小人』に依拠していた。
でも、その名への言及は一度のみ。
とくに2節「セーフティーセックスのような」と
3節「偽記憶」は、ほとんどジジェクのパラフレーズに近い。
それに、不可能性Ⅹもラカン=ジジェクの用語。

もうちょっと、ばれないとこから剽窃しないと。

59:考える名無しさん
05/01/08 11:56:17
リベラリズムとは、もともと「自由主義」を意味していて、
貴族からブルジョアが権力を奪取するための思想だった。
経済的には、国家が介入せずにできるだけ自由度が高いのが理想。
けれども、現在のリベラリズムは、米国の文脈では社民主義を指すように
変わった。あの国は「ソーシャル」を嫌うから。
それが世界に広がって、「リベラル」は今ではほぼ社民主義の意味。

一方、本来の自由主義はリバタリアニズム(自由至上主義)と
呼ばれるのが現在では一般的。

でもややこしいのは、いまのグローバリズム=世界大の資本主義を
駆動させている思想は「ネオ・リベラリズム」と呼ばれる。

この場合、「リベラリズム」にあったような左派的な意味合いは
まったくなくなり、「剥き出しの資本主義」の意味で使われる。

用語法が複雑だから、世界も複雑にみえちゃう。

60:考える名無しさん
05/01/08 22:27:32
>>58
剽窃っていまさら。ずっとそうだったんだし。
ところで大澤がそうかは置いておいて、ジジェクを使って
何かをまともの語れる人間て日本にいるか?

61:考える名無しさん
05/01/15 12:42:36
さげ

62:考える名無しさん
05/01/22 17:43:06


63:考える名無しさん
05/02/21 02:27:31


64:考える名無しさん
05/03/05 12:48:12


65:考える名無しさん
05/03/05 12:50:37


66:考える名無しさん
05/03/05 13:04:30
こいつもうだめぽ

67:考える名無しさん
05/03/05 13:14:02
粗製乱造される著作は内容も質も粗過ぎて読むに堪えない。

68:考える名無しさん
05/03/05 14:00:56
弟子の和田なんちゃらって奴の『存在論的メディア論』はどうよ

69:考える名無しさん
05/03/19 03:48:52
>>68
和田真一郎っていう名前らしいけど、
どうして有名人と犯罪者の名前がよくダブるんだろう。
(最近だと「はらたいら」)

70:考える名無しさん
05/03/19 04:01:39
大澤が『環』に書いたメディア論はすばらしい。
2ちゃんねるのような誰でも書ける場所の書き込みには権威がないが、
2ちゃんねるを見慣れた人間はやがてマスコミ情報にも権威を感じなくなる。
しかし人は権威なしでは生きていけないので、
近い将来ウルトラ権威が登場するだろう、と俺には読めた。

それと「あまりにも近づきすぎた他者は少しでも危険性が感じられると
完全に抹殺しなければ気が済まなくなる」という議論は見事で、
これによりアメリカの暴走もよく理解できるし、
東浩紀のセキュリティ論にも基礎が与えられたと思う。

71:考える名無しさん
05/03/19 13:42:40
数学の素養が無い場合、どの本から読めば良いですか?

72:Futurama ◆Wren/.091I
05/03/20 05:31:53
>>68
弟子いたんだ…。

73:考える名無しさん
05/03/23 06:02:48
★柄谷名人
★大澤七段
★東、浅田、宮台、斎藤各五段

74:考える名無しさん
05/03/23 11:59:16
北田は初段ぐらいかな

75:考える名無しさん
05/03/24 06:01:49
そうですね

76:考える名無しさん
05/03/25 22:05:36
大塚八段

77:考える名無しさん
05/03/31 06:04:48
>>70
電脳世界は現実世界をおどろおどろしいものとして浮かび上がらせる。
そして残酷な犯罪を行う者も今まで以上におどろおどろしい存在に
思えてきて、その存在が許せなくなるのだ。

78:考える名無しさん
05/03/31 17:44:07
現実に対する反現実をもって大澤は時代を分けるわけだが、
1995年以降の反現実は「仮想現実」ではないか?

79:ローカルルール審議中
皇紀2665/04/01(金) 03:55:39
「仮想現実」(電脳世界)は、誰もそんなにいい世界だとは
思ってないという意味で「理想」とは異なる。
さらに、すでに実現しているという意味では「虚構」とも異なる。
しかし、言葉(文字)だけのやりとりで純精神的という意味では反現実的だ。

80:ローカルルール審議中
05/04/02 19:13:28
この人って「恋愛の不可能性について」だの「性愛と資本主義」だの
いやな感じの本書くよね。

81:ぴかぁ~ ◆wMDHqGPerU
05/04/02 20:39:45
>>78

「<現実>は、原理的に体験不可能なものです。つまり「現実」への逃避を駆動させているのは、この体験不可能なものなのです。」
大澤真幸「現実の向こう」

大澤は現実を象徴界的と現実界的の二つの意味で使っています。

今までは、(象徴界的な)「現実」の時代
理想、虚構には作動する象徴界がまた確保されていた。

1995年以降の反現実=不可能の時代とは、(現実界的な)<現実>の時代
象徴界が作動しない、反(象徴界的な)「現実」ということですね。


82:ローカルルール審議中
05/04/03 06:15:50
>>81
象徴界的な「現実」の時代には反現実も可能だったが、
現実界的な<現実>の時代にはもはや反現実などというものはない、
ということですか。それまでの歴史がいったんリセットされたわけだな。

それでイスラムやキリスト教右派のむきだしの<現実>主義が台頭してきた。
多文化主義は象徴界が捨てられない人の最後の悪あがきにすぎない。

83:ローカルルール審議中
05/04/09 13:02:16
新潮5月号で、浅田が、スラヴォイ・ジジェ君はバカを自覚しながらやってる節がある
からまだマシだけど、日本の社会学者で、その自覚無しで何でもジジェクの図式で
理解できると思ってる祢津がいて、始末に終えない、って言ってたよね。
これはマサチ?
林家masachiペーさんの事でしょうか?

84:ローカルルール審議中
05/04/09 19:35:38
彰は昔から大澤にはそういうこと言ってるような

85:考える名無しさん
05/05/04 22:40:14
sagew

86:考える名無しさん
05/05/15 01:44:31
大澤はジジェクの縮小再生産

87:考える名無しさん
05/05/15 01:58:27
でもこの人の新刊って評判いいらしいじゃん!

88:考える名無しさん
05/05/15 01:59:25
京大界隈で、だろ?

89:考える名無しさん
05/05/19 23:12:08
NHK「視点・論点」出演
記念age

90:考える名無しさん
05/05/23 03:28:23
>>1のセンスが素晴らしい

91:考える名無しさん
05/06/18 09:43:06
sage

92:考える名無しさん
05/07/10 17:36:55
age

93:考える名無しさん
05/08/04 06:05:18
今や文学者が哲学をかみくだく時代は終わったというなら
文学(者)なんか語らず独自の哲学を提出しろよ。ああ無理か。

94:新刊
05/08/04 10:25:20
思想のケミストリー
大澤真幸(1958-)著
紀伊国屋書店 本体2000円  46判306頁 4-314-00983-7

大沢社会学がひきおこすスリリングな思想の化学反応! 初の思想家・作家論集。
当代屈指の社会学者による、思想家論・作家論を集成。吉本隆明、柄谷行人、廣松渉、
折口信夫、宮沢賢治、三島由紀夫、村上春樹……先達たちの思考の軌跡を明晰に整理し、
なおかつその可能性と限界を引き受けながら、自らの思考に接続しつつさらなる射程を
切り拓いてゆく。ときにアクロバティックに、ときにスリリングに展開する「大澤
社会学」の真骨頂。

まえがきに代えて―哲学と文学を横断すること
第一部
〈ポストモダニスト〉吉本隆明
柄谷行人、予言の呪縛
原罪論―広松渉とともに
そう扎の無思想―竹内好のナショナリズム
第二部
明治の精神と心の自律性―漱石『こゝろ』講義
啄木を通した9・11以降―「時代閉塞」とは何か
ブルカニロ博士の消滅―賢治・大乗仏教・ファシズム
三島由紀夫、転生の破綻―『金閣寺』と『豊饒の海』
男はなぜ幼子を抱いたのか―埴谷雄高『死霊』論
村上春樹『アンダーグラウンド』は何を見ようとしたのか
世界を見る眼―村上春樹『アフターダーク』を読む
第三部
巫女の視点に立つこと
まれびと考―折口信夫『死者の書』から
あとがき

URLリンク(bookweb.kinokuniya.co.jp)

95:考える名無しさん
05/09/16 11:56:40
定期age

96:考える名無しさん
05/09/16 15:39:01
>>1
kawaii

97:考える名無しさん
05/11/02 01:12:20
思想のケツメイシ

98:考える名無しさん
05/11/13 21:49:36
sage

99:考える名無しさん
05/11/13 22:37:47
age

100:考える名無しさん
05/11/13 23:30:33
大澤さんの理論は美しくてアクロバティックでおもしろいけど、なんか地に足が着いてない感じ
理論が現実になってしまっているようであり
理論が現実のモデルではなくて真理になってしまっている感じで
理論はあくまでも現実の一面のモデルにすぎないという自覚が弱いみたいだ
一本の基礎理論にたより過ぎて、分析が単純化しすぎている
理論を特定観点による目的に応じた便宜的モデルとわりきっている宮台さんのスタンスのほうが賢明だと思う
科学としての社会学としてはどうかと思うが、それでも大澤理論は面白いので、つい読んでしまう。
私は、大澤さんの言葉を使えば、大澤理論にアイロニカルにはまってます。

101:考える名無しさん
05/11/13 23:40:10
ヘーゲリアンだからさ

102:考える名無しさん
05/11/13 23:59:50
ちゃんねらにスペンサー=ブラウンは無理。
一生ニューアカ語ってろやクズども。

103:考える名無しさん
05/11/14 04:44:15
スレタイわろすw

104:考える名無しさん
05/11/14 23:32:45
大澤さんは、橋爪大三郎さんと
アメリカ同時多発テロと後のビンラディンたちへの報復戦争について議論したとき
突拍子もないくらい脱線したこといって、橋爪さんを唖然とさせていた。
大澤さんは部分的には緻密なこというけど、全体的には的外れのことがよくある。現実感覚がおかしいみたいだ。
ある程度複雑な現実問題は、全体的にバランスよく問題を捉えないと、的外れなってしまう。
大澤さんは、数学者か自然科学者になったほうがよかったのではないかと思う。

105:考える名無しさん
05/11/15 00:01:07
いや、むしろ・・・
的外れでトンチンカンな事を言わない知識人など存在しないのではないか。
的外れでトンチンカンな事を言わない知識人など私は見たことがない。

106:考える名無しさん
05/11/15 23:02:02
>>100
学問的には疑問だが,読み物としてはおもしろいから好きで読んでるってことでしょ?アイロニカルとは違うじゃない.

