●アリストテレス●at PHILO
●アリストテレス● - 暇つぶし2ch511:考える名無しさん
07/06/13 01:04:36 0
トピカ
アリストテレス著・訳/池田康男訳
京都大学学術出版会
7月10日
税込価格:3,990円
ISBN:9784876981687
弁証術(ディアレクティケー)を学問的に確立した本書は、
議論の方法の基礎となる論理的立場や論拠を徹底して吟味し検討する。

512:考える名無しさん
07/06/20 18:07:55 0
>>511
これ良さそうだな。トピカは邦訳で三種揃うわけか。

513:考える名無しさん
07/07/05 12:02:02 0

以下のリンク先にある文章で、
URLリンク(www.asyura.com)

> 飼い主たる人間は、家畜に対して絶対的権力者でなければならない。
> 既にここに、我々は、アリストテレスの階級構造の萌芽を見出す。

と書かれてあるのですが、この階級構造とはアリストテレスの何の著作に
書かれていることなのか知っている方はおられますか?
動物論か何かでしょうか? 教えて!詳しい人。

514:考える名無しさん
07/07/12 15:15:55 O
アリストテレスの国家論について説明してくれる人いませんか?

515:考える名無しさん
07/07/12 15:31:23 0
>>504
アリストテレスが一番よくイデア論を理解したってことだろう。
一般人からすれば「イデア?何だそれ?」って代物なんだから。

516:考える名無しさん
07/07/17 21:38:08 0
                         _,,..,,,,_
                 、,  ,,, 、,,  ./ ,' 3/⌒ヽ-、_   、 ,,  @
                   、,   /l.  /____/   n   ヽ|ノ,,

517:考える名無しさん
07/07/17 22:05:14 0
ルネサンスのエロスと魔術 ヨアン・P・クリアーノ著 桂芳樹訳

P28

この装置は星辰と同一の実体―気息(プネウマ)―から構成され、
肉体との関係において精魂の元型的機構(プロトン・オルガノン)としての機能を果たすのである。
このような機構は肉体的なものとの間の矛盾を解消するのに必要な条件を提供するであろう。

これは大変霊妙な存在で、霊魂の非物質的性質に近いが、
にもかかわらず肉体で、そのようなものとして感覚世界との接触をもつのである。
この星気体がなければ肉体は完全に互いを意識せず、他の領域に対して盲目である。
というのは霊魂は下方を見下ろす存在論的な開口部がないし、一方肉体は自然の四大の組織形態、
霊魂によって保証される生命力がなければたちどころに解体する形態にすぎないからである。

そして最後に、霊魂は元型的機構、心臓に宿る気息装置によってのみ、
運動を含めたあらゆる生命活動を肉体に伝達できるからである。
一方、肉体は霊魂に向かって、五つの感覚器官を通じて外界への窓を開ける。
ここからの伝達内容が上記の心臓の装置に達して、記号化されて、理解可能となるのである。
「想像力」または「内的感覚」と呼ばれて、
星気体は五感からの伝達を霊魂の知覚しうる「形象」に変換する。
それというのは霊魂は「形象」に変換さえないものは、一つとして把握できないからである。
要するに霊魂は、「形象」なくしては何一つ理解できない。


518:考える名無しさん
07/07/17 22:06:29 0
以上の行文はアリストテレスの翻訳者、
ギョーム・ド・メールベックのラテン語訳では次のようになる。


 形象ナクシテハ、霊魂ハ何事モ理解スルコトハ能ハズ。


また聖トマスも『神学大全』においてほとんどこの文を一字一句違えずに用いている。
これは以後の数世紀に絶大な影響力をもった文章である。


 形象ヘノ転換ナクシテ理解セントスルハ、霊魂の性質に悖るモノナリ。


「内的感覚」[sensus interior]、
あるいはアリストテレスの「共通感覚」はスコラ学だけではなくて、
十八世紀に至るまでのあらゆる西欧思想に不可分の概念と化したが、
デカルトにとっても重要性を失わず、
そしておそらく最終的なものとしてカントの『純粋理性批判』に姿を現わしている。
十九世紀の哲学者の間では、この概念はすでに信用を失っていて、
このテーマの研究の専門書に限られた哲学史的関心の対象と化するが、
揶揄の対象と化しつつあった。
これは知識社会においてはまだ完全には忘れられていない証拠である。
アリストテレスにとっては、叡智そのものが「形象」の性格をもち、
それが「形象のごときもの」であることを知らずしては、
キエルケゴールの「純粋思惟は形象である」という言葉の真意は理解できないであろう。

