★月読尊は男?女?★at MIN
★月読尊は男?女?★ - 暇つぶし2ch267:天之御名無主
02/12/29 19:11
別スレで見つけたのでコピペ。「太陽と月とその弟」の3兄弟というパターンは
東南アジア、オセアニアには多そう。

〈太陽と月を虐める弟の話〉
 
 ラオスの話は、「日食と月食は、太陽と月の弟ラウが、兄たちに恨みを抱き、彼等の
後を追い回して引き起こす」と物語られています。またビルマのパラウンダ族の話も似た
内容です。
「昔、三人の兄弟が居た。彼等はある時、一緒に食事をしたが、末の弟は自分の分け前
以上にカレーを食べてしまった。そのため空腹であった二人の兄たちは立腹して、杓文
字シャモジでこの大食いの弟の頭を打ブった。三人は、喧嘩をしている間に空に上げられ、
太陽と月と暗い遊星になった。三人は今でも時々戦い合うことがあり、その時日食や月
食が起こる」
 同じビルマのシャン族の話も、これと良く似ています。
「太陽と月とスラに三人兄弟だった。ある時彼等は、神に御飯を供物として供えた。長
兄の太陽は早起きして、釜の一番上の方にある未だ熱い炊きたての御飯を供え、次に起
きた月は、釜の中程から冷め掛けた御飯を取って供えた。寝坊したスラが起きて来た時
には、もう釜の底の方に冷え切った焦げ飯が残っているだけだった。またある日のこと
スラは須弥山シュミセンに住む最高神から、不死の丸薬を三粒貰って来て、そのうちの一粒を
呑み、残りは枕の下に隠して置いた。ところが、スラの留守の間に、太陽と月がスラの
隠して置いた貴重な薬を見付け、それぞれ一粒ずつ呑んでしまった。家に帰ってこのこ
とを知ったスラは、重ね重ねの兄たちの仕打ちについ怒り心頭に発し、黒い車に乗って
兄たちの跡を追い掛け始めた。スラは、今でも太陽と月の跡を追い続けており、彼が兄
たちに追い着き戦いを仕掛けると、日食や月食が起こる」
 
 これらのインドシナの日・月食起源譚は、わが国の天の岩屋戸神話と類似していると指
摘する研究報告もあります。つまり「太陽女神天照大御神アマテラスオホミカミと月神月読命ツクヨミノ
ミコトには、須佐之男命スサノヲノミコトと云う乱暴者の弟が居る。そしてこの須佐之男命の乱暴が
原因で、天照大御神は岩屋戸に隠れ、世界を正しく日食を想わせるような、暗闇の状態
に陥れた」のです。

URLリンク(www2u.biglobe.ne.jp)

268:幕僚長@うみぶ
02/12/29 20:49
>>267
なるほど、神話の一類型として太陽・月と弟の三兄弟のはなしがあるなら、もともと三人だったという解釈には正当性がありますね
日月兄弟神がアベル・カインなどの兄弟神話の文脈で語られていたと決めつけすぎていたようです
特にアジア圏で類似のものが多いことは十分考察に値します
しかし、はじめから素戔鳴がいたならあの国津神に対する親和性の高さは何なのでしょう?
日本神話にもともと国津神が含まれていたのでなければ説明がつかない
そして天降った瞬間に起こる悪戯神→英雄神という価値の劇的な転換
不思議なことが多すぎます

269:天之御名無主
02/12/29 21:15
>>225
>スサノオが海原と月両方の神なんじゃなかったけ?
>ほら、スサノオのシンボルの牛の角って三日月みたいだし(笑
>三日月といえばイスラム教ですが何か関係があったりするんでしょうか。

三日月はトルコなどの国旗に使用されていますが,これは「オスマントルコ帝国の
皇帝が戦線を訪れたとき,三日月と星が輝いた」という故事に由来します。この
組み合わせは「善と幸福」を表すものといわれています。
URLリンク(www.dotama.net)

270:天之御名無主
02/12/30 18:45
>>242
>インド=ヨーロッパ系ではディヤウス、アフラ・マズダー、スーリヤと太陽神は男神ばかりと思っていました。
>後学のためにも女性の太陽神をいくつかあげていただけませんか。

北欧神話のソールは女性ですね。(ちなみに月は彼女の兄弟のマーニ)

印欧系ではありませんが、↓ 参考までに。

アボリジニの「火の起源」を述べた神話では、
「・・・プルクパリは、その火を大きな松明と小さな松明に移し、大きな方をウリュープラナラ(女)に渡し、
小さな方をジャパラ(男)に渡す。二人は、それぞれ松明を持って天に昇り、 ウリュープラナラは「太陽女」、
ジャパラは「月男」というように変身するのである。
女が太陽で、男が月という組合せは、日本の『古事記』にある、太陽の女神アマテラスと月の男神ツクヨミの
場合や、東南アジアのいくつかの地域の神話や伝説に類似のものがある・・・」

太陽が女で、月が男という話は、北海道アイヌの神話の中にも類似のものがある。それは、人類創造に
ついて述べたものだが、話は次のような展開になっている。

「国造神が地上に山や川や樹木など造った後、 このままではどこか寂しいと感じて、 夜の神と昼の神の
人間を造ることを命じた。 夜の神はすぐさま人間を造ったが、それはすべて男であった。 年月がたつと
死んでしまい、数がだんだん減ってしまった。 その後、昼の神が人間を造るようになったがこれは
すべて女であった。 男と女がいっしょに生活するようになり、 それからはどんどん人間がふえていった。
国造神は、夜の神と昼の神をほめ、 天に昇ることを許した。そして、男を造った夜の神は月となり、
女を作った昼の神は太陽になった。」

URLリンク(www.japan-net.ne.jp)

271:天之御名無主
03/01/01 01:26
「月夜見の 持ちてるをち水 い取り来て 君に奉りて をち得てしかも」

さ、若水でも汲みにいこ。

272:天之御名無主
03/01/04 11:09
>>270
ゲルマン民族の信仰にある太陽女神ソル、日本神話にある太陽女神アマテラス、
摩利支天の名前で仏教に取り込まれたインドの女神マリーチ・デイヴァ、
聖母マリアの原型ともいわれる中東の女神マリーのように女性神が太陽を
象徴していた場合もあります。
URLリンク(www.d8.dion.ne.jp)

273:天之御名無主
03/01/04 23:45
>そして天降った瞬間に起こる悪戯神→英雄神という価値の劇的な転換

<悪戯神→英雄神>というと、北欧神話のロキに見られる災いを持ち込んではまた
その解決を図るトリックスター的な神格を思い浮かべないでもないですね。
素戔鳴尊の複雑な人格も、貴方のいわれている「土着系の神話を取り込む」過程
での、多くの神格の集成・統合として成立した事情を反映しているのでしょうね。

それでも編纂者の狙いを勘繰ってみると、それこそ「神話の文脈」で<貴種流離譚>
や<まれびと>の形式を借りて、高天原と葦原中国を結びつける役割を素戔鳴尊に
担わせたのかもしれない。
天降るきっかけとなった、「鬚を切り、手足の爪を抜かしめて、神逐らひ逐らひき」と
いうのは呪的贖罪を意味しているわけだから、ちょうど「→」のところで、神格の
モデルチェンジが行われたと納得していたのですが。


月読尊と関係ないレスだけだと申し訳ないので、ネタふりを。

日本書紀の顕宗天皇の条に、
「顕宗三年(四八七)阿閉臣事代が朝鮮半島に遣わされる際に、壱岐で月読尊が
よりついて託宣をしたので、これを天皇に奏上して山城国葛野郡歌荒樔田の地に
社を創建した」という記述がありますね。

274:コピペ
03/01/05 11:50
『古事記について語るスレッド』
スレリンク(kyoto板:62番)

62 :名無しさん@京都板じゃないよ :02/05/25 20:12
URLリンク(www.ffortune.net) からの抜粋

> ところで咲耶姫が産んだ三人の子供の中で真ん中の火須勢理命は全く名前が出てきません。
> これを河合隼雄氏は「日本神話の中空構造」と呼んでいます。河合氏は古事記の
> 神話の中には三度にわたってこの中空構造が出てきているとします。すなわち
>
>   1.天御中主神 高産巣日神 神産巣日神:  天御中主神は出てこない
>   2.天照大神 月読神 須佐之男神:  月読神は出てこない
>   3.火照命(海幸彦) 火須勢理命 火遠理命(山幸彦):  火須勢理命は出てこない
>
> これは日本神話が対立する二つの存在の調整を取るために
> 無為の存在を置いてバランスを取っているのではないか、と河合氏は指摘します。
> 数学的に見ても3という数字は力関係の集合の中で安定したリーダーを作る数字ですので
> この指摘はなかなか面白いように思います。

とのこと。

275:幕僚長@うみぶ
03/01/06 02:34
ああ、そうか
唯一神道的な天御中主神の見方をぬきにすると天御中主ーホスセリー月読の無為という共通点が現れますね
興味深い視点だ
対立軸から離れた三つ目としての月読の存在・・・
無為にして、いるだけで、あるだけで尊いのか?