107:100
05/11/15 23:23:18
>>106
くだらないと分かっていてもはまるのが「アイロニカルな没入」だということくらい知ってますよ。
私の含意は、飛躍させて、社会問題を大澤理論を使ってきちんと考えてみるけど、お遊びだよ、でもつい理論を使いたくなるよ、ということです。
これは十分アイロニカルですよね。
だから厳密には、私の改釈による言葉遊びですよ。
説明不足だったようです。

108:考える名無しさん
05/11/16 23:11:23
大澤が少年犯罪問題で、草野司会の番組ザ・ワイドに出てたとき
いきなり、大澤の著作に接したことのない人ではとても分かりそうもない抽象的な話を早口でまくしたてて、
他の人たちは全然ピンときていない様子だった。
この人は、周りがみえない人なんだなあ、と感じた。
たぶん「天然」なんだろう。

109:考える名無しさん
05/11/17 21:16:23
       _ , ― 、
      ,-'  `      ̄ヽ_
     ,'            ヽ
    (              )    照準するお。
    (     ノ`ー'ー'ヽ     )
    (    ノ●  ●(     )
     (   〉 -―-(      )_  _
      `ー'l  ●    (    ノ    ヽ )
       、‘ー'ー’ _ノ`ー'      |
         ̄| ̄           |
         /  /7  / ̄ ̄/   /
         `ー´ `ー ´   `―´




110:考える名無しさん
05/11/23 23:05:27
大澤の冒険的論考は、たとえトンデモに陥る危険があったとしても、
知的探究としては、ホンモノの味わいがある。いい意味での遊び心に満ちている。
文献解読学者の空疎な論文には絶対ないような。

111:考える名無しさん
05/12/14 10:08:57
age

112:考える名無しさん
05/12/14 10:27:37
> 知的探究としては、ホンモノの味わいがある。いい意味での遊び心に満ちている。
> 文献解読学者の空疎な論文には絶対ないような。

本物の文献解読学者と言えるような香具師が日本では少なくなってきている。
いい加減な研究で小ざかしいことを書いて素人を騙す方が旨みがあるんだろうな。

113:考える名無しさん
05/12/15 00:06:30
>>112
訓詁学に価値があるようにみえるのは、ほんの一握りのオタクだけだけどなw

114:考える名無しさん
05/12/15 01:22:01
でも、いい加減な研究で小ざかしいことを書いて素人を騙すことこそが、
歴史上、哲学と呼ばれてきた、まさに本流なんだろ?

115:考える名無しさん
05/12/15 13:58:39
いい加減な研究で小ざかしいことを書いて素人を騙すこと
もそうだし、
他人の、あるいは過去の偉人の
いい加減な研究で小ざかしいことを書いて素人を騙すことを告発する
スタイルで新たに騙すこと
もそう。
ただ、最低でも100年くらいは騙し続けなきゃならないし
世界中で騙し続けなくちゃならないわけ。
さらに、騙されたやつと騙されぬやつとが論争に明け暮れる
程度には解釈の余地や抽象度がなくてはならない。

116:考える名無しさん
05/12/15 23:38:55
100年ももってないじゃん。
ヲタの間でだけもってるようだが。
とっくに破綻して馬鹿さ加減が暴露されてる。

117:考える名無しさん
06/02/02 13:04:47
恋愛の不可能性について ちくま学芸文庫
大澤 真幸 (著) 文庫 (2005/12) 筑摩書房
価格: ¥1,155(税込)

118:考える名無しさん
06/02/02 13:18:45
>>112
同じ程度までとは行かなくてもある程度知識がある香具師でないと、
「本物の文献解読学者」の価値は分らない。
自分が馬鹿であることを知らない馬鹿の人気が
「悪貨が良貨を駆逐する」状況を作り出す。

119:考える名無しさん
06/02/02 19:26:53
同じ程度までとは行かなくてもある程度知識がある香具師でないと、
「本物のマイ哲学者」の価値は分らない。
自分が馬鹿であることを知らない馬鹿の人気が
「悪貨が良貨を駆逐する」状況を作り出す。


120:考える名無しさん
06/02/03 23:58:18
社会の解明と社会学文献の解明とは、似て非なるものである。
それぞれのタイプの学者が分業すればいいが、前者のほうが重要であろう。
大澤や橋爪や宮台は前者を志向する学者であろう。

121:考える名無しさん
06/02/04 00:46:15
誰にとって重要なんですか

122:120
06/02/04 01:08:01
現在進行形の社会問題への対処という点で前者のが有益だろう。

123:考える名無しさん
06/03/04 02:40:09
視点論点でライブドアとオウムの類似について話してた。
事件前にはメディアが全般的に好意的だったことや
衆院選への立候補、事件直後の側近の死亡まで同じだと。

つまりインターネットを基盤に次々と企業を呑み込んでいく
ライブドアはハルマゲドンを実行したオウム並みに
危険な存在だということだろう。

大澤の真意はどうあれNHKでオウムとの類似を語るということは
そういう意味に受け取られる。

俺が一番聞きたかったのはライブドア事件後、「不可能の時代」は
さらに不可能になるのか、それとも再び「虚構の時代」に戻るのか
ということだったのだが、その点への言及はなかった。

俺は明らかに戻りつつあると思う。
『三丁目の夕日』が日本アカデミー賞を独占したように
昭和への回帰は着実に進行しつつある。
もうこれ以上無駄な努力を続ける必要はないのだ。

そういえばオウムには人類救済という理想があったが
ホリエモンにあったのはベタベタな金儲けだけだった。

80年代は今にして思えばまだ意味に満ちていた。
もう一度、80年代前半からやり直すべきかもしれない。

124:考える名無しさん
06/03/19 21:25:02
↑そんなベタなレトリックで満足できる感性が90年代的だと言いたい。

125:考える名無しさん
06/03/20 06:28:15
大澤の思想のケミストリーでの廣松渉解釈はいいかげんだったね~~。
あれでは廣松渉の良さが死んでしまっていて、
廣松哲学の目指していた本質が理解されていなかった。

近代の超克を目指して構築していった哲学を
近代に引き戻して解釈してしまっていたよ。

126:考える名無しさん
06/03/20 11:57:48
大澤の社会学の理論など
廣松の哲学からみたら、幼稚園のお遊戯みたいなものだからな。

127:考える名無しさん
06/03/20 20:27:23
確かに漢字検定1級ぢゃないと読めないしな。

128:考える名無しさん
06/04/16 16:20:08
c

129:悪魔 ◆3F.k3Wy1mI
06/05/05 21:28:57 BE:74141142-


130:考える名無しさん
06/06/21 12:54:17
URLリンク(www.kepco.co.jp)

131:考える名無しさん
06/08/06 13:11:30
URLリンク(www.timebooktown.jp)

132:考える名無しさん
06/09/22 18:03:07
sage

133:考える名無しさん
06/09/22 22:08:51
age

134:考える名無しさん
06/10/01 01:03:31
チン毛みたいw

135:考える名無しさん
06/10/29 22:46:42
大澤先生の本は、何語で書かれているのですか?
日本語ではないようですが。

136:考える名無しさん
06/11/24 12:50:52
なるほどね♪
    ,.:::.⌒⌒:::::ヽ なるほどね♪
   (::::::::::::::::::::::::::::)
 (( (::::::::::::::人:::::::::ノ     なるほどね♪ったら
   (::::(´・∀・`):ノ ))    
   (( ( つ ヽ、      なるほどね♪    
     . 〉 とノ i ))
     (__ノ^(_)

137:考える名無しさん
07/01/06 12:38:15
おまいら「だいさんしゃのしんきゅう」と打って変換してみ

138:考える名無しさん
07/01/07 21:18:21
第三者の進級

139:考える名無しさん
07/01/07 22:26:55
第三者の新旧

140:考える名無しさん
07/01/07 22:52:39
大きな物語

141:考える名無しさん
07/01/08 01:56:23
荒らし死ね

142:考える名無しさん
07/01/08 02:19:47
















あげ

143:考える名無しさん
07/01/09 20:09:08
吉本隆明は踏絵だったのですよ、踏絵
このことを見抜いていた私だけが吉本の理論を解説できるわけです

144:処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2
07/01/10 01:05:05
ここはアバンギャルドなインターネッツですね。

145:考える名無しさん
07/03/21 20:22:53
ま  た  お  ま  え  か

146:考える名無しさん
07/04/19 02:43:47
age

147:考える名無しさん
07/05/17 12:04:59 0
>>136

148:考える名無しさん
07/06/07 14:02:57 0
民主党は【民主主義】の普及と教育に力を入れるべき
スレリンク(giin板)
大澤氏に民主党に民主主義教育のご指導を    

149:考える名無しさん
07/06/07 14:23:59 0
この人は、柄谷が恋愛と言えば恋愛を論じ、
マルクスだと言えば、資本主義を論じる。

150:新刊
07/06/29 16:28:42 0
ナショナリズムの由来
著者: 大澤真幸

発行年月日:2007/06/28
サイズ:A5判
ページ数:878
ISBN:978-4-06-213997-7
定価(税込):5,000円

あらゆる知を博捜し、15年の歳月をかけて考究した待望の巨編2000枚、ついに成る!
資本主義、ファシズム、イスラーム、キリスト教……民族、国家、近代、帝国……
人類最後の難問 ナショナリズムを解く!

大澤社会学の記念碑的達成!
ナショナリズムは近代社会に固有な現象である。……だが、近代を探究する者、
近代を知る者にとって、ナショナリズムは躓きの石である。
―<本書「あとがき」より>

URLリンク(shop.kodansha.jp)

151:考える名無しさん
07/06/29 18:17:06 0
たけえよ。

152:考える名無しさん
07/06/30 22:22:20 0
実物見たけど存在感すごすぎてワロタ

153:考える名無しさん
07/06/30 23:12:14 0
>>114
それを除いたら哲学の存在価値がないじゃんw
事実の羅列では膨大な各論ができ上がるだけ。
都合悪い部分は端折ってきれいな物語にするから、
読んでて気持ちいいという根強いファンがついてる

154:考える名無しさん
07/06/30 23:51:00 0
最初本屋で見たとき、何で辞書が思想棚にあるんだ?と思った。
あとどうでもいいが隣に積んであったフーコーの新刊の方が薄いのに高かくてワロタ。

155:考える名無しさん
07/07/20 21:34:48 0
URLリンク(blog.goo.ne.jp)

156:考える名無しさん
07/07/20 21:35:21 0
URLリンク(blog.goo.ne.jp)

157:考える名無しさん
07/07/20 21:43:06 0
来年あたり新書になるだろ。
分冊で。

158:考える名無しさん
07/07/21 01:40:28 0
>>155の以下の評だが、結構当たってると思った。
この本は単に冗長なだけで、資料を調べ尽くして
新らしい歴史的な見方を提示しているわけでもなければ
なにかの哲学的な体系性をそなえているわけでもない。
分厚いだけで全く紙の無駄遣いだろう。沢山書いて威圧
したいんだろうが、そんな虚仮威しが通用するほど読者
は馬鹿じゃない。

>・・・という程度のことは、ナショナリズムについて
>少し考えた人なら、だれでも思いつくだろうが、この
>877ページもある大冊に書かれているのは、この程度
>の既存の学説のおさらいにすぎない。ナショナリズム
>の入門書としても冗漫で繰り返しが多く、読みにくい。
>世界各地で大きく異なる問題を無理やり「ナショナリ
>ズム」一般の問題として観念的に論じているので、ア
>ンダーソンやゲルナーなどの引用が何度も出てくるば
>かりで、論旨が展開しない。しいていえば文献サーベ
>イとしては意味があるかもしれないが、索引がないの
>で事典としても使えない。

159:考える名無しさん
07/07/21 03:54:27 0
>>155
冗長ってのはわかるけど、何か単なるインネンにしか見えないなあ。
レフト線に飛んだボールを捕れないセンターを「役立たず」と言うような。
じっさい>>156では嫌韓まがいの話柄の前振り扱いだし。
この書評書いた人が望むような話は地域研究とかがやる話であって、
大澤親分の守備範囲とは微妙にズレてるんじゃないか?


