06/02/17 15:26:01
たびたび申し訳ない。学部長だったかもしれない。長く白いひげを伸ばした方
だった。もう名前も覚えていないが、その熱弁と私の愛読書は何かと聞かれて
ニーチェだと言うとニーチェはペシミストではなかった、君のように何か悩み
があってニーチェを読むのは危険なことだと言っておられたのが印象的だった。
私は世間一般でいう悩みはなかったが、当時ひどい鬱病だったのでそう見られた
のだろう。(鬱病自体が悩みじゃないかと言う至極もっともな主張はさておいて
当時の症状自体はひどい恐怖感でこれは高校時代から苦しんでた対人恐怖症から
きたものだった)。