07/04/30 15:03:26
上の方でオススメがあった、
「中沢新一批判、あるいは宗教的テロリズムについて」島田裕巳 著を、読んだ。
確かに中沢新一の活動概要という意味では、よくわかったが、
中沢新一を批判する説得力は乏しいと感じた。
お勧めした人も、中沢新一の概要がわかるという意味でオススメされたのだろうから、それはいいとして、
島田裕巳氏の個人的嫉妬を感じられて、枝葉末節にこだわる展開にも退屈だった。
むしろ、ますます「虹の階梯」を読んでみたくなったが、
絶版らしいし、まーチベット密教の修行の方法論だろうと思うし、まーいいか。