10/05/17 13:39:17
墓石や石仏なんかもある意味では太古よりの巨石信仰の流れの一種かと
217:天之御名無主
10/05/18 22:47:12
なんかの雑誌に自然の岩の上に家たてた人の記事が載っててさ。
岩そのものを家の中に取り込んで構造体の一部にしてるの。
そりゃかっこいいんだけど、水はしみ出すわ虫はわくわ
極めつけは、その岩が自重で一年に数センチづつ動くから
家そのものを岩の移動にあわせて動かさなきゃならないんだとw
アホかと
218:天之御名無主
10/05/23 13:15:19
>>216
墓石や石仏なんかも巨石信仰って、そんな巨大な岩石製の墓標や仏像は
日本のどの地方に見られるのですか?
バーミヤンや雲崗石窟級の仏像があるのですか?越前勝山の大仏のこと?
219:天之御名無主
10/05/23 19:14:30
>>216
だいたい「ある意味」ってなんだよ?ハッキリ言えよw
220:天之御名無主
10/05/23 23:50:54
216じゃないけど
大分県各地にあるよ。
今は神仏混合して磨崖仏が彫られてるけど、年代的には仏教渡来のずっと前から神域だったのは判っている。
日本各地の巨石信仰は琉球のウタキと基本同一で、人の手が入る事を良しとしない。
これは間違いなくアイヌの原始宗教が由来でしょう。
彼らは神域に入る時にすら儀式を行う。手を合わせて、神域の主に挨拶をする。神様なんだから触れる事さえしない。
怖い人にはみんな気安く接しないでしょう?アレと同じです。
しかし、例えばその神のせいで誰かが死んだり、戦に負けたりすると、
アイヌ人は怒ってその石に呪いの文様を刻んで殺し、神を地獄(のような世界)に突き落とす。
ご利益が無いのだから要らない、むしろ邪魔?だから殺す。
だから巨石に彫られている模様はたいてい悪い意味か黄泉の国へ霊を送る言葉。
つまり「穢れ」
それが転じて墓標が生まれたとも考えられてる。
実に現金な話だけども世界中の原始宗教は結構こんな感じのが多い。
特にケルトとアボリジニのような、
つまり大陸の外周に位置する民族がこの点で全くの同一観念を持っているのは興味深いね。
221:天之御名無主
10/05/24 05:48:56
もうひとつ、補足。
日本には巫女の石化の話が実に多く残されていて、北にいくほど多い。
代表的なのは女人禁制の山にはいって石になったとか、
船が難破し、海神の怒りをおさめるために石となって沈んだとか、そんな感じだ。
人間が石化するのは実は原始宗教に共通する特徴なんだよ。
旧約聖書のロトの妻、ゴーゴン伝説なんかがメジャーだね。
しかもそのほとんどが死と直結している。
ヨモツヒラサカの根の境界の大岩や古墳の石室など、
日本においても石が死のイメージを持っていた事は間違いない。
賽の河原なんてまんまだしな。
222:天之御名無主
10/06/28 01:21:49
ちんぼ擦る