160:考える名無しさん
07/07/21 03:57:45 0
あと、観念史に関する知識社会学的なアプローチが観念的なのは当たり前。
だってはじめから観念が対象なんだからさ。

161:考える名無しさん
07/07/21 09:28:17 0
スレリンク(sociology板)l50x

レポートの課題図書になってるのか。
酷い・・。

162:考える名無しさん
07/07/21 20:35:14 0
池田信夫たんは慶應にいたときから進歩してないようでち

163:考える名無しさん
07/07/21 22:33:41 0
大澤真幸に興味があるのですが、最初はどの著書から読むのが良いでしょうか?

164:考える名無しさん
07/07/21 23:17:45 0
>>163
「イチローの三振する技術」(『美はなぜ乱調にあるのか』所収)とか、
短めの論文から適当に。あと新書。

165:考える名無しさん
07/07/21 23:18:39 0
電子メディア論

166:考える名無しさん
07/07/21 23:29:47 0
>>164 >>165
どうもです。まずはそのあたりから読んでみます。

167:考える名無しさん
07/07/24 06:54:14 0
>>159
池田は未だにマルクス主義が抜けていないので
「下部構造が上部構造を規定する」という教義以上の哲学を理解できない。
だから、「超越論的統覚は経験的には無」というのが哲学の常識だってことを知らないし、
まして、さらにその先こそが現代哲学の問題だってことも知らない。
だから、大澤のやっていることが理解できない。

168:第三の波平 ◆v97jOX.oqY
07/07/24 22:09:53 0
池田の哲学理解の難はたびたび指摘されるところ。
デリダとの語るんだけど、めちゃくちゃ。

169:考える名無しさん
07/08/08 02:13:52 0
>>160
「知は存在によって拘束されている」と捉えることが知識社会学の出発点
観念を観念的に説明しても知識社会学にならない

170:考える名無しさん
07/08/08 02:58:26 0
>>163
『意味と他者性』1章などはまさに大澤理論入門に相応しいですね

171:考える名無しさん
07/08/09 21:48:40 0
>>170
同意

172:考える名無しさん
07/08/10 09:14:20 0
大澤真幸のゆうゆうワイド

173:考える名無しさん
07/08/10 22:53:16 0
>>169
それを言うなら「知は社会(歴史)に拘束されている」だな。
知識も言語として存在する以上、その属する社会の言説に規定されるというわけで、
「知は言語に拘束されている」と言い換えてもいい。
だから、あくまで具体的な「語り出された言葉」の分析が問題とされる。
ナショナリズムなら、ナショナリズムについて語られる文脈だな。

いずれにせよ、池田が理解できていないのは、こういう言語ベースのアプローチと
古典的な実証研究とは、アプローチの仕方が違うということ。
だから、的はずれな発想をしてしまう。
スペンサーブラウンを否定すれば大澤を批判できるんじゃないか、とか。

174:考える名無しさん
07/08/13 02:51:12 0
あげ

175:考える名無しさん
07/08/14 03:02:39 0
大澤真幸wwwwwwww何だこれはwwwwwwww
URLリンク(jp.youtube.com)
URLリンク(jp.youtube.com)

176:考える名無しさん
07/08/14 04:38:24 0
>>173
それだとただの言説分析
つうかおまえマンハイムも知らんの?

177:考える名無しさん
07/08/14 07:49:27 0
>>176
お前はマンハイムしか知らないの?
いまどき唯物弁証法でもあるまいに。

178:考える名無しさん
07/08/14 07:50:56 0
まあいいや。じゃあ言い直そうか。

知識は根本的に存在被拘束的なもので、歴史によって規定されている。
つまり、知識はその流通する時代、地域の言説の総体およびその流通状況等
の社会的条件に基づいて形成されるものである。
(マンハイムなら、ここにマルクス主義的な歴史の発展段階がくる。)
この社会的条件に着目して知識の形成過程を分析するのが知識社会学である。

ところで、この社会的条件、つまり特定の知識の形成可能性をなす諸規則は、
具体的な言表と別に存在しているわけではなく、その時代、その社会に流通する
言説・コミュニケーションの総体を通じて機能するものとして存在するものと
現在では理解されている。

ゆえに、現代的なアプローチを採る知識社会学では、対象となる知識にとって環境をなす
諸言説を割り出すことを通じ、知識形成要因たる社会的条件の把握に勤めることとなる。

いずれにせよ明らかなのは、知識の存在被拘束性とは、コトバの外部に物質的リアルがあるとか
そういう単純な話ではなくて、いわば言説同士の関係性の問題だということ。
となると、ナショナリズム論においてナショナリズム学説をつぶさに追いかける作業は、
迂路であるどころか手続き上必須の作業である。

池田はそれがわからないので、有名な本をまとめただけとか、的はずれな読解をする。
以上。

……ところで、結論が変わらなかったんだけど、何か意味あった?


179:考える名無しさん
07/08/14 13:31:22 0
>>178
社会的条件を言説に還元するのはフーコー流の言説分析であって知識社会学ではない
そもそも大澤社会学は、社会性を生み出す条件として「身体」に注目しており
そういう安直な言説還元論とは鋭く対立する

180:考える名無しさん
07/08/14 16:43:08 0
>>179
別に俺はすべて言説に還元されると言っているわけではなく、
言語的認識がとりあえず手がかりになると言いたいだけなんだけどね。
その上で、そこを突き抜ける契機が問題となるわけで、
それは対象の客観的実在というアイデアが否定された彼方にある。
そこまでの過程で、言語が問題になる段階は必須だよ。
大澤もパトナムの定理について触れた論文でこの問題を扱っている。

まあ、確かに大澤社会学はフーコー流の分析とは明確な違いがあるし、
それが彼独特の身体論にあるというのは理解できるけどね。
でもその諸身体の連鎖は認識主体の内/外の位相を消すように作用するものだから
やはり関係性の問題の延長線上にあるし、
そのうえで『ナショナリズムの由来』の学説トレース部分は迂路ではなく、
手続き上必須の過程ということになるんじゃないの?

お前の指摘は勉強にはなるんだけど、
池田の読解が的はずれという結論には何ら影響しないよな。



181:考える名無しさん
07/08/14 19:09:52 0
池田の読解が的はずれなのは紛れもない事実
何がどうあれ、この点を否定することはできない

182:第三の波平 ◆v97jOX.oqY
07/08/15 22:59:08 0
あ、NHKにでてる

183:考える名無しさん
07/08/15 23:06:17 0
NHK出てたwww

184:考える名無しさん
07/08/15 23:44:25 0
大澤の声はじめて聞いたwwww

185:考える名無しさん
07/08/16 01:19:32 0
視点論点をマトモに見たことなかったけど、おもしろかった。

186:考える名無しさん
07/08/16 02:13:23 0
       _ , ― 、
      ,-'  `      ̄ヽ_
     ,'            ヽ
    (              )    楽しんでいただけましたか?
    (     ノ`ー'ー'ヽ     )
    (    ノ●  ●(     )
     (   〉 -―-(      )_  _
      `ー'l  ●    (    ノ    ヽ )
       、‘ー'ー’ _ノ`ー'      |
         ̄| ̄           |
         /  /7  / ̄ ̄/   /
         `ー´ `ー ´   `―´

187:考える名無しさん
07/08/16 08:52:50 0
時どきあの番組に出てるよね

188:考える名無しさん
07/08/17 01:15:36 0
2007年08月15日 (水)
視点・論点 「シリーズ戦後 『若者のナショナリズム』」
京都大学大学院准教授 大澤真幸
URLリンク(www.nhk.or.jp)

189:考える名無しさん
07/08/17 15:04:05 0
>>188
自身はナショナルなものを本気で信じているわけではないが
本気で信じている他者の存在を前提に振る舞うと、客観的には信じているのと同じ。
これが大澤の主張だが、とすると、ナショナルなものを本気で信じている他者って誰?
第三者の審級ってこと? でも大澤は、現代社会は第三者の審級が不在だとも言ってる。
このあたりの論理的つながりがよくわからないので、だれか詳しい人、教えて!


190:考える名無しさん
07/08/17 15:06:38 0
十五年前のジジェクのパクリをまだやってんだな。

191:考える名無しさん
07/08/17 16:24:07 0
ジジェクのワイフはガチ

192:考える名無しさん
07/08/17 20:24:24 0
>>188
up希望

193:考える名無しさん
07/08/18 17:23:33 0
>京都大学大学院准教授 大澤真幸

まだ准教授なのかよ。。。

194:考える名無しさん
07/08/19 13:24:46 0
しょうもないツッコミはいいから
だれか>>189に答えてやれよ

195:考える名無しさん
07/08/19 18:16:37 0
>自身はナショナルなものを本気で信じているわけではないが
>本気で信じている他者の存在を前提に振る舞うと、客観的には信じているのと同じ。

「本気で信じている他者」は実在しようがしまいがどうでもいい
ある身体がそういう他者の存在を仮定してるかどうかが問題なんだから

196:考える名無しさん
07/08/19 21:04:43 0
准教授なのにお弟子さん輩出できたの?
和田伸一郎さんのことだけど。

197:考える名無しさん
07/08/19 21:50:26 0
公式ホームページじゃ
2007年4月から教授となってるが。
その前も助教授で、准教授だったという記載はない。

198:考える名無しさん
07/08/20 02:42:14 0
>>195
悪いが>>189の疑問に対する答えにはまったくなってない
第三者の審級が(経験的に)実在しないのは当たり前、というか定義上そうだ
問題は、ナショナルなものを信じている他者(=第三者の審級)を仮定することで
今日のナショナリズムが生じているという仮説と
現代は第三者の審級は不在であるとする大澤の時代診断がどう整合するのか、ということ

199:考える名無しさん
07/08/20 03:06:13 0
>>198
東浩紀との共著『自由を考える』(NHKブックス、2003年)の135頁以降読んでごらん。


200:考える名無しさん
07/08/20 03:36:35 0
>>199
第三者の審級の「不在」という代わりには「機能不全」あるいは「撤退」と言いかえても同じこと
各人が想定する他者がナショナルなものを信じているとし
その結果現代のナショナリズムが生じているとするなら
第三者の審級は「機能」しているといえる
あとは「機能」の定義の問題
各人の信念と彼らが想定する他者の信念のあいだにギャップがあることを指して「機能不全」といってるのかもしれないが
規範というのは元来そういうものでべつに現代に特有の現象ではない