276:天之御名無主
03/01/06 20:11
そういえば、『古事記』にあるイザナギが三貴子へ所領配分するくだりの、

此時伊邪那伎命、大歓喜詔、吾者生生子而、於生終得三貴子、即其御頸珠之
玉緒母由良邇。取由良迦志而、賜天照大御神而詔之、汝命者、所知高天原矣、
事依而賜也。故、其御頸珠名、謂御倉板挙之神。次詔月読命、汝命者、所知夜
之食国矣、事依也。次詔建速須佐之男命、汝命者、所知海原矣、事依也。

という部分。
つまり、「天照大御神へは高天原、ツクヨミへは夜之食国(よるのおすくに)、そしてスサ
ノオへは海原」をというのは、同じ『古事記』の応神天皇の部分にも類似した構成を見
つけることができますね。

於是天皇、問大山守命與大雀命詔、「汝等者、孰愛兄子與弟子」【天皇所以發是
問者、宇遲能和紀郎子有令治天下之心也。】爾大山守命白「愛兄子。」次大雀
命、知天皇所問賜之大御情而白、「兄子者既成人、是無悒、弟子者未成人、是
愛。」爾天皇詔、「佐邪岐、阿藝之言【自佐至藝五字以音】如我所思。」即詔別
者、「大山守命爲山海之政。大雀命、執食國之政以白賜。宇遲能和紀郎子、所
知天津日繼也。」故、大雀命者、勿違天皇之命也。

後段だけ意訳しますが、「大山守(オホヤマモリ)の命は山海の政(まつりごと)を。大雀
(オホサザキ)の命は食國(おすくに)の政を執るように。宇遲能和紀郎子(ウジノワキイ
ラツコ)は天皇位に就きなさい。」といったところ。

類話を繰り返すことで、編纂者が何かを強調したい意図があったのではないかと思えな
いでしょうか。


277:天之御名無主
03/01/07 11:50
>>228
>>尊(命)が男神に付けられる尊称
>ええ、女の神様で命の名がつくのはありますよ

女性でミコトの尊称がつけられるというと、古事記のなかにも多いですよ。
有名どころでは、天宇受売命(アメノウズメノミコト)や
オオクニヌシの嫡后の須勢理毘売命(スセリビメノミコト)、多紀理毘売命(タギリビメノミコト)、
ヤマトタケルの姨(おば)の倭比売命(ヤマトヒメノミコト)に后の弟橘比売命(オトタチバナヒメノミコト)、
垂仁天皇の后の沙本毘売命(サホビメノミコト)、
神功皇后=息長帯日売命(オキナガタラシヒメノミコト) などなど

広辞苑にも、
『 みこと【尊・命】(「御言(みこと)の意」)<名>上代、神または貴人の尊称。 』
とあるので、単に尊称と捉えたほうがよさそう。
むしろ、ヒメ(毘売、比売、日売など)の表記や、
カミ(天照大御神、大国主神など)とミコト(月読命、須佐之男命など)の表記の
使い分けのほうが、個人的に興味深い。

278:天之御名無主
03/01/18 17:58
        

279:天之御名無主
03/01/19 19:32
十六夜あげ

280:_
03/01/20 00:31
ふたなり、両性具有は既出ですか。

281:天之御名無主
03/03/12 17:17
[ 月読命 (つきよみのみこと) ]

『古事記』では月読命、『日本書紀』では月神(つきのかみ)、月弓尊(つきゆみのみこと)、
月夜見尊、月読尊と記されている。

伊邪那岐命が黄泉国から逃げ帰り、筑紫の日向の橘の少門の阿波岐原で禊ぎをした時に
生まれた神で、『古事記』には右目を洗った時に成り出でた神と記されている。

賀茂真淵は月読は月夜持の意としているが、読は数えるの意味があり、暦が日読みから
発生した語であるのと同じように、月読みも月齢による暦を意味する。日よりも月の方が
農事に関係する事が多大といえる点から考えると、月読命は農事を卜する職掌の神格化
した神といえよう。また天照大御神をヒルメ神というが、月読の夜に対してのヒルであり、
ヒルに対してツキ夜と考えてよい。

『古事記』『日本書紀』共に、同時期に生まれた天照大御神、月読尊、建速須佐之男命に
伊邪那岐命が分治を宣しているが、『古事記』では天照大御神が高天原、月読命が夜の国、
建速須佐之男命が海原を授かっている。一方『日本書紀』には異伝として月読尊は青海原の
潮の八百重を治すべしという話が記されている。

月読命に関する神話は、天照大御神や建速須佐之男命に比べて少ないが、『日本書紀』
には、天照大御神の命で月読命が保食神のもとへ遣わされる話が記されている。

282:天之御名無主
03/03/12 17:17
天照大御神の命で訪れた月読命に保食神は口から出した海山の数多くの食物を奉るが、
これを見た月読命は「汚らわしい。お前の口から出した物を私に食べさせる気か」と怒り、
剣を抜いて殺してしまう。
天に帰って報告したところ、天照大御神は激しく怒り「お前は悪い神だ。二度と会わない。」と
言って、月読命とは二度と会わなかった。だから月と日は顔を合わせないと記されている。
『古事記』ではこの神話は建速須佐之男命の話になっているが、日月離反で結んだこの話の
方が話の筋に無理もなく自然だ。またこの話は月と農耕の関わりの強さも表現されている
ものと思われる。

民間信仰では十五夜、十三夜の月見を祝って団子や里芋を供え、芒を飾り祭るが、これも
農耕と月との関係を表す信仰の現れであろう。民間では太陽と同じくらいに月を信仰していた
と思われ、日待ちの講よりも、月の出を待つ月待ちの講が多いのも単に日待ちが徹夜する
苦業である為ばかりではなく、月のある明るい晩への期待が大きかったものと思われる。

月神は『万葉集』では舟に乗った姿で表されているが、『皇太神宮儀式帳』や『倭姫命世紀』
では馬上の男神となっている。

月読命を祀る主な神社 / 月山神社(山形県東田川郡),その他各地の月読神社

URLリンク(www.loops.jp)

283:天之御名無主
03/03/12 17:41
太陽と昼のアマテラス

月と夜のツクヨミ

父から命ぜられた海原の支配を断り地上をさすらい出雲へ辿り着いたスサノオ

スサノオが出てくる神話はドラマティックでかこいいけどツクヨミて影薄杉てつまらない。。


284:天之御名無主
03/03/12 17:55
太陽神アポロ

死と夜の帝王ハデス

海の支配者ポセイドン



285:天之御名無主
03/03/12 17:59
ツクヨミはハデスじゃないな。

冥土インへヴンのチャンピオンは日本では大国主だし。


286:天之御名無主
03/03/16 14:39
ハデスが大国主というイメージはないな。

むしろ、イザナミのほうじゃない。

287:天之御名無主
03/04/17 15:50
[ イガルク Igaluk (イヌイット神話) ]

