06/08/14 10:44:32
大国主は多くの別名を持つ。これは神徳の高さを現すと説明されるが、
元々別の神であった神々を統合したためともされる。
大国主という名は各地の風土記、万葉集にまったく見当たらず、
大和政権の神話体系の中で創作された神格であるといえる。
大国主神-:大国を治める帝王の意
大穴牟遅神・大己貴命・大穴持命(おほむなち):大国主の若い頃の名前。言い替えれば本名
八千矛神(やちほこ):矛は武力の象徴で、武神としての性格を表す
葦原醜男・葦原色許男神(あしはらしこのを):「しこのを」は強い男の意で、武神としての性格を表す
大物主神:大国主神の別霊とされる荒ぶる神
宇都志国玉神
国作大己貴命