01/01/18 21:50
シャーマニズムは故堀一郎先生が本を書いているので,読まれると良い.
シャーマンの定義がまず必要だ.
北東アジア(欧州から見て)には、シャーマンと呼ばれる人がいる.
これは神降ろしとか、神懸りという特殊な精神状態を表す人である.
だから恐山のイタコがその例だ。
枕草子も,神懸り状態になった山伏が病気の治療に失敗する様を滑稽な感じで
書いていたと思う.
シャーマンは朝鮮にもいるのだろう.満州,沿海州、樺太,千島などには
見られる.この能力があると,容易に宗教の教祖になることができる.