イヌイットの月の神の名称の1つ。アラスカでは、自然現象を支配するイガルクは最高神で
ある。すべての被造物は、イガルクの支配下にある。それらは、別の所では海の女神セドナ
の所属にかかるとされることがある。

 グリーンランドのイヌイットの人々は、月と太陽は兄妹だという。
 昔太陽の昇らない冬のある時期に、人々はイグルー(氷の家)の中で明かりを消して遊び
はじめた。それから男たちは順番に、今まで寄り添っていた女を外に連れだし、その女が誰
だったか見ようと松明を灯した。その時初めて、月は愛を交わした相手が妹の太陽であること
に気づいた。おそれのあまり、妹(太陽)は自分の両胸を引きちぎり、兄(月)の前に投げ捨て
た。それから燃えたぎる松明を手に、空へと駆け上った。兄は妹の後を追ったが、彼が手に
していた松明は消えてしまい燃えさしになってしまった。
 今では、二人は天界に家を持っている。その家の部屋はきちんと二つに区切られていると
いう。このようなわけで、月は太陽ほど明るく輝いていないのである。

URLリンク(www.linkclub.or.jp)

288:山崎 渉
03/07/15 12:46

 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄

289:天之御名無主
03/07/23 16:47
山崎に保守されてんじゃねえよ

290:天之御名無主
03/07/23 18:40
ツクヨミは築海→満ち潮、と思ったので
ソレを支配している天体である「月」に性別なぞ無いと思われ。

291:源氏
03/07/25 03:44
月読=スサノオ 同じような神話がありましたね、両神に共通する。

292:源氏
03/07/25 03:59
すいません、寝ぼけてしょうむないことを、すでに何度も言及されているんですね。

293:あぼーん
あぼーん
あぼーん

294:天之御名無主
03/09/23 15:46
福永光司『「馬」の文化と「船」の文化』では、
北方の「馬の文化」では太陽は男性的な存在であり左を重要視したのに対して、
南方の「船の文化では」太陽が女性と見なす信仰があり右を重視したとされている。

URLリンク(www.ann.hi-ho.ne.jp)

295:天之御名無主
03/09/23 15:47
アラビア語では、名詞に性があります。
古代の詩に、"月が男性で、太陽が女性なのだ"、と歌うものがありますが、
これは月(カマル)が男性形、太陽(シャムス)が女性形であることから、
象徴的な女性賛歌であると解釈されています。

URLリンク(homepage.mac.com)


 ヨーロッパの多くの言語には名詞について、女性、男性が截然と決定されている。
 その中でドイツ語や北欧の言語に関して言うと、太陽は女性名詞であり、
月が男性名詞なのである。
 その説明として、昔、小生が聞いたのは、ヨーロッパは緯度が高く、太陽が強烈な陽光を
恵むことは少なく、むしろ、白夜という薄明の彼方にしか太陽がなく、弱々しいから
女性名詞となったのだ。
 それに対し、夜の深い闇の天に往々にして照る月は、特に満月だったりすると、
闇の底の深さに比してその光の眩さに、男性名詞となる謂れがあるのだ、と聞いた。

URLリンク(homepage2.nifty.com)

296:天之御名無主
03/10/01 07:26
なんでまだ落ちてないのよ……
変な板

297:天之御名無主
03/10/04 10:30
>>296
保守してくれてありがとう。

298:天之御名無主
03/11/23 21:47
URLリンク(plaza7.mbn.or.jp)

つくよみは女神だっていってる神社もあるそうです。
既出でしたらすみません。

299:天之御名無主
03/11/25 02:46
月を読むって事は、客観的に月を見てるんだから
月読自体は「月」じゃないかも。
でも、それで性別はわかんないかも。
地元の月読神社は、車で通り過ぎただけだけど
立派だった。青森の神社らしくなかった。

300:太国玉
03/11/25 08:44
月読命は忍者の遠い系、忍びの頭巾をかぶっているようで男女の性別は
判別し難いのです。童は男だと思っています。

301:太国玉
03/11/25 09:32
>300 誤りあり、訂正  忍者の、遠い系の祖。
                として下さい。

302:天之御名無主
03/11/25 09:39
間者っぽいよね。なんとなく

303:太国玉
03/11/25 14:50
>>201 この論、幾分か的を射ていますわ!

304:天之御名無主
03/11/25 17:54
おつきさんにきいてみろ

305:天之御名無主
03/11/25 19:41
おおつきさんにきいてみろ

306:ガンジー
03/11/25 21:29
スマン! 暇なんで、何か書いちゃいます。

       
          ┏━天照大神�a女性�a太陽神話�a現世隠遁神
猿田彦�a超古代太陽神┫
          ┗━素戔嗚尊�a男性�a地上神話�a未来救世神

 要するに、絶対である超古代太陽神の指導力が低下した原因への神話
的解説(書換)と、未来における本命太陽神の復活がメインテーマなの
だと思われる。
 現世隠遁神と未来救世神が和解する以外に、誰も彼を復活させられな
いのだ。天照大神も素戔嗚尊も、苦境にある猿田彦の二面性に過ぎない。

 ん? 月神?
 それは超古代太陽神(大神・猿田彦)を復活させる使者なのさ。
 月�aインド。太陽�a日本。
 追放された超古代太陽神�a現世における神の不在�a月の支配が補填。
 月は現世混乱への皮肉な?表現でもある。
 太陽の支配する地上こそが、過去の栄光と未来への希求である。
 現世はかろうじて、月神の支配によって支えられているのである。


307:太国玉
03/11/25 22:31
天竺少女♪ ?

308:太国玉
03/11/26 20:48
天竺収玉兎   仮公主、広寒宮に!

309:天之御名無主
03/12/05 17:02
ほっしゅ

310:太国玉
03/12/14 23:49
>>300 >>301
忍びの中でも、伊賀忍者の祖が月読命であります。忍び頭巾をかぶっていますので、
正体をつかみにくいですが、一番解かりやすい例ではTV番組だった月光仮面を
想定すればよいしょう。日神とは全然イメ-ジが異なりますね。

311:天之御名無主
04/05/20 15:48


312:天之御名無主
04/07/27 15:06
漏れは映画のヤマトタケルのせいで、ツクヨミのイメージが
「宇宙から地球を支配しにきた大魔王」になってしまってる・・・・orz

313:天之御名無主
04/08/01 23:51
ツクヨミは、月を読む=「月を見て暦を知る人」から来てるわけで、
月で暦を知るってことは、月から占う=月の巫であるから、
ツクヨミとは月の巫が神格化して月の神になったんじゃ?
月の巫が男性なら月自体は女の可能性はあるんじゃないかな。

神道は偶像崇拝じゃないから、
キリストが神格化したみたいに、
そういう変換が起こりうるんじゃないかとも思うし。

アマテラスだって巫女的な存在だから、
深読みすれば男性の太陽神に仕える女性が
太陽神そのものに変換された例かもしれない。

って、益田勝実の『火山列島の思想』で、
コトシロヌシについて、「オオクニヌシに仕える巫→
オオクニヌシの息子として神に変換」
の説が書いてたから、なんか思っただけなんだけどさ。
でも上の理屈でいくと、オオクニヌシも女になっちゃうけどw

314:天之御名無主
04/08/31 10:26
だんご三兄弟にたとえるなら
弟思いの長男 兄さん思いの三男 自分が一番次男
というカラーを感じてしまう。

親のいない後必死で頑張るアマテラス、その姿を見て、感じるものはあるけど
さまざまな意味で未熟で、甘えが先に出てしまうスサノオ、
要領よくそれなりにこなしているけれど、それゆえに我が出がちなツクヨミって感じ。

ウケモチをすぐその場で殺しちゃってるのから考えると、男性だなー、と思う。
女性なら、自分を辱めるような真似をした相手(自分の命令を実行したせいだけど)を
咎めたりすることもなく、瞬殺ってありえない。
公衆の前で非礼を詫びさせるとか、屈辱を感じるような罰を与える方が自然じゃない?
(ギリシャ神話のアラクネとかカリストの例を見ても)

315:天之御名無主
04/11/25 01:17:28
>313
そうか!