519:考える名無しさん
07/07/18 09:07:55 0
「816」崎谷博征(さきたに・ひろゆき) SNSI研究員 の 新刊 『グズな大脳思考 デキる内臓思考』 
を紹介します。浅薄な「合理主義的思考」に代わる新しい思考法は、現実の生活にも大いに役立つ思考法です。
2006.12.24 副島隆彦が文末に加筆しました。2006・12・26
URLリンク(snsi-j.jp)

始めの問題に戻るが、「人間は、生まれつき(生来)、その能力や性質が、決まっている」と考える立場である
ネイティビズムは、生来決定論と言ってもよい。
ルネ・デカルトが、この学派の創始者の一人とされる。もっとさかのぼると、アリストテレスが、この学派である。
だから、近代法思想の中の自然法派( natural law ナチュラル・ラー、 自然界の法則と同じように、人間界にも
自然の掟があるとする派)もここにつながる。中世のノミナリスト(個物派)もこの流れだ。

だから、ヘーゲルも、ニーチェも、ハイデガーなどの個物派系の思想家たちも、実はネイティビズムだ。
個人の能力は、それぞれ、生まれながらに決定されている、だから、後天的に変えることはできない、とする。
このネイティビズムの立場では、生まれた後の、環境や教育によっても、その人はほとんど変らない、とする。

それに対して、ビヘイビアリズム「行動科学主義」の立場では、「人間は、生まれた時は、真っ白な紙
( tabla rasa ,タブラ・ラサ)である。それが、環境と教育の力でどんどん書き込まれて、改善されて行く。
人はより優れた人物になることができる」という思想である。
これは、ジョン・ロックの思想(ロッキアン)の系譜とされる。さかのぼれば、プラトンのイデアリズム
(理想主義)にまでゆきつく。このビヘイビアリズムが、現在のリベラル派の思想の土台であることが分る。
それに対して、ネイティビズムが、保守派の思想である。
今の私は、当然、ネイティビストである。ただし2割ぐらいは、環境と教育の力で人格改善できる、しかし
8割は無理だ、とする中間の立場だ。


520:考える名無しさん
07/07/20 00:48:40 0
>>518
>形象ヘノ転換ナクシテ理解セントスルハ、霊魂の性質に悖るモノナリ。

これって、トマス・アクィナスが書いた言葉ですか?


521:考える名無しさん
07/08/19 01:45:29 0
>>519
ソエジーってプラトン読んだことないんだろうか

522:考える名無しさん
07/08/29 18:10:06 0
メルベケのギヨームの翻訳ってアリストテレスのデ・アニマの翻訳ですか?

523:考える名無しさん
07/08/29 21:55:41 0
>>518
ラテン語訳とか言いながらカタカナ旧文語体の日本語訳( ´,_ゝ`)プッ

524:考える名無しさん
07/08/29 21:59:03 0
>>1
ギリシャが火事なのによくそんなことが言えるね

525:考える名無しさん
07/09/04 09:32:13 0
>>518
形象ヘノ転換ナクシテ理解セントスルハ、霊魂の性質に悖るモノナリ
ってどこの記述だろ・・・・デ・アニマ註解とかですか?



526:考える名無しさん
07/09/04 11:00:13 0
>>515
> >>504
> アリストテレスが一番よくイデア論を理解したってことだろう。
> 一般人からすれば「イデア?何だそれ?」って代物なんだから。

同意。
現在では、竹田しかわかってないな。


527:考える名無しさん
07/09/05 22:24:21 0
アリストテレスは実体論者ではない、という主張はどこかにない?

