08/07/14 08:40:57
日本書紀の中にサウルやダビデの旧約聖書的な物語が入ってる理由を考えよう。
バケツリレー式にイスラエルから日本の奈良時代まで旧約聖書の記述が伝えられてきたのか。
伝達ルートが浮かび上がる。
1、イスラエル人或いは聖書を知る人が直接日本に持ってきた。これだとおかしいことがある。
日本で書かれた日本書紀は漢字の文章。イスラエル人が漢字を理解できるだろうか。
聖徳太子級か空海級の天才作家がいたことも確かだが、イスラエル人が直接聖書を持ち込んだなら
もっと多くの聖書の記述が日本書紀などに書かれているのではないか。したがってイスラエル人が
直接聖書を持って日本に渡来し伝えたことは考えられない。
2、中国人か漢字を理解した秦氏らユダヤ教徒等が聖書を漢字に翻訳し、それを日本に持ち込んだ。
こちらのほうがしっくりくる。おそらく7世紀に日本に持ち込まれたのではないか。
記紀を書いたのも聖書に通じた中国人か中国語に精通した聖書を知る人であると思われる。
編纂者がイスラエル人ならば確実なヘブライ語を書いただろう。しかし記紀の中には断片的で曖昧な
記述となっている。当時の中国人が日本に聖書の知識を持ち込んだと考えることができる