現在の「女神アマテラス」のイメージは、太陽崇拝した民族の最高権力者で
あり祭祀者である卑弥呼の神格化、っていう説ですね。
同様にツクヨミも、太陰暦を用い月を崇拝していた部族の巫女かなにかが
後々に月そのものと同化されて性別が変わった、と。
太陽も月も元々初めは男神かあるいは性別の区別がない、ただ「神」だった
のに、民衆にとってはその神の託宣を受けて神意を代弁し、また直接
支配を受けた巫女の存在の方がイメージが強いわけだ。
んで、あとで自分たちの崇拝する神=その祭祀者、ってなった。


316:ふるふるふるむーん
04/11/25 02:47:52
目から産まれたら女性、鼻なら男性、
ということにしたいと思います

317:天之御名無主
04/11/25 03:33:03
日本に圧力をかけるシオニスト組織「SWC」
URLリンク(blackbox777.at.infoseek.co.jp)■■第4章:「SWC」と「創価学会」の連携
■■第4章:「SWC」と「創価学会」の連携
●現在、「SWC」は、「統一協会」とも友好関係を結んでいる。「統一協会」は、1982年にアメリカで新聞『ワシントン・タイムズ』を創刊したが、
イスラエルのシオニズム活動を熱烈に支持し、最近ではイスラエルの右派リクードを支援している。

318:天之御名無主
04/11/26 22:54:00
>>316
じゃあ、左目→アマテラス、右目→ツクヨミ、鼻→スサノオ
ってことでツクヨミは女?
でもなぜ目だと女?

319:天之御名無主
04/12/04 21:19:35
ふと思ったが

満月時=陽=男性
新月時=陰=女性
半月時=半陰陽=ふた

男女諸説あるところは月齢毎にこれを繰り返すとかでも説明できるような。
太陽とかだと相が変わることってあまりないけど月の場合は顕著だしね。

320:天之御名無主
05/01/01 18:23:56
 女神だと思います。安来ではそう伝わっています。

321:天之御名無主
05/01/03 00:33:50
 ゲルマン古語だと昼は男性名詞で夜は女性名詞。ここまでは当然。でも太陽は
女性名詞で月は男性名詞。つまり、昼という男性に配せられる物としての太陽は
女性であり、夜という女性に配せられる物としての月は男性であるという考え。
 たぶん日本神話もこれと同じ構図な気がする。そう考えるとギリシャ神話の様
に太陽が男神で月が女性で無いのも納得できる。


322:天之御名無主
05/01/04 10:19:02
もうさ、
神様は神様、人間は人間、ってことで、
とりあえず人間よりも超越していてレベルが上の神様は、どちらの性質もアリ
ってことでいいのでは?
強いて言えば男でもなく女でもなく、また男でもあり女でもある、という感じ?

アマテラスとスサノオの姉弟なんかも、神話として民衆にすばやく浸透
させるためには、有象無象にもわかりやすいようになるべく擬人化した
ほうが都合がよかったんじゃないかな。あとは祭祀者と同一視とか。
だってウケイなんて、双方が男女の性質を持ってるってことじゃないかな?

323:大地の主ポセーダーオン
05/01/06 22:00:46
月読はスサノオと同一人物。そして両者とも仮の名。本質は、世界を治める当主(アマテラス=オオヒルメムチ)に対置するもう一柱の主神。オオヒルメと対に生まれたはずなのに、異常な出生の為忌み嫌われたその名はオオヒル...。

324:天之御名無主
05/01/07 11:08:03
ヒルコは旧い太陽神説の方が面白いなあ…。
記紀で断言されてない以上、ツクヨミの性別はどっちでもあり得るとしか言い様がないかと。

325:大地を震わすポセーダーオン
05/01/08 17:32:42
つくよみ→就く・着く黄泉を語源とする可能性は? 言語学は詳しくないんで根拠ないっす。

326:天之御名無主
05/01/09 00:29:42
基本的ですが

ツクヨミですかツキヨミですか

327:天之御名無主
05/01/09 01:46:39
>>325
記紀編纂時の「つくよみ」なる語の用例が圧倒的に
「月読」の意で用いられているってことで、
とりあえずツクヨミ→月読が妥当なのでは。語源を鋭く追求すると
どうなるかわからないですけど。

328:天之御名無主
05/01/11 23:20:16

私はツキヨミに一票入れます

329:感想
05/01/13 16:50:27
天津罪と国津罪の別、
三貴子の別があったころの
第二位の剣神のなら、男性神。
剣の使用以降、対象の
死が前提の話が続きます。
収穫関連は本来これでした。
時と不可逆過程を統べてました。

八の角(度)=やさか=やくも=
八龍の中天の勾陳の玉の
第三神も男性だけど、あっちの
相手は「外敵」ではありませんので
殺し滅ぼすこと=自らの敗北ですw
(=民は滅び川は枯れるから。
 軍神というより秩序神なんです)
ま、同じ金星の※エルリクハーン
信仰とかに吸収されたみたいです。
※剣神で冥王の金星の軍神。

まぁ具体化しないと人気出ないので。
え、
起源としての抽象性が欲しいと
よそからまた借りてくるのかなw

330:感想
05/01/13 17:01:02
すいません調子こきました。

領域・正義(特色・役割)=天上と
国土の善(白黒的賞罰的順序)の
2タイプ(時間と空間・
 因果応報と空間的近接関係)。

月読的発想は日本に定着せず、
天津罪の概念も消滅すると、
外来の対応役割を導入しますが、
たとえば仏教は大雑把で大域的な
第三神枠にしか使えませんでした。

あとは・・・現在日常にはありません。
負担が大きいから上位にしたものと。

331:感想
05/01/13 17:04:26
※仏教は
不可逆事象には対抗しない
けいしじょうがく無視
目前のやれることをやる
って傾向があるのです
他の宗教と比べて。

332:感想
05/01/13 17:06:20
神道かどうかはともかく
日本はトップダウンで、
いったん具体化すると
抽象・一般に戻れない、
みたいです。

333:感想
05/01/13 17:10:56
天円地方の対の時点で
性別を分けたのかな?
正義・特色の色相環と
明度と彩度の知として。

色相環はぐぐって。
明度は白黒の段階。
最後の彩度は
近接性=「縁の深さ濃さ」

334:感想
05/01/13 17:12:40
このへん自信はないです。
体系全体の領域の配置の
視覚化像が結べないので。
すいません。

335:真斜
05/03/01 17:14:16
古事記が易経をベースに書かれているという説が正しければ、

日=離為火=女
月=陥為水=男

で、男神では?

あんまり当てにならんが。

336:天之御名無主
05/03/02 17:35:14
月を読むのだから男。
わからないのが、イザナギから生まれたことになっている。
なぎ、なみはでこぼこの関係となっているのでなぎは両性神ではなく男?


337:天之御名無主
05/03/02 19:50:32
別に古代占星術は男性独占というのは聞いた事がないんだけど?

338:天之御名無主
05/03/03 17:24:07
んだがらツグヨミはおどごだっぺよ

339:天之御名無主
05/03/04 15:30:46
つうか昔の人が悪い。
男か女かちゃんと描写してくれないから「女だった」って学説が出てくる。

まあ神話的には男でも女でもまったく影響ないけどな、この神様の場合。
ウケモチ斬殺エピソードしかないし、それもスサノオにとられちゃったし。

340:天之御名無主
05/03/05 23:56:44
月の神にしては逸話が殆どないね。
なにかあるのだろうか・・・??