528:考える名無しさん
07/09/06 01:43:16 0
>>519
この教養のなさに仰天

529:考える名無しさん
07/09/06 21:08:04 0
>>527
 まあ、プラトンはそう思っただろうな。

530:考える名無しさん
07/09/07 09:08:29 0
>>527
実体論って何?
イデア論と対比されるの?
そんなの聞いたことない

531:考える名無しさん
07/09/07 18:49:49 0
>>527
theory of substance はあるが
イズムではない

532:考える名無しさん
07/09/08 00:50:13 0
 印欧語が依拠する、アリストテレスの主張したといわれる主語-述語構成命題
文観というのは、その著作のどこにも見当たらないのではないか?

533:考える名無しさん
07/09/08 02:09:06 0
>印欧語が依拠する

に依拠する?

アリストテレスにあるけどプラトンにある


534:考える名無しさん
07/09/08 07:40:11 0
 そのように表現しても良いな。ギリシャ語に依拠する、という意味で。
「アリストテレスにあるけどプラトンにある」というのは「アリストテレスに無いけどプラトンにならある」というのが本来の、書き間違い?

 しかし、出所はアリストテレスだとしている記述しか見たことが無いしなあ。

535:考える名無しさん
07/09/08 09:05:43 0
アリストテレスの命題論読めば分かるよ。

536:考える名無しさん
07/09/08 09:17:20 0
>>534
君が知らないだけ

537:考える名無しさん
07/09/08 09:58:42 0
>>535

こちら534ですが、
 命題論第十章にある記述のことを言っている?

538:考える名無しさん
07/09/08 10:34:54 0
>>537
なぜそこに飛ぶ?

539:534
07/09/08 16:17:59 0
>>538

他にもっとこの問いの答えとして適った記述やありける?

540:考える名無しさん
07/09/08 19:50:46 0
>>534
>「アリストテレスに無いけど

なぜ曲解する? 

→アリストテレスにあるけど(既に)プラトンにある

プラトンが先行することを考えれば当然の読み方

>>539
もう十分ヒントは出てると思うが。
自分で探す気があるのか?
Int.10 の hen kata henos より、ti kata tinos の方が基本だろう

541:534
07/09/08 23:03:03 0
>>540
 ありがとう。プラトンに既にある、という物言いは、主語=オノマ同列視観を
諸君は疑っていないということだな。ならば、アリストテレスにもある、という
物言いもよくわかる。

542:考える名無しさん
07/09/09 01:42:41 0
>>541
>視観
って何だ? このヴァカ

543:考える名無しさん
07/09/09 02:19:17 0
史観? 視姦?

544:考える名無しさん
07/09/09 07:35:10 0
>>541
違うのならちょっと説明してみ
まともなレベルの話なら相手にしてあげてもいいけど

545:考える名無しさん
07/09/09 08:50:30 0
>>534=541は思わせぶりな書き方をするだけで
何一つまともな説明がないな。

546:考える名無しさん
07/09/09 14:46:56 0
Ernst Tugendhat, Ti kata tinos: Eine Untersuchung zu Struktur und Ursprung aristotelischer Grundbegriffe, 1958.

547:考える名無しさん
07/09/09 21:44:31 0
>>546
なるほどな。そういう本があったな。
最近は引かれてない気がする。

548:考える名無しさん
07/09/11 03:17:11 0
アリストテレスはプラトンを理解してないと思うよ
できなかったんじゃないかな

549:考える名無しさん
07/09/18 14:48:50 O
岩波の形而上学の下巻て
理解できるやついるの?

550:考える名無しさん
07/09/18 18:17:35 0
>>549
ギリシア語で読みなさい

551:考える名無しさん
07/09/18 19:21:50 0
>>549
できないやついるの?

552:考える名無しさん
07/09/20 09:07:48 O
弁論術っておもしろい?

553:考える名無しさん
07/09/20 13:28:35 0
英語で政治学読んでるけど、なかなか理解が難しい…

554:考える名無しさん
07/09/20 13:33:47 0
URLリンク(ime.nu)

555:考える名無しさん
07/09/20 21:24:20 O
>>552
アリストテレスの著作にしては面白いよ
彼の人間観とかも垣間見れるし
キケロの「弁論について」より面白かったな

ただ、哲学的な価値はあまりないと思う

556:考える名無しさん
07/09/20 23:05:43 0
>>555
そういわれた時期もあったな
アクリルの入門書にも確かそう書いてた
哲学的価値って何だ?

