01/11/30 18:30
>>242
神家というのは諏訪神社(上社)の神主の家。
その祖は建御名方神といって、古事記によれば大国主神の子。
天孫降臨に先立ち高天原から武甕槌神(たけみかづちのかみ)が派遣された
とき、大国主神の長男の事代主命はあっさり国譲りを承知したが、
建御名方神は承知せずに力比べを挑んだ。
しかし負けたので諏訪に逃げ、そこから外にでないことを条件に赦された。
これを受けて邇邇芸命が高千穂峰に降臨したわけ。
もっとも日本書紀にはない神話だし、なんかとってつけたような内容なので
後付で神家の箔付をした感じだけど。
歴史時代に入っての神家はこっち参照
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