341:天之御名無主
05/03/11 14:01:15
影の薄い神様の割には月読神社ってそこらじゅうにあるな。

342:天之御名無主
05/03/12 00:28:51
農耕(稲作)文化に月齢(暦)は重要だったからさ

343:天之御名無主
05/05/26 18:50:30
ギリシャ神話好きな自分は最初、天照大神が男で
月読尊が女だと思ってたけど逆なんだね

344:天之御名無主
05/06/17 20:51:15
月読を祀るの中で一番古いのは壱岐の月読神社ですよ~~~
次が京都月読神社ですよ~~~~

345:天之御名無主
05/06/18 11:55:25
ツクヨミはアマテラスの姉だよ
URLリンク(www.studio-ego.co.jp)


346:天之御名無主
05/06/19 01:35:19
月読は実は中性だった


と言ってみるだけだが

347:天之御名無主
05/07/04 08:18:31
ふるふるふるむーん、は女児がいいな

348:天之御名無主
05/09/03 23:54:59
月読は国津神(母権集団)(=おおげつひめ)に婿入りした人質の総称であり、月(夜)の神ではなく、
ただただ夜を数える時の神(アイオーン)である。
時は何かを為す存在ではないからこそ神話がないのだ

と適当に言ってみる。

349:がいやまん
05/09/04 08:55:39
「月読命に関する神話は、天照大御神や建速須佐之男命に比べて少ないが、
『日本書紀』には、天照大御神の命で月読命が保食神のもとへ遣わされる話
が記されている。
天照大御神の命で訪れた月読命に保食神は口から出した海山の数多くの食物
を奉るが、これを見た月読命は「汚らわしい。お前の口から出した物を私に
食べさせる気か」と怒り、剣を抜いて殺してしまう。天に帰って報告したところ、
天照大御神は激しく怒り「お前は悪い神だ。二度と会わない。」と言って、月読命
とは二度と会わなかった。だから月と日は顔を合わせないと記されている。
『古事記』ではこの神話は建速須佐之男命の話になっているが、日月離反
で結んだこの話の方が話の筋に無理もなく自然だ。またこの話は月と農耕の
関わりの強さも表現されているものと思われる。」
URLリンク(www2.loops.jp)
これから見ると月読命は女神のイメージからは程遠いかんじがするが。

350:天之御名無主
05/09/14 20:32:40
これがヒンドゥー神話になるとそんな女神ばっかりなんだがな

351:天之御名無主
05/12/05 22:51:44
保食神を殺したのではないのだよ。捕食神に食べられたのだよ。
その話が出雲風土記にあるよ。

352:天之御名無主
05/12/05 23:41:09
>>350
シヴァ系列は特にな
大地信仰からそういう荒々しさを持つようになったと言われている
日本でいうそういう荒々しい女神は鬼子母神があたるかな

353:天之御名無主
05/12/06 04:44:01
仏教だから日本産じゃないだろう

354:天之御名無主
05/12/06 08:19:46
鬼子母神はインドの鬼女ハリティーともカーリーとも言われてるけど、
ハリティーとカーリーの関連はどうなってるんだろう?

355:天之御名無主
05/12/06 14:38:19
誘導  インド神話・インド哲学について語る
スレリンク(min板)l50

356:天之御名無主
05/12/06 20:01:23
そうか。日本で取り入れた中で珍しいタイプの女神様だね
(他は比較的温和なタイプだから)
日本産だと黄泉の国とか暗いものになるね。どっちかっていうと
神様というより魔のたぐいに多いかな

357:天之御名無主
05/12/16 21:32:06
起源はエジプトだと思います。
>左目は月の象徴でホルス神を顕し、右目は太陽で太陽神ラーを顕すこともあ
る。
何か、似ているでしょ。
ホルス神は男です。
また、三途の川は、ナイル川。
右岸は生者の国、左岸は死者の国。
右と左の関連です。



358:天之御名無主
06/03/26 00:29:13
女=アマテラス
男=スサノオ
両性具有=ツクヨミ

でよくね?

359:天之御名無主
06/03/27 04:23:48
男=アマテラス
女=ツクヨミ

別系統の混入=スサノヲ

がいちばんすっきりする。

360:天之御名無主
06/03/27 08:55:29
「月人壮士(つきひとをのこ)」ですぜ?

361:天之御名無主
06/03/28 02:30:15
記紀編纂時からあまり遡らない
わりと新しめ神だとわりきるなら
ツクヨミ=男でいいだろうね。
ていうか当然だけど8世紀には
ツクヨミ=男だったんだろうし。

362:天之御名無主
06/03/28 11:05:21
割り切らなくても女性っていうイメージはない。

363:天之御名無主
06/03/30 17:30:56
月読はアルビノの美青年のイメージだ

364:天之御名無主
06/04/02 11:09:14
日本の建国神・・・伊耶那岐神
その下に     建速須佐之男命(国津系)
         月読命(仏教系)
         天照大御神(天津系)

日本は、世界の雛形として根元神が降臨した神聖なる地(岐阜県位山に降臨)   

         

365:天之御名無主
06/04/03 11:18:10
仏教系ってのは後付けな話だろう

366:天之御名無主
06/04/11 21:07:10
月読って両性具有た゛と思ってたんだけど。

367:嵐者
06/04/14 11:44:50
「月読」は「ツキヨミ」と発音する。性別は女。「かぐや姫」は同一人物。
急な病で世を去ったため「尽き黄泉」と呼ばれたのだ。だから古事記には
記述がないのである。病名はおそらく「疫痢」か「赤痢」であろう。

368:天之御名無主
06/04/14 16:47:15
(´ー`)y─┛~~

369:天之御名無主
06/04/16 13:22:08
フーン

370:天之御名無主
06/04/16 13:24:18
だったら赤痢とかの神話的由来とかも入るだろうと

371:天之御名無主
06/04/16 18:39:02
古事記を読んで
「私の話が書いてないではないか!」
と怒った月読命(♀)。
「そうだ、ついでに婿取りすれば一石二鳥ではないか」
で、赤ん坊に身をやつしお爺さんとお婆さんに拾わせた。
その後、月読命は鬼が島の鬼を退治して宝物を持ち帰ったとさ。


372:天之御名無主
06/04/28 22:04:20
豊受と月読は同一、という説を聴いたことがあるけど、それはどうなの?

373:天之御名無主
06/04/29 03:12:22
今週の孔雀王に出ていた。

374:がいやまん
06/05/09 16:28:58
月弓、弓月の線から類似の軍神ってある?

375:天之御名無主
06/05/09 18:11:56
月神からはやっぱり暦と黄泉のイメージだと思うけどなぁ

376:天之御名無主
06/05/20 14:50:44
ツクヨミの尊は名前にもある通り黄泉の国の神様。
因みにスサノオの尊はははのいる黄泉の国に行きたいと言っている。
イザナキの尊が右目を洗った時に生まれたのが天照皇大神。
左目を洗った時に生まれたのが月読命。
というのを考えるとツクヨミは男神だと思う。

377:天之御名無主
06/05/20 14:52:21
福岡 デリヘル ヴィーナス  に元アイドルが・・・

378:天之御名無主
06/05/20 14:58:29
>>377
キーワード:福岡、元アイドル
そこから導き出される答えは・・・

   森 口 博 子

ですね?