557:考える名無しさん
07/09/21 16:10:24 O
時期っていうか単に自分で感じたことを言っただけですよ
『弁論術』は弁論についてのテクニックを書いたものなので
哲学書とは呼べないと思います
真理の模索ではなく方法論の叙述でしかないです

558:考える名無しさん
07/09/21 22:19:33 0
方法論こそ哲学。
真理の模索は科学だろう

現代では。

559:考える名無しさん
07/09/22 00:57:20 O
えーと、もしかして原典を読んだことない?
方法論って思索や生き方の方法論ではなく、効果的な弁論の方法論でしかないよ?

あのさあ、ただ反論したいがためだけにいい加減でその場しのぎのこと言ってない?
そういう意地の張り方されると本当にうんざりしてくるんだけど…

560:考える名無しさん
07/09/22 01:10:29 0
>>557
弁論術自体は哲学じゃない
それは最初の方にも書いてある
著作としての貢献は感情の分析

資料集を除けば
アリストテレスの著作はすべて哲学

561:考える名無しさん
07/09/22 10:19:52 0
弁論術=哲学
とうちの教授は言ってたよ。

562:考える名無しさん
07/09/22 14:09:41 0
>>561
管●さん?

563:558
07/09/23 22:30:32 0
別に俺>>556じゃないし

564:考える名無しさん
07/09/23 23:02:48 0
>>562
管→菅?

565:考える名無しさん
07/09/24 03:06:52 0
プラトンは弁論術を蔑視するけど
言ってることとやってることが違う気がする

566:考える名無しさん
07/09/24 03:10:10 0
>>555
弁論家について

567:考える名無しさん
07/09/24 10:17:58 O
>>563
そうか、誤解してすまなかった

568:考える名無しさん
07/09/25 21:45:49 0
>>565
キケロにある
quo in libro [sc.Gorigia] in hoc maxime admirabar Platonem, quod mihi oratoribus inridendis ipse esse orator summus videbatur.

569:考える名無しさん
07/09/26 10:52:22 O
「自然学」って全集のしかない?

570:考える名無しさん
07/09/26 14:39:03 0
古典文学全集と世界の名著に4巻までの訳ならあったはず。

571:考える名無しさん
07/09/27 14:19:30 0
>>570
正確に書け

572:考える名無しさん
07/10/24 11:42:50 0
こわっw

573:考える名無しさん
07/11/23 14:05:15 0
にゃははっ

574:考える名無しさん
07/12/11 06:08:11 0
up

575:考える名無しさん
08/01/04 09:52:05 0
ἔστιν ἐπιστήμη τις ἣ θεωρεῖ τὸ ὂν ᾗ ὂν καὶ τὰ τούτῳ ὑπάρχοντα καθ' αὑτό.
αὕτη δ' ἐστὶν οὐδεμιᾷ τῶν ἐν μέρει λεγομένων ἡ αὐτή.:

576:考える名無しさん
08/03/06 18:28:09 O
基本

577:考える名無しさん
08/04/13 19:25:18 O
アリストテレスを理解するにはプラトンを読むべきですか?
また、アリストテレスには基本的な哲学テ-マは一通りありますか?
それとも、プラトンで補う必要はありますか?

578:考える名無しさん
08/04/14 12:14:59 0
>>577
プラトン=イデア
アリストテレス=因果律
だよ。


579:考える名無しさん
08/04/27 22:59:32 0
なんでアリストテレス氏の全集って絶版になってるの
西洋古典叢書はなんで余所がまだ売ってる作品を作り直すの

580:考える名無しさん
08/04/29 01:41:17 0
>>579
岩波の全集からもう40年経っているのだから、新訳があってもいい。

581:考える名無しさん
08/04/29 12:16:19 0
翻訳は多ければ多いほどいい。

582:考える名無しさん
08/04/29 19:57:49 0
>>579
岩波は翻訳独占権を持ってるわけではないので、既訳が市場に出回っている状況で
新訳を出すことに倫理的な問題はない。
むしろ、地雷訳を含んでいる全集を改訂しない出版社の方にこそ、倫理上の問題がある。

583:考える名無しさん
08/04/29 20:25:25 0
>>582
アリストテレスを適切な日本語に翻訳できる人材はそうそういないと思います。
簡単には改訂できない。

584:考える名無しさん
08/04/30 07:48:24 0
>>583
だからこそ、西洋古典叢書でアリストテレスが刊行される意義は大きい。

585:考える名無しさん
08/04/30 22:32:38 0
アリストテレスの輪について誰か俺に教えてくだされ

586:考える名無しさん
08/05/11 20:32:49 0
>>577
ギリシア語はプラトンで練習する必要がある

587:考える名無しさん
08/05/15 00:32:25 0
「哲学について」ってどんな内容?