201:考える名無しさん
07/08/20 15:40:23 0
>>192
URLリンク(jp.youtube.com)

これじゃないんだ。

202:考える名無しさん
07/08/21 01:30:30 0
>>200
大澤は原理論的考察をそのまま具体的現象に当てはめて説明しようとするので、
当然、そうした疑問・ツッコミが生じる。
第三者の審級の機能不全により(プチ)ナショナリズムを論じようとすると、
たまたま・偶発的にそうなったとしかいいようがない。
これを無理に基礎づけようとするから話がおかしくなる。
ただ好意的に(あるいは意地悪く)言えば
現象の根拠・基礎づけが不可能なのが現代という時代の特徴であるので、
大澤理論は自らその「破綻」を示すことで、
「今」という時代の特徴を逆照射しているともいえる。

203:考える名無しさん
07/08/21 19:02:08 0
人・環の人らしいが、大澤とは関係あるのかな?書き込みでは間宮陽介の弟子とあるが。

:法の下の名無し:2007/08/21(火) 15:14:15 ID:OEu9WGLd
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こんなメールがきたよ。

篠原雅武って誰だよと思っていろいろたどったらここにきたけど、現代思想の人か。知らなかった。
このあいだの「ポストフォーディズム」特集で書いているみたいだ。

204:考える名無しさん
07/08/21 21:11:36 0
>>200
所謂美人投票の話と同じだね。

205:考える名無しさん
07/08/21 22:27:53 0
>>203
あとがきに間宮との師弟愛をつらつらと書いてるよ。

206:考える名無しさん
07/08/21 22:36:06 0
>>205
サンクス。でも師弟愛って・・・いまさらそんなのあるの?
間宮陽介は経済学者?丸山真男について書いているから政治のことも書いているのか。

ということは大澤とは関係ないのか。スレ違いで失礼しました。

207:考える名無しさん
07/08/21 23:49:25 0
>>189
間違ってるかもしれないけど一応書いてみるよ。

ナショナリズムは文字通り国民国家単位のことを語るんだけど、その反面
僕らが直接認識できることの範囲はそれよりずっと小規模な、
ローカルな共同体の規模に限られている。
ということは、ナショナルなものに関する語りは必然的に、経験可能な範囲を
超えた領域に関する語りを含むことになる。
具体的には、メディア情報を介した想像により埋め合わせることになる。

208:考える名無しさん
07/08/21 23:50:04 0
そのとき、ナショナルなものを信じない主体にとって、本気で信じている他者は
そういうプロセスを経て形成された想像的なものに過ぎないし、
実は本気で信じる者にとっても、その思い描くナショナリストとしての自己像は
自己についての統合的なイメージを仮託するために形成された
想像的なものでしかなかったりする。
こういうあり方がナショナリズムの基本的なあり方なわけだ。

209:考える名無しさん
07/08/21 23:50:51 0
それで、かつて社会がまだ透明性を失わない程度には単純だった時代には
その想像的なものの領域についてもある程度の合意みたいなものがあって、
ナショナルなものの価値についてのイメージも大筋では共有できたし、
それに基づいて、自己/他者像も混乱せずに持つことができた。
そういうことがなくなったのが、いわゆる「第三者の審級の不在」。

210:考える名無しさん
07/08/21 23:52:34 0
すると、どうなるか?
信じない者にとって、問題となるのはローカルな共同体単位でしかありえないので、
彼は地域やNGO等のローカルなものを重視することになる。
信じる者にとっても、もはや具体的に問題にできるのはローカルな世界だけなので、
結局はローカルなものの価値に回帰することになる。
それで結局、左翼はサンディカリズムに、右翼は宗教的なものに回帰してしまう、と。
そして勿論、自己/他者像も混乱するので、
同じ人物が時と場合によって正反対のレッテルを貼られたりする。
岡崎久彦が右と言われたり左と言われたりするようにね。

以上、いいかげんに書いたけどだいたいこんなところだと思うよ。
間違っていても、このスレなら誰か細かい人が突っ込みを入れるでしょ。

211:考える名無しさん
07/08/22 01:20:03 0
>>207-210
詳しい説明乙
でも、それだとローカリズムや宗教への回帰などは理解できるが
>>188で大澤が問題にしてる「今日の若者のナショナリズム」がなぜ生じているのかは、わからんよ
大澤がいうように、現代のナショナリズムが「アイロニカルな没入」によって生じているとすれば
若者自身はナショナリストでなかったにしても
彼らが思い描く「他者」はナショナリストでなければならない
とすると、他者のイメージは混乱してないわけで
これは「第三者の審級が不在」という大澤の時代診断と矛盾するように思う

212:第三の波平 ◆v97jOX.oqY
07/08/22 02:02:43 0
>>189
間違ってるかもしれないけど一応書いてみるよ。

第三者の審級がラカンの大文字の他者に近いことは良く言われます。
ラカンは、主体は大文字の他者(象徴界)から真実の主体像を受けとろうとする
が、小文字の他者(想像界)に邪魔をされ、それを大文字の他者と
勘違いしてしまう、と考えます。

現代社会は大文字の他者の機能が弱まる(第三者の審級の不在)だとしても、
大文字の他者を欲望することはかわりません。そこにアイロニカルな没入が
起こります。

自身はナショナルなものを本気で信じているわけではない→もはや大文字の他者を
信じていない。
本気で信じている他者の存在を前提に振る舞うと、客観的には信じているのと同じ。
→ 大文字の他者を欲望することは止まらず、誰もナショナリズムを信じていなくても、
信じているふりをする小文字の他者に安易に感染してしまうことがおこります。

213:考える名無しさん
07/08/22 02:03:53 0
結局、現代のナショナリズムの特徴を「アイロニカルな没入」に求めたのが
間違いなのだと思う。
第三者の審級不在の時代に特有のナショナリズムの特徴をいうなら
ワールドカップや2ちゃんの書き込みのような偶発的な出来事が
規範的当為へと短絡・転化してしまうという点を強調すべきだろう
その結果「アイロニカルな没入」という現象が生じることはありうるが、
べつにそれは本質的ことではない
ポイントは、第三者の審級が不在であるがゆえに、
たまたま目にした出来事がその代理として機能してしまう、という点にある
その具体的な表れが今日の若者のナショナリズムなのだろう

214:第三の波平 ◆v97jOX.oqY
07/08/22 02:10:50 0
人は結局、共同体に帰属しなければ生きていけないわけです。
共同体を支える第三者の審級の機能が弱まっても、
共同体を求めることをやめることはできない。
だからシニカルに、神なんかいないよ、と笑いながら、
第三者の審級もどきに感染するわけです。

たとえばアンチあゆが一番あゆファンであるというような
ことですね。2ちゃんねるなどのシニカルさはそのような面があります。

大澤の「アイロニカルな没入」が、ジジェクの「シニシシズム」から来ていることは、
良く言われます。

215:考える名無しさん
07/08/22 02:13:28 0
別に矛盾してないよ。
彼らが思い描く他者としてのナショナリストというのは、否定によって、
つまり存在しないことによってのみ機能するようなもの、
言ってみれば内実のないレッテルみたいなものだからね。

つまり、>>209で言ったようなことはもう存在しないけど、
その不在を示すヴェールとしては依然として機能している。
だから、ナショナリストを自称する程度のことはできる。
でも、所詮は中身のないレッテルに過ぎないから、
若年ナショナリストの認識や判断はしっかり混乱してしまう。
岡崎久彦が同じネウヨから右と言われたり左と言われたりするようにね。

要するに、「第三者の審級」でいえば、それが果たすはずの
信念の確かさを保証する機能がうまく動いていないってわけ。
浅田風に「欲望の整流装置が流れを制御しきれない状況」と言ってもいいけど。
ともかくそういうことが「第三者の審級の不在」という言い方で表されている。
表現としては紛らわしいかもしれないけどね。

216:考える名無しさん
07/08/22 02:16:13 0
ええと、>>215>>211に対するレスです。
書き忘れてしまった。

217:考える名無しさん
07/08/22 02:33:35 0
>>213
まあ、無意識がes(それ)と呼ばれたのは何と間違いだったのかと
D=Gも言ってたことだし、言いたいことはわかるけど。
でも、今後時代が進んでいよいよ社会がラカン的な状況から外れ、
第三者の審級が否定によってすら機能しない状況になったら、
「第三者の審級の不在」「アイロニカルな没入」というのも
それなりに時代を画する表現にはなるんでないの?
そうなったらそうなったで
諸身体の機械的接続という着眼点はすでにあるわけだし。

218:考える名無しさん
07/08/22 20:24:09 0
まさに言葉遊びだな

219:考える名無しさん
07/08/22 22:46:35 0
>>218
言葉遊びでないものなどこの世に存在しない

220:考える名無しさん
07/08/22 22:47:53 0
>>218
そうだな
副島先生の思想をもっと大衆レベルで普及させる必要がある

221:考える名無しさん
07/08/22 23:06:07 0
>まさに言葉遊びだな

そりゃそうだよ。当たり前だよ。
ないものを、ないとわかっていてあるかの如く振る舞うなんて遊びだよ。
「遊び」とわかっててハマる(没入)から「アイロニカル」なわけで。

222:考える名無しさん
07/08/27 02:10:18 0
>>203
左派らしいよ。
ところで大澤は右派?

223:考える名無しさん
07/08/27 02:14:31 0
左派だろ

224:考える名無しさん
07/08/27 02:17:48 0
ううむ、右派説が濃厚だが。というより軽く電派(波?)

225:考える名無しさん
07/08/27 18:00:18 0
「大澤?彼は永遠の高校生だ」と、京大の某毒舌教官がいっていた。

226:考える名無しさん
07/08/27 20:29:06 0
近頃の真幸は、環境危機はリベラル社会をただでは済まさないだろうって
まるでブルジョア民主主義の終末近しと言わんばかり
左派どころか、極左かもよ

227:考える名無しさん
07/08/27 23:18:49 0
えええ?そんなこと言っているのか。ただ環境危機というのが問題だな。
リベラル社会の根底を破壊しかねないのはむしろ、不平等の拡大のほうだと思うが。
ここに立脚しないかぎり、批判は左派的ではありえんね。エコはゴアだって問題にしているからな。

228:考える名無しさん
07/08/28 01:40:51 0
左派/右派の二分法で考えてもあまり意味がない
環境問題に関していえば
ヨーロッパでは社民系の左派と自然への回帰を訴える保守派が協調しているし
アメリカでは遺伝子診断や男女産み分けといった、生命への人為的介入を拒否するのは保守派で
日本では左派がこういった立場をとっている

229:考える名無しさん
07/08/28 04:03:35 0
徹底した平等性を要請する、真の<デモクラシー>が試されるべき場面は、
今日では、とりわけ環境問題ではないだろうか。こうした推論は、われわれ
を、橋爪大三郎の「環境危機と『大きな物語』の復活」(『諸君!』7月号)
へと導く。ポストモダンは大きな物語の終わりによって特徴づけられるが、
橋爪の考えでは、環境危機は、大きな物語を復活させ、ポストモダンを
終わらせる。環境危機は、人類レベルの連帯を説く価値観を採ることを
不可避なものとするからである。

(中略)
環境危機が真の<デモクラシー>を試す、とはどういう意味か。橋爪も
示唆しているように、環境危機の克服は、きわめて厳格な民衆の間の
平等を要請する。それは、先進国も途上国も例外なく足並みを揃えさせる、
絶対的な要請・強制を含意する。さらに何よりも、それは、究極の「声なき
民衆」とも見なすべき未来世代に、発言の場を与えることでもあるのだ。

(中日新聞2007年7月3日夕刊「論壇時評」より)


230:考える名無しさん
07/08/28 04:08:16 0
>>226
↑こういう発言のこと?