379:天之御名無主
06/05/20 15:26:44
スサノオの性質が荒魂であり、海と月の神だとすると、ツクヨミはスサノオの和魂的な側面として存在するって説を聞いたことがあるが。。

380:天之御名無主
06/05/20 16:55:51
>>376
右目と左目が逆ですな。

381:天之御名無主
06/07/06 02:56:51
月読神社に

382:天之御名無主
06/07/06 11:38:49
昔俺の月読みと言えば月刊少年マガジンだった

383:天之御名無主
06/07/07 23:36:46
刀抜いて保食神を切り殺すのだから、女神とは思えないが。
それに太陽のアマテラスが女神であれば、対と成るツクヨミも女神ではバランスが悪い。


384:天之御名無主
06/07/08 10:29:25
古神道って、新興宗教だよな。
祝詞も大部分が、江戸時代に書かれたものだし。

385:天之御名無主
06/08/01 21:41:42
今は何でもかんでも女化したがる人が多いけども、どう考えても男神ですな。
希望で書いてる人も多くて無知は罪だと知るばかり。

386:天之御名無主
06/08/06 11:57:35
文化人類学的には、太陽=男、月=女の地域と
太陽=女、月=男の地域に世界は分けられるらしい。
日本は後者で、もちろんツクヨミは男。

現代の主な文化ではアルテミスのように月=女と考えるものが多いが
もとは圧倒的に逆パターンが多かった。
あとツクヨミは~ナントカ~オトコ(=男)などの別称もあったはず。(うろ覚え。多分万葉集で見た)
それから見てもやはり男。
源流はモンゴルあたりからやって来たらしい

387:天之御名無主
06/08/06 12:02:16
>>375自分もそう思う。
黄泉(常夜)+暦(農耕)。
あとは農耕と重なるけど若水信仰かね

388:天之御名無主
06/08/06 12:14:37
あと月は女に影響を与える(月のさわりなど)ことから
女を支配する=「全ての女の夫」とする考えも世界的にある。

389:天之御名無主
06/08/13 22:20:01
月読は一般的にはツクヨミと読むけどツキヨミと読むケースも多分にある。

個人的には天照も、月読も男。

390:天之御名無主
06/08/14 01:18:04
個人的な思いはチラシの裏に書いとけ

391:天之御名無主
06/10/06 15:12:52
色んなものが混ぜこぜになってあやふやだな

392:天之御名無主
06/10/27 04:05:35
あめのうずめも実は結構怖いじゃん?
保食神を切り殺すからって女性性がないというのはちょっと違うと思うよ。

393:天之御名無主
06/10/27 12:44:27
最古の文明シュメールでは太陽神も月神も男神だったな。
太陽神ウトゥ(バビロニアのシャマシュ)
月神ナンナル(バビロニアのシン)
エジプトでも両方とも男神だった。
月神は確か創造神プタハの息子コンス

394:天之御名無主
06/10/30 20:27:58
女ということで処理している。

395:天之御名無主
06/10/30 20:29:31
アマテラお姉ちゃん  姉

ツッキー&スーたん  男女の双子

396:天之御名無主
06/10/31 23:38:33
オオヤマツ「ミ」は神名からいっても明らかに女なのに
記ではコノハナサクヤビメの「父」とか書かれてたりする。

397:天之御名無主
06/11/03 21:32:17
ワタツ「ミ」は女神か?

違うだろ。

398:天之御名無主
06/11/04 03:05:56
>>397
男女神並記の場合
「キ」→男
「ミ」→女 とされている記事が圧倒的なので
ワタツ「ミ」も古くは女神とされていた可能性は高いと思う。

山にしろ海にしろ異界には
ごく古い時代の人には女性神という観念が存在したのでは?

399:天之御名無主
06/11/04 06:39:51
広辞苑からです。

み【神・霊】
神霊。神代紀上「山の神等(タチ)を山祇(ヤマツミ)と号(モウ)す」


400:天之御名無主
06/11/04 11:26:28
アメノオシホミミ
ヒコホホデミ
タギシミミ
ヤシマジヌミ
タケヌナカハミミ

401:天之御名無主
06/11/04 23:52:57
「ミ」が女なら、「カミ」はすべて女神ってことになるなwww

無茶苦茶wwwwww

402:天之御名無主
06/11/05 10:56:54
山津見八神はどう判断しようか?

正鹿山津見神,淤縢山津見神,奥山津見神,闇山津見神,
志藝山津見神,羽山津見神,原山津見神,戸山津見神

403:天之御名無主
06/11/05 19:41:42
気象庁(大手町)の1Fにある本屋「津村書店」についての裏事情

ここにいる70歳くらいの、頭の完全に禿げた眼鏡をかけたジジイは、とにかく短気かつ凶暴である。
以下にこのジジイの悪行を、一部であるが記す。

・まず、本屋で5分以上うろついていると、「何か買いたい物があるか」と突慳貪に言い、
黙っているか、「いいえ」とか言うと、「買う気がないなら、出て行け」と言う。
・次に、立ち読みでもしていようなら、腕をつかんだ上で、奥に連れて行き、殴る蹴るの暴行を
加える。過去に顔にあざができたり、鼻血が出たりしたケースもあったらしい。また、女性の場合
胸を揉むなどの、セクハラをしたこともあったとか。
・一見ひ弱そうに見えるが、実は、柔道黒帯,合気道二段の腕前。そして、足も速い(笑)
・そして、納品作業をしていると、客がいようがお構いなしに「そこ邪魔だ、どかんかい」
と怒り、睨み付ける。(場合によっては足で蹴る)ちなみに店内は非常に狭い。そして本の陳列も非常に雑。
・極め付けは、清算をする時。例えば320円の雑誌を買って、1020円を出そうものなら
「何故1000円札一枚で出さない?計算しにくいんだよ、アホンダラ」と言って、20円分を投げる。また、お釣りは投げるようにして、渡される。

ここの本屋は、マニアックな本は多いが、品揃えは悪い。そして、何と言っても、上記のように主人の
接客態度が最悪。
こんな本屋で買い物をするのは、極力避けた方が良いとアドバイスしておく。

404:天之御名無主
06/11/05 21:11:29
そして今日は満月なわけだが
個人的にツクヨミは美しい黒髪を持つ青年のイメージだな
ただ保食神の神話からして、キレると怖いんだろうがw

万葉集には「月人壮子(つきひとをとこ)」「月読壮子(つくよみをとこ)」等の用例があるから
少なくともこの頃までにはツクヨミは男という認識が確立してたと考えられるわな
「月弓(つくゆみ)」は、「つくよみ」の母音変化で、
弓は月の満ち欠けから弓を連想したもの、と西宮一民氏の本にあった

ちなみにヤマツミとかのミは女性を示すものじゃなしに神霊の意だそうな

405:天之御名無主
06/11/08 02:56:52
一番カワイソスなのは、ちゃんと命令を実行したのに
斬り殺された保食神だけどな。
でも、なんで口から穀物を出す女神って事になったんだろう…
食い物を噛んで柔らかくしたのを孫に食べさせるばーちゃんが
キモいって、たまに育児板で怒ってる人を見かけるけど、
ああいうイメージから出たんだろうかね。

406:天之御名無主
06/11/08 09:57:42
書紀だと月読命の行ないは天照大神の怒りを買うけど、
古事記ではその辺スルーされてるんだよね。


407:天之御名無主
06/11/18 00:06:09
そもそも月読って本当に月の神なのか?

408:天之御名無主
06/11/18 00:34:41
日本書紀神代紀では天照大神と並んで「天」を治めよ、とあるからねぇ

409:天之御名無主
06/11/20 06:09:50
何故か伏目勝ちで冷酷な美青年というイメージ>ツクヨミ

410:天之御名無主
06/11/20 16:21:50
髪は長髪黒ストレートを追加

411:天之御名無主
06/11/22 21:21:18
邇藝速日は加茂神戸

412:天之御名無主
06/11/25 01:03:02
>>407
月読=月を読む人=月観測者=中国暦法以前の月齢管理者
という風に考えるのが一般的じゃないの?