588:考える名無しさん
08/05/15 15:54:06 0
アリストテレスはイデア論がわからなかった。
というのは定説だよ。

589:考える名無しさん
08/05/16 23:12:10 0
俺がイデア論がわからないのもまた定説

590:考える名無しさん
08/05/21 15:34:05 0
>>588
ラッセルだってわからなかったんだから。

591:考える名無しさん
08/05/31 06:11:30 0
『政治学』の第二巻はまだ邦訳されたことがないのですか?
岩波書店のものにも中央公論社のものにも収録されていないのですが。

592:考える名無しさん
08/05/31 21:44:47 0
>>591
ある

593:考える名無しさん
08/07/01 01:04:09 0
アリストテレスの文章はつまらなすぎる

594:考える名無しさん
08/07/01 01:28:09 0
>>589
俺は後期に出てくる<類>って概念がわからない

595:考える名無しさん
08/07/01 01:39:36 0
アーリストテーレースさんの翻訳って難しいの
プラトンは訳すのが難しいってよく言うけど、アリスはあんまそういうの見ない

596:考える名無しさん
08/07/01 09:58:06 0
某ブログより

>新版アリストテレス全集
> 岩波書店から新しいアリストテレス全集が出版されます.刊行開始は2011年の秋(ということになっている).今回は待望の総索引がつきます.

これについての詳しい情報お待ちしてます

597:考える名無しさん
08/07/03 00:16:23 0
>>596
悪いことは言わん
その企画止めとけ


598:考える名無しさん
08/07/27 00:24:15 0
プラトンは読めるんだけど、アリストテレスは中々読めないんだ。
勿論岩波版。おれって少数派?

599:考える名無しさん
08/07/28 09:36:44 0
アリストテレスのスコレーとはなにか?
これは現代社会においてどんな意味を有するのだろうか?

600:考える名無しさん
08/07/28 10:58:58 0
現代日本で話題になっている「ゆとり」のことなのである。w

601:考える名無しさん
08/08/09 18:59:59 0
>>598
ギリシア語読めないなら英訳

602:考える名無しさん
08/08/09 20:58:52 0
>>600
ちがう

603:考える名無しさん
08/08/10 00:40:17 0
このスレは硬派だ

604:考える名無しさん
08/09/13 10:33:53 0
でっていう

605:考える名無しさん
08/09/24 23:17:53 0
         / ̄ ̄ ̄ \
      /   :::::\:::/\    
     /    。<一>:::::<ー>。
     |    .:::。゚~(__人__)~゚j   
     \、   ゜ ` ⌒´,;/゜
    /  ⌒ヽ゚  '"'"´(;゚ 。
   / ,_ \ \/\ \
    と___)_ヽ_つ_;_ヾ_つ.;._ 

606:考える名無しさん
08/10/07 02:09:21 0
ニコマコス倫理学って、
今なら古典叢書版を読むべき?
岩波文庫のは評判がよろしくないけど

607:考える名無しさん
08/10/07 11:43:53 0
神崎氏の本がでる

608:考える名無しさん
08/10/07 21:58:50 0
>>607
それって噂の新版アリストテレス全集でつか?

