08/12/31 16:04:18
>>671
関東では非人頭を乞胸といったというのは誤りだと思います。
乞胸(ごうむね)というのは、物真似や軽業、独楽回しなど、わかりやすくいうと今の大道芸のようなもので、
乞胸には乞胸頭がいてその支配で稼ぎを行っていました。
乞胸は少し異質で身分は町人なのですが、稼ぎを行うときのみ非人頭の支配を受けていた集団なので
非人頭と乞胸(頭)は別人です。
しかも、猿飼は弾左衛門の支配下ですので非人ではありませんエタ階層の中の一集団です。
あと、茶屋は非人かエタ階層の人々が営んでいたような意味のことがかいてあるのは「?」です。
茶屋は非人かエタがやっていたとなると、他の部分で辻褄が合わなくなるように思います。
引用の文は、猿飼(文中では非人)のことを説明していたはずなのに
途中からエタ階層のことになっていたりと全体としてとりとめがない気がします
私の私見ですが、「猿飼の集落はあった」ということは間違ってないと思うんですけど
結局なにがいいたいのか良くわかんないなぁ、というのが正直なところです