231:考える名無しさん
07/08/28 10:11:37 0
環境危機にも階級性があるのはご存知?アメリカのカトリーナのことを
考えてみたらどうでしょうか。
環境危機のダメージをもろにうけるのは貧困層。富裕層はなんらかの対策を
講じるだけの金と資源があるからね。エアコン一つとってみても、貧乏人は
電気代とか考えてしまうでしょう。

大澤はあいかわらず、ポストモダン=虚構の図式にとらわれているね。環境危機
こそが虚構を終わらせるリアルだ、ということなのだろうが、このリアルを
感受する感性のあいだには不平等があるってことがわかっていない。

左派右派をこえたところの平等を提唱するというのも、現実の不平等の
認識を妨げる。言いたいのは、大澤のいう民衆なり平等なりの概念に
政治性がないということ。

232:考える名無しさん
07/08/28 10:46:25 0
>>229
(中略)するなよ。
格差が話題になりかけてるんだから。


二十世紀の経済は、資源を投入することで経済成長をもたらし、失業を
解消することを目標としてきた。しかし、環境危機が浮上した今日、
省資源と経済成長を両立させる新しい経済学が必要となる。資源が少なく、
高度な技術力をもっているなど、日本は省資源型のライフスタイルへの
転換に有利な条件を備えている。日本は「グリーン・ジャパン
・イニシアティブ(緑の日本構想)」を長期的な国家戦略として採用せよ、
と橋爪は提案する。身を挺して省資源文明の先端を走ることで、たとえば
アメリカにも「物が言える」、外交的な主体性も獲得できるはずだ。

(中日新聞2007年7月3日夕刊「論壇時評」より)


233:考える名無しさん
07/08/28 10:50:08 0
>>231
この引用部分を前提にするなら、それは「新しい経済学」とやらの
課題ってところに解消されるね。
左派の人、乙。

234:考える名無しさん
07/08/28 11:22:49 0
大澤とか環とか東とかその周辺の人達は
政治的ポジションを自分でも決めかねてるよね

東はいちはやくネオリベおっけーの方向にいっちゃって
他の人はぬけがけされたって思ってるんじゃないかな

最終的には自由主義左派にみんな落ち着くでしょう

左右の対立を超えるなんて話は実はごまかしで
どっちかしかないんだよ
ジジェク読んでる大澤さんはよくわかってるはずだけどね

235:考える名無しさん
07/08/28 11:47:02 0
ところで、左右の対立を超える平等なんて話、どっかで出てきた?
真の<デモクラシー>とか、俺にはそれじたい左に見えるんだけど。

236:考える名無しさん
07/08/28 13:44:15 0
>>234
>左右の対立を超えるなんて話は実はごまかしで
>どっちかしかないんだよ
これは左派の見解それとも右派の見解?

237:考える名無しさん
07/08/28 22:19:01 0
>>235
出てきてない
早とちりしたアホが一匹紛れ込んできただけ

238:考える名無しさん
07/08/28 23:14:13 0
右とか左とかいうのは、自分で決めるものではない。
アクチュアルな政策提言や政治行動をした結果、
それを見た他者があとから判断すること。
もちろん、その「あとからくる判断」を先取りし、
「ああ、こうすれば右(左)と言われるな」とか覚悟することはあるけど、
本来、提言や行動に先だって「右(左)で行こう」と決めるものではない。

大澤のことで言うなら、たとえば>>229,>>232みたいな発言を俺たちが読んで、
こっちで「ああ、こいつは右だ/左だ」と判断するしかない。
そういう場面でしか問題にしようがない。

それなのに「あとからくる判断」ばかりを気にするのは事大主義者の証拠。

239:考える名無しさん
07/08/28 23:50:52 0
>>237
>>231が早とちりアホってことよね

240:考える名無しさん
07/08/28 23:54:27 0
>>227
古来より救貧政策はあまた実行されてきたのに一向に成果が出ず
経済的格差が温存、むしろ拡大されてきたのは何故かと問うのが社会科学。
大澤や弟子の和田はその現代的要因を、貧困層が公共的意思決定のプロセスから
排除されてきた機序に見出している。フリーター問題然り、自爆テロ然り。
近代リベラル社会はその機序を無視してきたから格差は拡大した。
だから、彼らにも発言権を与える「真のデモクラシー」が必要だ、というのが
かねてよりの大澤の認識。
>>229>>232は、その流れで読まれるべきもの。
環境危機(この文脈で言えばとりわけ資源の枯渇)は、北側=先進国の優位
をものともせず平等に降りかかってくるので、北側はただじゃ済まないだろうし、
南側にはチャンスが到来する。日本はそれに賭けろという話だよ。

241:考える名無しさん
07/08/29 00:02:59 0
>>239
たぶんねw
こういうのは昔からいる
どんなことでも階級闘争に還元する左翼運動家とか

242:考える名無しさん
07/08/29 11:25:21 0
>>231
左派右派をこえたところの平等というのはおかしな言い方。むしろ、左派右派の
立場をこえたところから唱える平等っていったほうが正しいんじゃない?
右派から唱える平等は、ナショナルなものへの一致による平等で、
左派から唱える平等は、格差是正とかになるが、
大澤が唱える平等ってのはこれらのいずれでもないのでしょう。

軽率な事いうと、さまつな言葉尻とらえた揚げ足取りくらうよ。
はやとちりとかアホとか。気をつけな。

243:考える名無しさん
07/08/29 12:44:36 0
省資源と経済成長を両立させる新経済学が確立されれば、
資源獲得競争に敗れてきた途上国にもチャンスがやってくるというのが
大澤の唱える平等だろ?
これのどこが「左派右派の立場をこえたところから唱える平等」なの?
俺には柄谷流の左翼的認識にしか見えない。

244:考える名無しさん
07/08/29 16:19:09 0
>>243
省資源と経済成長の両立を唱えてるのは橋爪であって大澤ではない
大澤は近年、広井良典の「持続可能な福祉社会」の構想に共感を示しており
脱経済成長=定常型社会指向

>俺には柄谷流の左翼的認識にしか見えない。
資本の自己増殖運動を批判する柄谷が
省資源と経済成長の両立など肯定するわけないじゃないか

245:考える名無しさん
07/08/29 19:15:33 0
>>244
本当に trivial な突っ込みにしか出てこないな、お前。
まあそれでも、ここんとこの流れのなかではマシな方かもしれん。

たしかに「経済成長」という部分は橋爪のものだけど、
大澤自身が彼の説を引いている以上無視するわけにはいかない。
成長という部分に考え方の差異はあるにしろ、資源枯渇を前にしたとき
南北を区別しない絶対的な要請が出てくるだろうという部分は
まちがいなく大澤自身の考え方だろう。

それに、脱経済成長はおもに対北側の視点であらわれる契機だろ。
いくら彼らが定常型社会を志向しているからといって、
「定常」に至るまでの南側諸国の成長まで排除するとは思えない。
こうした意味で橋爪説に着目した可能性は十分にある。

あと、柄谷のことは「成長」ではなく「平等」に掛かっている。
南北問題へのアプローチの仕方と、究極の「声なき民衆」たる
未来世代の声を聞くべしというあたりは柄谷を彷彿とさせるから。


246:考える名無しさん
07/08/30 02:59:59 0
>>245
経済成長を前提とするかどうかがtrivialとは・・・
青二才乙


247:考える名無しさん
07/08/30 05:37:28 0
やれやれ。突っ込み所を失うとそんな捨て台詞しか言えないのか。

橋爪説だって大枠では定常的社会志向とそう乖離した発想ではないし、
だいいち>>229>>232のなかでメインの論点になっているとは思えない。
勿論橋爪が従来型の資源投入型成長論者だったら話は別だが、
明らかにそうではないだろうが。

要するに、お前の拘泥は結論を左右しない、文脈上些末なものだ。
そういうとこで言葉尻をとらえて突っつくのを trivial だって言うんだよ。

お前英会話でも文法や発音の正確さに拘泥した挙げ句ろくに会話できないタイプだろ。
勝手に“間違い探し”でもなんでもしてクサしてろ。

248:考える名無しさん
07/08/30 10:12:59 0
235 :考える名無しさん:2007/08/28(火) 11:47:02 0
ところで、左右の対立を超える平等なんて話、どっかで出てきた?
真の<デモクラシー>とか、俺にはそれじたい左に見えるんだけど。

237 :考える名無しさん:2007/08/28(火) 22:19:01 0
>>235
出てきてない
早とちりしたアホが一匹紛れ込んできただけ


瑣末な間違い探しに拘泥するってのは、こういうことではないだろうか。

大澤はあいかわらず、ポストモダン=虚構の図式にとらわれているね。環境危機
こそが虚構を終わらせるリアルだ、ということなのだろうが、このリアルを
感受する感性のあいだには不平等があるってことがわかっていない。

という発言を、言葉尻をとらえて封殺しようとするのが、
英会話でも文法や発音の正確さに拘泥した挙げ句ろくに会話できないタイプに
典型的な行動なのだな。

たぶん、237と247は同一人物なのだろうが。自分のtirivialぶりを自分で
説明してどうする?君は何にもわかっちゃいないw



249:考える名無しさん
07/08/30 10:56:47 0
早とちりアホか・・・
小学生レベルの間違い探しだ。

それでいて経済成長を前提とするかどうかがtrivialとしてしまうところも
本当に重要な問題が何かわからない、やはり小学生レベルだw



250:考える名無しさん
07/08/30 11:09:14 0
>>249

こういう反応も小学生レベルだということに君も気づいたほうがよい。アホ呼ばわり
する者にアホと言い返すのは、アホの鏡像関係だね。

251:考える名無しさん
07/08/30 13:17:45 0
>>1付近で参院選ってあったけど
こないだじゃなくて前々回か・・・

大沢ファンはへんなのが多い印象。主著を読まずに大沢語りだしちゃうのがいたな

252:考える名無しさん
07/08/30 15:46:38 0
         _ , ― 、
      ,-'  `      ̄ヽ_
     ,'            ヽ
    (              )    こんにちは大澤です
    (     ノ`ー'ー'ヽ     )
    (    ノ●  ●(     )
     (   〉 -―-(      )_  _
      `ー'l  ●    (    ノ    ヽ )
       、‘ー'ー’ _ノ`ー'      |
         ̄| ̄           |
         /  /7  / ̄ ̄/   /
         `ー´ `ー ´   `―´
ようするにぺーだろ。