609:考える名無しさん
08/10/08 09:28:35 0
ちがう
解説的な本

610:考える名無しさん
08/10/12 12:42:17 0
>>606
やふで激安落札
ちゃんと定価で買え

611:考える名無しさん
08/10/15 22:15:23 0
新全集は2010念予定だったらしいがまず遅れるだろう

612:考える名無しさん
08/10/18 22:34:18 0
だから止めとけって
無理

613:考える名無しさん
08/10/18 23:54:52 0
アリストテレスの翻訳ってそんなに難しいの

614:考える名無しさん
08/10/24 18:07:23 0
改訳してほしい著作もあるが
既に越えにくい訳がある

615:考える名無しさん
08/10/24 23:57:33 0
全新訳じゃなくてもいいから、あの読みにくい仕様を直してくれるだけで意味はある
でもまあ、形而上学の新訳は期待
つっても売れるんだろうか・・・

616:考える名無しさん
08/11/05 01:25:02 0
『形而上学』の翻訳はあの人だから大丈夫
期待していいと思う

617:考える名無しさん
08/11/05 06:02:02 0
>>494、googlebookに来たね
URLリンク(books.google.com)

618:考える名無しさん
08/11/05 06:05:30 0
ついでにこいつも貼っとく
URLリンク(www.archimedespalimpsest.org)

>...Robert Sharples, Richard Sorabji, and Nigel Wilson tackle a very difficult problem
なにやってんだよ、ソラブジw

619:考える名無しさん
08/11/10 02:46:03 0
アリストテレスの原典全集ってどれがいいんですか
ギリシア語のです

620:考える名無しさん
08/11/10 02:52:28 0
>>619
OCT

621:考える名無しさん
08/11/10 03:13:48 0
octって全著作収録されているんですか

622:考える名無しさん
08/11/10 03:23:25 0
>>621
欠けてるのは Teubner で補え

623:考える名無しさん
08/11/10 13:57:56 0
てことは同じ装丁でそろわないってことですか・・・。
どうして同じ出版社から全著作でていないのですか

624:考える名無しさん
08/11/10 14:37:22 0
校訂とか apparatus とか気にしないんならベッカー版で揃えればいいんじゃない?
ページ参照も楽だし

625:考える名無しさん
08/11/10 16:41:41 0
フランスのles belles lettresの版だったら同じ装丁で揃うんじゃないかにー

626:考える名無しさん
08/11/10 16:56:54 0
>>625
Bude版は、『形而上学』とか『倫理学』とか『分析論』とか『命題論』とか、いろいろ出てなかったはず

627:考える名無しさん
08/11/10 17:20:18 0
ベッカー版ってなに?今でもうってるの?

628:考える名無しさん
08/11/10 17:25:18 0
業者に頼んで装幀してもらえば?
もしくは自分で装幀するか

629:考える名無しさん
08/11/10 17:30:35 0
URLリンク(books.google.co.jp)

630:考える名無しさん
08/11/10 17:41:03 0
まぁ全著作おいときたくなるわな
ズラっとならべるの格好よいし

631:考える名無しさん
08/11/10 17:41:45 0
>>627
アリストテレスの訳本の隅っこに「1029 a 10」とか書いてあるだろ?
あれがベッカー版のページ数だよ。

pdf でいいんなら、無料でダウンロードできる。
URLリンク(glc.l.u-tokyo.ac.jp)

紙媒体は de Gruyter から復刻されてる
URLリンク(www.degruyter.de)

632:考える名無しさん
08/11/10 17:55:13 0
こういう古典テキストってさだんだん手に入りにくなってきてるよね
あくまで書籍の話だけどさ

633:考える名無しさん
08/11/10 18:01:02 0
>>631の de Gruyter のやつも、第2巻は品切れみたいだな

634:考える名無しさん
08/11/10 18:03:41 0
ぶっちゃけ2巻本のアリストテレス全集なんて、重すぎて書見台でもなきゃ使い物にならん

635:考える名無しさん
08/11/10 18:33:06 0
昔から復刻本の類は買えるときに買わないと手に入らなくなるんじゃないかな

ただ昔はありがたかった復刻本の類だけれど
やってる出版社が本来ないはずの変な権利を主張して、
デジタル複製が公開できなくなる場合もあるらしいし
今は一長一短かも
紙で持ちたいっていうのは確かにあるんだけれど

636:考える名無しさん
08/11/10 18:54:10 0
>>635
ゲルハルト版のライプニッツ著作集が Google book や Gallica から消えたのもそのせいだったのか

637:考える名無しさん
08/11/10 19:04:14 0
>>636
たまたまフランスの法律関係の専門家に話を聞く機会があったんだけど
EU内でもその手の問題については足並みが揃わないとか
フランスの国内法では、そうしたケースでは権利は主張できないはずとの
ことだったけれど、ドイツとイタリアでは多分出版社側の主張が通るとか