413:天之御名無主
06/11/25 01:09:30
>>405
>食い物を噛んで柔らかくしたのを孫に食べさせるばーちゃんが
小さい頃、するめをそういう風にして食べさせてもらってた記憶

414:天之御名無主
06/11/25 02:58:04
嫌がる人の理由は虫歯菌が移るから、とかかな。


415:天之御名無主
06/11/28 00:57:46
月を読む神=海の民の神とかいう説を聴いた事がある

416:天之御名無主
06/11/28 01:10:12
>>415海の民を、渡来系の農耕民族と捉えるならそうだろうね。
農耕民族にとって、正しい暦を知ることは死活問題だが
狩猟民族の山の民には暦なんてさして重要じゃいだろうから。

自分は口に含んで唾液で科学変化させて作るらしい、古代のお酒を思い出した

417:天之御名無主
06/11/28 01:28:18
はじめにんげんギャートルズのサル酒を思い出すのは昭和の子

418:天之御名無主
06/11/28 01:33:32
>>415
月を読む神=海の民の神説は
たしか航海の指針(磁石のない時代)みたいな話でした。

419:天之御名無主
06/11/28 01:40:52
航海の指針にするならば星の方がいいのではないかと素人は思ってしまうんですが…
もしかして、月読の月は夜空に現れる物、つまり星をも含む意味があるのかな

420:天之御名無主
06/11/28 21:48:49
>>419うん、普通は北極星だよね>航海の指針
だとすると北辰信仰を思い出すが…。

自分は、ツキヨミのツキ(ツク)はあくまで月のみで、月の満ち欠けで暦(陰暦)を読む能力を示すと思っています。
もし航海に関係するとしたら、満ち引きとか季節ごとの海流の違いとか…?
うーん、わからないな。
それとも、死後に鳥舟で月に行くという死生観や、桂男の不老長寿伝説の関連ですかね。


421:天之御名無主
06/11/29 15:36:31
>>420
>もし航海に関係するとしたら、満ち引きとか

おそらく、その点だと思いますけどね。
『日本書紀』の一書・第六の「月読尊は滄海原(あおうなばら)の潮の八百重を治すべし」を見ても。

422:天之御名無主
06/11/30 00:50:18
陸伝い島伝いに航行する(例えば瀬戸内海のような海を行く)場合は、
潮汐に大きな影響のある月を読むことが重要だから……とか

423:天之御名無主
06/12/03 23:58:13
>>421-422なるほどー
そういえば月読が治める世界は海だったしね、納得だ

424:天之御名無主
06/12/11 20:07:11
そもそも記紀神話に登場する多くの神は元々女神でした。
だって、男神が子供をポンポン産むなんて変でしょう?
これはつまり本来女神であったものが、後に男尊女卑の思想によって男神にされたのです。
また、記紀にはやたらウンコするお話が出てきますが、これは出産の改定です。
女神を男神に変えた時、ストレートに出産するエピソードをそのままにしては不自然なので
出産を脱糞へと変化させた結果です。

425:天之御名無主
06/12/11 20:59:29
わー!フェミが来たよ!

426:天之御名無主
06/12/11 22:33:41
てか月読って女神だとばかり思ってた。太陽・月が女神で、須佐之男が男神。
俺以外に女神だとおもてた人いないのか?

427:天之御名無主
06/12/12 19:08:58
後代には普通に「つきひとをとこ」と呼ばれてるからなぁ

428:天之御名無主
06/12/14 03:12:00
太陽が女だから月が男に違和感感じなかった。

429:河豚比礼
07/04/16 18:09:20
もう有る説だろうし、自身納得してないが…

柱を左から→イザナキ=男=陽=日=天照←左目から
柱を右から→イザナミ=女=陰=月=月読←右目から

天に二つの日月はいらんから、

イザナキ→ヒルコとして流される?=水=陰
イザナミ→火之迦具土を生み倒れる=火=陽

なーんて…駄目?イザナキ=ヒルコは空想。

430:天之御名無主
07/04/16 18:15:13
>>426
ノシ 最初に“ツクヨミ”を知ったのが孔雀王の日光の妹だったもんで…


431:天之御名無主
07/04/28 22:40:18
>>430
そんなこと言い出したら、ネコミミモードで「ツクヨミ」を知ったオレは…

432:天之御名無主
07/04/29 09:37:39
子供向けの古事記で知ってたはずだけど、あまりに影が薄くて・・・


433:天之御名無主
07/05/01 02:26:46
スサノオの逸話は、本来ツクヨミの逸話であったものと置き換えられてる。
よってツクヨミは男だと思う。

置き換えに関しては
ウケモチ・オオゲツとか天の岩戸(月が太陽の所に行って日食)など書紀の「一書に…」を読むと解る。

434:天之御名無主
07/05/04 15:33:11
月読を線の細い華奢で色白の男性、須佐之男は筋肉のがっしりした姿と
ずっと思い込んでいたので
保食神のエピソードはかなりショックだった。

435:天之御名無主
07/05/09 18:05:36
月読は、元々月日とか暦を数える役割の奴がいて
それが男だったんじゃなかろうか

どっちかっていうと、女は数に弱いし

436:天之御名無主
07/08/27 17:31:43
>434
保食神のエピソードはスサノオのものと混ざった説もある。
それでも文句言わないところがいいなぁ

437:天之御名無主
07/11/11 10:11:39
月読尊ツクヨミは、月の女神であり。太陽神アマテラスと姉妹である。

438:天之御名無主
07/11/11 22:36:19
結局、古事記にも日本書紀にも性別の描写はないんだから結論の出しようはないだろ。

万葉集の歌では「月人をとこ」という文句があるから、月=男と観想されていたんじゃないかと連想して、
どちらかというと男かなと個人的には思うけど。

439:天之御名無主
07/11/20 13:16:40
月読って、日本神話をベースにしたファンタジー小説なんかだとよく出てくるよね
三貴子の一人なのにエピソードが少ないから、かえって作家にとっては大胆にキャラクター作りができるのかな

440:天之御名無主
08/01/06 05:32:08
願望で書き込むのはやめてくれよ。
男も女も。

441:天之御名無主
08/04/17 11:32:01
こないだ、月読宮(伊勢)に行ってきた。
すごく外との空気が違う神社で興味を持ってこのスレにきた。
神主さんに聞いたら男と言われたんだろうか?

442:天之御名無主
08/04/17 13:44:59
ツクヨ『ミ』なんだし、女神と思うけどね
後ろにミのつく神ってだいたい女違うかな?

443:天之御名無主
08/04/17 19:26:59
ツク黄泉だよ

444:天之御名無主
08/04/17 20:14:27
黄泉でも読みでもミはミかなと思う

445:天之御名無主
08/04/17 20:59:26
「ミ」が独立してないとね。

446:天之御名無主
08/04/17 21:58:34
天照大御神は女神、須佐之男命は男神。
もうわかるな?そう、オカマだ。

447:天之御名無主
08/04/17 22:04:17
半陰陽だろ

448:天之御名無主
08/04/17 22:28:46
>>442
つアメノオシホミミ、ヒコホホデミ。

449:天之御名無主
08/06/06 20:17:39
>>439
チョイ役では出るけど、主役扱いしてるのは滅多に見ないな
たいていアマテラスとスサノオに挟まれてかわいそうな扱い

ネットで名前検索しても、ネコミミモードなサイトとか
気取ってHNにつけてるヤツのサイトばかりHITして悲しい・・・
まあスレが八年で半分もいかないぐらいだしな\(^o^)/

若水関係の話は記紀神話にないのに
いつごろ付加されたんだろう

450:天之御名無主
08/06/17 02:04:08
ゼウス・ポセイドン・ハデスとアマテラス・スサノオ・ツクヨミが役割分担被ってる気がする。
天空神と海洋神と冥界神。

月は死者の霊魂が行き着くところだって説話があったよね。


ゲルマン系の神話と日本神話が目立って月を男性として扱ってるのはどうしたわけだろう。

451:天之御名無主
08/07/29 01:52:03
>>48
そうですね。
この当時(弥生後期~古墳時代前期)の出雲地域の考古学において
考古学的には、3つの拠点があったと考えられている。一番に西が
島根県出雲市の西谷墳墓群、真ん中が安来市の荒島墳墓群、最東部
が鳥取県大山町の妻木晩田遺跡です。
 イザナギの両目より生まれたのが西谷(アマテラス)、妻木晩田(ツクヨミ)で
鼻から生まれたスサノオの勢力は安来と考えらます。またそれは(1)古代より
鉄器製造が盛ん、(2)出雲国風土記より安来という地名はスサノオより授かった
とされているという2つの別の視点からも支えられる。
 ただし妻木晩田(=ツクヨミ)は、3つのなかで最初に衰退してゆく地域であり
中心の安来(=スサノオ)の勢力に吸収されたと見るのが自然です。そして、最後
まで出雲風の四隅突出型のスタイルを守り通したのが安来の勢力で、西谷も衰退
してしまう。このように安来は日本神話の中核地点のひとつであり、イザナミ神
の神陵地もあるのに、ここのことは神道関係者も深く語らない。
 河合隼雄氏の有名な中空構造論でアマテラスとスサノオの対立構図に並列して
なにもしない、活躍も語られないツクヨミが実際の中心だとすることも頷ける
のは、安来=スサノオ=ツクヨミだからではないのかという思いに至ってしまい
ます。安来の中空性が現代までなぜ続くのか?それも不思議です。


452:天之御名無主
08/07/29 16:46:09
アマテラス、スサノオは誰がモデルなんだろうね?