253:考える名無しさん
07/08/30 18:57:44 0
>>246-248
最近ゴチャゴチャわけわからんの書いてたのはお前等三人だったのか
2ちゃんねるらしくショボい結末だったなw

254:考える名無しさん
07/08/30 22:56:50 0
>>253
いいや、お前も含めて四人だろうw

255:考える名無しさん
07/08/30 23:19:19 0
>>253-254
知的ルサウンチマンに苛まれている不貞腐れたバカボンパパみたいなルックスの
初老リーマンが書き殴った酔っぱらいの戯言のごとき「思想批判」について
「哲厨にとって、勢古氏の指摘は、ソーカル事件に匹敵する大事件だったのだろう
今まで自分が信じてきた世界観、価値観が足下からガラガラと
崩れ落ちる不安感。そして、自分が入れあげた哲学に騙されていたと
知った時の驚愕。そして失望。その後、時間差で襲ってきた憤怒と激怒」
が生じた、と言うのがセコ厨の懸命な主張だが、
その内実が「文体がくどいから納豆ネバネバ文体」というような、まさに、
知的ルサウンチマンに苛まれている不貞腐れたバカボンパパみたいなルックスの
初老リーマンが書き殴った酔っぱらいの戯言であるので、それが、
「哲厨にとって、勢古氏の指摘は、ソーカル事件に匹敵する大事件だったのだろう
今まで自分が信じてきた世界観、価値観が足下からガラガラと
崩れ落ちる不安感。そして、自分が入れあげた哲学に騙されていたと
知った時の驚愕。そして失望。その後、時間差で襲ってきた憤怒と激怒。」
を生じさせたと考えるにはかなり無理があり、
そんなものに自分のル・サウンチマンを仮託してカタルシスを求める人間は、やはり、
知的ルサウンチマンに苛まれている不貞腐れたバカボンパパみたいなルックスの
初老リーマンが書き殴った酔っぱらいの戯言のごとき「思想批判」を鵜呑みにして
のであり、その結果、哲学板でバカにされ、論理で立ち向かうことができないので、
自作自演、騙り、擬似ウォッチスレ立て、あるいは、2ちゃんのクリシェに逃げ、
挙句の果てには意味の無いコピペを板のスレッド中に貼り付け、迷惑を掛けまくるのも、
知的ルサウンチマンに苛まれている不貞腐れたバカボンパパみたいなルックスの
初老リーマンが書き殴った酔っぱらいの戯言のごとき「思想批判」を鵜呑みにしている
当人自身知的ルサウンチマン(=ル・サウンチマン)に重篤に冒された人間の当然の成り行きである。


256:考える名無しさん
07/08/31 07:02:25 0
このいたpc率多いね
学校から書き込んでるのだろうか。ほんのりモイキ

257:考える名無しさん
07/08/31 13:12:19 0
                    (ヽ三/) ))    
                     ( i)))
           ノノ鬱鬱鬱鬱鬱鬱从 \
          (シノシi" ̄ フ‐! ̄~~|- 从 )
         (シノ  `ー‐'、 ,ゝ--、'  (シノシ
       (从:.|∴ヽ    ∨   /∴从人)
      (人人| ∴!  ー===-' !∴.|从人) 
       (人人| ∴!  しw/   !∴|从人)  
      (人人| ∴(⌒)      !∴|从人)  
      (人人,┌、-、!.~〈 _____人人ノ
         | | | |  __ヽ、     / 
         レレ'、ノ‐´   ̄〉    |
         `ー---‐一' ̄      {
        , -''" ̄⌒ヽ, , `又´``ー;;7''~´`丶、           ̄ ̄ ̄
        (  ,--一''" ~`~~''"~ ー--、   )              ___
         |  〈                〉  |          ̄ ̄ ̄
        |  }                {  |             ___
       |   |                |   |            ̄ ̄ ̄
.        | |                  | |
       _/   {                    }   \_
     (__,-、__}                  {__,-、__)
     `┻━┻                 ┻━┻"

258:考える名無しさん
07/08/31 15:41:41 0
今日、530ページまで立ち読みしてきた。

259:考える名無しさん
07/09/01 00:15:04 0
いいペースだ

260:考える名無しさん
07/09/01 11:41:15 0
今日、535ページまで立ち読みしてきた。

261:立ち読み読書会委員会
07/09/02 12:01:41 0
至上最も立ち読みに適しない本「ナショナリズムの由来」
この本の立ち読み読書会を開催します

各自お近くの書店にて立ち読みされたうえ
ページ数と感想を書き込んでください

なお、購入された方の参加はご遠慮願います

飛ばし読み斜め読み自由なので気軽に参加してください

262:考える名無しさん
07/09/02 13:43:06 0
今日、540ページまで立ち読みしてきた。

263:考える名無しさん
07/09/03 16:14:04 0
今日、545ページまで立ち読みしてきた。


264:考える名無しさん
07/09/04 16:48:18 0
今日、550ページまで立ち読みしてきた。



265:考える名無しさん
07/09/05 13:07:51 0
■書 評 2007/08/26

ナショナリズムの由来
[著者]大澤 真幸
講談社 / 5000円

[評者]野家 啓一 (東北大教授・哲学)
■文学、哲学を横断する考察

URLリンク(www.tokyo-np.co.jp)

266:考える名無しさん
07/09/05 13:08:55 0
■ 書評  ナショナリズムの由来 [著]大澤真幸
[評者]山下範久
URLリンク(book.asahi.com)

267:考える名無しさん
07/09/05 14:12:38 0
2ちゃんプチナショナリズムの由来は、韓・中・在日がウソついてまで
ストーカーのように日本にまとわりついてきて超ウザいから、だよ。
特に韓国人などは、日本の優れた文化の起源を捏造・主張するばかりか、
韓国から盗んだものだと日本を文化ドロボウ呼ばわりする始末。
嫌韓そのものはナショナリズムとは無関係だけど、韓国人の度が過ぎれば、
多少思想的に傾くのも仕方ない。みんな、まだ若いからね。正義感がある。
けど、2ちゃん以外には、日本にはナショナリズムはほとんど存在しない。
食い扶持稼ぐために、無理やりプチナショナリズムなんてこねくりだした、
メガネかけた精神科の婆さんよりは大澤親分のほうがマシっぽいけど、
唯物史観でナショナリズムは克服されるべきものなんてフレームをいつまでも
抱えていると、どこぞの食通おじさんにインテリジェンスないって言われるよ。


268:考える名無しさん
07/09/05 15:52:19 0
今日、555ページまで立ち読みしてきた。

269:考える名無しさん
07/09/06 16:22:02 0
今日、560ページまで立ち読みしてきた。

270:考える名無しさん
07/09/07 15:53:38 0
今日、567ページまで立ち読みしてきた。

271:考える名無しさん
07/09/08 12:12:40 0
今日、570ページまで立ち読みしてきた。

272:考える名無しさん
07/09/08 14:29:52 0
うむ、ご苦労

273:考える名無しさん
07/09/09 10:31:15 0
山内昌之・評 『ナショナリズムの由来』=大澤真幸・著
URLリンク(www.mainichi-msn.co.jp)

274:考える名無しさん
07/09/09 13:53:47 0
今日、575ページまで立ち読みしてきた。




275:考える名無しさん
07/09/09 22:12:45 0
『ナショナリズムの由来』の書評、そろそろ増えてきたな。
俺まだ読んでないや。
今度買おっと。

276:考える名無しさん
07/09/10 15:54:55 0
今日、580ページまで立ち読みしてきた。

277:考える名無しさん
07/09/10 16:59:45 0
けしからん

278:考える名無しさん
07/09/11 02:02:33 0
>>275
無理すんな貧乏人。立ち読みで済ませろ。

279:考える名無しさん
07/09/11 16:04:40 0
今日、585ページまで立ち読みしてきた。


280:考える名無しさん
07/09/12 16:11:10 0
今日、590ページまで立ち読みしてきた。


281:考える名無しさん
07/09/13 14:50:22 0
>>278
いや、立ち読みはしんどいから図書館で読むわw

282:考える名無しさん
07/09/13 17:46:24 0
今日、596ページまで立ち読みしてきた。

283:考える名無しさん
07/09/13 23:03:16 0
>>273
この書評全然ダメだな。全然理解できなかったようだ
まあそう書いてるわけだが

284:考える名無しさん
07/09/14 10:05:09 0
今日、600ページまで立読みしてきた

285:考える名無しさん
07/09/14 13:26:14 0
本屋開いたばかりの時間じゃないかw

286:考える名無しさん
07/09/14 23:56:20 0
今日、601ページまで立ち読みしてきた。

287:考える名無しさん
07/09/15 03:53:09 0
今日の朝日新聞朝刊のオピニオン欄にて真幸が投稿している

288:考える名無しさん
07/09/15 08:49:04 0
左の思想が建前、偽善的なものに見える時代
そこで裏ルールとしてのナショが祭りだぜ

てな内容でしたね

289:今日、605ページまで立ち読みしてきた。
07/09/15 17:12:02 0
今日、605ページまで立ち読みしてきた。

290:考える名無しさん
07/09/15 20:55:26 0
ページ数書き込んでるのはただの荒らし

291:考える名無しさん
07/09/15 21:45:15 0
じゃあもうやんねーよ。

292:考える名無しさん
07/09/15 22:12:49 0
ぜひそうしてくれ。

293:考える名無しさん
07/09/16 12:37:23 0
今日、610ページまで立ち読みしてきた。


294:考える名無しさん
07/09/16 17:12:13 O
まさじせんせ
フロ思研おもしろたかよ

295:考える名無しさん
07/09/17 11:56:21 0
今日、615ページまで立ち読みしてきた。

296:考える名無しさん
07/09/18 17:47:32 0
今日、620ページまで立ち読みしてきた。


297:考える名無しさん
07/09/19 15:48:23 0
今日、625ページまで立ち読みしてきた。

298:考える名無しさん
07/09/20 17:19:39 0
今日、630ページまで立ち読みしてきた。


299:考える名無しさん
07/09/20 18:01:45 0
読んだ部分について少し書き添えてもらえると嬉しい

300:考える名無しさん
07/09/21 15:44:46 0
今日、635ページまで立ち読みしてきた。




301:考える名無しさん
07/09/22 16:08:40 0
今日、640ページまで立ち読みしてきた。

302:考える名無しさん
07/09/23 14:25:26 0
今日、645ページまで立ち読みしてきた。

303:考える名無しさん
07/09/23 16:54:32 0
荒らしウゼー

304:考える名無しさん
07/09/24 13:10:39 0
俺は立ち読みの人がいるからこのスレ覗いてるんだが…

305:考える名無しさん
07/09/24 14:21:04 0
社会学板の大澤スレの人と立ち読みの競争ですね!
ちょうど今同じペースで読んでいるみたいです!
すごい偶然ですね!