とはいえGallicaは、その手の問題は争わない方針のようで
復刻本等が出ているものについては他にも公開しなくなったものが幾つか

638:考える名無しさん
08/11/10 19:05:56 0
>>636
画像でなら取れる

639:考える名無しさん
08/11/10 19:07:16 0
>>619
ぐぐれ

640:考える名無しさん
08/11/10 19:12:12 0
>>638
いや、Internet Archive にはふつうに残ってるから、そんな面倒なことする必要ないよ

641:考える名無しさん
08/11/10 19:16:15 0
Internet Archive の方はフェア・ユースでOKってことなんだろうかね。

642:考える名無しさん
08/11/10 19:20:48 0
>>640
それのこと
pdfの中身は画像

643:考える名無しさん
08/11/10 19:21:11 0
loebって全部収録されてたっけ?

644:考える名無しさん
08/11/10 19:23:08 0
>>643
loebに著作がということなら然り


645:考える名無しさん
08/11/10 19:41:29 0
>>642
そういうことか。
文字データは Leibniz im Kontext とかで補完する必要があるな

646:考える名無しさん
08/11/10 19:57:05 0
>>644
㌧。loebで十分だと思うけど。英語もついてくるし。


647:考える名無しさん
08/11/10 20:04:23 0
そうだな。
apparatus の読み方を知らない人間が校訂版を持ってても意味は無い

648:考える名無しさん
08/11/10 20:06:45 0
でも対訳ってみにくくない?
英語がはいってこないほうが頭ギリシア語脳作りやすくなるんじゃいかな

649:考える名無しさん
08/11/10 20:07:27 0
ラテン語対訳があれば一番なんだが・・

650:考える名無しさん
08/11/10 20:29:41 0
ラテン語対訳は中世哲学の研究者に需要がありそう。
でもその前に、早く Aristoteles latinus を完結させて欲しい

651:考える名無しさん
08/11/10 20:38:42 0
プラトンの原典全集はOCTのPlatonis operaが良いね(^^)v

652:考える名無しさん
08/11/10 20:40:16 0
ラテン語対訳だったらOlmsが復刻してた五巻本があるじゃない。
ラテン語は現代訳だけど。

653:考える名無しさん
08/11/10 20:44:34 0
それkwsk

654:考える名無しさん
08/11/10 21:03:04 0
ラテン訳は少なくとも arabica と vetus と nova の三種類は付けて欲しいな

655:考える名無しさん
08/11/10 21:09:40 0
>>653
これこれ
URLリンク(www.olms.de)
一時期は結構日本の洋書屋でも仕入れてた気が。

1巻(部分のみ)
URLリンク(books.google.co.jp)
4巻
URLリンク(www.archive.org)

656:考える名無しさん
08/11/10 21:38:02 0
ありがとう。でもドイツ語わからないんだよね・

657:考える名無しさん
08/11/10 21:42:40 0
一応NACSIS
URLリンク(webcat.nii.ac.jp)
URLリンク(webcat.nii.ac.jp)

658:考える名無しさん
08/11/10 21:45:07 0
>>655
2巻もググルにあるよ
URLリンク(books.google.com)

659:考える名無しさん
08/11/10 21:51:37 0
みんな書籍じゃなくて満足できるの?


660:考える名無しさん
08/11/10 23:19:28 0
なんかこのスレができて初めて哲学科的な話題で盛り上がった気がするw
こんなスレに同時に人が集まるなんて奇跡的だな。

661:考える名無しさん
08/11/10 23:23:13 0
>>659
もちろん良く見るものは書籍で欲しいけどね
でも特にテキストデータを含んだpdfは、それはそれで持ち運べる手軽さが。

662:考える名無しさん
08/11/10 23:45:20 0
>>659
たまに部分的に参照する程度のものは、むしろ書籍だと邪魔になるので電子媒体のほうがいい。
あと、文字サイズが小さい書籍の場合、電子媒体だと自由に拡大できるので読みやすいというメリットもある