453:天之御名無主
08/08/23 10:55:04
ヒミコだろ? って言いたいところだが、

アマテラスを奉る場所が、奈良の笠縫をスタートして、近畿各地をさまよった末、伊勢に落ち着いたよね?
これって宗教的侵略とか、制圧とかってとれないかな?

デンパ的な見方かもしれないけど、崇神天皇の関係者じゃないのかな?

454:天之御名無主
08/08/25 19:45:42
そういう場合、普通は天照大御神を奉じる勢力と解釈する。

455:天之御名無主
08/09/29 17:02:10
>>392
日常、剣を携帯してるのは男だろ。
ツクヨミが女神だとしたら、アマテラスがスサノヲを迎えた時のように
「わざわざ」武装して行ったって事になる。何のために?

ツクヨミが女神だって説は、単に異を唱えたいだけにしか思えん。

456:天之御名無主
08/10/16 22:53:24
いま、薮田絃一郎著「ヤマト王権の誕生」が密かなブームになっていますが、
それによると大和にヤマト王権が出来た当初は鉄器をもった出雲族により興さ
れたとの説になっています。
 そうすると、がぜんあの有名な出雲の青銅器時代がおわり四隅突出墳丘墓が
作られ鉄器の製造が行われたあたりに感心が行きます。当時は、西谷と
安来-妻木晩田の2大勢力が形成され、そのどちらかがヤマト王権となったと
考えられるのですがどちらなんだろうと思ったりもします。


457:天之御名無主
08/11/19 09:45:59
ツクヨミは桓武天皇のときに追加されたって説があるな


458:天之御名無主
09/05/15 06:40:00
>>405
個人的に堆肥じゃないかなと思ってる

459:天之御名無主
09/05/24 22:20:17
古事記、日本書紀のもととなったと考えられているオシテ文献の一つ秀真伝に、兄・天照さん、次男・月読さんと書かれていると、どこかで読んだ気がします。

でも、個人的には神様に性別は無くて、男性でありつつ女性でもあると思ってる。

460:天之御名無主
09/05/24 22:29:11
追記

神社で働いてたときに天照さんのことを禰宜さんに聞いてみたら、普通に女神と言っていました。

461:天之御名無主
09/05/24 22:36:43
月読神社(壱岐)URLリンク(www5.ocn.ne.jp)

↑ここに詳しく書いてある。

462:天之御名無主
09/05/28 12:07:20
ツクヨミ尊の別名中、女神としての尊名
月夜見姫命
月讀姫命

463:天之御名無主
09/05/30 13:58:14
トンデモ論文に、月読が日神つーのがあった。

464:天之御名無主
09/05/31 02:59:39
月讀の伝承は天武天皇の吉野行き以前の伝承・功績と共に、
桓武天皇が抹消したという説もあるな

465:天之御名無主
09/06/07 01:47:44
腕を降る部分で遅延があるように見えるといより、打点というポイントではラグはほとんどないんだよ。
打点のあとの余りの部分でラグがあるように見えているだけ。

466:天之御名無主
09/07/15 17:06:29
>>463
小●氏?
>>464
戸●氏?
>>465
誤爆?

467:天之御名無主
09/09/04 20:57:42
『月待ち』祝詞に
月弓の尊は上弦の月。
月夜見尊は満月。
月読の尊は下弦の月。

468:天之御名無主
09/09/06 20:47:16
>>441 「月読宮(伊勢)に行ってきた。すごく外との空気が違う神社で」
そう、もう20年近く前、F1の帰りに行った。他には誰もいない境内で
建築中核から終始注視されているという 体験したことの無い言いようのない感覚。
横向きに移動してもずっと捕捉されているのをまざまざと感じ 震え上がった。
やはり「神」という存在はいらっしゃるのか と思わざるを得なかった二つの経験のうちの一つ。



469:天之御名無主
09/09/06 20:52:49
いや 失礼 外宮の月夜見宮であった 全く失礼
もう一つの慄然とする経験は 出雲の 神魂神社 やれやれということで

470:天之御名無主
09/09/10 19:22:03
スサノオがアマテラスに天叢雲剣を渡したのは、出雲が大和へ鉄器を供給し
たという、考古学的な見地と対応するのではと思います。しかし出雲神には
スサノオとオオクニヌシという2人の大物の神様がいるのかというのは、
弥生後期の出雲の状況を見ればわかります。島根県安来市を中心とする
東部出雲王朝(スサノオ)と島根県出雲市を中心とする西部出雲王朝
(オオクニヌシ)があったのです。東部出雲王朝は早期に発達し、長きに
渡って繁栄しヤマトへの鉄器供給を行った。西部出雲王朝は東部の分家
として発達したが、東部よりも発展しやがて、北陸あたりまでの日本海
沿岸に渡る大国家を作りました。それで大国主といわれます。しかし、
それより少し遅れて大和が発展し、西部王朝は短命に終わり、これが
国譲りに対応します。一方、大和から見ても東部王朝は本宗家だったの
で、スサノオとアマテラスは兄弟と言う設定になっていますが、この
事情のため滅ぼさなかったと考えられ、この子孫が蘇我氏のような
大豪族になって行くと思われます。

471:天之御名無主
09/12/01 22:57:16


472:天之御名無主
10/02/25 09:53:48
そもそも、何でツクヨミって読まれてるのかが不思議
伊勢神宮の内宮も外宮も両方の別宮も読みはツキヨミ
他の月読神社も大半の読みはツキヨミ

ツクヨミって読みは月夜をツクヨと読むケースから広まった
誤読なんじゃないの?

473:天之御名無主
10/02/26 07:55:03
そりゃ古代中世あたりの記紀関係の文献でもあたってみないとわからないんじゃないの

474:天之御名無主
10/03/16 19:45:20
神社の名前はじゃあ何故変わったの

475:天之御名無主
10/03/17 09:36:26
伊勢の月読宮に坐す。四つ柱の大神方は全て陰の御神格。


476:天之御名無主
10/04/21 23:47:10
>>461
オオゲツヒメ=大月姫ってのはなんか納得だな、それだと記紀の説話に大きな意味が付与されることになる。
出雲国風土記の「月女神」ってのもあるし、土着の月女神ってのが実はいたのだろうか。

477:天之御名無主
10/04/22 12:42:21
大月姫は、保食神(ウケモチノカミ)のことで、ツクヨミの嫁じゃなかったっけ?
なぜか、大月姫って四国のことだと何かで読んだことがある。

478:天之御名無主
10/05/15 18:51:40
大月→おおつきorダイゲツ。
おお(訓)ゲツ(音)ねぇ・・・。コジツケとしか思えんが。

オオゲツ姫とはフツーに、大(オオ)食(ケ)ツ("の"の古語)姫だろw

479:天之御名無主
10/06/09 10:50:41
そして尻がでかい

480:天之御名無主
10/06/10 00:57:56
>>477
豊受大神をオオゲツヒメ命と同一視するところから来てるのかな?
月読命が通ってるって伝説ありませんでしたっけ。


481:天之御名無主
10/06/10 08:19:36
大月をオオゲツと読むのは、天照をテンテルと読むのと同じレベル。

重箱読みとか湯桶読みは平安以降、特に中世以降に多く表れる。
飛鳥時代の伝承をまとめた古事記の神様が湯桶読みの名前ねぇ・・・


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