306:考える名無しさん
07/09/24 14:51:11 0
さっき646ページだけ立ち読みしてきた。

307:考える名無しさん
07/09/24 15:35:02 0
じゃあもうやんねーよ。

308:考える名無しさん
07/09/24 15:35:59 0
今日、650ページまで立ち読みしてきた。


309:考える名無しさん
07/09/25 19:56:21 0
今日、655ページまで立ち読みしてきた。

310:考える名無しさん
07/09/26 16:13:39 0
今日、657ページまで立ち読みしてきた。


311:考える名無しさん
07/09/27 17:24:33 0
今日、660ページまで立ち読みしてきた。

312:考える名無しさん
07/09/28 21:24:41 0
今日、665ページまで立ち読みしてきた。

313:考える名無しさん
07/09/28 21:42:33 0
荒らしウゼーいつになったら止めるんだ?

314:考える名無しさん
07/09/29 12:41:22 0
じゃあもうやんねーよ。


315:考える名無しさん
07/09/29 12:42:29 0
今日、670ページまで立ち読みしてきた。

316:考える名無しさん
07/09/30 22:28:30 0
今日、675ページまで立ち読みしてきた。

317:考える名無しさん
07/10/01 22:15:24 0
今日、680ページまで立ち読みしてきた。


318:考える名無しさん
07/10/02 19:30:56 0
今日、685ページまで立ち読みしてきた。

319:考える名無しさん
07/10/03 15:51:18 0
今日、690ページまで立ち読みしてきた。

320:考える名無しさん
07/10/03 17:56:39 0
>>319
荒らしは死ね

321:考える名無しさん
07/10/04 18:27:48 0
今日、695ページまで立ち読みしてきた。

322:考える名無しさん
07/10/05 15:51:24 0
今日、700ページまで立ち読みしてきた。


323:考える名無しさん
07/10/06 18:31:16 0
今日、705ページまで立ち読みしてきた。



324:考える名無しさん
07/10/07 01:41:05 0
この人の、贈与論に関わる著作って何?

325:考える名無しさん
07/10/07 08:16:05 0
>>323
ペースはやくね?w

326:考える名無しさん
07/10/07 10:16:24 0
今日、708ページまで立ち読みしてきた。

327:考える名無しさん
07/10/07 12:47:25 0
今日、710ページまで立ち読みしてきた。

328:考える名無しさん
07/10/07 14:05:54 0
副島隆彦です。この、書き込みは、『小室ファミリーズ』の『小室・副島何でも掲示板』に、書いたものの、続きです。

そういうわけで、日本の、アホ知識人の総体は、翻訳文の、むずかしい、なんだかよくわからない文意を、無理矢理、
自分勝手に、読み込もうとします。おフランスのポストモダンの連中の、書き方の、責任もあるのです。 分かりやすく、
簡単にかくと、自分の偉さが、減少すると、かんがえてしまう。ところが、世界覇権国アメリカの、学者・知識人たち
は、そんな書き方は、しません。彼らは、実に鷹揚です。自分たちが、世界の政治知識人の頂点であり、かつ、現実の
権力も、動かせるのですから、当然です。グローバリストというのは、そういう意味で、強大なのです。
今のヨーロッパの知識人たちが、ぐちゃ、ぐちゃの複雑な心理になるはずです。なぜなら、50年まえまでは、じぶん
たちが、世界の知識・思想・学問の中心だったのですから。ですから、90年代になると、日本の若い学者志望者たちは、
アメリカに行くようになったのです。ヨーロッパなんか、行かなくなったでしょう。下等学問である、「人文=文学研究」
を、除いて。いまは、みんな、若い野心家は、みんな、アメリカに、行きますよね。そういうことです。 わかりましたか。
それから、ナターシャさん(はじめまして。)の、考えに対しても、私の宮台君へ視点の答えになるように、答えます。
私は、宮台真司君の、『権力の予期理論』も、彼から贈呈された時に、読んでいます。あの本が、彼の、処女論文集であり、
おそらくいまでも、唯一の、かれの、公表している学者としての論文でしょう。 たしか、修士論文である、「ニコラス・
ルーマン論」 (先述した、ドイツ文化マルクス主義のユルゲン・ハーバーマスの権威と闘って、「だって、アメリカの
資本主義のほうが、強いじゃないか」と言った学者です。ルーマンは、アメリカ・グローバリストに寄っていった若手
の学者です。ただし、宮台君は、こんなことは、なんにも知りません。)のほうは、読んでいません。


329:考える名無しさん
07/10/07 14:07:56 0
宮台くんの、この『権力の予期理論』は、アメリカのグローバリスト学者たちの理数系があつまる、MITの、学者たちの、
研究を、模倣したものです。MIT は、コンピューター・サイエンスの牙城でもあります。フォン・ノイマンや、フランツ
・シャノンらの世界です。従って、「ゲーム理論」の生まれ故郷です。この、ゲーム理論を、様々に使って、MIT系の
学者たちは、経済学、社会学、政治学に、80年代に、はびこりました。日本の若い社会学者たちが、訳も分からず、これに、
感染しない訳がありません。宮台君もそのひとりです。自分が、一体、何を書いているのか、よく分からないのです。
あの本で、いちばんよくなかったのは、自分が、種本にしたアメリカの学者の本を、載せなかったことです。あるいは、
故意に、ごちゃごちゃに、してしまいました。
ですから、あの本で、全国の若い、いま34歳以下の女性社会学専攻学生は、宮台くんに、ポーッとなったひとが、たくさん
でたようです。ところが、やっぱり、あの、わけがわからない文章です。人間は、どんなに、あこがれた振りをしても、
よく分からないことは、結局、分かりません。感動と実感を伴わない理解は、理解になりません。ですから、何年かすると、
やっぱり、「わけがわからないや」ということで、人々は、離れて行きます。これが、 日本リベラル派、全体の、致命的
な欠点です。「反権力・反体制」という一語の大きな力に、しがみついて、まとまりつづけるしかないのです。


330:考える名無しさん
07/10/07 14:09:41 0
『権力の予期理論』は、アメリカの(ほんとうは、ハンガリー系ユダヤ人の)ゲーム理論ですから、「囚人のジレンマ」理論や、
「互酬性の戦略」理論を、下位理論として使いながら、ほとんどは、「4象現マトリックス」で、説明しています。なにを、
だらだらと、言いたくなる本です。そういうことを、わたしは、彼に、そのころ、書いて送っているはずです。簡単に言えば、
「相手が、自分を、こう裏切ったら、こっちは、こう出るぞ」というのを、たくさん、ずーっと、シミュレーション
(机上演習)風に書いて行く訳です。これが、いまの、アメリカ社会学(の影響を受けた日本社会学者たちの一部)の、生き
方です。そして、このゲーム理論は、アメリカの軍事理論として使われてゆくのです。アメリカの学者たちは、自分の研究業績が、
現実の政策(応用)として、使われてゆくことを目的に、生きているのです。 それに対して、属国の知識人たちは、ただひたすら、
それらを翻訳して、自国に持ち込み自分が、その第一人者になることが、目標になります。哀れな話ですが、これが、私たち運命です。
だから、いまのヨーロッパの大学には、もう、残り滓しかないのです。日本とおんなじで、大学は、硬直化した、古臭い学者たちが、
居座って占拠している空間らしいです。


331:考える名無しさん
07/10/07 14:10:45 0
従って、宮台くんの業績は、この、特殊な、アメリカの、戦略思考型の、ゲーム理論の、焼き直し版なのです。ところが、
それが、きちんと、MIT(マサチューセッツ工科大学)系の社会学者の思想骨格を、日本に、移植していれば、それだけ
で大変な業績ということになるのですが、それを、やらない。できない。だから、私は、学者としての宮台君の学力を
あんまり認めていません。むかしから、よく知っていますからね。ゲーム理論だったら、永田えり子さん(滋賀大教授)
が、研究発表していました。彼女は、当然のように、フェミニスト理論家でもありますが、宮台君のゲーム理論理解につき、
たくさん、批判したいようです。私は、彼らと、何年も、同じ研究会にいたのですから、分からないはずがありません。
もっと、もっと、すべてを、明らかにしてゆくでしょう。ただし、ゲーム理論が、重要なのは。 それは、旧来の理論
モデルが、マルクス主義などの、政治デイロギー(すなわち、勝手な宗教)であったことを、強く、批判して、冷酷な、
客観としての権力なるものの、描写を、やろうとしたことです。 人間の個々の、主観から、離れた、法則性の発見を
目指したのです。 その試みや、よし、です。
でも、ほんとうのところ、ゲーム理論も、駄目だったのです。 大きなところで、駄目でした。アメリカ行動科学
( behavioral science, ビヘイビアラル・サイエンス)という、50年代いらいの、壮大な学問運動自体の、大敗北の、
最後の、小山程度、でしょう。アメリカ行動科学(バーラス・スキナー と、タルコット・パーソンズが、最大の代表)
は、ソビエト・マルクス主義ぐらいは、打ち壊せたでしょう。しかし、19世紀ヨーロッパにいたる近代学問の荘厳な成果
を、うちたおし、その上に、学問的、覇権を達成することは、できなかったのです。
これが、アメリカ・リベラル派学者たちの、真の悲劇でした。アメリカは、ソビエトは、打ち倒せましたが、学問的には、
失敗したのです。


332:考える名無しさん
07/10/07 14:14:16 0
ですから、小室直樹先生も、ここで、大きく、躓いたのです。日本という、おかしな、東アジアの原住民たちの国で、
世界基準の本物の知識人が、理解されずに、悲劇を味わった、だけの話では、ないのです。小室先生は、タルコット・
パーソンズに、習いに行ったのです。ポール・サミュエルソンに薦められて。 そして、その、「構造ー機能分析」と
いう学問を、持って帰ってきたのです。この、アメリカ行動科学の最大の武器は、 ・・・結局、使い物に、なりま
せんでした。本国のアメリカでも、リベラル派学問が、80年代に衰退をはじめ、代わって、保守派のシンクタンク
が延び始めたのです。「祈り」とか、「まじめな生活」とか、の保守思想が、復権したのです。

 ですから、皆さん、わかるでしょう。 小室先生は、この20年間、ずーっと、マックス・ウエーバーの理論だけを、
使いつづけたのです。 ディルケームのアノミー理論以外は。 そうでしょう?ですから、いまでも、ウェーバーだけが、
真に偉大なのです。ウェーバーだけで、社会学は、成り立っているのです。あとは、みんな、雑魚です。
ウェーバーの理解を共有することが、世界中(たとえ、あの、中国においてさえ)の社会学者の共同性の保証なのです。
ですから、小室先が、昔、残念そうに、私に教えてくれました。「あのね。経済学だけは、80%学問として、自立
できたんだ。ほかのは、全部,駄目だった。科学(サイエンス)になりきれなかったんだよ。」 と。
先生は、そうやって、こっそりと、私に真実を、教えてくれました。 ですから、いまでも、マネタリスト理論を、
組み込みながらのケインジアン理論が生きており、これで、世界中の、各国政府の経済政策 (財政政策 と 金融政策)
は、曲がりなりにも生きているのです。これで、世界が、動いているのですから。ところが、このケインズ経済学以外
の、ソシアル・サイエンスは、ぜんぶ、失敗したのです。そのことを、アメリカの、超一流学者たちは、みんなで、
白状しています。