663:考える名無しさん
08/11/11 00:29:41 0
>>660
>哲学科的な話題

せいぜい文献学的

664:考える名無しさん
08/11/11 00:32:11 0
哲学的ではないが哲学科的ではある

665:考える名無しさん
08/11/11 00:46:11 0
アテナイ人の国制ってoctとloebあるけど一緒?
写本一冊しかないし

666:考える名無しさん
08/11/11 01:38:31 0
今日の伸びすげぇww

667:考える名無しさん
08/11/11 04:18:35 0
すげー伸びてる

668:考える名無しさん
08/11/11 04:25:33 0
本物の方々が集まってらっしゃるところにど素人の質問させてください
「アリストテリアン」とはどういう人のことを指す言葉なのですか?

669:考える名無しさん
08/11/11 08:55:15 0
何か文脈があるなら前後から引用してくれた方が…

670:考える名無しさん
08/11/11 11:07:15 0
>>668がスレッド・ストッパーで終了。


671:考える名無しさん
08/11/11 15:33:55 0
アリストテレス全集全部読んだことある日本人ってすくないよね
ギリシア語原典で。

672:考える名無しさん
08/11/11 16:33:02 0
プラトンのスレ
スレリンク(philo板)l50

673:考える名無しさん
08/11/11 17:40:38 0
>>665
確か一緒だったはず。octとloebは。違ってたらごめん。

674:考える名無しさん
08/11/11 21:38:29 0
アテナイ人の国制っての読んでみたい・・

675:考える名無しさん
08/11/12 15:59:35 0
アリストテレスを日本語でよんでる奴らって( ´,_ゝ`)プッ

676:考える名無しさん
08/11/12 20:32:08 0
↑( ´,_ゝ`)プッ

677:考える名無しさん
08/11/12 20:41:50 O
おまえら次男長男の違い等わからないと思って適当なことやってと後で痛いからな

678:考える名無しさん
08/12/13 12:21:33 0
アテナイ人の国制を読んで2000字程度で論評せよってレポート課題が出たんだが、正直何を論じればいいか分からん
誰か助けてくれ

679:考える名無しさん
08/12/13 12:55:45 0
 アテナイの国政は弁論で決まりました。他にも、容器を使った追放制度がありました。
優れた国家といいながら、一度決まってしまうと優勢を覆すことができずに同じようなもの
でした。
 アテナイは弁論で政治を決めると言いながら、知恵の教師と称する議論に勝つ為の議論
のし方を教え込み、本当にどうであるか知らないソフィストが表れました。弁論で勝者にな
っても実際のところどうにもならなず、先細りを続ける一因となっていました。喋り方が立派
なだけで宛て無い言論を支持してしまったのです。
 民主的な国家を建国した国民として有名ですが、民衆の反感を買ったり、利益が対立し
たりすると、国民がアテナイより数里離れて暮らす制度がありました。市民を大事にすると
いいながら、安心して暮らすことが難しい面がありました。反対に、国政の必要から追放者
を簡単に呼び戻して仲良くなるという制度もあり、有益な人物を追放人には当てないように
していました。
 どうしてこう同じことばかり繰り返すのかというと、誰かの調子に合わせて作っているから
です。また、誰かの都合が良くなると過去の制度を思い返して、現在の調子に合わせたり、
現在の法も廃止になったのです。言論に洒落た文句を交えて強引に自分の意見を通して
しまっていたようです。
 ですから、アテナイの国政はあってないようなものでした。

680:考える名無しさん
08/12/13 15:48:35 0
おもしろーい

681:考える名無しさん
08/12/13 16:28:19 0
その通り
判るのは出たとこ勝負、徒然なるままに
お父さんお母さんお兄ちゃんお姉ちゃん弟
国政はシースルー
本当のところ従来どおり
昔からそうなんです
山の上から川が流れて来たんだって ふーん
馬の耳に念仏
天皇陛下万歳
神レベル

682:考える名無しさん
08/12/13 22:07:29 0
>>678
西洋史へ行け

683:考える名無しさん
08/12/14 01:03:56 0
>>678
ところどころで事柄の記述とは別に、アリストテレスの意見・見解が出てるから、
そこを論ずるのが、この板的にはおすすめかな。

ホントは「政治学」辺りの見解と比較するのが面白いんだけどね


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