03/02/16 11:57
三輪山は大和在地の有力者の神で、崇神天皇がよそからやってきて大和を武力的に
制圧し、天孫族の神(アマテラス・ヤマトノオオクニタマ)を信仰させようとしたが、
民は反発。世の中の混乱はおさまらず、病気は蔓延。旧大和勢力の生き残り
オオタタネコを祭主として、とりあえずおさめる。その際天孫族の神を一時避難させる。
アマテラスは笠縫へ移動させヤマトノオオクニタマはヌナキイリヒメに祀らせるが
、ヒメは衰弱してしまう。
崇神一族のスーパー巫女、ヤマトトトビモモソヒメを三輪の神につかえさせるが
彼女も死んでしまう。げにおそろしきは三輪の神だが、やがて、都が三輪山周辺から
移動していくとともにたたりもなさなくなる。以外に局地的な神なのかな。
「覇権」には興味ない神みたいだね。