333:考える名無しさん
07/10/07 14:15:18 0
従って、今の日本の社会学というのは、ほかの学問の悲惨ですが、ものすごく、不毛です。よくもまあ、これで、
学者の集まりといえるなあ、という惨状です。ですから、宮台君が、あの、「ブルセラ」とか、「女子高生の売春の肯定」や、
「おやじの、保守の評論家たちの偽善を、糾弾する」に、向かったのでしょう。このへんの、気持ちは、よく分かる。
私は、3年ほどまえ、そのように、彼に、手紙を書きました。 そういう記録は、すべて、私の手もとに、のこっています。
彼は、私の家にも、遊びにきているんだから。 私が、にせものの日本刀を、振り回したので、たいへんいやがって、
いたことを、覚えています。
小室先生が、「社会学者は、大天才か、凡庸か、どちらかしかいない」と、よく言っていました。
小室直樹撰集についてですが、どうかんがえても、宮台君じゃ、どうにもならない。
光文社のカッパ・ビジネスの小室本を、並べ直して、出すだけでしょう。
橋爪大三郎の、膨大なノートと、私の小室理論の整理がなければ、『全集』は、無理です。だいたい、宮台君は、たまーに、
小室ゼミ に、顔を出しただけで、なんにもやってないんだから。あとで、弟子だとか、なんとか、よく、ゆうよなあ。
彼の先生の、東大社会学の、エライ先生たちだった、富永何とか、と、吉田民人が、小室先生を、敬遠して、
いじめた張本人立ちなのだから。 それから、駒場の教養学部に、三田宗介という、社会学者がいて、たしか、
宮台君は、大澤真幸とともに、この三田宗介の弟子でもあるはずだ。
この、三田宗介が、西部すすむを、東大教養部から、追い出したときの策略をやったのだった。
10年前の古い話だけど、私は、こういうのを、たくさん知っているのです。
そうか、やっぱり、ネット革命は、すごい。こういう話は、どこの雑誌も、書かせてくれないから、
世の中につたわらないのだ。 それで、みょうな、権威すき人間が、ばれないかとおもって、
頭のちょっと良い読書人の、知識人見習いたちを、だましつづけるのに、都合がよかったのだ。

334:考える名無しさん
07/10/07 15:37:46 0
今日、713ページまで立ち読みしてきた。

335:考える名無しさん
07/10/07 23:30:26 0
「816」崎谷博征(さきたに・ひろゆき) SNSI研究員 の 新刊 『グズな大脳思考 デキる内臓思考』
を紹介します。浅薄な「合理主義的思考」に代わる新しい思考法は、現実の生活にも大いに役立つ思考法です。
2006.12.24 副島隆彦が文末に加筆しました。2006・12・26
URLリンク(snsi-j.jp)

この両派の対決は、あらゆる学問の裏側に控えている。この対決軸を中心に、今のこの世界は動いている、
と言ってもよい。だから、生来的な器質的な、異常や犯罪気質は、教育や治療によっても改善できない、
とするのが、ネイティビズムである。
つまり病気は、治せない。という考えだ。治る病気は自分の力でなおる。ただし悪い部分を取り去る
外科手術は認める、という立場が、このネイティビズムである。それに対して、人間は、後天的に
改善できる、とする考えが、ビヘイビアリズムである。
この考えは、1950年代の、シカゴ学派のスキナー、ボーマンズらの「社会心理学」(ソシオ・サイコ
ロジー)としてアメリカでリベラル派の学問として再興された。この理論の上に、タルコット・
パーソンズの「構造機能分析」と呼ばれるアメリカ社会学が大成された。さらにそれと同形的
(アイソモルフィック)に、アメリカ理論経済学が花開いたのである。そして更に、それと類推的に
政治学(ポリティカル・サイエンス)も繁栄した。アメリカの、ソシアル・サイエンスは、1950年代
と1960年代には、この「行動科学」によって、ついにヨーロッパの学問を超えた、と、みんなで
祝ったのである。これはアメリカの学問的な大勝利であり、世界をこの新規の学問潮流で支配・席捲
できる、と考えた。ここでは当時のソビエトとの対決問題は無関係である。それで、世界中から優秀な
人材がアメリカに集まるようになった。
これが、アメリカの「行動科学革命(ビヘイビアラル・サイエンス ・レヴォルーションbehavioral
science revolution)」であり、即ちこれがビヘイビアリズムの運動である。


336:考える名無しさん
07/10/07 23:31:06 0
私の先生の小室直樹氏は、このアメリカ行動科学の全体像を習得する運命を背負ってこの時期に、
スキナーのいたミシガン大、と、ポール・サミュエルソンのいたMITと、パーソンズのいた
ハーバード大に習いにいった。ところが、帰ってきて、その成果を丸山真男氏以下の、日本人学者
たちに伝授しようとして、嫌がられた。当時の日本にはロシア型マルクス主義という宗教しか、
近代学問としては存在しなかったからである。

この ネイティビズム「固有主義、生来主義」 と、ネイテイビズム「 行動主義 、教育改良主義」の
サイコロジーの分野から興った大きな対立が分かれば、おそらく、今の、というか、この100年間の
欧米の社会学問(ソシアル・サイエンス)の流れは、今の日本人にも、大づかみに出来るのではないか。
この事をもっと分り易く言うと、「氏より育ち」ということである。あるいは、「育ちよりも氏」か。
即ち、氏(うじ)=家柄、出身、血筋 の方が、人間(人物)の評価に置いては大切だ、というのが
ネイティビズムで、その反対に、「家柄よりも、育ち」即ち、生活環境・教育・学習行動が大切だ、
というのが、ビヘイビアリズムである。
だから、ネイティビズムは、保守主義 を表し、ビヘイビアリズムは、現代リベラル派(人権主義者)の
立場なのである。分かり易く言えばそういうことだ。

『世界覇権国アメリカの衰退が始まる』(講談社)ビヘイビアリズムVSネィティヴィズム[65ページ~72ページ]


337:考える名無しさん
07/10/08 00:49:40 0
今日、715ページまで立ち読みしてきた。


338:考える名無しさん
07/10/08 09:19:51 0
アメリカでは、学問(サイエンス)というのは、「自分の打ち立てた仮説(理論)を、実際の、現実の社会の中でみずから、
ポリシーメイカー(政策立案実行者)として実験してみて、その結果を冷酷に検査すること」なのである。
これを、positivism (人為的実験証明主義とでも訳すか)と言う。このポジティビズムを、「実証主義」などと、訳して、
分かった気になるな。この世で、実証できるのは、自然学問(代表、物理学)系の実験だけだ。こえは厳密に同じ条件で
誰がやってみても同じ結果になるものだから、これは本当に学問(サイエンス)なのだ。
ところが、人間社会を対象にする学問、すなわち、ソシアル・サイエンス(私は、社会学者という訳語が嫌いだ)は、本当に
サイエンスとして成立しているか、ものすごく、今でも怪しいのだ。なぜなら、現実の人間社会を使って実験証明(ポジティ
ビズム)するというようなことは、できないからだ。ソシアル・サイエンスとは、それでも、一応、次のようなものだ。
人間社会を刺し貫く諸法則を発見すること。かつそれは、個々の人為や願望から独立した客観であり、同一条件でなら、
世界中どこにでも存在するものでなければならない。そしてそれらを、冷酷に記述することである。
だから、これは、文学即ち、=下等学問=夢の世界との混合=人文(じんぶん)=今の北朝鮮の人間たちと同じ
=カルトの世界=幼児の並みの人々=なのに自分を知識人だと勘違いしている日本の文芸愛好的読書人階級。
これらの、一切を排除したものの考え方のことである。ところが、このソシアル・サイエンス(政治学、経済学、社会学、
サイコロジーの4つ)がアメリカでも、1980年代に、どうも、うまく行かない、ということが、判明し始めて、それで、
世界的に困った事になったのである。アメリカ行動科学(ビヘイビアラル・サイエンス)という、壮大な学問体系は、
50年代にアメリカで起こり、そして80年代には崩れ去ったのだ。

副島隆彦「属国日本論を超えて」P37~38


339:考える名無しさん
07/10/08 14:38:01 0
今日、715ページまで立ち読みしてきた。

340:考える名無しさん
07/10/08 19:11:36 0
大澤真幸です。
スレリンク(philo板)
大澤真幸先生について★2
スレリンク(sociology板)

341:考える名無しさん
07/10/09 17:13:55 0
今日、721ページまで立ち読みしてきた。


342:考える名無しさん
07/10/10 00:37:57 0
今日、718ページまで立ち読みしてきた。

343:考える名無しさん
07/10/10 16:03:34 0
今日、726ページまで立ち読みしてきた。

344:考える名無しさん
07/10/11 17:18:46 0
今日、730ページまで立ち読みしてきた。

345:考える名無しさん
07/10/12 15:53:53 0
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346:考える名無しさん
07/10/13 00:05:21 0
今日、740ページまで立ち読みしてきた。


347:考える名無しさん
07/10/13 13:43:05 0
今日、741ページまで立ち読みしてきた。

348:考える名無しさん
07/10/14 14:03:56 0
今日、745ページまで立ち読みしてきた。

349:考える名無しさん
07/10/15 15:59:53 0
今日、750ページまで立ち読みしてきた。


350:考える名無しさん
07/10/16 19:05:34 0
今日、755ページまで立ち読みしてきた。


351:考える名無しさん
07/10/17 06:40:29 0
lkjh

352:考える名無しさん
07/10/17 10:25:04 0
ナンページあるのか

353:第三の波平 ◆q5y3ccmqnw
07/10/17 11:17:54 0
死の神性

このような死への神性は虚構であるといえるだろう。しかし人の死と動物の死の違
いは生物学的な差異ではなく倫理的な差異でしかない。すなわち死とはそもそもそ
こにしかない。だからこそ人は他者の死に対して背負えない負債をおうのだ。

たとえば、僕たちの内部では今も多くの細胞が「死んでいる」。これは、細胞を「個」
と考えると、細胞は死んでいるのであるが、僕たちを「個」と考えると、僕という個を
生存させるための新陳代謝である。あるいは蟻は細胞のように集団の役割にそっ
てその形態が異なる。蟻1匹の死は個体の死であるが、集団の新陳代謝でもある。

そしてこれは生物学的には人間にも言えるだろう。人間の死は個体の死であるが、
社会の新陳代謝であると。しかしこのような考えが問題であるのは、細胞であり、蟻
であり、そこには代替可能があるからだ。1つの細胞が死ねば、すぐに他の細胞が
代替する。1匹の蟻が死ねば、すぐに他の蟻が代替する。

しかし一人の人が死ねばすぐに他の人が代替するだろうか。交通事故で子供を亡く
した親は他の子供で代替可能だろうか。このような「個」への強い思い、人はだれと
も代替されない唯一の存在であるという代替不可能性が人間と動物を分ける倫
理的な次元を開く。


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